連載物の途中ですが、
公演情報が出たので先にこちらを更新します。
星組の別箱公演の詳細が発表されました!!
礼&舞空・たぶん1度目のショー公演
まず、星組トップコンビは
舞浜アンフィシアターにてショー公演が決定!!
【舞浜アンフィシアター公演】
REY’S Special Show Time
『VERDAD(ヴェルダッド)!!』—真実の音—
■作・演出:藤井大介
■主演:礼真琴、舞空瞳
第一感想は「コロナなのにコンサート?」だったんですけど、
そうか、宝塚のコンサートは客が発声しないから問題無いのか。笑
(どうしても一般的なLIVEを想像してしまうので。)
外箱におけるコンサート形式の公演って、
トップ任期の後半に上演する印象があるのですが、
礼真琴がこのタイミングでやるということは、
今回はあくまで一回目で、いずれ大箱でやるんだろうなぁと。
この2人はとにかくショーに強いコンビですので、
一体どんなコンサート公演になるのか楽しみですね!!
愛月ひかる・2度目の東上主演が決定
気になるもう1つの別箱は、
愛月ひかるの2度目の東上主演に決定!!
【宝塚バウホール公演/KAAT神奈川芸術劇場公演】
ミュージカル・ロマン『マノン』
■原作:アベ・プレヴォー
■脚本:演出/中村暁
■主演:愛月ひかる
先日発表された朝美絢主演公演に続いて、
いわゆる「バウ東上」になっています。
100周年以前はスタンダードであったバウ東上公演ですが、
最近はキャパの問題なのかバウホールではなく、
梅芸で行うことが多かったですけれど、ここに来て先祖返りしています。
これもコロナの影響なのでしょうかね?
梅芸は別団体主催の公演もよく入るので、
バウの方が中止になった際の調整がし易いとか?憶測ですけど。
でも朝美絢との違いは明確に出ていて、
それはバウ公演の価格が違うこと。
愛月ひかるにとっては2度目の東上主演ですが、
前回の『不滅の棘』はいわゆる3番手価格での東上主演で、2番手価格は初。
2番手羽根も背負いましたし、これで人事のジョーカー化が加速。
裏を返せば朝美絢東上公演は
2番手東上ではないということですけれど、
これが何を意味するのかが分かるのは、もう少し先になりそうですね。
しかしながら愛月東上は『不滅の棘』に続き、再演物というのも気になる。
同期の彩風、芹香はもちろん、最近の桜木、朝美、
さらに瀬戸や鳳月までオリジナル作品が続いていたのに。
2番手として弱いのか、あるいはコロナ禍で公演予定が変わり、
劇団が急ごしらえで過去の遺産を持ってきたのかもしれません。
このあたりの答えが分かる日も…いつか来るのかな?
若手の頭角が抑えられている星組
星組は今回、バウ公演ではないのですね。
2020年本来のスケジュールからしてバウ公演は無かったですけど、
星組の最後のバウは瀬央ゆりあ主演『龍の宮物語』。
その前が『デビュタント』と『New Wave!-星-』で、
さらにその前は…まさか北翔プレさよなら『One Voice』まで遡る?
ということで今の星組って、
笑っちゃうほど若手が抑えられてますよね。
風間柚乃がバウ主演をしていない手前、
極美慎はまだ待てるとして、
天華えまがずっと取れていないのが路線として痛いというか、
完全に麻央侑希コースだなという印象が…。
そして新人公演が中止してしまっている今、
若手育成の場としてバウ公演を使ってはどうだろう?と
我ながら素人ながらに考えていましたけれど、
コロナ禍以降に発表されたのは凪七、朝美、愛月と上級生チーム。
誰かが罹患した場合に批判の矢面に若手を立たせるのを回避しているのか、
あるいはチケットの捌き力を気にしているのか、
外箱公演に関しては劇団が様子見モードなのかなと見て取れます。
と同時に、瀬央は東上主演はまだ早いと判断され(でしょうね案件)、
だけどロミジュリの役替わりは愛月よりも瀬央の方が良い番手っぽいと、
突出した路線が出ないよう調整中の雰囲気。
他組から突然やってきた正2番手に、3番目は別格生え抜きスター。
本命が超若手だから、路線戦線はしばらく膠着状態でトップはたぶん長期。
こう書くと、初期の柚希政権星組の体制みたいですね。笑
そういえば『宝塚巴里祭』は?
