皆さま、メリークリスマスです!!
花組の大劇場公演の演目が発表されたばかりですが、
なんとビックリ、月組の別箱公演の演目も続けて発表されました。
いやー、劇団からの粋なクリスマスプレゼントですね!!
月城かなと・ブロードウェイミュージカルに挑戦!!
まずはトップコンビの公演から。
【東急シアターオーブ公演】
ミュージカル『Death Takes a Holiday』
Book by Thomas Meehan and Peter Stone
Music and Lyrics by Maury Yeston
Based on the dramatic play by Alberto Casella
and rewritten for the American stage by Walter Ferris
and originally produced by the Messrs. Shubert
■潤色・演出:生田 大和
■主演:月城 かなと、海乃 美月
おー、ついに月城かなとにもブロードウェイミュージカルがやって来た!!
しかも、かの有名な『ジョー・ブラックをよろしく』の原作戯曲である
『Death Takes a Holiday』×モーリー・イェストンとのこと。
いいなー、羨ましい!!
実はだいぶ本筋と逸れる話になるのですが、
まだ公開していないブログのストック記事の一つに
「朝美絢が主演するとしたらどんな作品が見たいか」というものがありまして、
その中の一つに『ジョー・ブラックをよろしく』を挙げていたのです。
去年、90年代の名作映画を見ようシーズンが個人的にやって来て、
アマプラとU-NEXTで鬼のように見ていたのですが、
その中の一つに、たまたま『ジョー・ブラックをよろしく』も見ていて
ブラピの鬼のような美しさが凄く印象に残っていて。
まさか原典が同じのブロードウェイミュージカルがあるなんて知らなんだ!!
いやー、世の中広いっすね。笑
愛を見出す死神の役って硬質な美しさを持つ月城かなとにピッタリだし、
気高くも親しみやすさもあるヒロイン像は海乃美月にピッタリで、
まさしくジャストな演目だと思われます。
今から上演が非常に楽しみですね!!
礼華はる・バウ単独主演決定!!
続いて、トップ外の別箱公演ですが、
なななんと、101期生・礼華はるのバウ単独主演が大大大決定!!
【宝塚バウホール公演】
バウ・ミュージカル『月の燈影』
■作・演出:大野拓史
■主演:礼華はる
これは面白いことになってきましたね。
彩海せらの「蓋」かと思われていた彼女が、
まさかここで単独主演を決めるとは!!
ただ、振り返るとその兆候はずっとありましたよね。
もともと『ピガール狂騒曲』で新公主演を取ったうえに、
それがコロナで中止になった穴埋めだけでなく、
『桜嵐記』『今夜、ロマンス劇場で』と続けて2度も主演。
『グレート・ギャツビー』でガッツリ上級生チームを抜かしたうえに、
全ツ版『FULL SWING!』では風間柚乃エトワール登板の関係とはいえ、
海乃美月の前で階段を降りるなど、しっかり路線枠扱いされてきました。
しかも、この『月の燈影』はもともと彩吹真央・蘭寿とむのW主演だったようで、
つまりやろうと思えば彩海せらとのW主演も出来たはずなのに、
敢えて単独主演にさせたということは、そういうことなのでしょう。
宙組の路線詰まりの関係でやっとバウ主演を決めた同期である鷹翔千空と、
ほぼ同じタイミングでバウ単独主演を決めるなんて、実に興味深いです。
と は い え 。
ここで鍵になってくるのが宝塚GRAPHの正月ポート、
他組は101期で切っているのに、ここに彩海せらが登場していることです。
102期までなら同期の天飛華音が載っていても良いはずだし、
なんでだろう?と不思議だったのですが、
なるほど、礼華はるのバウ単独主演が決まっていたからこそ、
「月組は彩海せらまで路線扱いしています」というサインなわけですね。
そんなわけで、ここに礼華はるVS彩海せらの戦いの火蓋が
分かりやすく切って落とされました。
入団当初は同期同組の天紫珠李・彩音星凪に隠れ、
路線扱いされていなかったはずの礼華はるがまさしく「成り上がれる」のか、
このバウ公演が鍵になることは間違いないでしょう。
月組からのクリスマスプレゼントに大喜び
以上、月組の別箱公演に関してでした。
昇り調子でアゲアゲGOGO!!な組の発表は見ていて楽しいものがありますね。
それでは皆様、素敵なクリスマスをー!!
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コメント
私は、れいかはるさん、結構よいなど思います、うまく育ったら、第二の、私が、好きなゆりかさんみたいになれると、思います、人それぞれやね
『いいなー、羨ましい!!』発言に、
ほぅ。。。ついに、ソウタ兄さんの「オレも演りたい」宣言が飛び出すのか。。。
と、ハラハラしながら読みました笑。
高身長×塩顔と、哀しき青年の和物。
はい、礼華さんベストマッチ。
かたや、ディカプリオの次はブラピときた。よっ!男前!
楽しみな別箱体制ですね。
(前回の記事にリンクするんですが、我ら「青春が平成」世代と、月城体制の演目って、好みが近い気がします。月Pが同世代か?笑
花はミセス層、雪は男性ウケ。)
いつも楽しく、拝見しております。
礼華さん、バウ初主演おめでとうございます!やりましたね、月組路線・101期の第三の男(役)なんですね。
『チェ・ゲバラ』、代役での軍服姿がスラリとして素敵でした。
勢いで彩海さんにバウを、とはいかなかった~(うん、それでよし)。102期にも第三の男(役)は、でてくるのでしょうか。
これからの人たちを観る楽しみが、また増えました。
月城さんに和物が似合いすぎるので、すっかり月=和物になりそうですけど、いつか雪の下級生バウ初公演で、ぜひ和物をお願いしたい、と思っています。
月組の路線が少ないこともあるんでしょうけど、彩海まで入るの!?とギョッとしました。天飛は入らないのに!?って。
これ彩海にもそのうちバウやらせるんでしょうし、評判見て決めるのでしょうか。最近は路線がわかりやすくガチの争いはなかったように思います。不謹慎?かもしれませんが、ワクワクしますw