退団か否か、よりも・星組『阿修羅城の瞳』上演決定!!

 

次の星組大劇場公演の演目が発表されました。

 

公演情報

【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】

ミュージカル『阿修羅城の瞳』

原作/劇団☆新感線「阿修羅城の瞳」

■原作演出:いのうえひでのり

■潤色・上演台本・演出:小柳奈穂子

 

ファンタジック・タペストリー『エスペラント!』

■作・演出/生田大和

■主演・・・礼真琴

 

 

退団か、否か、よりも

 

芝居は「劇団☆新感線と宝塚歌劇による、初のコラボレーション作品」

と銘打たれた『阿修羅城の瞳』。

偉大なるOB、天海祐希も出演したことのある話題作ですね。

 

コロナ禍と例の事件以降、明らかに求心力(と予算)が下がり、

大劇場公演ではほぼ海外ミュージカルをやらず、

映画や漫画を原作として頼りっきりにしている劇団としては、

劇団☆新感線を持ってくるというのは、まぁ正解な采配なのでしょう。

 

…けれど、

これがやもめ作品なの???

ヒロイン格であろう闇のつばきって、結構出番の多い役なのでは???

 

そもそもタイトルからして阿修羅城の「瞳」ですから、

舞空瞳がいた方が礼真琴のスター物語的に絶対良かったやん?

って単純に思ってしまいますよね。

特に、これが退団公演であるならば、より、ね。

 

つくづく、舞空瞳に逃げられた感が強く感じられて、

私はなんともビミョーな気持ちになってしまいました…。

 

そして仮に舞空瞳の退団は仕方ないにしても、

じゃあ正式なトップ娘役を置いてやれよって思っちゃいますよね。

小桜ほのかでも詩ちづるでもさぁ。

 

けど、敢えてそうしないってことは、

暁千星の新政権時に同時就任させたいってことなわけで、

じゃあなんで礼真琴は同時就任→添い遂げにしなかったのよ???

と再びグルグル考えてしまう私なのでした。

 

退団か、否か、よりも(2度目)

 

そしてショー公演は、

生田大和先生によるファンタジック・タペストリー『エスペラント!』。

 

華やか~な世界観のはずなのに、

演目説明にどこか厨二感が漂っているのが実に生田先生らしいですね。笑

 

「大都会に聳え立つ摩天楼」で「宝塚レビューの新たな時代」で

「青い星の上で継がれていく、願いと祈り」で

「第111期生が初舞台」って、なんともまぁごった煮が凄い。

 

生田先生は望海風斗&真彩希帆の退団公演である、

『シルクロード』も演出していましたが、

藤井先生が登板出来ない今、退団公演担当になるんですかね???

 

ま、『シルクロード』は個人的に好きな作品なので、

期待は出来るんじゃないかとワクワクしています。

 

が。そんなことより、

「ファンは退団公演に1本物ではなくショーを望む」とは言ったものの、

仮にこれが退団公演であるならば、

結局「大劇場での新作ミュージカルは無し」という結末が悲しいです。

 

例えば、同じ任期8作の珠城りょうは、

小池氏の新作『All for One』に伝家の宝刀『エリザベート』に

日本初演『I AM FROM AUSTRIA』ですよ???

 

真風涼帆も『アナスタシア』、彩風咲奈も『蒼穹の昴』、

歴代トップオブトップの明日海りお、柚希礼音にも当然新作はあるのに、

柚香光、月城かなとも含めて95期の3れいの一本物は、

ぜーーーーーーーんぶ再演って、単純に酷ぇな、と思ってます。

 

ま、外箱で『Le Rouge et le Noir』『BIG FISH』がやれてる分、

まぁ良いだろって思わなくもないのですが、

どっちも舞空瞳不在のWヒロイン体制作品なんですよね…。

 

つくづく、最近の采配が謎過ぎるなと、

文句タラタラな私なのでした。

 

まだ分からないんですけどね

 

とまぁ、完全に本作が退団公演と決めつけて書いていますが、

まだ未来がどうなるかは分かりません。

 

もしかしたらもう1作、次に一本物がやってきて、

真風涼帆や柚香光や彩風咲奈のように退団するかもしれませんし?

