見えない今後・月組2020年上半期別箱公演詳細発表‼

皆さんご存知ですか?

本日8月27日は、舞空瞳・夢白あやの誕生日でーす!!

 

この2人は初詣ポスター掲載者として

路線娘役の道を驀進中なわけですけど、

 

中卒102期生の舞空に、高1入団103期生の夢白は年齢が同じ、

ということはこの2人は生年月日が全く一緒。何たる偶然。

 

というわけで本当はこの2人の記事を書こうかと思っていたのですが

案の定月組別箱公演の詳細が出ましたので

また後日に回したいと思います。笑

 

公演情報

【御園座公演】

ミュージカル・ロマン『赤と黒』

脚本:柴田 侑宏

演出:中村 暁

主演:珠城 りょう、美園 さくら

 

公演情報

【シアター・ドラマシティ公演/東京建物Brillia HALL公演】

デジタル・マジカル・ミュージカル『出島小宇宙戦争』

作・演出:谷 貴矢

主演:鳳月 杏

 

ということで、

東上主演はなんとビックリ鳳月杏でした!!

 

鳳月杏といえば、ファンの皆さんがだいぶ熱いイメージなので、

そんな中での東上主演は本当にめでたいことだと思います。

 

実力派の彼女がどのような舞台を魅せてくれるのか。

今から本当に楽しみですね!!

 

月組をどうしたいのか

 

とはいえ、鳳月杏の東上主演は

同じ別格スターである瀬戸かずやの東上主演とは

意味合いがだいぶ異なります。

 

というのも、花組は超若手トップの就任が決定したばかり。

水美舞斗永久輝せあも、まだ東上は時期尚早であり、

その育成の間を縫った瀬戸の登板は、非常に理にかなった抜擢と言えるでしょう。

 

ところが月組は、月城かなと、暁千星

東上主演待ちスターが2人も在籍。

(何名かの方にツッ込まれたので一応加筆しておくと、月城は2番手としての東上主演待ちということです)

 

しかも来年のスケジュールを見れば

2020年後半に月組の東上主演は無く、バウと全国ツアーのみ。

 

ということは組替えをしない限り、

月城も暁も来年東上カードを揃えられないことになります。

 

以上を踏まえ、考えられる月組の今後の人事体制は

①珠城りょうの任期が9作以上確定。

②珠城と月城の間に誰かが落下するため、月城に東上させなかった。

のどちらかだと言えると思います。

 

いずれにせよ、上級生正2番手スターの退団という

若手スターの番手を上げるのに恰好のチャンスであるこのタイミングで

正路線の2人を上げないという明確な意思を示したのには、

必ず理由があるはずです。

 

現段階では正直「人事の迷走」っぽく見えてしまうのですが…

月組の未来やいかに?

 

 

今後の別箱公演の行方

 

そして瀬戸かずや、鳳月杏という別格2人の東上主演が決まった今、

気になるのは同じ「FOCUS ON」スター・彩凪翔の行方でしょう。

 

…いや、これ 東 上 主 演 ワ ン チ ャ ン あ る で ?

 

もしかして、来年の別箱スケジュールって

 

花組:東京国際・柚香光/東上・瀬戸かずや

月組:御園座・珠城りょう/東上・鳳月杏

宙組:ACT・真風/東上・轟悠

雪組:文京&神戸・望海/全ツ・彩風咲奈

星組:全ツ・礼真琴/東上・愛月ひかる

花組:神戸・柚香光/バウ・聖乃あすか

月組:全ツ・珠城りょう/バウ・風間柚乃

宙組:博多座・真風or芹香/バウ・Dream on

雪組:東上・彩風咲奈/東上・彩凪翔

 

という、上級生別格祭り

もとい95期生ブロック祭りになったりするんですかね?笑

 

うーん、さすがに桜木は東上主演しそうですが、果たして。

こちらも今後の発表が気になります!!

