考察

縣千・素材感だけで突き進めるのはあと何日?

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、実は次世代アンバサダー特集としてプチ連載しておりまして、本日は最終日の雪組・縣千編です。※なお、宙組は以前に101・2・3トリオとして書いたので今回は除外します。アンダー100期でも逸材感の強い縣千について、個人的に思うことを綴っていきます。アンダー100期の...
考察

トップスターの人気を構成する4要素論

トップスターになること、それは全タカラジェンヌの夢であり、そのファンにとっても大いなる目標であることに違いありません。しかしながら、トップに立つことはゴールではなく、あくまでスタート。トップに立ったからには人気スターとなって、チケットやグッズで宝塚歌劇団の売上げに貢献せねばなりません。その人気を構成...
考察

極美慎・星の王子様が迎える過渡期

星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』のポスターが発表されましたが、なんと美しいこと…めっちゃツボな世界観です。ま、私は『斜陽の国のルスダン』というタイトルの方が好きでしたけどね。←世界史ロマンは私の大大大大大好物なので、改めて超・絶・楽しみです!!どうかポスターが最高到達点でありませんように…頼...
考察

風間柚乃・上手過ぎるがゆえの苦悩

先日、無事に千秋楽を迎えた雪組『ODYSSEY』、私もしっかり配信放送で観劇しましたよー感想は特に書く予定はありませんが。実は雪組の遠征ついでに月組『グレート・ギャツビー』も拝見していまして、感想は東京公演を見てから書こうと思っていたのですが、蓋を開けてみたら宝塚大劇場で公演出来たのはわずか2週間弱...
考察

聖乃あすか・脱王子様路線という覚醒

人は見かけによらないものよなぁ。あ、何の話って花組の聖乃あすかのことなんですけど。彼女ってほんわ~かした喋り口と気品ある顔立ちからいわゆるおっとりキャラかと思いきや、意外と淀みなく喋るし自己表現のための発露も積極的にやっているよね、とファフォブ特番を見ながら思ったのでした。本日はそんな、聖乃あすかの...
雑記

歌劇8月号は見どころ盛りだくさん!!

今日は小ネタ、というよりもある種のステマ記事です。笑明日8月5日発売の歌劇8月号、私を含む定期購読組は既に手元に届いているわけですが、色々と見どころ盛りだくさんですよ!!という感想を書いていきます。見どころ①ポートレートが綺麗まず、表紙を務める朝美絢の美しさよ!!はい優勝~~~~~~!!セピア風の色...
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星組『ベアタ・ベアトリクス』配役発表に思う

まず最初に業務連絡なのですが、絶賛繁忙期中により更新が不安定になっております。大きな発表(直近だとカレンダーや次期雪組娘役トップとかかな?)以外は可能な限り隔日更新になっていますのでご容赦下さい。ということで少し遅いですが、極美慎主演『ベアタ・ベアトリクス』の配役について、個人的感想をさっくりまとめ...
最新情報

星組『モンテ・クリスト伯』配役発表に思う

全ツ版の星組『モンテ・クリスト伯』の配役が発表になりましたね。主要キャストを引っ張ってくるとこんな感じです。役名星組版宙組版エドモン・ダンテス/モンテ・クリスト伯礼真琴凰稀かなめメルセデス(エドモンの婚約者)舞空瞳実咲凜音ダングラール(モレル海運の会計士)輝咲玲央悠未ひろベルツッチオ(ダンテスの家令...
雑記

ラッキー娘2論・野々花ひまりの面白い立ち位置

娘2ポジションというものは実に流動的であり、男役以上に不安定であるからして、分かりやすく明示されることは非常に少ない。ですが、大きく分けると2つのパターンがあって、トップ娘役候補だったのになれなかった人が辿り着いた場合と、知らない間にそのポジションに立っていた場合があるように思います。後者を私たちは...
雑記

スターの自覚と覚醒・眞ノ宮るいの場合

宝塚歌劇団の良さとは何か?それは100年の伝統が紡ぐクオリティの高い舞台、だけでなく、出演者の成長を見守る楽しさ、もあると思います。タカラジェンヌは全員一生徒であり、音楽学校入学時から初舞台、そしてそれぞれのゴールまで歩むその姿を、ファンは見守り応援するのです。今風の言葉で言うところの「推し」文化、...
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