 

けど、今のこの流れ(やもめ)でもう1作するとなると、

「長い」と文句を言われる情勢になっているので、難しいところ。

 

令和のトップオブトップ、

のはずだった礼真琴の終焉がどのようなものになるのか、

今後の発表を待ちたいと思います。

 

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コメント

  1. May より:

    まさかの暁さんが相手役やるんですかねー?ヒロイン、娘役というより女役っぽいキャラクターのようですね。
    男性が主人公を務める多くのミュージカル作品において、女性であるタカラジェンヌが主役を演れるのはすみれの園にいる間のみですから、新作海外ミュージカル、欲しかったですよね〜。とまだ退団が決まったわけではないですが…
    退団してもなお相手役としてタイトルに登場するのね!なんて、しょうもないカップリング厨の血が騒いでしまいました。笑
    礼さんは、外箱にはわりと恵まれた印象です。

    • みき より:

      これで退団ならつくづく舞空さんの退団が惜しまれてなりません。初の新感線コラボに阿修羅城の「瞳」で同時添い遂げ退団なら華々しく美しい幕引きだったのではないでしょうか。
      舞空さんは外箱でほとんど組ませてもらえず、外箱で主演娘役を任せてもらえないことはモチベーションや退団決意にも微妙に影響したようにも感じます。だから、外箱で主演したミーマイでもうやりきったと感じても無理ないように思います。
      劇団ももう少し考えてほしかったですね。

  2. ゆいか より:

    ソウタさんのブログ、毎日何度も更新されているか確認、全ての記事を4回ずつは読んだほど大好きです。
    が、「令和のトップオブトップ、のはずだった」という表現に少しモヤモヤしてしまいました。
    礼真琴は紛れもなく令和のトップオブトップだと思います。
    新作一本物ミュージカルではないにせよ、ロミジュリ、RRR、記憶と代表作と呼べる作品を少なくとも3つ出しているのだから十分ではないでしょうか。
    今回の記憶にございません!、ティアラアズールも礼真琴が本当に生き生きとしていて素敵です。(1番のご贔屓様は極美慎なのですが、、)
    ソウタさんが公演感想を載せて下さるのを今から楽しみにしています。

    • masa 蒼汰 より:

      私もそりゃ就任前から令和のトップオブトップだと確信してましたし、そう当ブログに描き続けてきましたけど、その割に劇団の演出が下手すぎませんか?大劇場の新作ミュ無し、外箱新作ミュが版権の問題で映像化無し、ことなこが外箱で組まなすぎる、あと結果的に全ツにあまり行ってないし、博多座は療養、あげくやもめ。礼さんはもっともっともっと飛躍出来たはずで、なんなら歴代最強トップオブトップになれるはずだったのに、そう演出されなかったことに消化不良を起こしてます。

  3. まりまり より:

    いつも楽しく拝見しております。
    ほんと、コロナの影響で仕方ない部分もあるにしろ、劇団は95期の人気には相当助けられているというのに、采配のケチくささには腹が立ちますね!
    礼さんの退団事情は…まあ、武道館の日程でしょうねきっと。
    舞空さんは大手事務所に引っこ抜かれましたかね。同時退団してほしかった気持ちは大いにあるけれども、ファンとしてジェンヌさんたちのセカンドキャリアを大事にしてほしい気持ちもありますし。
    次はどんな人事発表がくるのやら、ですね。

  4. ASわんだふる より:

    新作1本物に拘らなくても良いのでは?私個人的には「蒼穹の昴」や「I am from Austria」はそんなにいい作品だとは思いません。ロミジュリOK「1789」は本当の「1789」が観れたと、ガッツポーズしましたもの。作品の内容みたらヒロインはいるけど、宝塚の娘役さんが演じるのは少しキツイみたいですし。(なこちゃんならと言う人もいますがね。)ショーの内容からすると退団公演っぽいですよね?