 

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コメント

  1. こんちゃん より:

    蒼汰様
    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民でございます。
    私は月組の鳳月さんのファンなのですが、公演あらすじを読むだけで頭を抱えております。(江戸の庶民に「宇宙人」という概念があったのか?もう斜め上すぎて妄想すらできません。 泣)

    ・・・まあ、バウデビューの若手さんやトップ路線さんにこんな冒険作をさせてコケたら路線人生に差しさわりかねませんし、鳳月さんの立ち位置だからこそチャレンジできる作品かも、と自分に言い聞かせているところです。

    しかし謎人事ですね。私は愛月さんが礼さんをしばらく支えたのち月に落下傘するのでは、と考えましたが、劇団の意図やいかに。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      鳳月さん東上、凄まじいトンチキ臭ですよね。笑
      何回読んでも内容が入ってこないので諦めました…。
      落下傘フラグが微妙に立ち始めたのが気になりますよねー。

  2. より:

    こんにちは!2度目のコメント失礼いたします。
    単刀直入すぎる質問なのですが、珠城りょうさんが長期トップを張る理由ってなんだと思いますか?

    宝塚の伝説・天海祐希さんに次ぐ早さでのトップ就任と聞いて、絶大な人気を誇る方なのかなと思いきや…Googleトレンドでここ1年の現トップさん全員の検索数を調べたところ、明日海さんが「20」、紅さん&望海さんが「7」、真風涼帆さんが「6」、珠城りょうさんが「5」でした。話題性抜群のトップオブトップの明日海さんに比べれば、後はどんぐりの背比べなのはまだわかります。(ちなみに明日海さん抜きで比較したら、紅さん&望海さんが「18」、真風さんが「15」、珠城さんが「13」でした)

    蒼汰さんの記事を読んで、龍真咲さん退団後、生え抜きトップを出すには珠城さんしかいなかったのは何となく理解しました。(にしても組み替えなどの選択肢はなかったのか?と“納得”はしていませんが…まあ過去の人事になにを言っても、しょうがないですね)

    SNSを見ていると、正直月組さんの公演は他の組に比べてチケットが取りやすい、と言われていたり、そもそも話題になることが少ない気がします。
    さらに先日の美弥るりかさんショックにより、珠城さんの落ち度ではないにも関わらずかなりヘイトを集めてしまっている気がします。それでも劇団が彼をトップに立て続けるのはなぜでしょう?暁千星さん育成のための時間稼ぎ?それにしては東上鳳月さんというのが解せません。それとも若すぎる就任で、最初から長期トップを見越していたため今更計画変更ができない…?
    よければ蒼汰さんの考察をお聞かせください。また長々と失礼いたしました。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼はっきり言うと、理由は分かりません。笑
      なので私も彼女の進退について言及を避けています。だって劇団の意図が読めないですしね。
      一つ言えるのは若くしての就任ですから始めから長期前提だったんでしょうけど、それが果たして何作なのかが全く読めないところですよね。
      彼女の資質は置いておいて、誰がトップであろうと個人的には7作でも「長い」と感じてしまうのですが、果たしてどうなるんでしょう。

  3. 樹音 より:

    1つだけツッコミが。

    月城さんは昨年ラストパーティーでドラマシティと日本青年館の東上つき主演経験済だと思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      ごめんなさい、2番手東上主演待ちという表現のつもりでした。分かりづらくて申し訳ございません。

  4. ぱるぱる より:

    初めまして。いつも楽しく拝見しております。
    ちょっと離れた幅広い視点で考察されるのをとても興味深く思っているのですが、今回の論点の根拠の一つ、「月城かなとは東上待ち」というのは正しいでしょうか?
    「THE LAST PARTY」は東上作品だと思っていたのですが、こちらもライトなファンなので、用語を誤解しているかもしれません。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      ごめんなさい、2番手東上主演待ちという表現のつもりでした。分かりづらくて申し訳ございません。

  5. さきママ より:

    おはようございます。初めてコメントさせて頂きます。
    今回の記事ですが、申し訳ありません月城さんは東上主演されていらっしゃいます。
    なので、今回の鳳月さんの東上は暁さんの3番手確定がまだということかなと思います。
    月城さんはスターカレンダーにも掲載されますし、鳳月さんは別格で重用されるのかなと思われます。

    今回は初めてのコメントでこのような内容で申し訳ありません。
    いつも、こちらの記事の考察をそうですよね〜、と思いながら読ませて頂いております。
    今後も楽しみにしております。
    失礼致しました。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      ごめんなさい、2番手東上主演待ちという表現のつもりでした。分かりづらくて申し訳ございません。
      というわけでおっしゃる通り、暁さんの3番手確定も少し遠のいてますよね…。
      若手時代あれだけ爆推しされていたにも関わらず、ここで小休憩…なんだか不思議です。
      これからもどうぞよろしくお願いいたします!!

