各所でバトル勃発・大波乱の宙組『BAYSIDE STAR』階段降り

 

桜木みなとトップお披露目公演となる、

『PRINCE OF LEGEND/BAYSIDE STAR』の初日の幕が無事開いたようですね。

改めて10代宙組トップ就任おめでとう!!

 

…そ ん な こ と よ り も 。

興味深いのはパレードの階段降りですよ!!

いろいろと大波乱だった模様なので、今日はそのことについてまとめます。

 

『BAYSIDE STAR』階段降り
愛城美紗(エトワール)

大路りせ・きよら羽龍・泉堂成

亜音有星・山吹ひばり

風色日向(3番手羽根)・天彩峰里

鷹翔千空(3番手羽根)

水美舞斗(2番手羽根)

春乃さくら(大羽根)

桜木みなと(大羽根)

 

大波乱の娘役戦線

 

上記の表をご覧いただければ分かる通り、

まさかの山吹ひばり>きよら羽龍という序列なんですね。

 

…え、なんで?

わざわざ前回の外箱『RED STONE』できよら羽龍をヒロイン格にして

序列をつけたのにまさかの逆転現象ですよ。

 

やろうと思えば亜音有星を挟んできよら&山吹を同時に降ろすなり、

片方をエトワールにして誤魔化すなり出来たのに、

それをしない、というのがミソっぽい。

 

しかも学年的に考えると、

104期のきよらが105期の山吹の下にされたということですから、

路線としては黄信号ですよねぇ。

 

さらに言えば、山吹ひばりは『大逆転裁判』にて東上ヒロを取り、

100期生の天彩峰里を下にしているにも関わらず、

ここも抜けていない、というのも大問題でして。

 

結果「誰も本命じゃない」というか、一先ずステイ感が凄いですよね。

宙組は例の事件の余波を受け、まだまだ様子見のよう。

 

けど本当に104期生はどうするんでしょう。

花組は美羽愛天城れいんも上げる気がないようなので、

きよら羽龍が最後の頼みの綱なのに…。

まさかのゼロが有り得るんでしょうかね?

 

超波乱の男役戦線

 

で、それ以上に超波乱なのが男役の方ですよ。

鷹翔千空が3番手昇格からの階段単独降りは予想通りでしたが、

まさか風色日向にも3番手羽根を背負わせるなんて…!!

 

いや、それ自体は目出度いことなんですけど、

鷹翔千空的には明確に下だと思っていた下級生と、

ほぼ同格に並ばれてしまった、というのが1つ。

 

そしてもう1つは…、皆さん薄々気付いていると思うんですけど、

最近の3番手羽根は小川元理事長時代の「明確な上げるサイン」ではなく、

むしろ誤魔化しモードの予兆に見えるという点です。

 

それは、直近例の星組の極美慎&天飛華音しかり、

同期の下にいかされる直前の瑠風輝に背負わせた一方で、

聖乃あすか、風間柚乃は3番手羽根を背負わずあっさり2番手に昇格している。

 

さらに興味深いのは、

月組は鳳月杏が任期4作濃厚という居座りモードを決めこんだ結果、

3歩くらい先に行っていたはずの礼華はる&彩海せらが、

鷹翔千空&風色日向との混戦模様に完全に飲まれたということですね。

 

これで101・102期の序列は、

①縣千(東上済み、3番手羽根は背負ったことない正3番手、舞台写真4枚)
②天飛華音(東上決定、3番手羽根、舞台写真4枚)
③鷹翔千空(バウ、単独降り、3番手羽根、舞台写真3枚)
④礼華はる(バウ、単独降り、舞台写真3枚)
⑤彩海せら(バウ、単独降り、舞台写真3枚、礼華バウの2番手)
⑥風色日向(バウ、複数降り、3番手羽根、舞台写真2枚、ポストカード未発売)

ということになりました。

 

101期は鷹翔>礼華を示しつつ、102期は彩海>風色となったと言えば、

まぁこれまでの予兆通りと言えますが…うーん、混戦模様ですねぇ。

言い換えると、組替え等が起きて路線の整理が行われそうな気配もしますが、

ここについては改めて別の記事でまとめたいと思います。

 

人事は波乱だけれども

 

とままぁ、宙組は娘役も男役も序列は波乱含みで、

これからの人事の行方が非常に気になるところですけれども、

今は一先ず、桜木みなとのトップ就任という

大きな節目を祝福したい気持ちでいっぱいです。

 

10代目にして初の生え抜きトップ就任、

そして95期の5組トップ制覇という瞬間に立ち会えた喜びを胸に、

桜木みなと率いる新生宙組の幕開けを心から祝いたいと思います。

 

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