  5. YK より:

    いつも記事を楽しみに拝見してます。ソータさん意見に本当に同意です。
    95期トップスターは人気の割に演目にあまり力が入ってない?と常日頃から思うところはあるものの、礼真琴はRRRという代表作を得られただけマシだと個人的には思います。柚香光と月城かなとは更に微妙ですから、、、。
    一方で彩風咲奈の厚遇ぶりは95期と比べても群を抜いてると思いますが、超大作の蒼穹の昴と10年越しのベルばらでしっかり実績を残すところは流石、超御曹司としか言えないです。
    故に次の星組トップがほぼ確定してる超御曹司の暁千星にはやはり期待してしまうのですよ、劇団の掌で転がされてると分かっていても!悔しいけど、正しく育った御曹司ほど強いものはないと思います。
    そういう意味では同じく御曹司の永久輝せあの人気が伸び悩んでいるように見えるのは少し心配ですね、、、代表作に巡り会うことを心から願います。

  6. Reika より:

    れいくんは、退団公演の「アルカンシェル」で新作大作1本モノありますよー、と一応呟いておきます(正直、中身はスカってましたが笑)。「はいからさん」もセルフ再演ですし、1.5作、大作1本モノ経験した、と個人的に思ってます。
    れーこのギャツビーも、実は大劇場で2幕モノで、っていう上演形態は、実は2022年版が初めてなんですよね。まああれは再演と考えていいと思いますが。
    こっちゃんは、正直阿修羅城の瞳で終わるなら、完全再演1本モノばかりですし、実はオリジナルアテガキがほぼ無いんですよね(眩耀も実は謝先生の外部作品のセルフパロらしいです)

  7. ぴぴ より:

    いつも楽しく読んでおります!
    礼さん、コロナやなんやら外部の影響をたくさん受けたと思います。
    いちファンとしては新感線という新たなチャレンジをぶつけてくれるのが嬉しいです。阿弖流為や柳生を経た礼さんの男役終着点がここなんだと納得しています。宝塚らしくないのが彼女の魅力だと思いますので。(私が昔ながらの宝塚ファンじゃないからかもしれませんが)
    海外ミュージカル初演が出来ないであろうことはとても残念ですが、BIG FISHを見れたので悔いはありません。ブロードウェイミュージカルだと、上演出来ても映像に残せないのか。。。という学びもあったので、、
    原作未見ですがつばき役は力強い役ですし、天海さんが演じた役ということで箔がありますし男役が演じるんだろうなと思っています。舞空さんは本当はこういう役、似合うんでしょうが、宝塚ファンの彼女が目指した娘役像の終着点では無いと思うので、先に退団で良かったんじゃないかとは納得しています。(本人の意思か大人の事情かは不明ですが、、)まあ記憶にございませんも何とも言えない役ですが、レトロなコスチュームを着てヒロインたれるのは彼女の魅力です。ショーでは大活躍です、、。ちょっと娘役軽視している節はありますが私が結局男役のファンだからこんなことが思えるんだろうなと思います。
    また感想記事を楽しみにしております。

  8. ぶぶ より:

    こんにちは、いつも楽しみに拝見させていただいております!
    今回の記事には本当に頷くばかりで…

    個人的にことなこ添い遂げでなく残念でしたが(星組といえば同時就任・添い遂げのイメージなので)、それはそれとしてなこちゃんを退団させてでもやもめ単独退団でやるに相応しい演目が何か来るのかと期待していたのですが(レミゼのような通しヒロイン不在の一本物など)
    まさかがっつり宿命のラブストーリー、実質ダブル主人公並の比重の大きいヒロイン、タイトルに「瞳」、主人公とヒロインのバチバチの殺陣が見所の作品が来るとは思いもよらず、モヤモヤが止まりません…
    これまでの外箱海外ミュージカルは味変+歌唱力重視?とある程度納得は出来ましたが、次回作はあまりに「舞空瞳以外に誰が?」案件です。

    天海祐希さんが演じた事があるため男役ヒロインじゃないかと話題ですが、戦う場面などあるもののベースは主人公と恋に落ちる綺麗な役所なので、退団公演(多分)で突然男役と宿命の恋愛物をやるのも違和感しかなく…

    やはり本当はずっと添い遂げ想定で進行していたのが上手くいかなかったように感じられてしまいますね…ましてや演出が食聖でことなこの始まりを書いた小柳先生ですから…

    なこちゃんはクラシックな宝塚らしい作品が好きなようですし、礼真琴政権での演目にあまり未練がなかったのかもしれません…
    ビジュアルやダンスなどで相性のバッチリのコンビだったと思いますが、礼真琴の星組向けの演目がなこちゃんのやりたい事にあまり合致しなかったのかな、という勝手な憶測です。(つくづくミーマイでの休養が残念、ありちゃんやマイティとの並びも良かったですが)

    長文失礼しました。
    いつも楽しい感想や考察記事をありがとうございます!

