宝塚のカレンダーと言えば、
今後の人事を予測するうえでの非常に需要な道具の1つ。
最も重要なのは、その掲載月なのですが
まずはそのカレンダーに誰が掲載されるか、が先日発表されましたね。
それぞれのカレンダーの位置づけ
まずは、それぞれの位置づけを簡単に説明していきましょう。
①宝塚スターカレンダー(&宝塚スター卓上カレンダー)
トップ、トップ娘役、2番手に準じるスターと轟理事が掲載されるカレンダー。
掲載月がスターの退団公演・就任公演とリンクすることが多いため、
任期考察をするうえで非常に重要なアイテムとなる。
◎掲載メンバー(計16名)
[専科]轟悠・愛月ひかる
[花組]柚香光・華優希・瀬戸かずや
[月組]珠城りょう・美園さくら・月城かなと
[雪組]望海風斗・真彩希帆・彩風咲奈
[星組]礼真琴・舞空瞳
[宙組]真風涼帆・星風まどか・芹香斗亜
②宝塚ステージカレンダー
①のカレンダー掲載者+正路線スターが掲載されるカレンダー。
掲載月がスターの退団公演・就任公演と直接リンクすることは少ないが、
退団した場合それ以降の月に掲載されることはないため、
任期考察に用いることが出来る。
◎掲載メンバー(計28名)
[専科]轟悠・華形ひかる・凪七瑠海・愛月ひかる
[花組]柚香光・華優希・瀬戸かずや・水美舞斗
[月組]珠城りょう・美園さくら・鳳月杏・月城かなと・暁千星
[雪組]望海風斗・真彩希帆・彩凪翔・彩風咲奈・朝美絢・永久輝せあ
[星組]礼真琴・舞空瞳・瀬央ゆりあ
[宙組]真風涼帆・星風まどか・芹香斗亜・桜木みなと・和希そら・瑠風輝
③宝塚パーソナルカレンダー
トップ、トップ娘役、2番手に準じるスターと轟理事の個人カレンダー。
◎発売メンバー
[専科]轟悠・愛月ひかる
[花組]柚香光・瀬戸かずや
[月組]珠城りょう・月城かなと
[雪組]望海風斗・彩風咲奈
[星組]礼真琴
[宙組]真風涼帆・芹香斗亜
④宝塚卓上カレンダー
トップ、トップ娘役、2番手に準じるスター以外の
若手路線スターが掲載されるカレンダー。
◎掲載メンバー(計24名)
[花組]水美舞斗・優波慧・綺城ひか理・飛龍つかさ・帆純まひろ・聖乃あすか
[月組]夢奈瑠音・蓮つかさ・暁千星・風間柚乃
[雪組]朝美絢・永久輝せあ・綾凰華・縣千・彩海せら
[星組]瀬央ゆりあ・紫藤りゅう・天華えま・極美慎
[宙組]桜木みなと・和希そら・留依蒔世・瑠風輝・鷹翔千空
⑤宝塚パーソナル卓上カレンダー
トップスターの個人カレンダー。
◎発売メンバー
[専科]轟悠/[花組]柚香光/[月組]珠城りょう/[雪組]望海風斗/[星組]礼真琴/[宙組]真風涼帆
⑥宝塚ポスターカレンダー
いわゆる別格スターの個人カレンダー。
◎発売メンバー
[専科]華形ひかる・凪七瑠海
[月組]紫門ゆりや・鳳月杏
[雪組]彩凪翔
[星組]天寿光希
以上を踏まえ、現段階で思うことをまとめていきます。
瀬戸かずや&愛月ひかるの行方
一番の衝撃は、昨年は宝塚ポスターカレンダーの掲載者であった
瀬戸かずや&愛月ひかるの2名が
宝塚スターカレンダーに登場したことでしょう。
というのも、この宝塚スターカレンダーは
今後の体制を映す鏡としては非常に強力な存在なんですよね。
2015年度版は、当時専科生であった北翔海莉が突然の掲載発表、
からの星組でのトップスター就任。
同じく2015年、2016年当時、月組は龍体制のもと
美弥&凪七のW2番手体制(正2番手空位体制)となっていましたが、
この2人は宝塚スターカレンダーに掲載されていません。
以上を踏まえ、個人的に瀬戸&愛月はどっちも掲載されるか、
