「だいもん」の記憶を辿る路・雪組2020年2作目の本公演発表

さてさて、本当は前回の記事の続きを掲載する予定だったのですが

雪組の大劇場公演の発表がありましたので

本日は先にそっちについて書いて行こうと思います。

 

公演情報

【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】

ミュージカル・シンフォニア

『fff -フォルティッシッシモ-』 ~歓喜に歌え!~

■作・演出:上田久美子

 

レビュー・アラベスク

『シルクロード~盗賊と宝石~』

■作・演出:生田大和

 

作品解説から退団の気配を読む

 

さて、今作は望海&真彩にとって本公演6作目であり、

個人的に退団公演ではないかと勝手に疑っているわけですが、

皆さん、この作品ラインナップを見てどう思いました?

 

私はもう退団フラグをビンビンに感じているわけですが、

簡単にまとめてみると以下の通り。

 

・トップスターの退団フラグといえば、演出家の縁。

紅はプレお披露目だった小柳奈穂子、

明日海は初舞台公演の植田景子に、レビューお披露目の稲葉太地。

 

そして今作は、望海の大劇場お披露目『ひかりふる路』の演出家であり、

かつ入団同期(2003年)生田大和が初めてレビュー公演演出を担当。

 

・お披露目レビュー公演『SUPER VOYAGER!』にて

「Diamond」「だいもん」(望海の愛称)とかける表現が多数ありましたが

今作はそんなダイアモンドの「その煌めきの中に宿る数多の記憶を辿る旅らしい。

 

・同じく『SUPER VOYAGER!』で望海と真彩がベートーヴェン「第九」を熱唱。

芝居の『fff』はベートーヴェンが主役であり、

公演解説によると「なぜ彼は、至上の喜びを歌う「第九」を完成させることができたのか。」なんだそう。

 

・「第九」って〆っぽいイメージがあるので、退団公演のモチーフにピッタリ!!

 

・『fff』の「f」はもしかして「Futo(風斗)」の「f」とかかってる?

 

・そもそも望海風斗に音楽家の役をやらせること自体、退団フラグでしょ。

 

・『ひかりふる』と『シルクロード~盗賊と宝石~』で

こちらも地味~に路リフレイン。

 

と、ざっくり上げてみるとこんな感じでしょうか。

 

さらに言えば、芝居の説明文中の

「やがて二人の不思議な関係が生み出した音楽とは──。」

という表現がまた、添い遂げフラグすらもビンビンに立たせてきてますね。

 

宝塚ファンとしての単純な感想

 

とまぁ、こんな記事を書いといてなんですが、

退団フラグか否かなんてこの際どうでもよくって。

 

め ち ゃ め ち ゃ 面 白 そ う じ ゃ な い ?

 

望海体制雪組×ウエクミなんて

絶 対 名 作 に 決 ま っ て る で し ょ 。

そんな唐揚げにマヨネーズ、じゃがバターに明太子みたいな組み合わせ、

んなもん反則でしょうがああああああぁぁぁぁぁー!!

 

というわけで、作品紹介を読んだだけでワクワクしたのなんて、

それこそ『ひかりふる路』以来ですし、

一宝塚ファンとして楽しみで楽しみで仕方なくなりましたね、えぇ。

 

ってか上田センセ、年1回登板じゃなかったんですね。

てっきり宙組で不思議な公演をACTでおやりになるもんだから

来年はそれだけに全力を注がれるのかと思ってました。

 

そしてまたレビューの方も非常に楽しみ。

エギゾチック的作風を歌ウマスターがやると

宝塚の世界観と異国情緒が絶妙にマッチして、個人的に大好物なんです。

歌ウマがやる「アラベスク」系に外れなし!!(断言)

 

ということで、あと1年近くもあるにも関わらず

来年が楽しみになってきました。

雪組に新たな名作が生み出されることを期待します!!

