雪組の次の大劇場公演が発表されました。
な、なんと、
あの『ポーの一族』再演が決定しました!!
雪組『ポーの一族』上演決定!!
【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
■原作:萩尾望都「ポーの一族」(小学館「フラワーコミックス」刊)
■脚本・演出:小池修一郎
■主演:朝美絢、音彩唯
ほ、本当にやるんだ…?
というのが私の第一感想です。
いやね、結構このブログのコメント欄でも多く寄せられていたんですよ。
朝美絢で『ポーの一族』やると思いますって。
正直、いやいやまさかね~と思っていたのですが、
本当に来るとは????!!!
確かに、朝美絢のあの“ツンとしたスーパー美少年フェイス”は、
萩尾望都ワールドにピタッとハマるのは理解できます。
でもやはり偉大なる明日海りお、そして彼女率いる花組が上演した、
スーパーミラクル宝塚版『ポーの一族』がありましたので、
あの作品を超えるものはもう生み出せない=ゆえに再演はしない、
と固く思い込んでいたんですよ。
だからこそ、朝美絢主演で本当に再演するとは……???
という驚きがいまだに拭えません。
配役とバランスをどう弄るのか
ただ、現時点で確実に言えるのは、
配役のバランスと役の比重は絶対に変えてくるということ。
というか、音彩唯はメリーベル(花組版:華優希)っしょ。
そもそも、本作でいうところのヒロインはどう考えてもメリーベルなのに、
花組版はトップ娘役・仙名彩世がその役のタイプではないため、
主人公エドガーの養母・シーラをあてがうという離れ業をしたわけです。
(あれはあれで正解の配役でしたが…)
でも今回は違う。
リアルフランス人形こと音彩唯がいるんですよ???
彼女がメリーベルをやらずしてどうするの!?
と、誰もが思っているはず。
そしてもうひとつ重要なのは、本作は男女の愛憎劇ではなく、
エドガーとアランのブロマンスが物語の核だという点。
だからこそ、むしろ世間の注目は
アランは誰がやるのか、もとい、瀬央ゆりあがアランを演じるのか、
ここに集まるのではないでしょうか。
……まあ、たぶん取らないと思うんですけどね。
配役妄想は語りだすと止まらなくなりそうなので、
この続きは改めて別枠で書こうと思います。
ファンとして正直に思うところ
ただ、朝美絢ファンとしては、
うーーーーーーーーーーーーーーん、
というのが正直な感想です。
たぶん、彼女の任期を考えれば、
これがおそらく最初で最後の一本物の超大作になるはずで、
その大切な一本がオリジナルではなく再演なのか…、と複雑な思いです。
とはいえ、柚香光も礼真琴も月城かなとも一本物は再演続きでしたし、
(95期で唯一の一本物オリジナル作品は『アルカンシェル』だけ?)
そう思うと、これは贅沢な悩みなのかもしれません。
け、れ、ど。
一ファンとしてのスーパーミラクル大妄想 を語るなら、
私は朝美絢主演の『タイタニック』が観たかった……!!
梅芸でも上演歴があるし、
ディカプリオ朝美絢、絶対ハマると思ってたんだけどなぁ。
とはいえ、決まったからには、
朝美絢主演『ポーの一族』を全力で楽しみに待ちたいと思います。
雪組にしか作れない新しい『ポーの一族』が見られることに期待して、
配役妄想に続きまーす。
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