新スター候補生・初詣ポスターモデル2022年版は一輝翔琉!!

 

宝塚ファンにとっての年末の恒例行事、

それは「来年の阪急阪神初詣ポスターモデルは誰?」ということ。

 

2022年版は、個人的に芸名が最強にカッコ良いと思っていた、

月組の一輝翔琉が選ばれた模様です。

 

歴代・初詣ポスターモデルを確認

 

毎年、学年の中から一人選ばれる初詣ポスターモデルは、

当然ながら劇団期待の星。

 

よって、いわゆる路線率が高いのは当然なわけで、

歴代の掲載者もそうそうたるメンバーです。

 

名前  
1988 73 天海祐希 男役 月組トップスター
1989 74 麻乃佳世 娘役 月組トップ娘役
1990 75 万理沙ひとみ 娘役  
1991 76 純名里沙 娘役 花組トップ娘役
1992 77 花總まり 娘役 雪組・宙組トップ娘役
1993 78 千紘れいか 男役 娘役へ転向 
1994 79 南城ひかり 娘役  
1995 80 千ほさち 娘役 花組トップ娘役
1996 81 大和悠河 男役 宙組トップスター
1997 82 紺野まひる 娘役 雪組トップ娘役
1998 83 天勢いづる 男役 娘役へ転向
1999 84 遠野あすか 娘役 星組トップ娘役
2000 85 柚希礼音 男役 星組トップスター
2001 86 陽月華 娘役 宙組トップ娘役
2002 87 沙央くらま 男役  
2003 88 桜乃彩音 娘役 花組トップ娘役
2004 89 凪七瑠海 男役  
2005 90 愛原実花 娘役 雪組トップ娘役
2006 91 天寿光希 男役  
2007 92 蘭乃はな 娘役 花組トップ娘役
2008 93 彩風咲奈 男役 雪組トップスター
2009 94 麻央侑希 男役  
2010 95 実咲凜音 娘役 宙組トップ娘役
2011 96 紫藤りゅう 男役  
2012 97 留依蒔世 男役  
2013 98 暁千星 男役  
2014 99 美園さくら 娘役 月組トップ娘役
2015 100 星風まどか 娘役 宙組・花組トップ娘役
2016 101 鷹翔千空 男役  
2017 102 舞空瞳 娘役 星組トップ娘役
2018 103 夢白あや 娘役  
2019 104 きよら羽龍 娘役  
2020 105 音彩唯 娘役  
2021 106 華世京 男役  

 

平成以降でくくる予定だったのですが、

諸事情(下記)により、一つ前の年度から一覧にしてみました。

 

こう見ると、一時期(80~93期)

男役と娘役を交互に掲載していたようですが、

今は特に法則性は無い模様。

 

そして驚くべきトップ輩出率!!

特に娘役は80期の千ほさちから102期の舞空瞳まで、

打率100%という恐ろしさ。

 

逆に男役は必ずしもトップになれるわけではなく、

改めて路線として生きることの大変さを実感しますね。

 

一輝翔琉・新たなる御曹司候補?

 

とまぁ、ここまでは誰でも書けることなので、

ここからは憶測タイムで参ります。笑

 

ここ最近の宝塚って、

いわゆる超路線育成を緩めている傾向があると思うのです。

 

新人公演がストップしていたのもありますが、

男役で新人公演主演を4回以上経験したのは

98期生の暁千星と瑠風輝が最後。

そんな彼女たちも、研10でまだ2番手にすら辿り着かない現状。

 

とはいえ、育成が緩やかになったのは、

本人の負担が減る(反感も買いづらい)ので良いことと思いますが、

誰一人いないのは寂しいものですよね、我ながら勝手な言い分ですが。笑

 

そんな中、流星のごとく現れたのが106期生の華世京。

首席入団かつ初詣ポスターモデルに選ばれ、

朝美絢東上公演『ほんものの魔法使』で、まさかの3番手格に大抜擢。

 

その流れからの、今回の一輝翔琉の登板ですよ。

初詣ポスターモデルを組別で見ると、

ギリ平成以降の月組男役は天海祐希、大和悠河、暁千星の3名。

みーんな超早期抜擢組の超路線スター様ばかり。

 

今までの月組の育成スピードを考えると、

一輝翔琉くんも早めから抜擢されそうだなと思ったり。

 

