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トップスターの人気を構成する4要素論

トップスターになること、それは全タカラジェンヌの夢であり、そのファンにとっても大いなる目標であることに違いありません。しかしながら、トップに立つことはゴールではなく、あくまでスタート。トップに立ったからには人気スターとなって、チケットやグッズで宝塚歌劇団の売上げに貢献せねばなりません。その人気を構成...
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極美慎・星の王子様が迎える過渡期

星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』のポスターが発表されましたが、なんと美しいこと…めっちゃツボな世界観です。ま、私は『斜陽の国のルスダン』というタイトルの方が好きでしたけどね。←世界史ロマンは私の大大大大大好物なので、改めて超・絶・楽しみです!!どうかポスターが最高到達点でありませんように…頼...
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風間柚乃・上手過ぎるがゆえの苦悩

先日、無事に千秋楽を迎えた雪組『ODYSSEY』、私もしっかり配信放送で観劇しましたよー感想は特に書く予定はありませんが。実は雪組の遠征ついでに月組『グレート・ギャツビー』も拝見していまして、感想は東京公演を見てから書こうと思っていたのですが、蓋を開けてみたら宝塚大劇場で公演出来たのはわずか2週間弱...
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聖乃あすか・脱王子様路線という覚醒

人は見かけによらないものよなぁ。あ、何の話って花組の聖乃あすかのことなんですけど。彼女ってほんわ~かした喋り口と気品ある顔立ちからいわゆるおっとりキャラかと思いきや、意外と淀みなく喋るし自己表現のための発露も積極的にやっているよね、とファフォブ特番を見ながら思ったのでした。本日はそんな、聖乃あすかの...
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次なるゴールデンエイジ?105期生の娘役戦線を見る

102期生が95期、98期に続き、全組新公主演制覇を達成したことは記憶に新しいですが、そのさらに上をいく勢いがあるのが、105期生。そもそも105期生は娘役の期として知られ、既に新公ヒロイン経験者が4名も登場しています。当ブログでもたびたび取り上げている彼女たち、改めて105期生の娘役戦線について考...
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次なるゴールデンエイジ?105期生の男役路線候補生を紹介!!

102期生が95期、98期に続き、全組新公主演制覇を達成したことは記憶に新しいですが、そのさらに上をいく勢いがあるのが、105期生。105期生といえば通称「4人娘」である、星空美咲、音彩唯、詩ちづる、山吹ひばりの印象が強いですが、実は男役たちも既に頭角を現しつつあります。本日はそんなゴールデンエイジ...
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各組番手論・2022年夏

いつも当ブログでまとめている「スター序列ランキング」を見ていると、現在、トップを除く路線スターたちは、大きく分けて3つのグループに分かれている模様。そして興味深いのは、それぞれのグループの中で少しずつ差異があること。本日はそんな、各組の番手論について、グループ内で比較しながら考えていきたいと思います...
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97期の解体新書・狭間の期からの大躍進!!

宝塚を代表するゴールデンエイジとなった95期、結果として娘役豊作学年となった96期、多数の新公主演&ヒロインを輩出した98期。その「狭間の期」として、今一つ劇団からの推しが感じられなかった97期ですが、ここに来て大躍進している印象があります。ということで本日は、そんな97期の悲喜こもごもについて書い...
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女流作家戦国時代・指田珠子VS栗田優香

宝塚歌劇団座付き演出家の風雲児であろう、上田久美子氏の活躍により、女流作家の台頭がより目立つようになりました。その中でも「ポストウエクミ」として、演出家デビュー作から一気に名を轟かせたのが、指田珠子と栗田優香の両名。何でもかんでもVSにしたがるのは私の悪いクセですが、笑それぞれ2作目の公演を迎え、当...
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人事の次なる鍵:鳳月杏の相手役は誰?

前回の記事の続き物のようなものです。さて、朝月希和と海乃美月のトップ娘役就任時、私は2人とも任期3作と予想していました。そして実際、朝月希和は任期3作での退団発表。じゃあ海乃美月はどうなる?というのが本日の主題です。海乃美月の任期の話海乃美月が添い遂げでなく、なぜ短期で退団すると思うのか、を箇条書き...
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