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柚香光&礼真琴トップ就任に見る人事の答え合わせ

柚香光さん、礼真琴さん、 改めてトップスター就任決定、本当におめでとうございます。 95期生のトップランナーとして走り続けてきた2人が まさにWトップオブトップ体制として、 これからの宝塚を牽引していくことになるわけですね。 …なんて堅苦しい話はこれくらいにして、 言わせていただきましょう。 「 で...
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「報われて欲しい」論と娘役人事を読む

城妃美伶・海乃美月・有沙瞳の3名は、 現状トップ娘役と目されながらもあと一歩届かなかった娘役たち、 通称「報われて欲しい」御三家なわけですが、 その中で、花組・城妃美伶の退団が昨日発表されましたね。 城妃が「報われて欲しい」がゆえに、 そのやり場のない怒りが新トップである華優希に向けられるとすれば、...
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澄輝さやと・極めし脇役路線道

澄輝さやと、宙組の男役スターで91期生。 彼女のことが好きか嫌いかで言えば、私はだいぶ好きな方でした。 なんなら、朝夏、真風の次に気にしていたくらいに。 でもそれは、真ん中で輝くような 眩いスター性に惹かれたわけじゃありません。 彼女はあくまでも、 その脇で静かに輝く月のような魅力を持つスターだと思...
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鳳月杏・路線と別格のはざま

現在、宝塚が誇る別格路線スターと言えば、 瀬戸かずや、鳳月杏、彩凪翔の3名でしょう。 この3人の共通項は、若手時代に新公主演を経験し、 バウ主演も果たし、今現在一定の学年に達していて、 「FOCUS ON」というスタイルブックを出していること。 実はこのポジショニングのスターは過去にもいて、 201...
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芹香斗亜・余裕綽々2番手の魅力

一概に、2番手スターというのは美味しい立ち位置らしい。 トップスターが演じないような黒い役や恋敵、 親友、あるいは王子様的ポジを演じ、 主役の当て馬として目立つポジションを与えられ、 伸び伸びと演じながらも試練が課され、スターとして成長していく。 本人の個性と魅力がメキメキとつくことで よりファンが...
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彩風咲奈・宝塚とディズニーの親和性

超主観で申し訳ないのですが、 私の勝手なジンクスとして、確信を持って言えることがあります。 それは、20代女性の宝塚ファンうち 9割くらいの人はディズニーも好きだということです。 …というか、別に20代に縛る必要もなく、 宝塚ファンでディズニー好きの人は非常に多く、 逆もしかりでディズニー好きな人に...
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100期・101期の御曹司候補生たち

現在、各組には御曹司候補生と言っても過言ではない 劇団から猛烈なる推しを受けているタカラジェンヌが数名います。 何が面白いって、それがみんな100期生・101期生なこと。 帆純以外の99期生の更なる新公主演が微妙な今、 数年後の人事の駒として動き始まるのは、紛れもなく彼女たちでしょう。 ということで...
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トップの座へのタイムリミット

先日の美弥るりか・計画的人事の弊害についての記事ですが 非常に多くの反響を頂きました。 (もっとコメント頂いてるのですか返信が追いつかず…もう少々お待ち下さい) 皆さん声を揃えておっしゃるのは 「遅咲きスターは不利だ」ということ。 まぁ、確かにその通りですよね。 中長期的に人事が動くとなると、 「研...
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早霧のDNA、望海のDNA。

『星逢一夜』という作品を久しぶりに見て、 その名作っぷりに改めて感動しました。 脚本の素晴らしさはもちろんですが、それと同時にこの作品のヒットは 何重もの意味を持つ意義深いものだと言えると思います。 ・「和物の雪組」としてヒット作を出したこと。 ・「芝居の早霧」という確固たる肩書き・強みを得たこと。...
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美弥るりか・計画的人事の弊害

前身ブログを始めたころ、私は 美弥るりかは絶対にトップスターになると確信を持って言えていました。 それは、私が彼女の純真なファンだからではなく、 彼女がトップにならずして退団することはどう考えても劇団的に悪手であり、 全く持って合理的でない采配だと断言できたからです。 でも結局、彼女はトップに立たず...
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