星組の振り分け発表に思う

 

日程的に後ろの花組の方が先に出たなぁと思っていたら、

タッチの差で星組の振り分けが発表されたぞ。

 

 

ってことで礼真琴全ツと極美慎バウについて、

さっくりとまとめていきます。

 

極美慎バウはヒロイン不在？

 

まずは極美慎主演『ベアタ・ベアトリクス』ですが、

出演者の顔ぶれを見ると、アンダー100期で揃えました!!

という次世代感が凄いですねぇ。

 

メンツ的に2番手格は天飛華音でしょうか？

であれば、極美慎と星組本命2枚看板がついに揃うことになります。

 

気になるのはヒロイン候補でして、

出演者一覧に、勝手に予想していた詩ちづるの名前が無い。

 

新公ヒロ経験者は、小桜ほのか、水乃ゆり、瑠璃花夏の3名。

特に小桜ほのかは東上ヒロを2度経験しながら今回は波線上に居ない、

ってことは正ヒロインは不在、ということなのでしょう。

 

公演解説を読むにに正ヒロインを置かなそうな公演だと予想はしていましたが、

最近流行りの上級生を立てながら本命の下級生を育てる作戦ではなく、

最初っから不在にする作戦に出た模様です。

 

ここから読み取れるのは、星組で急いで上げる下級生が居ない

→舞空瞳が長期である可能性が高い、ということなので、

ま、いわゆる「でしょうね案件」ってやつです。笑

 

トップ娘役の座が空いたとしても、

優先順位としては夢白あや、きよら羽龍、星空美咲の3名が高く、

星組は静観モードが続きそうです。

 

実は楽しみな『モンテ・クリスト伯』

 

そして礼真琴率いる全国ツアー公演の方は、

極美慎より学年的に上の路線が全員勢ぞろいの総力戦。

 

見どころはもちろん瀬央ゆりあVS暁千星の路線レースでしょうが、

実は地味に『モンテ・クリスト伯』自体が楽しみだったりします。

 

再演発表の後に超超超超久しぶりに見返したら、

「おや、結構面白いぞ？」と素直に思ったんですよね。石田作品、基本苦手なのに。笑

今の星組でどのように生まれ変わるのか、実は楽しみだったりします。

 

暇なので配役予想をしてみましたー。

 

役名	星組予想	宙組版
エドモン・ダンテス／モンテ・クリスト伯	礼真琴	凰稀かなめ
メルセデス（エドモンの婚約者）	舞空瞳	実咲凜音
ダングラール（モレル海運の会計士）	瀬央ゆりあ	悠未ひろ
ベルツッチオ（ダンテスの家令）	綺城ひか理	緒月遠麻
フェルナン（貴族の御曹司）	暁千星	朝夏まなと
ヴィルフォール（検事）	天華えま	蓮水ゆうや
エロイーズ（ヴィルフォールの後妻）	有沙瞳	純矢ちとせ
ルイジ・ヴァンパ（密輸船のボス）	別格枠？	七海ひろき
エデ姫（ギリシャの王女）	詩ちづる	すみれ乃麗
アルベール（フェルナンの息子）	稀惺かずと	愛月ひかる

 

大方、凰稀＆緒月の同期コンビ再びで、

ベルツッチオを瀬央ゆりあと予想する人が多そうですが、

作品としては悠未ひろ、朝夏まなとの2人の配役の方が重いと思うのです。

 

腹黒DV御曹司を暁千星で見たいな、ということと、

生え抜き上級生こそ瀬央ゆりあでしょ、ってことで

このような予想にしてみました。笑

 

あ、綺城ひか理と天華えまも迷いましたし、

何なら配役が逆でも良いくらいなんですけど、

星組的には外様上級生の綺城の方に良い役を与えそうなので、こんな予想に。

 

あと、有沙瞳がやる役が無いという…。

これぞまさしく役不足、ですが、

やるとしたら策略家な後妻役でしょうかね。

 

『モンテ・クリスト伯』に願うこと

 

私は基本的に石田先生の作品が苦手なのですが、

そんな石田作品の中でも『モンテ・クリスト伯』は、

ぶっりぎりで出来の良い作品だと思います。

 

んが、しかし。

唯一の難点は、演劇部設定ですよ。

メタ設定としては面白いけど、いかんせんセリフの説明臭さが…。

 

再演版はその部分を全部取っ払って、

早口なセリフ（特にベルツッチオ）をゆっくりにさせ、

礼真琴に素敵な歌を披露して貰えば良いのでは？？！！と思ったりしますが、

…ま、何も変わらないでしょうねぇ。

 

全ツもバウも、どちらも楽しみなのですが、

今度こそ何事も無く全日上演出来ますように!!と祈らずにはいられません。

本公演は間もなく東京にやって来ますが、

こちらも無事千秋楽まで迎えて欲しいですね。

 

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