 

退団公演と仮定しての唯一の気がかり

 

もしこの演目が仮にサヨナラ公演だとして、

一つだけ気がかりなのは、

コメディ色が一切無さそうなことですかね。

 

個人的には望海のサヨナラは

明るく笑顔で幕を降ろす公演にして欲しかったところですけど

(本人もコメディやりたいと言っていたような?)

まぁ本人のスター性を考えると仕方ないのかもしれません。

 

とはいえ、副題に「歓喜に歌え!」がついてますから

ハッピーエンドで終わる気がして微妙に嬉しい。

 

何よりも「退団公演は駄作」のジンクスを

上田氏は『神々の土地』でぶっ壊してくれていますから本当に期待大!!

レビュー公演もその勢いで魅せて欲しいなと思います。

 

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コメント

  1. pomeshima より:

    雪組2020年大劇場2作目公演について、早速記事をアップしてくださりありがとうございます!

    全文まるっと同意です。まさか、ウエクミ×生田×雪組が実現するとは!!ほんと、紹介文だけでワクワクが止まらないですよね~!!
    なんとなく、紹介文からも両先生の熱の入れようが伝わってくるような…
    退団フラグに寂しさも感じつつ、とにかく楽しみです!

    しかしこれで退団となったら、望海&真彩コンビの軌跡は美しすぎますね(決まったわけではありませんが)。やはり、惜しまれて退団するのが一番美しいなあと思った次第です。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      まさに「夢を叶え続ける」コンビですよね。舞台の上の公演だけでなく、生き様が美しくプロデュースされたスターの物語。
      いやー雪Pは本当に上手だなって思います。笑
      もちろんこのタイミングで退団が決まったわけではありませんが、その物語の終幕がどのようなものか非常に気になりますね。

  2. 桜井 より:

    こんばんは、いつも楽しく拝読させていただいております。

    蒼太さんの記事で初めてダイヤモンドの文字に注目しました。
    思い返すと朝夏まなとさんもクラシカルビジューで「太陽色のダイヤモンド」、柚希礼音さんに至ってもショータイトルが「Dear Diamond」とまんま銘打たれていたので、ある意味ダイヤモンドも退団フラグなのかもしれないなとどうでもいいことが思い浮かびました(笑)

    至高の煌めきという意味で、退団前にまばゆいばかりのオーラを放つトップスターを表すには宝石ひいてはダイヤモンドはぴったりのモチーフなのかもしれませんね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      実は自分もその3作思い浮かべてました。笑
      永遠の輝き、そして最も硬い、転じて強いイメージから「ダイアモンド」なのかもしれませんけど、
      そのイメージも若干一昔前というか、古いですよね。笑
      とはいえおっしゃる通りトップの退団としては活用しやすいイメージなのかもしれませんし、だいもんにはまさにピッタリですよね。

  3. ねじねじ より:

    Super voyagerでだいきほが歓喜の歌を歌ってますね。聞いてると元気になるので大好きで、通勤の時によく聞いてます。
    お披露目ショーの曲目まで伏線になっている感じで、トップとしてのストーリーがほんとに豊かですよね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      私もSVの歓喜の歌、嫌なときとかに聞いてます。笑
      お披露目からここまでずーっと物語性が美しく、見ている分には本当に素敵だなって思いますよね。

  4. はる より:

    最後のフラグが立った気分です。笑
    真彩さんのロングインタビューを見た時にいずれは当時退団も仕方がないのだろうと覚悟を決めました。
    この数ヶ月、数々立っている退団フラグ感じながら往生際が悪いと言われても違ったら良いなぁと思っております。笑

    上田先生とは今の雪組は組めると思っていなかったのでそこは嬉しいですね。
    ここまで来ると演出家は望海さんの苦悩を魅せたいのでしょうね〜。私も大好物です。
    生田先生が初のレビュー作品。こちらも愛に溢れた凄い作品になりそうですね。
    思えばお披露目からお芝居の舞台はフランス3回連続からの和物、次回作がアメリカ、そしてドイツ。レビューはアジアンテイストになるのでしょうか?新鮮に感じます。

    現在はお正月公演の稽古中。小池先生の愛のムチが炸裂していそうな予感。
    貸切公演全滅中ですが、楽しみにしております!

