月組『応天の門』新人公演全キャスト＆エトワール役替わり発表!!

 

さて、本日は月組『応天の門／Deep Sea』の最新情報について、

まとめて書いていこうと思います。

 

『応天の門』新人公演全キャスト発表

 

まずは、次の『応天の門』新人公演の全キャストについて。

主演が105期一番乗りの七城雅、ヒロインが103期からまさかの羽音みか、

2番手格は107期から大抜擢の一輝翔琉と、

既に発表されていた主要3役はニューフェイスたちの登板に驚かされましたね。

 

3番手格であろう本役：風間柚乃は、今回主演を逃した瑠皇りあ。

裏を返せば手堅く3番手を抑えているとも言えるわけで、

何も問題が無ければ次のラスチャンは取れるのではないかと思います。

 

その他、主演経験者の役を拾っていくと、

夢奈瑠音→毬矢ソナタ、蓮つかさ→真弘蓮、英かおと→月乃だい亜、

礼華はる→遥稀れお、彩海せら→和真あさ乃、といった感じ。

 

この中だと104期の真弘蓮、106期の和真あさ乃あたりが、

主演候補として名前が挙がったり挙がらなかったりなメンツなわけですが、

うーむ、あまり強さを感じない印象です。

 

むしろ、一輝翔琉のライバルになるのかもと思っていた天つ風朱李が、

本役：千海華蘭というのが気になる点ですね。

 

ぱっと見だと別格枠に進んだように見えるけれども、

千海華蘭は今回で退団なわけで、

もしかしたらめちゃめちゃ美味しいのかもしれないし…？どうなんでしょう。

 

娘役に目を向けると、本役：天紫珠李がきよら羽龍、

本役：彩みちるが花妃舞音と、超順当な並び。

 

また、退団者枠は本役：結愛かれんが個人的に気になっている涼宮蘭奈（男役）、

本役：蘭世惠翔がエトワール経験者の一乃凜と、

これまた知っている名前が並んでいますけど、これまた強さを感じないメンツ。

 

全体を通して見ると、七城、一輝、瑠皇、きよら、花妃、あたりが、

月組として推していきたい顔ぶれなんだなというのが改めてよく分かる、

極めて順当な配役だな、というのが個人的な印象です。

 

驚きのエトワール役替わり

 

続いて、同時上演『Deep Sea』において、

まさかのエトワール役替わりが大決定に!!

 

メンバーは以下の5名。

 

今まで、ありそうでなかったエトワール役替わりですが、

コロナ禍で滞ってしまっている中堅若手の育成になるうえ、

本人たちのモチベーションにも繋がるだろうし、実に意義深い挑戦だと思います。

 

西の初日が天愛るりあ、千秋楽がきよら羽龍、

東の初日が咲彩いちご、大千秋楽が白河りりと綺麗に分かれているので、

もしかして円盤収録は桃歌雪だったりするのかな？と予想してみたり。

 

端から見たら面白い試みですけれど、人事的観点で言えば、

改めてきよら羽龍の扱いが抑えられているな、と感じましたね。

現在、花組では星空美咲がソロでエトワール登板しているからこそ余計に。

 

もちろん、エトワールは人事的に何のカードにもならないわけですが、

とはいえ劇団的に推したければ「その他大勢の中の一人」にはしないわけで、

なんともビミョーな立ち位置に移行しつつあります。

 

ま、トップ娘役の座が空かなければ人事は動きませんので、

今すぐ上げるわけではないという状況でしかありませんから、

今は怪我を治しつつ芸を磨く期間なのかもしれませんね。

 

千尋の谷たる『応天の門』

 

月城かなとは、お披露目が映画原作の『今夜、ロマンス劇場で』、

2本目が大作『グレート・ギャツビー』と続いていますので、

次の『応天の門』がいわゆる小休止作品、

すなわち、本人の人気が売上げに直結する「千尋の谷」になると思われます。

 

それでも「売れる気しかしない雰囲気」だし、

既に宝塚大劇場公演のチケットも完売しているのだから、

やっぱり月組人気、凄いですよねー。

 

もちろん自分も非常に楽しみなのですが、

実は4月で異動が決まっていることと、たぶん引っ越しをする予定なので、

なんだかバタバタしそうな予感。

 

そんなわけでチケットを少なく手配する見込みなのですが、

これがコロナで流れたら、私、泣いてまう…。

ってことで今まで以上に無事千秋楽まで走り切ってくれることを祈る毎日です。

どんな公演になるのか、今から楽しみですね!!

 

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