どっちも掲載されないかのどちらかだと勝手に思っていましたが
蓋を開けてみれば、きちんと2番「目」格としての掲載が発表となりました。
とはいえ、現状の組体制における
上から2番目の立ち位置であるというだけですから、
トップ当確の正2番手になったわけではありませんので、難しいところです。
でもまぁ、個人的には正2番手を置かない体制って歪だと思いますし、
組のピラミッドをきちんと整える(しかもトップはどちらも若い)という意味では
順当な判断かな、と思わなくはなかったり。
この2人に関しては、今後の舞台写真やルサンクでの扱いが
どう変わっていくか、が見どころでしょう。
正2番手:舞台写真東西各8枚/ルサンク枠無し1ページ/2番手羽根
愛月ひかる:舞台写真東西各5枚/ルサンク枠有り1ページ/肩羽根
瀬戸かずや:舞台写真東西各3枚/ルサンク枠1/2ページ/肩羽根
うーん、道のりはまだまだ遠そうですけどね。
いずれにせよ「瀬戸の専科行き」という道筋は無くなったと見えると思います。
若手と別格の変化と無変化
別格スターの証である宝塚ポスターカレンダーですが、
掲載者が昨年から瀬戸、七海、澄輝、愛月の4名が抜けたわけですから
なんだか寂しくなりましたね。
その中で、別格トリオとしてひとくくりにされていた鳳月・彩凪が
瀬戸に置いて行かれたカタチになってますけど、
ぶっちゃけ、そこまで気にすることでもないように思います。
というのも、あまり声を大にしては言えませんが
今から瀬戸がトップになれるなんてほぼ全てのファンは思っていないでしょうし、
何よりも学年的に在籍カウントダウンが始まっていると言えるでしょうから、
最後の思い出作りに近いもんがあるように見えるからです。
(逆に言えば愛月ひかるが抜け出たことが怖いわけですが…。笑)
そして若手組に目を移すと、
宝塚ステージカレンダーに永久輝と瑠風が初登場。
これで例の正路線18名が勢ぞろいとなったわけで
非常に分かりやすい掲載となりましたね。
宝塚卓上カレンダーは帆純と彩海が初登場。
これで名実ともに路線スターとなったわけですから
やはり新公主演の壁は大きいのだなぁとつくづく思いますね。
とりあえずおめでとうございます!!
気になるのは「掲載月」
ということで簡単にまとめてきましたが、
繰り返しになりますが、最も重要なのは「掲載月」です。
具体的にいえば
・珠城りょう&美園さくらの任期を読むための掲載月
・望海風斗&真彩希帆の任期を読むための掲載月
・真風涼帆&星風まどかの任期を読むための掲載月
・瀬戸かずやの任期を読むための掲載月
このあたりがキーになってくると思います。
掲載月が発表されるのは、例年9月下旬ごろですので
それまで大人しく待ちたいと思います。
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コメント
いつも読ませていただいてます。
私も瀬戸さんの扱いにちょっとびっくりしています。
カレンダーの掲載月の発表が楽しみですね。
ところでスターカレンダーをポスターカレンダーと誤ってる所がありますよ。
コメントとご指摘ありがとうございます!!訂正させて頂きました。
掲載月、早く発表されて欲しいようなそうでもないような…笑
いつもブログ楽しく読ませてもらってます!
卓上カレンダーのメンバー合ってますか?ひとこちゃん、花では?私の勘違いかもですが(´`:)
コメントありがとうございます‼
公式から引っ張ってきたのですが、基本組替え前メンバーで構成されているようです。