いやー、怒涛の発表が続きますねぇ。
昨日は月組の次の別箱公演が発表されましたよ!!
ざっくり所感を書いていきたいと思います。
彩海せら・バウ主演決定!!
まずは102期生の彩海せらのバウ主演が大決定!!
【宝塚バウホール公演】
ミュージカル『Golden Dead Schiele』
■作・演出:熊倉飛鳥
■主演:彩海せら
まずはバウ単独主演の決定おめでとうございます!!
そして、でしょうね。
同期&同郷のライバルである天飛華音がバウ主演を取りましたし、
何より1期上の礼華はるとニコイチ抜擢が続いていますから、
ここは並ばせるだろうなと思っていました。
昨日発売された「TAKARAZUKA REVUE 2023」や、
今度放送されるスカステ特番は、
他組の番手事情により礼華はるで色々と切られていますけど、
やっぱり月組は「ぱるあみ」推ししたい様子です。
ちなみに、花組が聖乃あすかの下に正路線が現在おらず、
4番手が空白状態になっているわけですが、今回彩海せらがバウを取ったことで、
礼華はるが動く可能性も微妙に出てきたわけですけれど、
うーーーーーーん、私はどちらもしばらくは動かない気がします。
というのも、彩海せらは月組の本命として動いてきたばかりだし、
礼華はるは持ち味的にザ・月組という雰囲気。
何よりもキャラがスタイル特化&小柄技巧派という、
まさしく真反対な2人ですから、
ニコイチ好きな月組としてはしばらく競わせるんじゃないかなぁと思うのです。
バウ公演の内容も真反対で実に面白いですよね。
ま、月組はそろそろ上が動くと思います(後述)ので、
下級生路線強化中という感じでしょうか。
月城かなと・コンサート公演決定!!
続いて、月城かなとはコンサート公演が大決定!!
【梅田芸術劇場メインホール公演】
『G.O.A.T』 ~Greatest Of All Time~
■監修・演出/石田昌也
■構成・演出・振付/三井聡
■主演・・・月城かなと
まず最初に書いておきます。
世間的に退団フラグだと騒がれていることに少し驚いています。
というのも、これまで全力で芝居売りしてきた月城かなとに、
プレさよなら公演でショー系公演を当てがいますかね?しかも、西だけ。
そりゃ「バウホールに特別な思い入れがある」とかなら別ですけど、
関東出身の月城かなとに、しかも月組の大復興を果たした彼女に、
こんな雑な扱いするんかなぁ…。
今回の発表で私が感じた木場理事長の新たな特色は2つで、
1つは、ショー系公演にトップ娘役の名前を載せない方針かもしれないこと。
(潤花がそのパターンで、現在、星風まどかの名前が無く帯同の可能性有り。)
そしてもう1つは、全体的にショー公演を増やしてますよね?
真風涼帆が退団直前に2回やって、柚香光が先日2回目が決まった、
礼真琴と彩風咲奈は既に1回上演している。
そう、入れ替わったばかりの芹香斗亜を除き、全員が既に経験済みなのです。
これはコロナの影響(芝居より低コスト?)があるかもしれない一方で、
全体的にトップの長期化で演目の多様化が求められているにも関わらず、
演 出 家 不 足 という根本的な問題にぶつかっているからかな、と邪推してみたり。
そろそろ、どうする月組?
ま、月城かなとが退団するならするで本人の選択でしょうし、仕方ないですけれど、
(確かにタイトルからバリバリさよなら臭がするのは否めない)
そしたら誰が後任になるのよ?という根本的な問題にぶち当たります。
それに…ムーンクイーン様こと海乃美月は添い遂げになられんですかね???