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      上田氏が望海風斗の苦悩をどう描くのか、本当に気になりますよね。
      節目をともに過ごした生田氏のレビュー作品も本当に楽しみ!!確かに言われてみたら欧米ばかりの世界観の中でアジアンは新鮮ですよね。
      小池氏が描く望海の集大成も楽しみ。なんだか我ながら楽しみばかりの雪組です。笑

  5. めい より:

    私、宝塚観劇は彩風さんがきっかけで、以来ずっと応援してきましたが、望海さんも大ファンです。
    彩風さんのトップ就任のお知らせはそう遠くない将来あるのでしょう。
    喜ばしい事ですが、それ以上にこのふたりの関係をまだ見ていたいです。
    周りの彩風ファンも本人同様あまりガツガツせずのんびり待てる人が多い印象ですね。

    ただ、蒼汰さんのおっしゃる通りファントムをやった望海さんにはもうやることがないのですよね。
    私当初望海さんの雪組異動は忠臣蔵再演のためだと思ってきたのですが、時期が公演スケジュールと合わないし、日本物はすでにやりましたし。
    念願のコメディも大劇場ではないけど20世紀号に乗ったし。
    スカピンやエリザを希望する声もありますが、イケコ作品をもう一本やるはずもなく。
    逆にやりつくしたから退団時期はここしかない。
    ここじゃないなら退団時期を逃す。
    カードの切り方もフラグの立て方もわかりやすすぎます。

    まあ去就は置いといても、来年の予定を今から計画するくらい楽しみな公演ですね。
    だいきほにウエクミ先生に生田先生の組み合わせ、期待せずにはいられません。

    どなたかがおっしゃってましたが、ホープダイヤモンドという青いダイヤがあるそうですね。
    生田先生が望海さんのために構想を温めておいたのでしょう。
    生田先生の「オレの好きな望海風斗の男役を完成させてやる!」という意気込みを感じます。
    もしや「初ショー作品は望海風斗でやる!」と決めていたのか?
    生田先生のこじらせ演出?がショーでも見られるのか楽しみです。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      なるほど、確かにその通りだと思います。「望海風斗」をやり切ったがゆえに、もうやることがなくなりつつある。
      惜しまれるくらいが退団のタイミングなんでしょうねきっと。
      ファンからの待望の声として言われていたエリザや忠臣蔵を今度発売されるCDに収録されているあたりも、きっとそうなんでしょう。
      つくづく計算されてるなぁという感じですね。

  6. Shingo より:

    予想通りに粛々と退団に向かってますね~
    これまでのキャリアを考えると、まさに「今しかない!」というタイミングでお見事です、
    ってこれで辞めなかったらビックリですが…

    (それにしても「歓喜に歌え!」ってどこかで見たと思ったら、北翔退団の「桜華に舞え」でした…うーん、やっばり?)

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      確かに「桜華に舞え」と語呂が似てますね。笑
      もちろん彼女の舞台の姿をもっと見ていたいですが、惜しまれるくらいがナイスタイミングなんでしょうねきっと。

  7. なえ より:

    いやぁぁぁーーーー><  こんなにもフラグを理路整然と並べられると(T_T)
    リアルに↑な感じで取り乱しましてしまいましたm(__)m

    それほど遠くない未来に来るとは分かっていますし、そうでなければ今の私の一番好きな方の番手も上がっていきませんが。。。。
    でも いまの体勢とてもとても良いバランスだと思うので続いてほしいと思ってしまいます

    とはいえ公演内容 これまたとてもとても楽しみです!
    もしほんとに退団なんてことになってしまったら その日が来てほしいのか来てほしくないのか 勝手に一人で混乱してしまいそうです(–;

