轟悠・退団発表!!

 

うえええええええええええ

マジでええええええぇぇぇぇ?!

 

という声が本気で出ました。

 

元雪組トップスターにして元理事にして現劇団特別顧問の

轟悠が退団を発表しました!!

 

さらば、轟悠。

 

伝説の71期カルテットの1人にして

ルキーニという役で『エリザベート』を成功に導き、

専科異動御は別の意味でのトップオブトップとして

宝塚の象徴的存在であった彼女。

 

 

そんな轟悠が松本悠里さんに続き、まさか退団されるとは…。

勝手に生涯現役を貫かれるのかと思ってたので、ビックリです。

 

正直『凱旋門』の時は

「これが最後の大劇場公演だ」的な気迫を感じましたし、

特別顧問就任後は雑誌の表紙等からも勇退。

 

先日の71期カルテット出演のDSの模様をスカステで拝見した際、

彼女の瞳から涙がこぼれるのを見て

「何かあるのかも」と思っていましたが…うーん、ビックリです。

 

彼女の思い出を語るならば、

学生時代にニ〇動で久しぶりに見たエリザパレートで

「こんなカッコ良い人いるんだな」と思った返す刀で

 

DSでの真琴つばさ乱入動画を見て

「宝塚にもこんな面白い人がいるんだな」と思って

宝塚に興味惹かれたのが懐かしいです。笑

 

そして昔の映像を見返すと、時代の移り変わりとともに

男役像も変化(メイクとか)しているのを見て、

日々進化と研究をされてるんだな、凄いなと思っていたのでした。

 

最後は別箱とDS、かな?

 

本日発表になった公演演目は、別箱とDS。

 

公演情報

【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演/東京芸術劇場プレイハウス公演】

戯作『婆娑羅の玄孫』

■作・演出:植田 紳爾

■主演:(専科)轟 悠

 

【轟悠 ディナーショー】

<タイトル>『未定』

■構成・演出:酒井 澄夫

■出演者:(専科)轟 悠 ほか

 

ということは大階段を降りての退団挨拶は無いんでしょうかね。

よってサヨナラショーも無し?

特別顧問という立場がそうさせるのかもしれませんが…。

 

星組は巴里祭あたり開催するのかなーと思っていたら

まさか轟卒業公演になるなんて予想だにしませんでした。

 

そして彼女のラスト新公主演者は縣千になったのですね。

プッシュ度の割りに新公主演1回、なんてよく話題に出していましたけれど、

その1回がこんなとてつもないものになるなんて。

 

脱線ですが、雪組を継ぐものとして、

是非彼女にも頑張って欲しいな、なんて思ってしまいました。

 

気になるスター専科の行方

 

これでついに「スター専科」と呼ばれる人が

凪七瑠海だけになってしまいましたね…。

 

以前から薄々思ってましたけれど、

本義的な存在としての専科生だけを残し、

スター専科を無くす方向に舵を切ってるのかもしれません。

 

とにもかくにも、長年にわたり劇団をまさに牽引してきた轟悠氏に

最大限の感謝とエールを送りたいと思います。

最後の一日まで、最高の男役芸が見られますように!!

 

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コメント

  1. こんちゃん より:

    蒼汰様

    年度末でお忙しいでしょうに、連日の更新、ありがとうございます。今日は午後4時半に早退した地方民です。あと1時間、ぼーっとでも座っていろよ、と言われても、もうね・・・ムリでした。

    特別顧問就任の発表で、退団センサーがざわついてはいたのですが・・・

    私は正直、轟さんが、1番の贔屓であったことはないのですが、

    この四半世紀、1年に40人、25年で1,000人ものジェンヌが入団し、卒業していった。その時々の贔屓がいて、卒業を見送った。

    でも、人生で初めて生で宝塚の舞台を見た時に、メインキャストでいた轟さんが、その後もずーっと在団してくれていたことで、私の宝塚ファン人生は決定的な区切り、というものはなく続いていた。

    始めて轟さんを生で見た時の自分の印象は、当時日記も書いていなかったし、3日間熱を出して寝込んでいた記憶しかない。母によると、熱にうなされながら「うーん、なんてきれい」とかうわごとを言っていたらしい(笑)

    ひょっとしたら、筆不精な自分が急に「そうだ、ブログ書こう」と思い立ったのは、この日の想いを文字に残す時のための虫の知らせだったのだろうか。

  2. ちゃとらし より:

    いやもうホント、
    うえええええマジでええええ?!?!ですよ!

