今日は小ネタ、というよりもある種のステマ記事です。笑
明日8月5日発売の歌劇8月号、
私を含む定期購読組は既に手元に届いているわけですが、
色々と見どころ盛りだくさんですよ!!という感想を書いていきます。
見どころ①ポートレートが綺麗
まず、表紙を務める朝美絢の美しさよ!!
はい優勝~~~~~~!!
セピア風の色味も合わせて、
どこの洋画俳優??!!とツッコみたくなる程の気高き美しさ。
これだけでも買う意味があるというものです。
レスリー氏撮影の歌劇表紙って事故率もそこそこ高いはずなのに、
昨年度の表紙も合わせてこの打率の高さは恐ろしい。
なお潤花とピンクのスーツで決めた
宝塚グラフの表紙も相当美しかったですが、
今のところ今回の表紙が最高打点と個人的に思っています。
で、中身の真風涼帆&潤花のレトロアメリカ特集に始まり、
月城かなと、舞空瞳、瀬央ゆりあ、瑠風輝と、
なぜだか全体的に色味がセピアサマー風に統一されていて、
読み物として実に綺麗。なんだかおしゃんな広告みたいっす。
なお、舞台特集が花組『巡礼の年』のため、
美し過ぎる柚香光もこれでもかってくらい掲載されているので、
今月号は全体的にビジュアルレベルが鬼高です!!!!!!!
見どころ②突然の「夏の大調査」
そして8月号にて突如始まったアンケートコーナー、
タイトルはずばり「夏の大調査」。
ページを埋めるのに必死な編集部の苦悩が感じられますが、
これが意外と面白い。
掲載者はトップ5名と新公主演経験者(と鳳月杏)全員、
ずばり凪七、鳳月、芹香、水美、朝美、瀬央、桜木、夢奈、和希、紫藤、永久輝、蓮、綺城、留依、飛龍、暁、天華、瑠風、帆純、英、諏訪、聖乃、一之瀬、風間、極美、礼華、縣、碧海、鷹翔、侑輝、彩海、咲城、天飛、風色、希波、亜音。
掲載順を見て頂ければ分かる通り、
綺麗に学年順、組順、成績順に並び、トップ未満はサイズが全員一緒、
つまり人事的に面倒な「裏読み」は一切無し。
ほら、ファンってこういうのに載ったり載らなかったり、
あるいはサイズが大きかったり小さかったりで気をもむじゃないですか。
そういう意味でも気楽に読めて好印象。
気になるのは中身、というよりも文量ですよね。
我々一般人のアンケートと同じ、こういう時に人間味が出るもの。
例えば縣千が全てシンプル一言!!ってのは想像通り過ぎますけど、笑
長々喋りそうな天飛華音が同じシンプル族だったり、
あるいは逆にシンプル族そうな亜音有星が長々書いていたりと、
こっちの勝手な印象の裏をかかれると妙にワクワクしちゃいますよね。
他にも今ハマっているものは?という質問に対し、
他メンバーが美意識高め、あるいはプロ根性全開な答えを書く中、
「点天の餃子」とシンプルな食い意地を見せる暁千星や、
「最近歩くことにハマっています」というノー天気な極美慎などなど、
色んな路線スターたちの人間味が見えて、実に面白いコーナーでした。
見どころ③読み物コーナーあれこれ
最後は読み物コーナーより2つ。
1つは、楽屋日記にて私の微推しである青騎司くんが初登場であること!!
花組公演の裏側が分かる中身が面白いことはもちろん、
右上に載る切手サイズの筆者写真もカッコ良過ぎるので是非!!
そして早花まこの「つぼ」も、必見。
推しという言葉が、どうも好きになれなかった。
という書き出しはきっと、宝塚ファンなら誰しも共感することでしょう。
中身は「彩風咲奈×朝美絢」「推し論」「ジャニーズ」という異種格闘戦ですが、
やっぱり彼女の文章は読ませるわぁ…さすがヅカきっての文筆家様です。
そんなわけで読みどころたくさんの歌劇8月号。
舞台が止まってしまって寂しいですが、
ささやかな売上げですが劇団に貢献しつつ、
読み物で宝塚を身近に感じてみてはいかがでしょう?
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コメント
蒼汰様
いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。
歌劇8月号、おもしろそうですね。週末、高松で一番大きい書店に買いに行こうと思います。
個人的に、宝塚ファンがなぜ「推し」というワードを嫌がるのかがよくわからないのですが(汗)
「贔屓」というワードに、なんとなく狭い世界に抱え込んでしまうイメージがあって、「推し」のほうがオープンな、みんなで神輿を担いでワッショイしているイメージを持っています。自ブログではローカルルールに合わせていますが。
早花まこさんの考察を読むのが楽しみです。(コメント欄の常連の皆様の「贔屓」VS「推し」論にも興味があるのですが。)
蒼汰様
いつも楽しく拝見しております、初めてコメントさせていただきます。
歌劇8月号の朝美絢さん、素敵ですよね。
本日発売日ですのであちこちの書店にあの目力の表紙が並ぶと思うとドキドキします。
その朝美絢さんですが、
ご記載頂いておりますアンケートの掲載順のところで水美さんと瀬央さんの間に入るところ抜けているようです、ご確認いただけますと幸いです。
今後も引き続き蒼汰さんのブログを楽しませていただきます、宜しくお願い致します。
すすすすいません…自分の中で当たり前過ぎたのか大切な存在を抜かしてしまいました…。汗
ご指摘ありがとうございました。
こんにちは、美しすぎる表紙ありがとうございます。
そもそもオタクなので「推し」と言いがちなのですが確かに宝塚ファン界隈では嫌がられて、というか聞かないですよね。
みな「贔屓」一択のような…
昔から続く美しい言葉なのかなと推測しますがどうなんでしょうか、古参の方。。。
今月号は本当にいつにも増して眼福でしたね。
そして蒼汰さんの、シンプルな食い意地という表現にとても楽しくなってしまいました(笑)
いつも楽しく、拝見しております。
まったくもう…、本当に…、美しい…。ふぅ。美しい。その方が今、梅田という下界で、踊り歌っているなんて…、もうねぇ。鳥肌ものです。
宙組・寿さんを筆頭に、タカラジェンヌ・つかさ箱推しとしては、飛龍さんの歌劇誌上の退団挨拶に咽び泣き、青騎さんの登場に、口元がほころびます。
わが姪の描く今夏の思い出は、ギラギラ太陽神に射抜かれた身のまま、藤沢の伯父伯母を頼り巻き込み、鎌倉散策へと誘われる、というものらしいです。
将来は東上し、居を構えるとかで、贔屓と共に人生設計がなされようとしております。
鎌倉殿の一員でありたい、のか。