突然ですが、実は少し前から
コロナにまつわる公演の中止、再開の報には
意図的に触れないようにしています。
その理由は、書いているとこちらもしんどくなるから、
話題として取り上げても「残念です」としか言えないから、
そして私のブログは一種のエンターテイメントだと思っているので、
どうせ書くなら話題として盛り上がることを書きたいから、です。
瀬央ゆりあ東上公演が一部上演中止とのこと、非常に残念ですが、
必ず舞台の幕が開くと信じています。
さて、本日の大きなニュースは、96から100期生がメインとなる
「宝塚1stフォトブック2022-2023」の発売が決定したことです!!
宝塚1stフォトブック2022-2023発売決定!!
詳細はコチラから
■永久輝せあ:2022年3月25日発売予定
■和希そら:2022年5月頃発売予定
■聖乃あすか:2022年8月頃発売予定
■風間柚乃:2022年9月頃発売予定
■瑠風輝:2022年11月頃発売予定
■暁千星:2023年1月頃発売予定
メンバーは分かりやすく、96~100期生のバウ単独主演者。
すなわちアンダー95期の若手・中堅路線スターの中で、
番手に食い込む期待のスターたち、という括りです。
メンツを見ると納得ですし、
ここに食い込んでこれて瑠風輝は本当に良かったねぇ、
というのが第一感想です。笑
ところで、発売時期を見ると結構長いスパンですよね…。
前回の95期フォトブックって確か2ヶ月くらいのスパンで一気に出たような?
(月城かなとの怪我の影響が有ったとはいえ)
暁千星なんて丸一年後の来年ですよ?!
これはすなわち「 星 組 の 暁千星」を
全力で打ち出したいからなのかな?と邪推してみたり。
それぞれがどんな本になるのか非常に楽しみですが、
まずは無事出版されることろ祈るばかりです。
今回選抜されなかったメンバーに思う
どちらかというと、ここからが本題。笑
今回選抜されなかったメンバーの話をします。
まずは99期生までの微妙路線たちは軒並みアウト。
特に綺城ひか里、飛龍つかさの「DREAM ON!」コンビ、
綾凰華、天華えまの番手に食い込んでる華華コンビには、非情な線引きです。
ここで明確に分けられたことで、彼女たちが目指すのは、
瀬戸・鳳月・彩凪の、いわゆる「FOCUS ON」トリオコースである、
ということが鮮明になったと思います。
そして微妙にマズいのが極美慎ですよ。
100期生新公主演一番乗り、ついこの前まで100期御三家として横並びで、
アンバサダーメンバーも一緒に選ばれたはずなのに、
人事が露骨に出る出版物で差をつけられるというのは地味に痛い。
そりゃ「まだバウ主演してませんから」と言えますが、
これまで何回かチャンスはあったわけだし、
暁千星が2023年1月に発売することを思えば、
先に発売を発表して後からバウ主演したって良かったはず。
(しかも彼女、ビジュアルの良さからこういうものは売り出した方が絶対吉なのに。)
これで93期の芹香斗亜・彩風咲奈・愛月ひかるのようなトリオ体制ではなく、
聖乃あすか・風間柚乃の100期ツートップに続く、
第3の男役というポジションですよ、
というのが露骨に明示されたことになります。
もちろん、今後がどうなるかは彼女の努力と運次第ですが、
果たして?という感じですね。
なお、バウ単独主演済みの縣千も今回逃していますが、
彼女の場合はまだ若いですし、
101期~103期あたりと合わせて出した方が期売りしやすいということから、
今回の見送りは妥当な線だと思います。
時の流れは早いなぁとしみじみ思う
ところで、95期の「宝塚1stフォトブック2019」って
タイトル通りもう2年以上前のものになるんですね。
本当に時の流れはあっという間だわ…。
これからの宝塚を担う若手・中堅を売り出すフォトブック、
どんな自己プロデュース力が見られるか、今から非常に楽しみです!!
☆★☆★☆
ランキング参加始めました!!
ぜひポチっとお願いします↓↓
コメント
まずは瑠風さん、おめでたい!