    春日野八千代さんのような存在を、と乞われての理事就任だったかと思うので、勝手に生涯生徒でいらっしゃるのかと思ってました。
    理事退任に同期DSと、フラグといえばフラグでしたが、舞台の一線から身を引くフラグだと勝手に思ってました…。

    ご自身で決められた事なのでしょうか。トップスターからの専科異動、そして長年宝塚の顔として活動された道のりを思うと頭の下がるような思いです。孤独な道のりを想像してしまうのですが、コメディ作品も朗らかに演じられる方なので、きっと明るく強い方なのだろうなと思います。

    ちなみに退団予定日の10月1日は大劇場では星組公演の最中、東京は雪組CITY HUNTERの初日なので、大劇場でサヨナラショーや大階段を降りての挨拶は無い…ですかね…。

    どんな形の退団であれ、最後の舞台姿を目に焼き付けたいですね。

  3. abbie より:

    私が1番足繁く通っていた時期なので、先日の71期4人のコンサートを懐かしく観ました。

    4人のスターも私も、共にそれぞれの人生を長く生きてきたんだなと、なんだかしみじみしてしまい泣きました…。照

    イシちゃんがラスト、感極まったようにウッと嗚咽しそうになった瞬間、私はやっぱり退団するかもという思いを強めました。そもそも理事を退いたときからそんな予感がしていたんですよね。

    先ず、イシちゃん自身、数年前から声が出なくなっていることが不甲斐なく悔しい思いをしていたと思うんです。私は喉の病気でないと良いけれどと、ちょっと心配しています。

    マミちゃんが「イシちゃんが今まで頑張ってきてくれたから4人のコンサートが実現したのよね」って言ったときもちょっと、ん?と思いましたが、今思うと、退団ありきの同期コンサートだったのでしょうね。これも歌劇団の労いだったんだと思います。

    あと、イシちゃんの立場をカチャが継ぐような予感もしています。
    イシちゃんのように主役級で本公演に出るようなことはないと思いますけど。専科って、そろそろ無くなるかもしれませんね。

  4. orange芋 より:

    貢献者が大階段をおりてのご挨拶がないのはなんとも寂しいですね。大階段を緑の袴でリンと下りてこられる理事(今でもこう呼んでしまいます)を拝見したかったです…

  5. MS より:

    連日の爆弾投下に、蒼汰さんには珍しい連日の更新ですね。
    いしさんの何が凄いって、表情筋です。
    顔の形が美しい。年齢のせいにしてはいけないなと、反省させられます。
    お化粧をどんなに頑張っても、表情筋が衰えたらどうしようもありません。さすがです。

  6. はる より:

    一路さんファンだったので、当時雪組大好きでした。
    イシちゃん(轟さん)は姉妹が大ファンで会活動もしていたほど。
    初演のエリザベートの感動は今も忘れません。
    懐かしい思い出です。
    春日野さんのように生涯現役かと思っていたので退団はビックリしました。
    後を継ぐスターさんとして一瞬真風さんを想像してしまいましたが、まさかね。

  7. スミス より:

    スミスです。いつも楽しく拝読しております。

    イシちゃんの退団、寂しくなりますね。71期生達がひよっこだった頃からの宝塚ファンなので、ずっと居続けてくださるものとばかり。ですが、年齢もありますし、本当に歌えない踊れないとなる前に男役のまま去りたいというのも、またイシちゃんらしいなと思います。

    気になるのはかちゃの今後ですね。スター専科はなくなるのか、そのまま専科ステイか。イシちゃんのときもありましたが、71期四天王でトークをやられていたりディナーショーも代わる代わるゲストで出演されてたりと同期でのご出演が需要も高かったと思うので、同じように89期の需要も考えるとステイでしょうか。そのままスター専科維持なら、次の狙いは95期ですね。1番轟イズムを継いでそうな瀬央あたりか。(完全な想像です。)
    とはいえ、かちゃ月組落下傘もまだ可能性が……ないか。
    発表の遅さにやきもきしております。