  9. アライグマ より:

    面白いですねえ。

    礼さん、ないし、星組が他組よりも優遇されているという意見もあれば、これほどのスタアなのに、一本もの初演がないままなのか?劇団は何を考えているというご意見もある。

    RRRや、新感線が似合うのは星組だろうと思いますし、今の宝塚で蒼穹の昴、ベルばらは雪組かなあと思っています。(なお、私は雪組のこの二本については非常に評価していますが、他の演目については低評価もあります。観客によって感想が異なるのは当然でしょうが、大衆演劇なので、どのくらい多くの人がくらいついてくれるかの問題か?)

    花組さんについていえば、別箱の方が断然いいですし、芝居よりはショーが良かったような。

    月組の月城さんは、比較的似合う演目の芝居をされていたと思います。また、ショーもあまり踊られないと聞いていましたが、歌がうまいし、他の演者をつかって、当初より検討したのではないでしょうか。

    (宙組さんは今後を観たい)

    結論ですが、プロデューサーと、座付き作者さんの力が問われるに尽きるのでしょうが、少々心細いのは私も同感です。

    トップスタアを誰にするのかについては、全体で考えるのでしょうか、
    せっかく5組があるので、どんな演目を得意とするのかを考えて、娘役さんも含めてバランスよく配置してほしいですね。

    5組全部を楽しみたいというわがまま派なので。

  10. 眩暈 より:

    礼さんに関しては、劇団が「この逸材に相手役がダンスと作画の舞空瞳だけでは勿体無い!歌や芝居の面で合う色んな娘と組ませたろ!なんなら男役2番手とも濃密なやつやらせたろ!有紗瞳にも報いなきゃあかんし!」と欲をかいたため、主に別箱でまともに組ませてもらえなかった舞空瞳が逃げた、だと思ってます笑
    あまりにも引き離しすぎて不仲説が出てましたし、不仲説が出てどちらが不利になるかって勿論娘役の方ですからね。しかも相手はトップオブトップの礼さん。火の粉を被る前にグッバイした舞空さんは賢い人だなぁと思います。
    これで一応劇団や一部ファンの「礼さんにはもっと合う娘役がいるはず」という意見に応えて身を引いたことになりますし、結果最後の作品(になるであろう)のヒロインがどう見たって舞空瞳なのが本当に皮肉が効いてます。これが礼さんの退団作品になるかもしれないと思うと、なんだかしょっぱい気持ちです。

    組子の皆さんにはこのしょっぱいのを吹き飛ばしてくれるような快演を期待したいですし、星組さんならそれが出来ると思いますけどね。

    • masa 蒼汰 より:

      はい、実は私も同じようなことを思ってました。笑
      スカステで礼真琴が笑顔を向けてなかっただけで不仲だ不仲だとブロガー界隈でも煽られてましたし、マジでうっせーなと思ってました。で、いざ実際に退団されたらやもめだし、それをまたそんなのおかしいとブロガー界隈が荒れてるわけで、ホントなんかの寓話みたいです。

  11. 超超ライトファン より:

    どうしても気になることがあるのですみません。
    これで退団でしょうねという大方の予想はそれは当然で、自分もそう思いますし仕方がないですが、トップオブトップ10作説というのが一意見としてありますよね。
    トップになった時点で大体何作という相談はあると思いますし、礼さんほど人気も実力もあれば初期の段階で10作予定で、という事はあると思います。

    休養期間を取ったのは10作前提だったと思うし、大体のファンも10作を期待していたでしょう。
    それが、その後劇団側の落ち度で公演間隔が伸びたのが原因で、9作で10作くらいの年数が経ってしまったから契約打ち切りでクビなんてありますか?

    あと、演目も・・
    一足先に辞めた人の名前を冠した退団公演てあります?
    コラボ側の希望とかお話の流れ上重大な意味があるとかで、タイトルを変えられないとかそういう都合はそりゃあると思いますけど、礼さんに対しても礼さんのファンに対しても相当失礼なことのように感じます。

    舞空さんは大好きですし、今公演も本当に素敵で堪能しました。
    それでもこのタイトルで礼さんが退団なんておかしすぎます。

    礼さんが、自分で空気を読んで9作で退団したいならそれでいいですし、舞空さんリスペクトだからこのタイトルで嬉しいっていうならそれでいいです。

    でも自分が普通に考えたら、もしこれで退団だとしたらこの劇団もとうとうどっかおかしくなっちまったとしか思えません。

  12. 品川 より:

    いつも記事を楽しみにしています!