いずれにせよトリデンテ体制は5作目までで動くというジンクスがありますし、
(望海風斗は轟悠降臨があったため1作ノーカン)
現在の月城・海乃・鳳月体制が確立されて次で4作目。
そろそろ何かしら動きがあると予想出来ますので、今後の発表に注目ですね。
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コメント
いつも楽しく、拝見しております。
そうですよね、月トップさんの退団フラグではなさそうですよね。
内輪の梅芸のみの開催は、冬場だし、やはりまたコロナの影響を視野にいれていて、融通がきく箱のほうが何かと便利なのか、と。
退団なら、東西で大々的に開催でしょう、きっと。
ただ、大運動会と月城さんって、どうなんだろうとは思っていますが。ハチマチと学ラン(昭和感がすぎる)とかは、似合いそうですけど。
そして、バウ初主演の彩海さん!おめでとうございます。お待ちしていました~。楽しみにしています!
こんにちは
私も退団フラグではない気がします。
タカラヅカスペシャル2024が6月末開催で月組の東京大劇場公演が7月頭まであるので絶対違うだろうと踏んでいたのですが…世間的には違うようですね。
いやー、トップ退団公演の裏でタカスペって最近はあまりなかったような気がするのですが、あまり関係ないのでしょうか?
(過去に前例があったとしても、いつもと違う時期に開催してまでトップの退団公演の裏にぶつけますかね?)
た、確かに…。
いつも大変興味深く拝見させていただいています。
退団フラグでないことを祈るばかりです。
私はれいこさんのファンなので、就任当初は5作もこのトリデンテ(上級生2番手、高学年娘1)が続くなんて考えてもいませんでしたし、応天くらいまではきっと若い娘役を2人目の相手役に迎えるはずと思っていました。
月城体制になってから、舞浜でRoNがあったので、コンサート自体は2回目ですよね。来年の1月は国フォが使えないので、使えていたら国フォだったんじゃないかと思います。
5作目の題名だけでなく、演出が正塚先生なのも非常に気がかりではありますが。
また、私は引き継ぎは順当に月城→風間と思っていたので、本来正路線の風間が現在東上未経験なのもあり、れいこさんはそれなりの任期務められると思っていたのですが、短期で鳳月さんを挟むと予想している方が大半で驚いています。仮に彼女がトップスターになった場合、これまでの前例を大きく覆すことになりますよね(新公主演なし、大劇場役替わり主演なし)。また、海乃さんは鳳月さん短期の場合、なんなら残留しそうじゃないですか?
仮にれいこさんが5作だった場合、現時点でこれといった代表作がないことと、月組に来てから海乃さん以外の娘役と組んだことがないことだけが心残りです。
月で風間が2番手に上がるなら、自動的に聖乃も上がる。いまのところ2人はリンクしているので。柚香の退団も噂されてますが、そうなると聖乃は2番手に=風間もそう時間を空けずに2番手に上がる。
花の4(次期3)を誰が取るのかがはっきりすれば、動きがありそうですね。
結果的に、花組柚香の退団発表と、月の1or2の退団発表がリンクしている…ということになっちゃってる?のかな?と。
時を同じくして退団予想が立っていて…とは言え、私も月城の退団はないと思ってます。
退団があるとすれば海乃or鳳月(また専科かも)でしょう。流石に鳳月がトップに、ってことはないと…思うんですが。
蒼汰様
110周年記念の演目発表を見て、現体制で110年記念をやって、95期スターそろったタカスペも、110年タカスペ、そこまでは退団はないだろうと思う訳ですが、そこを過ぎたら、発表があるのかなと。
梅芸は、別箱の時は海外ミュージカルやってみたりしていたけど、コンサートになるのは既製品もないから??持ちネタがない?後にとっておくから? 何だか節約モードと感じます。
流れとしては、別箱で海外ミュージカルとショーは交互にやっていくサイクルなのかなと思い、運営上の手段かも。。
世の中は、大阪の万博会場のパビリオンの工事も頓挫しているようですし、材料費高騰は宝塚の舞台装置の作成にも影響が出るのではないでしょうか。
リアル戦争のせいなので、宝塚歌劇団に影響が0ってことはないと思います。色々調整しての演目もあるのかもと推察しています。
あみちゃん来ましたね!
