あまりにも普通過ぎる・宙組『愛するには短すぎる』配役雑感

 

もう集合日なんですね???

ってことで宙組『愛するには短すぎる』の配役が発表されました。

 

 

『愛するには短すぎる』配役比較

 

まずは初演の星組版、2023年に再演された雪組版、

そして今回の宙組版の主要キャストの配役を比較してみましょう。

 

役名 星組 雪組 宙組
フレッド・ウォーバスク 湖月わたる 彩風咲奈 桜木みなと
バーバラ・オブライエン 白羽ゆり 夢白あや 春乃さくら
アンソニー・ランドルフ 安蘭けい 朝美絢 水美舞斗
マクニール・オコーナー 涼紫央 諏訪さき 鷹翔千空
マーシャル・ウェンズワース 立樹遥 叶ゆうり 風色日向
フランク・ペンドルトン 柚希礼音 華世京 亜音有星
デイブ・キャシディ 和涼華 紀城ゆりや 大路りせ
ドリー・マコーミック 陽月華 音彩唯 きよら羽龍

 

…はい。

あまりにも無難すぎる!!!

 

あまりにも普通過ぎる配役

 

雪組版だけと比較してしまうと、

「え、鷹翔千空が叶ゆうりの役をやるの???」

と驚く方も多いでしょう。

 

しかし、それは少し見方が違います。

この役は、初演版では当時の上級生別格枠、もとい、

きちんと路線スターだった立樹遥が演じていた役でした。

 

むしろ前回の叶ゆうりの起用こそがイレギュラーであり、

それはおそらく宙組への組替えを決断した彼女への

ご祝儀的な抜擢だったのだと思われます。

 

そう考えると、今回の配役は星組版と比べれば一目瞭然。

水美 → 鷹翔 → 風色 → 亜音 → 大路と、

当時の序列をなぞっただけの、きれーーーーーーーに整った配役です。

 

あまりにも順当。

そして、あまりにも退屈。

 

宙組はここで、いまだに亜音有星に本命若手枠のフランクを与えてくるあたり、

正直、センスがないと言わざるを得ません。

 

雪組版では3期下の華世京3年前に演じた役なわけですから、

単純計算で6学年分の時空が歪んでいるわけです。

それでもどうやら、宙組は彼女をまだ諦めていない様子。

 

本公演では鷹翔千空や風色日向を重用しながら、

結局いつものパターンに戻っている。

なんともまぁ、毎度の宙組の流れということでしょう。

 

娘役も2格にきよら羽龍を置き、

天彩峰里妃華ゆきの←万里柚美が取っていた美熟女役のヴィクトリアへ、

という実にぶなーんな配役です。

 

期待したいのは

 

とはいえ、これだけ無難すぎる配役だからこそ期待したいのは、

風色日向や大路りせあたりが思い切りカッコ良くキメまくり、

むしろ亜音有星を喰ってしまうほどの活躍を見せてくれることでしょうか。

 

路線過多の宙組が抱える混迷は今回の配役からもはっきりと見て取れますが、

なんだかんだ言いつつ、観る側としては楽しみにしてしまうのも事実。

だって、名作ですからね!!!

 

順当すぎる宙組は、舞台の上でどんな答えを出してくるのか、

楽しみに待ちたいと思います。

 

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