  6. YS より:

    月組見るからに迷走してますが、珠城政権延命が至上命題だとしたら、誰にも次期トップカードを揃えさせたくない、ということで筋が通ってるような悪寒がします。
    私は早期に第三者の落下傘説を採りたいですが…
    鳳月さんを二番手にする気もましてトップ候補扱いする気もないと明確にしておいて、その上で東上、って、またファンの方々の気持ちを踏み躙るだけのような気もしますし。。
    あと、「赤と黒」って、かつて涼風真世様が演じた作品だということで分かる通り、華奢系歌ウマ男役さん向けの作品ではないでしょうか?何故に珠城にやらせるか?と心底謎に思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      なんだか「若手育成のための待機」というより「珠城政権の延命」っぽく見えてくるのが何ともですよね。
      鳳月さんももっと別格っぽい扱いするのかと思いきやそうでもないですし、まさしく「迷走」を呈しているような気がします…。
      作品もスターの任と合ってないですしね…果たして何を基準に選んでるのかもよう分からんです。

  7. みー より:

    初めてコメントさせていただきます!いい意味で感情的じゃない文章、いつも楽しく拝見しています。

    2番手価格での東上主演は、トップスターになるために絶対必要なカードなのでしょうか?2020年は他に東上のチャンスがないので、月城さんがいずれ月組でトップになるとしたら2021年以降に2番手での東上を済ませてからということになるんですかね!

    もし月組に誰かが落下傘するとなったら、誰になると思いますか?愛月さんしかいないですかね?

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      どうなんでしょうねー。珠城さんが2番手価格東上無しなんでしたっけ?
      ということは確実じゃないでしょうけど、東上公演値上がり疑惑(2番手と3番手の境目が無くなった)もありますし…。
      愛月芹香彩風と、93期トリオの誰もが一応可能性はありますかね。誰も微妙な気がしますが。笑

  8. ちくわ より:

    これで珠城政権延びそうですね。さすがに長すぎます。そもそも7作以上ということ自体が長い上に、似たような(かつ持ち味を活かせない)演目ばかりというのも…
    個人的には月城さん怪我に伴う緊急登板かと思いました。おふたりとも和物のビジュアルがことに麗しいですし。さらに労い人事(・慰留)の意味も込められている…なんて言ったら妄想しすぎですかね。
    それにしても、バウ主演のときといい、鳳月さんには組み替えして間もないタイミングでやらせるんですね。今回は出戻りとはいえ、当時とメンバーがだいぶ入れ替わってますよね。負担大きそう。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      とりあえず7作退団はなくなったぽいですよね…たぶん。
      組替え直後のタイミングって、劇団的にはありがとう公演なんでしょうかね。笑
      新メンバーと作り上げなきゃいけないことを思うと確かに凄い負担ですが…。

  9. カカオ豆 より:

    いつも楽しく拝見しています。
    珠城さん、シラっと7作目なんですね。
    これは悪口でもありませんし、珠城さんの意向でもないことは、重々承知しておりますが、本当に不思議な存在ですね。
    というか、トップスター生活を謳歌しているようにすら感じます。
    彼女の場合、若くて余力があることに加え、現在の地位を脅かす存在や事情も無く、二番手以下が混沌とする中、彼女だけ治外法権状態。
    劇団の厚遇にも支えられて、このままフワフワと何作でも行けそうな感じですよね。ますます月組から目が離せない?ですね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      私も全く悪意なく思うのは、すんなり7作確定なのかーということです。
      若さゆえにまだまだイケる感があり、かつ番手下も詰まっているわけでもないわけですが、売り上げ的にはどうなんですかねー。
      確かに作品よりも今後の組体制が気になっちゃいます。笑