「月の燈影」の次郎吉はちょっと可愛くて火消しには見えなかったけど、幸蔵を慕う姿が切なかった。
幸蔵と次郎吉の対照的な人物像がしっかり出ていて、双方が高め合うとてもいいお芝居でした。
「ELPIDIO」のセシリオは次郎吉よりずっと青年らしくてさすがの芝居上手。バウ主演は遅すぎるくらいです。
個人的宙組贔屓としては、天飛華音・彩海せら がバウ初主演を済ませてくれないと、風色日向もバウ主演できないし、アンバサメンではバウ未経験は一人だけなので、待ってました。風色が先か亜音が先かですが、亜音休演の今がチャンスですね。
95期と105期ばかり目が行きがちですが、102期も娘1が退団、続投、就任。他にもヒロイン獲る娘役がいるのか。男役は新公主演経験者のうちあと何人バウ主演に進めるのか。102期 今けっこう熱い!
熊倉先生バウ二度目おめでとうございます。でもまた画家w エゴン・シーレは再注目されているので、トレンドを押さえることも商業演劇では大事な要素。期待できる若手演出家です。でもまた画家ww
熊倉先生(ご本人は藤井先生を尊敬されているそうですが)には生田先生みを感じます。頭脳派、天才肌が好き。
東京は熱中症警戒アラート中な連休ど真ん中、配信で見た雪組千秋楽が無事終わり良かったなぁと思っております。
花組と月組が、、な声が聞こえてきておりますが私もどうなんでしょう?と思います。次の準備出来てますか?引き継げる体制になってますか?と。そんな急に無理矢理に進める理由があれば可能性としてゼロではないですが。
ショー作品は蒼汰さんも書いてらしたようにコロナの痛手を少しでも取り戻すとか演出家不足とか別箱は劇場から依頼があったとか理由はそれぞれでしょう。長期の方ならコンサート形式2回やるって過去にもありました。
怒涛な発表で気になったのが来年の宝塚スペシャル。6月をこれからの慣例にしたいから?年末にやると都合が悪い事があるから?などと邪推しております。宝塚スペシャルはコロナの時期はやれなかったからお祭りが1年に1回じゃなくて半年に1回でもこちらは嬉しいです!!
我々が出来ることは万一の不測の事態もあるかもしれないから推しは推せる時に推せ!かと思います。本当に名言だと思っております。
プレ退団ではないなら、主演に海乃さんの名前が載るのではないでしょうか。(舞浜コンサートは載っています)来年の大劇場のタイトルもいかにもですし…
もともと5作が標準、真風さんや珠城さんの任期の方が例外ですよね。真風さんのコンサートは東だけ、既に東でコンサート済ですから西のみコンサートも違和感ありません。
鳳月さんは学年的にありえないと思いながらも、月城さんが相手役を海乃さんから替えてまで長期やる姿を想像できません。
なぜ月の王子様を星にあげてしまったのか未だに謎ですが、確かに暁さん本人は星が似合っているし、ではなぜ風間さんをあえて足止めしているのか…歌劇表紙事件以来、人事の予想なんて無理と分かっているのについあれこれ考えてしまいます。
いつも楽しく拝読しております。
前回は見当違いのコメント(鳳月さんが花組落下傘トップになるのでは等)をしてしまい大変失礼致しました…。
月城さんファンとしては、退団フラグではないと祈る毎日です。
というのも、スペシャルBlu-rayBOXが5月に彩風さん、9月に柚香さん…と発売されることから、月城さんはこのお二人よりは後に退団されるのだとすっかり安心しておりましたので…。また2回目コンサートの作品紹介でも「月組生の新たな可能性」と前向きな内容でプレ退団ぽくないのに、退団フラグと考えるブログが多いのも驚いております。(大劇場5作目タイトルからは海乃さん退団かもと思っていました)
万一5作目退団だとしても、前回別箱で白河りりさんとデュエットしたように、コンサートでは他の娘役さん達と大いに組んでいるのが見てみたい!と思います。(余談ですが、今年のレビュー本の月組トップ対談で月城さんが「どうしたら新鮮さを感じてもらえるか」(意訳)と仰ってるので、やはり本人達も組みすぎなのは気にしているのではと思いました)