宙組の鷹翔千空&風色日向のW3番手羽根に続き、
新たな爆撃が投下されたようです。←
本日のタカラヅカニュースにて、
月組MooZinGのシークレットイベントが発表されました!!
2025年11月4日(火)
会場:東京都中央区銀座
出演:礼華はる、彩海せら、大楠てら
不思議にMooZinG再始動!!
まず「MooZinG」とは何ぞや?というお話から。
もともとは鳳月杏&天紫珠李のお披露目公演『PHOENIX RISING』において、
いわゆる「若手アイドル場面」を任された選抜メンバーが始まりです。
その後、全ツ版『PHOENIX RISING』でメンバーが再編成され、
さらに一輝翔琉の退団、本公演からのメンバー合流を経て、
現在は以下の16名とのこと。
102期:彩海せら、大楠てら
103期:瑠皇りあ、彩路ゆりか
104期:真弘蓮、月乃だい亜
105期:七城雅、遥稀れお
106期:和真あさ乃、澪あゆと、
107期:天つ風朱李、美颯りひと、相星旬
108期:雅耀
109期:飛翔れいや
まず、第一印象としては…。
いいなぁー、素直に羨ましいですわ。
現在、どの組でも「若手の育成」が急務とされる中で、
月組は全学年にわたり有望株を刈り取り、
しかもそれをきちんと舞台で鍛えている印象があるからです。
ひとつ前の外箱公演『Twinkle Moon』は若手中心のショーバウでしたし、
出番を与えられた中堅・若手がさらに飛躍していく勢いを感じます。
大人の事情が臭うMooZinG
月組といえば、ここ数年は月城かなと、鳳月杏、そして風間柚乃と、
渋味のあるアダルト路線が続き、
大人の持ち味の組というイメージが強まっています。
ですが、もともと月組は「アイドルの組」です。
大昔である涼風、天海時代はもちろんのこと、
龍真咲&明日海りお、朝美絢&暁千星のA-ENコンビ……
そんなキラキラ華やかな時代が脈々と受け継がれてきました。
そして今回の礼華はる&彩海せらの並びも、
その流れを汲んで次世代に繋げようという布石に見えます。
ついでに七城雅、雅耀あたりの次世代の顔見世も兼ねられますしね。
(しかし休演の関係が翔ゆり愛はいないという不思議)
で、最上級生である礼華はるが令和感溢れるケーポ顔。
いままでの純アイドル路線と差別化できるし、
妙齢ファン層にも刺さるようなK-POP風演出で打ち出すのは、
素晴らしく計算高いと思います。
け、ど。
同時にこれは、
鳳月→風間と人事が動かない中でのガス抜きのようにしか見えない、
という大人の事情も感じちゃいますよね。
そもそも3番手、4番手であるはずの礼華はる、彩海せら、
もとい研12・11の中堅スターがこんなことやっとる場合か???という。
(朝美絢の『A-EN』って研7ですけど…みたいな。)
ま、それすらやらせて貰えない宙組を考えると、
これは中堅若手にとって大いなる出番のチャンスには間違いありません。
現在のトップ陣が月組出身者3名であることも踏まえ、
月組若手陣には是非頑張っていただきたいです。
曲とノリはダサが要注目
…だけどさぁ、MooZinGって曲がダサい古いんですよねぇ。
最近のケーポではなく、Shineeとか初期SEVENTEENっぽいというか、
2世代くらい前のノリに聞こえてしまって。
現代の曲のノリを期待すると肩透かし感はあるけれど、
宝塚のメイン観客層に刺さるのはむしろこの懐かしさなのかもしれません。
ってことでMooZinGの今後の動向にも注目です。
☆★☆★☆
ランキング参加始めました!!
ぜひポチっとお願いします↓↓
コメント