毎日のように色んなニュースが出てきて
我ながら追いついていません…。
今の宝塚歌劇団はまさに泣きっ面に蜂状態。
本日発表された二つの「上演中止」についてまとめます。
星組『RRR』新人公演中止
実は…。
本日、3/6の13:30公演を観に来ておりました。
しかも管理人と2人で。
管理人の星贔屓パワーのおかげで、
なんと1階一桁列目で観劇させて貰えることになり、
ホクホクモードでエスカレーターを上がっていったら、この張り紙ですよ。
え！！！ウソやん新人公演どないすんの？？！！
と驚いて公式見たらまだ発表されてないでやんの。
これがウワサの劇場先行ニュース発表かと感慨に浸りながら星組を観劇しました。
我ながら悪い意味で持っている男です。←
しかし、何というか大希颯は持っていないですね。
同期に有名御息女の稀惺かずとがおり、先に新人公演主演を越され、
こりゃ別格路線かな、と思いきや今回新人公演主演をゲット。
まさしく千載一遇の大チャンス。
しかし件の働き方見直しの影響で、新人公演が東のたった1回に。
その1回に全てをかけ練習してきただろうに、
まさかこのような事態になってしまうとは。
本人が一番悔しいでしょうけれど、
どうか自分を責めないで欲しいなと思います。
ニュースには「振替公演の実施可否について、現在検討をしております。」
の一文もありますし、
過去の何かの公演のように（忘れた）後日別日開催にしたり、
それが無理なら『はいからさんが通る』のように
無観客で上演するなど出来たらいいなと願っています。
なお『VIOLETOPIA』のロケットボーイの代役枠に、
管理人の下級生推しである106期生の飛翠真凜が入ってました。
空いた穴を埋めようと懸命に踊ってましたけれど、
代役で名を上げるのは宝塚の常ですし、
このチャンスをモノに出来ると良いですね。
宙組『FINAL FANTASY XVI』上演見合わせ
続いては宙組『FINAL FANTASY XVI』の上演見合わせについて。
こうなるのはメディアミックスの性質上仕方ないことだと思いますし、
むしろエニックス様は今の今までよくステイしてくれていましたよ。
もちろん『FINAL FANTASY』の上演は話題性も抜群で、
私の友人でも興味を持っていた人が複数居たくらいですが、
迫られた期限の中で中途半端な対応をするくらいなら、
歌劇団本体で及ぶ範囲の中で、粛々と解決を目指す方が良いに決まってます。
そう、ミソは「中止」ではなく、
「見合わせ」であること。
「新たな公演日程および上演作品につきましては、決定次第発表させていただきます。」
という一文があることから、
一先ず単純に宙組の幕を上げることを目指すようです。
私個人としては、文句を言う人間はどーーーーーーせ見に来ないですし、
気にせずとっとと幕を上げれば良いと思っています。
特に問題に直接関係がない下級生たちなんて、同期と差が開く一方ですし。
け、ど。
そうは問屋が卸さないのが大衆感情というもの。
最初はバウホールのような狭い会場で、
本当のファンだけが観に来られるようなところから再始動した方が無難な気が…。
もし仮に大劇場で上演するなら、
再中止になってもダメージが小さいような再演物とかでお茶を濁しますかね？
それこそ柴田作品のような暗くて地味ーな演目で不謹慎厨を制御しつつ、
ショーは『SKY FANTASY』の再上演でコストカット、とか。
あるいはコロナ禍の時に望海風斗がやったような、
ショーものを大劇場で数日だけでもやる、とかね。
いずれにでしょ舞台の上に立たないことには、
トップスターは次の一歩が踏み出せない（退団含む）と思うので、
今後の発表を待ちたいと思います。
まさか公演中止の報が重なるなんて
劇団も、まさか公演中止系のニュースが重なるなんて、
思ってもみなかったことでしょう。
当然ながら舞台からは分かりませんが、裏ではバタバタしていたのかしら…。
私が座る一般観客席からは劇団の進捗状況が全く見えませんけれど、
引き続き大人しく見守っていきます。
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コメント
宙組、迷走していますね…
もし上演するとしたら何ができるか、大胆妄想してみました。
交渉がまとまるにはまだ時間がかかりそうで、未解決のまま渦中の人たちが舞台に立つのは難しいと思うのですよね。そうなると通常の２本立てでは無理があります。
出演したい人もしたくない人もいるだろうし、少ない人数でできる外箱ものの再演はどうでしょう？
ということで大劇場で実際にできるかどうかはわかりませんが、「カルト・ワイン」を推したいと思います。
劇団オリジナルだし、主演が桜木みなとなら受け入れられやすいでしょう。後半中止でモヤモヤが残り完全映像もなく、ぜひ再演してほしい名作です。
観たいな～観れたらいいな～、と夢を見ながら念じています。
コメントありがとうございます！
個人的にカルトワインはそれこそ桜木みなとのプレお披露目で華々しく再演して欲しいなと思ったり。どのタイミングにしろ多くの人の目に触れて欲しい作品であることには間違いありません。
上のコメントに誘発されて
カルトワイン、いいですねえ。
私は幸いにも劇場で拝見できました。
桜木さんがとても良かったですし、他にも多数の人に見せ場があったかと思います。
この作品は、大きめの劇場でやっても、見栄えするのではないでしょうか。
私は、カルトワインについて、作品として、偽物に翻弄される人たちへの視線や、いわゆる難民をしっかり描きこんでいたこと、そして、それをエンタメに昇華していたことにとても感銘を受けました。
別の話ですが、RRRを何度か見ることができました。暁さんの存在感や二番手としてのオーラが、ファンとしては、うれしい限りです。
ただ、それを感じつつ、暁さんと同期の瑠風さんも、カルトワインではその魅力を感じられ（大逆転裁判もよかった）ので、瑠風さんも（他の宙組の生徒さん達）、早くスポットライトを浴びてほしいと、心から願っています。
110期生の組配属もどうなるんでしょうね。
私が親ならば渦中の宙組はもってのほか、選ばれたくないだろうなと思ってしまいます。
宙組の解決、上演は心待ちにしていますが、当事者となると話は別ですから…。