あと完全なる蛇足ですが、最近の雪組と月組の超路線って、

93期・彩風咲奈→94期・珠城りょう

97期・永久輝せあ→98期・暁千星

と、完全なる偶然で1学年差で続いているんです。

 

たぶん「そろそろ次なるスターを決めるか」と

思い立つタイミングが同じなんだと思われるのですが、

そう考えると華世京、一輝翔琉の並びって、

なんだか永久輝せあと暁千星みたいだなとも思ったり。

 

濃い顔の華世と薄顔の一輝、持ち味も対照的で、

新世代の登場になんだかワクワクしてしまいますね。

 

ダイヤの原石に感じるもの

 

ところで、私と管理人は新たな入団生が決まるたび、

その学年の中から一人応援する生徒を決める遊びをしているのですが、

107期生全員が載っている画像で私たちが選んだのは、

なんとビックリ、2人とも一輝翔琉だったんですよ。

 

つっても初舞台公演のロケットから推されているという話を聞いて、

成り上がり好きの私としては管理人に推しポジションを譲ったのですが、笑

顔の好みが違う私たちがどちらも選ぶだなんて、

相当なスター性の持ち主なのかなぁと思ったり。

 

劇団の顔に選ばれるというのはとてつもないプレッシャーだと思いますが、

始まったばかりのタカラジェンヌ人生、一歩一歩を大切にしつつ、

楽しみながら、頑張って欲しいなと思います。

 

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コメント

  1. おさかな より:

    蒼汰さん

    月組御曹司誕生か!?とワクワクしてます。男役では成績1番ですし楽しみです。

    白綺さんかとも思いましたが、雪組3連続は避けたかったのか。首席以外の上位娘役がモデルの場合も多いのに一輝さんを選んだというのは、確実に推しますという意志を感じました笑。

  2. みみ より:

    はじめまして。
    いつも楽しく拝見させていただいています。
    千絋れいかさんですが初めは男役だったと思います。

  3. もひもひ より:

    蒼汰さん、管理人様、こんばんは
    いつも楽しく拝見させて頂いております

    阪急の初詣ポスターの記事を見て、関係ない事を思い出していました

    蘭乃はなさんの時の前年に、かの某ファンドの所為で、
    阪急阪神になったおかげで、それまで阪急と阪神は別々の初詣ポスターだったのが
    初詣は阪急のタカラジェンヌ、十日戎は阪神タイガースの選手になりました

    十日戎は京阪神の方でないと馴染みが薄いと思いますが、福男競走で有名な
    総本家の西宮神社が阪神西宮駅が最寄駅で、阪急も阪神も十日戎をやる神社が
    沿線にあるので、大宣伝してますね

    で、その記念すべき初回ですが、阪神は現・監督の矢野捕手でした
    とても人気のある選手でしたが、生え抜きでもないし、前年の初舞台生と
    並ぶとフレッシュさもなく、謎の人選だなあ…と
    (矢野さんが…というより、フレッシュさが〜と思ってました)

    で、次の年からは、阪神も前年に入団した選手で活躍した方か、該当者が
    いなければドラフト1位の方が起用されてます

    因みに、阪急はTOKK、阪神はホットもっと阪神という読み物でも
    正月は初詣&十日戎のスターが掲載されています
    WEBでも読めたはずなので、ぜひご覧になってみてください

    TOKKは毎号宝塚の事が掲載されてますので、読むのが楽しいですよ
    因みに、Takarazuka、Osaka、Kyoto、Kobeの頭を取っています

    阪急の車輌にも着いてる社章も、今はカトレアの花がモチーフですが、
    以前は京阪神急行の名残で京都市、大阪市、神戸市の市章を重ねたやつを
    使用していました

    ほぼほぼ宝塚と関係ない話ですみません

  4. コスモスハート より:

    蒼汰様

    わかりやすい表ですね。80期から舞空さんまで、トップ娘役当確だったとは。すごい。男役さんは路線スターの難しさも、よく分かりました。
    雪組の一月別箱公演、106期107期は華世京、白綺華のみ出演者のようですね。月組に一輝翔琉、文字変換が追いつかない(笑)
    楽しみですね。学年がトップからトップへ、の離れ具合が、100:101期あたりからだと、103期、106:107期、となるのかなと、思ってみております。
    成り上がり系も現れてほしいものです。