雪組『愛の不時着』配役発表に思う

 

朝美絢のプレお披露目公演にして、

楽しみ過ぎる『愛の不時着』の集合日を迎えたようで、

全キャストが発表されました。

 

 

改めて雑感をまとめます。

 

順当な配役ですね(感想)

 

実は出演者が発表された際にキャスト予想をしましたが↓

 

諏訪さきと真那春人が逆だった以外は、我ながら見事に的中。

わーい!!

 

朝美絢のおかげで原作を事前に見ていたこともありますし、

(私は基本的に予習せずに舞台を観る派)

何よりホームの雪組のことは一番よく知っていますから???(ドヤ)

 

ま、単純に「極めて番手的に順当」

ということに他ならないだけなんですけどね←

 

瀬央ゆりあが主人公の恋敵(?)であるク・スンジュンなのは発表済みでしたが、

分かりやすい悪役ポジションにして、

明確な3番手格役に、ついに諏訪さきが登板。

 

彼女って立場的にビミョーだからか、

役柄も絶妙に脇に近い役があてがわれることが多かったので、

ついに正統派悪役があてがわれて良かったですね、というのが感想です。

で、真那春人は主人公の部下である4人衆のリーダー、と。

 

その4人衆のイケメン枠、パク・グァンボムが103期生の壮海はるま。

同期の聖海由侑が抜けたことで、

美味しい別格枠(眞ノ宮るいポジ)一直線だと分かっていましたが、

やっぱりな抜擢ですね。やったぜ。

 

ちなみに、彼女は同期の愛羽あやねとともに

朝の顔であるスカイナビゲーターズになると思ったら、案の定でしたww

(雪組は歴代強めの非路線、かつ同期同士でやるのが恒例)

 

4人衆のオモシロ枠、キム・ジュモクは、105期生の紀城ゆりや。

彼女は『ボイルド・ドイル~』新人公演で本役:縣千のメイヤー教授を演じ、

コメディエンヌっぷりを発揮していましたが、

その器用さが逆に別格枠感を強めているのかも…と思いました。

 

ま、1期下に華世京がいますし、同期も鬼ツヨなことから、

最初から別格枠であることは分かっていましたけれど、

今回の配役で改めてそれを実感。

 

そして4人衆の可愛い末っ子、クム・ウンドンが、

次の雪組御曹司候補である苑利香輝。

はい、うまーーーーーく配役していますね。

 

その他、気になること

 

そして娘2格のソ・ダン役が106期生の華純沙那。

これぞまさしく「でしょうね」配役。

 

で、今回の配役発表とともに波線上に乗ってきたわけですが、

これを見て皆さんどう思いました?

私はむしろ、「路線として弱いな」と感じてしまいました…。

 

ハナからソ・ダンが娘2格であることは明白で、

だけど最初っから波線上に乗せなかったのは、

「瀬央ゆりあだけポスターに載せたから」ですよね。

 

ま、簡単に言うと月組『琥珀色の雨に濡れて』と全く同じで、

トップと2番手、その相手役同士の合計4名が主要キャストなのは間違いないし、

役の重さ的に全員が波線上で問題ないけど、

変に勘繰られたくないから集合日の後に上にする、という計算だと思われます。

 

ま、雪組は夢白あやが続投中で、

音彩唯が娘2格として君臨していますから、しばらく動けないことが明白。

野々花ひまりが抜けたので玉突きでW娘2候補としてコマを進めた、

という感じでしょうか。

 

そ、し、て。

娘役で気になったのは、

ナ・ウォルスク(人情派オバサンで団地の班長)杏野このみで、

マ・ヨンエ(小奇麗な大佐の妻で団地の実力者)愛すみれであること。

 

逆やろがーーーーーーーーーーーーーーーい!!!

 

 

絶対にマ・ヨンエは愛すみれだと思ったのに、

逆やろがーーーーーーーーーーーーーーーい!!!(2回目)

 

まぁたまには味変ということですかね。←

 

毎度名前を出しているあの人は…

 

そして、個人的に『愛の不時着』で一番好きなキャラである、

チョン・マンボク(最初は敵側だけど…みたいなポジションの人)は、

101期生の麻斗海伶でした。

 

個人的には真那春人演じるピョ・チスに顔が似てるんで、

登板したら面白いなと思って、

『愛の不時着』関連記事に何回も名前を出していましたが、

まさかそれよりも美味しい役に抜擢されるとは思わなんだ!!

 

配役を見てもっと、もーーーっと楽しみになった本作。

無事、舞台の幕が開くことを祈っています。

 

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