極美さん、微妙な黄色信号ですね。。そりゃ、縣さんが今回入ってしまうと、相対的に、完全に抜かれた感が出るので、まだなんとかセーフというニュアンスでの今回の人選なのかも…
95期もあの頃は(もちろん微妙な濃淡はあれど)誰も羽根がない(でしたよね?)という意味でぎりぎり横並びに近かったと言えたと思いますが、それが今、徐々にレースが激化してきていて。
今回のメンバーも、ここからどうなるのか、なんて、緊張して眺めてしまいました。
蒼汰様
いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。
極美くん、バウ主演はさすがにいずれするでしょうが、今回のラインナップを外すと、次回は2025年頃に縣や天飛あたりと並ぶとなると、ちょっと世代違い感がありますね
(100期と101期で、コロナ禍前に新人公演主演を一通り済ませた世代と、新人公演中断、再開後に主演した世代とで、スターが線引きされた印象があります)
極美くん、TVでダイキンのCMでもラストに一人映りという好待遇ですが、聖乃さんや風間さんはもうTV画面でも、前後のCMで映る女優さん達と違う、ヅカ特有の男役臭がプンプンしますが、
極美くんはTVの枠内での収まりがいい。TVドラマに出演する綺麗な女優さんが、宝塚の男役たちとコラボしている、と言っても信じる方もいるかもしれない。
ジェンダーのこともあるのでこんなことを言うのも不適切なのかもしれませんが、極美さんはどんな男性が理想なんでしょうね。男役とは女性が理想とする男性像に自分がなっちゃえ!だと思っているのですが、極美くんはどんな男になりたいのだろう。
和希さんの5月発売、暁さんの1月発売は公演カレンダー的に見るとどちらも合流してから最初の東宝公演真っ最中なので新しい組に入ったところをひとまず見た上で発売するってことを考えると良いタイミングでの発売だなと思いますね。
極美さんは…推されている様に見えて新公で一度も礼さんの役をやっていない(同期の朱紫さんはやっているにも関わらず)のがどうしても本当に絶対トップにしたい!って人なんだろうかと未だに疑問が拭えないなと以前から思っていたのでここで青信号ではないことを明示されて正直やっぱりなという印象があります。月城さんのようにそこからトップまで滑り込むのか、あるいは自身の尊敬している愛月さんのように好待遇を受けながらもトップ路線からは落ちることとなるのか、まさに今が正念場としか言いようが無いですね…
いつも楽しく、興味深く拝見しております。
ますます、これからのスター街道をゆく方々が、明確になってきましたね。
あとに続く、101期~のメンバーも楽しみです。瑠風さんが選抜されたように(ほんとに良かった!)、101期に鷹翔さんが縣さんとツートップであってほしい、です。
星組、宙組とこれからが変化の時をむかえるのでしょうね。楽しみです。
そして、99期さんと選外となった方々を、これからも応援してゆきたいと思います(秘かにスチールを買ってます)。皆、とても魅力的ですもん、目がはなせませんよね。
連続ですみません。
綾さんのニュース、出ましたね。フォトブックからのこの流れ、なんともシビアな競争社会。雪組に逃してもらえて、新人公演をゲットして、それでも。限りがあるからこそ美しい、タカラジェンヌの輝きですね…
とにかく95期と、トップ娘役沢山の96期のあおりを受けて、逆転ホームランの海乃さんが追加されたとはいえ永久輝さんまでであろう97期、スポットの当たった生徒はそれなりに多かった98期もこのままいくと暁さんと、元は別格の可能性もあったかもしれませんが異次元の歌うまでトップを掴み取った真彩さんに留まりそうな予感がしてしまいます。
99期も男役は依然シビアな戦い、となると、100期で極美さんも化けさえすればワンチャンありそうなんですけどね。94期も結局珠城さんと逆転ホームラン仙名さんだけですから、95前後はやはり絞られているなぁと思ってしまいました。
綾さん退団発表されましたね。
綺城さん、天華さん、飛龍さん、次世代の組を支える重要なスターですから、長く頑張ってほしいです。
宙組本当に心配していたので、瑠風さんは良かったです。鷹翔さんも続いてほしい。