今更ながらスカステ特番感想2024

 

すごーく今更ですが、

スカイステージ22周年特別番組、

「ミタイ！シリタイ！TAKARA☆ジェンヌ」の感想を書いていきます。

 

何があった？スカイステージ

 

まず最初に言ってしまうと、

フツーに面白かったですよね？？？？？

 

スカステ特番といえば、今までは殺風景なセットの前で、

スカステの通常コーナーの延長戦みたいな

消化試合のようなテキトーコーナーの繋ぎ合わせ、ですけど、

今回はちゃんと予算がつき、外注したような番組仕様。

 

いわく、スターが今見たい！知りたい！情報を深堀りし、

トキメキボタンを連打、という、

いかにもテレ朝・TBS系列の深夜番組のようなノリ。

 

内容は、豪華リゾート、海の生物、オシャレなカフェ、

流行の韓国料理、癒しの動物、マジックと、

直接宝塚とは全く関係のないものばかりで、これが逆に良かったですね。

 

確かに映像処理はチャチいんですけど、

それはスカステ特有の内輪なダサさではなく、

あくまで深夜番組ノリな範疇でしたし、

ジェンヌたちが地上波にお呼ばれした、みたいな新鮮がありましたね。

 

で、ただ映像を見るだけの番組ではなく、

隙間隙間にミニゲームを行うことで

組内のスターに絡みもキッチリ見せてくれるあたりに、

番組の構成力を感じた内容でした。

 

やれば出来るじゃんスカイステージ!!とプチ感動したのですが、

世間的な評価はどうだったんでしょうかね？

あんま感想を見かけない気がするのは、

みんな解約しちゃったんでしょうか？？？（ブラックジョーク）

 

各組ごとの印象について

 

で、各組の印象をさっくり書いていくと…、

 

花組は新トップコンビの永久輝せあ＆星空美咲のお披露目。

（『ドン・ジュアン』の配信より前だったので）

最近の花組にはない、爽やかで清涼感のある組み合わせに見えました。

 

永久輝せあは新トップなのに謎の安定感があるし、

星空美咲はトップ就任したことでやり過ぎ赤べこモードから脱却、

イイとこのお嬢さん風味が増していて良かったです。

 

綺城ひか理は一回外に出ているにも関わらず、

一人「別格花男感」の濃度が濃いのが印象的でした。

 

 

月組は、これが対外的のは初仕事なのかしらん？な鳳月杏＆天紫珠李。

やはり鳳月杏がトップとして立っているのが、

ものすっっっっっっっごく違和感というか新鮮というか、

「本当にトップになったんや…」とつくづく驚きました。

 

天紫珠李はだーいぶ娘役ナイズトされましたね？（今更）

で、改めて鳳月＆天紫と並ぶと、

お似合いコンビに見えてくる不思議。

ちなみに、ミニコーナーは一番月組のリアクションが面白かったかな。

 

 

雪組は番手の都合上1名少ない、

にも関わらず諏訪さきを入れてあげないあたりに、

劇団の作為的なものを感じてしまいますね。

 

もちろんWでもバウ主演していないから仕方ないし、

たぶん間もなく華世京がこのメンツに入るんでしょうけど、

でも彩風咲奈が抜けるんだし、どうするのかな？

と、人事的なことばかり考えてしまいました。

 

 

星組は天飛華音がこういう番組に初登場（ですよね？）。

オレンジゲームなんて普通にやったら大事故だろうに、

パッションで推し切ってコーナーとして成立させるあたり、

さすが星組だなと謎の感動がありました。

 

…しかし舞空瞳が抜けた後に、

他の誰かが礼真琴の横に立つというのが、

全然想像つかないなと番組を見て改めて思いました。

ほーんと、どうなるんでしょうね？？？

 

そして、宙組。

 

そして宙組は、事件の影響とはいえ、

だーいぶおっかなビックリ始まった印象がありますが、

こういう番組にしっかり出られたというのは、

「通常化」に向けた大いなる一歩だったと思います。

 

一先ず5組が並列でワチャワチャ系特番に出られて

本当に良かったです…。

 

そして、スカステ様にはぜひ引き続き

今回のような番組クオリティを維持して欲しいなと切に願います。

 

☆★☆★☆

ランキング参加始めました!!

ぜひポチっとお願いします↓↓

にほんブログ村