    やっぱり次で退団ですよね、、、
    まあ違ったら嬉しいけど、それはまたびっくりですけどね!

    礼真琴、ことなこファンとしては、何と言ったらいいのか、、この演目。
    新感線もこの作品も観たことないですが、動画を観た感じ確かにヒロインが宝塚娘役だとちょっと厳しいんですかね。
    殺陣は激しいとはいえ、なこちゃんならマジでやればいけそう。
    台詞がきわどいのかな。
    わからないですね。
    この作品前に去ったのはなこちゃんの判断なのか、どうなんだろう。
    瞳が付いていて瞳がいない演目をどういう流れで劇団が用意したのか気になります。

    礼さんは新感線大好きらしいので彼女の希望なのでしょうかね。
    彼女の宝塚を世に知らしめたいという希望は叶えられそうですが。
    新感線あたり好きな人はヅカ苦手な人も多そうだし、そこら辺の方々にはアピールにはなりそう。ただ、やっぱり最後これかー、って気持ちもあります。
    別箱でやってくれたら良かったかなー。
    最近オリジナルが厳しいのも分かるし、ファンとしてはそりゃ良作で退団して欲しいですが、宝塚にいる時しか見れない礼真琴も最後なんですよねー。
    そんでなくてもチケット取れないのに、さらに退団公演にこんなの持ってこられるとキツイですよ。
    今回の演目発表前の方が星組トップコンビの終わりに満足してたんですが、なこちゃん退団直前に確かになんとも微妙な気持ちになってきてます。

  13. みんみん より:

    専用劇場での上演が二作連続外部色強め、それで退団ってあるのかなぁと懐疑的です。ただショーの解説がどこまでも宝塚というマウスウォッシュ的な書きぶりが微妙で。
    せっかくの礼さんのショーもあまり好みのものが無くて、密かに野口先生のショーはいつ?と待っていました。どんな風に仕立てるのか観てみたかったです。(次は鳳月さんのショーで登板でそれはそれで楽しみ)
    某先生が退団を担うのだとしたらご自分のこの演出ドヤ!が鼻につきそうで…ドンジュアンを宝塚らしさ?でかなりマイルドに調理し直してしまったガッカリ感もまだ後引いてます。
    ティアラアズールはまだ観ていませんが、れいなこと言えば毎回高速デュエダンで、技術を押し出しそれがビジネスカップルを露呈したように見えていました。ビジネスでいいんですが、少々飽きもきていました。
    それから礼さん率いる全国ツアーって確かに少ない!紅さんも出ていなかったはずで(台湾は行ったけど)、環境が変わる負担ありそうなので星組はトップさんの体力温存優先してるのかも。遂行されていれば絶対に宣伝効果にはなったはずですね。うーん、最近の劇団の計画性って……

  14. 匿名 より:

    もし、次作の阿修羅城の瞳でことなこ添い遂げ退団だったとしたら、逆に舞空さんの名前がタイトルロールのようだなんて礼さん差し置いて何事か、と叩かれそうな気もします。まあ、アンチなんて何を見ても良いように解釈して叩き棒にするんでしょうが。

    ことなこ添い遂げを夢見ていた人間ではありますが、人気も実力もある誰しもが認めるスターの礼さんの相手役として、対等に立てるように必死に必死に努力してきて、相手役と引き離されても礼さんが休演になってしまっても、その困難に立ち向かっていたであろう舞空さんが、芝居でもショーでもコンビとしては最大に見送られ、特にショーではそれこそご褒美のようにトップだとしても娘役としてはなかなか見ない推され方をされていて、退団としてはこれが最良だったのでは、と思えるようになってきました。

    タカスペや運動会が中止になったように、ことなこ体勢でも企画しようとしていた演目がポシャってるものは多いのではと推測しています。きっと海外公演だって予定していたはずです。それでも何かないかと考え抜いた先の演目だったのではと思います。