    他の方もおっしゃっていますが 惜しまれて退団 が美しいのは確かですが 
    でもでもまだもう少し待ってーーーーっ と思ってしまう私です

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      頭では分かっていても、でも悲しい。愛するスターの退団ってそういうものなんでしょうね、きっと。
      私も、今の雪組の安定をあと1年精いっぱい楽しみもうと思います。

  8. やまと より:

    盆と正月が一気に来たみたいな贅沢すぎる布陣でびっくりです。
    ウエクミですが仰っている通りサブタイトルのおかげでバッドエンド臭はそんなにしないですし、何より「虹色コメディ」をやりたいと言ってた生田先生は明るいショーにしてくれるんじゃないでしょうか(希望的観測)。
    これが退団公演ならサヨナラショーは生田先生が演出されるのですよね。だいもんオタクの生田先生がどんな詰め込み方をしてくるのか、そちらも楽しみだな……と不謹慎ながら思ってしまいました。

    余談ですが、『ワンス〜』の新公主演が雪組的には結構異例のような気がします。蒼汰さんのご意見伺ってみたいです。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      盆と正月、確かにそうですね。笑
      そのあたりの愛を全てぶっこむ生田先生の作品に期待したいのですが、往々にして「退団公演は駄作」のジンクスって
      そのトップへの愛の重さが変な方向に転がるがゆえだと思うので、そういう意味ではやり過ぎないくらいの作品を期待したいところですね。笑
      雪組の新公ビックリしましたね!!ということで先ほどアップさせて頂きました。

  9. シトラス より:

    こんばんは。いつも楽しく拝読しています。

    望海さんのファンなので来年のことは既に覚悟しておりますが、「ファントムやったからもうやることない」って言うのは…ちょっとどうなのかな。
    もちろんやりたかった作品の一つではあると思いますが、このためだけにタカラジェンヌになったわけではないだろうし(笑)

    ご本人も、公演の頃には「あんまり『念願の』って言われるので最近は言わないようにしてる」なんて仰せでしたよ。蘭壽さんの時にも出てるしストーリー作りやすかったのでしょうけど(笑)

    会社員やってると引き際は難しいなあと思います。地位に恋々とする人をたくさん見てきました。
    ただ、トップさんの場合には今後の仕事などもいろいろ決まってると思うので、ただ最後まで応援するのみです。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      言葉尻を取られてしまうとうーんと思ってしまうのですが、悲願の大作をやったからさっさと辞めろという意味ではもちろんないんですけどね。
      もちろん劇団もファントム だ け のスターじゃないと目論んでいるからこそ、
      さらに上をいく小池氏のオリジナル一本物にウエクミ公演作を宛がうわけですから…。

      • シトラス より:

        お返事ありがとうございます‼️

        言葉尻というより、素直に、上の記述がお書きのテーマのコアだと思ったのですが
        でも、ウエクミ&生田のカップリングは素直に嬉しいです。特に前者はあてがきの名手ですし。スターの本質とファンが見たい役の両方の要素を満たす手腕が素晴らしい。
        まあ、長く上演される「大作ミュージカル」とはレイヤー違いだとも思います。あてがきだけに再演が繰り返されるはずもなし…。でも、超楽しみ。

        • 蒼汰 蒼汰 より:

          再度コメントありがとうございます。
          実は私はあまり「ファントムこそ全てのコンビ」だとそこまで思ってませんので…。いやもちろん劇団的にファントムをやらせる前提だと思いますが、
          凱旋門再演、和物、小池氏の一本物と、なんだかんだやりたいことを上手に消化しているなぁという印象で、そこを含めての「望海風斗をやり切った」だと思うのです、個人的に。
          そういう意味で最後(?)がウエクミって凄いなぁと改めて思いますよね。当て書きのクオリティがどこまでいくのか楽しみです!!