そういえば7月って時期的に『宝塚巴里祭』シーズンですけど、
やはりコロナ禍的に上演は難しいんでしょうかね。
いつになったら食事が出せるようになるのか、見込みが立ちませんし。
もしかしたら現在上演出来るか調整中で
あとから追加される、なんてこともあるかもしれません。
その場合はきっと主演は瀬央ゆりあでしょう。想像すると楽しいな。笑
以上、星組別箱発表における感想でした。
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コメント
個人的には、本人の意思?で礼さんは意外に人気が短いのでは・・・と心配です。愛月さんの東上も急ごしらえ的ですし・・・
でも、この時期、作品より、コンサートの方がコロナによるお稽古の負担や制約もないので、コンサートになった、ということかもしれませんが。
コロナでいろいろイレギュラーで、若手育成の機会がない、一方、興行的な利益も上げなければ、のバランスで、失われた○○のように、
若手が十分に育たないまま、上級生になっていき、公演の質も落ちるということがないように願っています。
蒼汰様
いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。
愛月さん、魔性の女に堕ちるデ・グリューですよう。オリジナルも見たいけど、ここで確実に当たり役を作っておくのも大事ですよ!
バウはキャパが少ないですが、絶対配信されるでしょうから、劇場に行くほどでもないけど、配信があったら見る、というライト層を堕としてファンを増やす!
魔性のヒロインは90%以上の確率で有沙さんと思いますが、若手娘役の育成をどうするのか問題が気になりますが・・・
蒼汰さん、こんばんは。
天華さんバウは難しいかもと考えてましたが、その通りになりましたね……。
蒼汰さんは愛月さんの今後についてどうお考えでしょうか?花組&柚香さんの支えになる感の強い瀬戸さんと違って、愛月さんからはまだまだ上を目指してる感じがあるかなと思っていて。劇団はスペア要員としてしか考えてないのですかね。
個人的に、礼さんには下級生2番手の方が合いそうだなぁと思います。トップ就任後、皆さんやつれていくのが普通みたいになってますけど、あまりにもやつれてませんか?柚香さんが結構イキイキとしてるのに、最近礼さんの孤独感が強まった気が……。キャトルの売れ筋なんかもみてると、全体的に意外と星組危ういのかもと思ったり。私は礼さん好きですし、他に贔屓もいるので星組応援してますが、紅さんの星組が結構好きだったんだなと改めて感じております笑
礼真琴コンサートは、就任前から数度開催する事は決まっていて、まず第一回をとりあえず安全そうな夏に行う事を決定したのでしょうか。長期政権始まります!と言った劇団の声が聞こえてきそうです。
紅さんのお茶会がテーブル席からシアター形式に変わり、とうとう紅さんもここまできたねーと話すと、いやいや、下級生の礼真琴の人気がヤバいらしいよと聞きました。チギさんの人気が実はだいもんの支えありだったように、紅さんがあのクオリティでトップを務められたのも、礼真琴の実力ありきですしね。礼真琴トップを待ち望んでたのか、星組は辞めたがりません…コンサートに参加して上級生は踏ん切りをつけるのでしょうか。
愛ちゃんの東上、こういうクラシカルなジェンヌさんは、月城さんといい、再演ものが多いですね。新しいものを求めながらもザ宝塚なものも挟んでいきますね。
でも、私は柴田作品は苦手です。作品を楽しむというより演者を観に行く感じです。
紅さんのスカピン以来、すっかり星組はご無沙汰になってしまいましたが、星組の下級生の顔と名前がいよいよ分からなくなってきたので、そろそろ観にいきたいです。希沙さんが気になっているので。
夏の公演はどんな状態になっているでしょうね。
礼真琴チームと愛月ひかるチームの演目の振り幅が凄いと思いました。
現代的なライブ風コンサートと20年ぶりの古典作品再演。
2人の持ち味にピッタリ過ぎます。
もしかしたら星組はロミジュリの後も大作の一本物なのではないかと予想してます。だから舞浜のコンサートを挟んだのかなぁと。
愛月ひかるさん、どこかの組でトップになるのかなぁ。なんとなく宙組に戻るのでは?とゆう気がしておりますが。まあ芹香斗亜次第ですからね!!笑
マノン、WOWOWでバレエ公演最近良く、みます。人気。死で身体能力をお見せした後、バレエの演目でも人気のマノン、良いんじゃないですか、愛ちゃん。新しいファンも来そうよ。悪いお兄ちゃんは是非、極美慎くんで(妹はゆりちゃんだと嬉しい)
花の新トップさん、遠慮?して、抑えられてた物が、弾けて花開いた感が、凄いのに
礼さん、紅さんが、隣にいたときの方がカッコよかったとは、思うんです、私も。スカーレットオハラだったね、紅さんのね(遠い目)
初めてコメントさせて頂きます。
さいもんと申します。
宝塚人事に関しては、こちらのブログの視点は随一だと感じて拝見しています。
本日宝塚歌劇団に関し、重要な人事が発表されました。
蒼汰さんは小川理事長に関してとても言及されていた印象を持っておりますので、どのように取り扱われるか、一読者として楽しみにしております。
コメントありがとうございます!!
皆さん楽しみにされているかなぁと思いまして、帰宅して現在執筆中ですー。
明日には上げられると思います!!