えーっと、相当昔に書いた記事ですが、
特に新しいネタもないですし繁忙期で更新がままらないため、
雪組『ボイルド~』の新人公演全キャスト発表についての
今更ながらな個人的な感想をあげます。
気になる男役編
まず、主演は2度目となるスーパー御曹司こと華世京、
2番手格は103期生のスーパー別格候補の聖海由侑であることは発表済み。
続く3番手格を取ったのが、聖海由侑と同期の壮海はるま。
うん、これは完全に「でしょうね」案件ですね。
103期コンビは実力も知名度も高く、
ファンからは主演も期待されていましたけれど、
やはり2人揃ってスーパー別格枠での育成コースの模様。
目指せ、第二の煌羽レオ&久城あす(どちらも94期生)であると同時に、
どちらが次期スカイフェアリーズになるかも今から興味深々です。←
続いて4番手格を取ったのが、
これまた順当に105期生の紀城ゆりや。
なんだかんだ彼女は正路線コースですね。
なお、不遇の104期生チームを見てみると、
蒼波黎也が本役:諏訪さきで、
絢斗しおんがスーパー別格枠である本役:眞ノ宮るいをゲット。
学年相応に、そこそこな役が貰えているようで良かったです。
なお、絶賛売り出し中だと思われる108期生の苑利香輝は、
本役:聖海由侑で今回は学年相応のお勉強モードといったところでしょう。
全体を見てみると、雪組はしばらく華世京&紀城ゆりやモードで行く感じで、
他の路線候補生を育てる予定は無い、という印象です。
さすが、育成に迷いがない雪組ですね。
気になる娘役編
続いて、娘役について。
ヒロインを取ったのが、これが初ヒロインとなる108期生の星沢ありさ。
2番手格(たぶん)を取ったのが、
なんとここで来た、107期生首席入団の白綺華!!
満を持しての登場ですね。
『双曲線上のカルテ』でプチ抜擢があってからの2番手格ですから、
これをチャンスに名を上げることが出来るのか???
その行方に期待したいと思います。
一方、花の105期生の1人こと音彩唯は、
今回は本役:愛すみれという別格枠での登板となりました。
これまで路線役ばかりでしたし、ここらで少し味変タイム、
いつもと違う立ち位置の役は、芝居と歌の良い勉強になることでしょう。
また、暫定東上ヒロを果たした106期生の華純沙那は、
本役:音彩唯で、こちらは順当。
そして新公ヒロを取れそうで取れない104期生の愛陽みちは、
今回は本役:妃華ゆきのと、今回はステイモードの様子です。
以上まとめると、雪組娘役戦線は、
音彩唯&華純沙那から白綺華&星沢ありさと新世代に移行しつつありますね。
合わせて、期待の109期首席入団・音綺みあもさっそく役を貰っているようなので、
彼女の活躍も楽しみにしたいと思います。
どうなる、新人公演?
さて、雪組新人公演は西で上演しないことが決まっているため、
東での一回こっきりぶっつけ本番になります。
そりゃ個人的にはその公演が楽しみですが、
少し前の記事で書いた通り、
現状の新人公演はその存続が問われるレベルで大変だと思うので、
なんだか複雑な気持ちです…。
どうか出演者全員が健やかに公演出来るよう祈っています。
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コメント
いつも楽しく、拝見しております。
~育成に迷いがない、雪組~。まったくもって、首を縦に降るばかり、です。
次作の『ベルばら』主演は、どうなるのか、新たな抜擢があるのかないのか、楽しみです。
その前の別箱の振り分けも、楽しみ。演目にもひかれますし。
まずは、12月からの本公演が、無理なく穏やかに幕が開きますように、祈ります。
繁忙期お疲れ様です。久しぶりにコメントいたします。
新人公演配役は、なるほどなぁ~と思うところが多かったです。また、タカラヅカニュースに出ていた振付講座の人選も音彩さん、紀城さん、華世さん、華純さんの4人だったので、わかりやすい!って感じです(笑)。長の期は5人いるんですよね(今回出ない夢白さんを除いて)。少し安心しています。
まずは無事に雪組公演がスタートできますように。
話は変わりますが、あと1ヶ月ほどで年末、早いものですね。
そして年末といえば…私はルネサンス宝塚大賞を楽しみにしています。
特に今年のレビューはそれぞれコンセプトがはっきりと分かれているものが多く、蒼汰さんならどんな順位にされるんだろう???と思っています。その順位になる理由づけもしっかりされているので、今年もやっていただけたら嬉しいです!