和希そらはいつでもJUMPできる【雑記】

和希そらが昨年主演を果たしたバウ公演

『ハッスルメイツ!』を昨日スカステで拝見したのですが。

 

いやー、やっぱり上手いよねー彼女。

たった1人で屋台骨として舞台を支えちゃってますよ。

 

そもそも、バウ主演(しかも初)というのは

新人公演に続く若手スターの登竜門なわけですが

はっきり言えば下手くそ前提みたいな部分もあると思うわけですよ。

 

だけど、この公演は全く違う。

宙組若手の選抜メンバーによる、宙組20周年の歴史を振り返る

スーパーエンターテイメントショーと言っても過言では無いクオリティ。

 

もちろん、宙組生みんなが素晴らしい技術を持ち合わせ、

集団芸として魅せている部分もあるわけですが

 

やはり舞台の中央に立って、

出演者全員を引っ張ている和希のスター性は、目を見張るものがありますね。

 

本公演ではこれまでほっとんど場面を与えられていないにも関わらず

ここまで出来上がっちゃってるのって、本当に凄いよなー。

 

実力派スターのはずなのに…?

 

宝塚における叩き上げジェンヌの代表格・和希そらといえば

伸びやかに響く歌唱力、俊敏かつダイナミックなダンス

つまり研9にして圧倒的実力派ジェンヌの1人であるのは、皆さんご存知の通り。

 

ですが、若手時代から将来を有望視され

大スターへの道が敷かれていたかと言われれば、そうではありません。

 

その理由は簡単、彼女が96期生だから。

これは揺るぎようのない事実です。

 

彼女が活躍する傍らで

この肩書きは必ずついてまわってきましたが、自身の才能と努力により

その逆境を跳ね返してきたのは前ブログで触れました通り。

 

『ハッスルメイツ!』で舞台の端から端まで駆けずり回り

そのイケボで歴代の名曲・難曲を軽々歌う姿を見るにつけ、

やっぱりこのまま中途半端な扱いにしておくのは勿体ないなぁと思うわけで。

 

個人的には、そろそろ代替わりを果たしそうな花組・星組において

貴重な若手支え要因として組替えし、

脇路線として末永く活躍して欲しいなぁと思うところです、が。

 

星組だと礼真琴とちびっこ実力派という点でキャラ被りしますし

花組は97期以下若手が詰まってますので活路を見出し辛い気もします。

 

宙組残留でも絶対活躍できるスターである、はずですが

なんせ上級生も下級生も詰まりまくってるし、

長身を売りにしている宙組の中だと、どうしても埋もれてしまう感は否めず。

 

どの組に行ったとしても大活躍間違い無しなはずなのに

劇団が彼女を持て余している気がしてならんと個人的に思うのですが

うーん、やっぱり非常にもったいないですよねー。

 

和希そらの行きつく先とは?

 

余談かつ蛇足ですが。

『ハッスルメイツ!』を見て、

和希そらの名前が「そら」だということに今更気付きました。笑

 

そっかー、彼女はそういう意味でも

宙組の申し子だったわけですね。

 

「君のソラ 僕のソラ どこまでも続くよ いつまでも続くよ」

組20周年的公演に主演・和希そらに歌わせるなんて

劇団も粋な演出しますよねー。

 

もしもですよ、想像するのも悲しいifですが

彼女が若手時代から有望視され、

実力に見合った抜擢が続いたとして

 

宙組初の生え抜きトップが、低身長で技巧派スターの彼女だった、

なんて結末がついたら面白かっただろうなー、

…という意味のない空想をしてみたり。

 

でも彼女って、ハッキリいって劇団の好みの顔じゃない(宝塚顔じゃない)から

最初から別格ポジの扱いをされそうだなぁとも思ったり。笑

 

 

話を戻しますが、和希そらの活躍こそ宝塚の負の遺産の昇華である…

などと言ってしまうのは流石にやり過ぎですが、

でもやはり、96期生出身で、正当な評価を得るスターが

1人くらいいても良いのではないかなぁと思います。

 

残念ながら彼女がトップに立つことは99%あり得ないわけですが

だったら若きトップの真横に立つ実力派、

つまり花組時代の鳳月杏ポジこそがゴールなんじゃないかと思うわけで。

 

ともすればやはり組替えして、

柚香か礼を支えるスターとして大活躍‼

トップの横にはいつも彼女がいて、観客がそれを受け入れる…。

 

過去の過ちを引き受けながら、事業としてまた大きな一歩を踏み出す。

なんて筋書き、とっても綺麗だと思いませんか?劇団さんよ。笑

 

と、いうわけで『オーシャンズ11』を踏まえ

ライナスよろしくいろんな意味でジャンプして欲しい、

というかここでジャンプさせずにいつすんだよ劇団‼と個人的には思うわけです。

 

なんだったら和希は大きく飛躍するために

常に屈んで待っている状態だと言っても過言ではないわけで、

あとはそのチャンスが来れば良いだけです。

 

果たして、その時が巡ってくるのでしょうか?

今後の活路に大注目ですね。

 

そして実力派スター好きの皆さん、

『ハッスルメイツ!』オススメですよ‼(大声)

 

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コメント

  1. うみひこ より:

    蒼汰さん
    ハッスルメイツ、良かったですよねー!私は実際の舞台を観劇しましたが、華のあるセンター感とスマートなMCに驚きました。また石田流しょうもないギャグ演技を堂々とやる胆力にも。

    おっしゃるように大劇場で役に恵まれなかったのは否めないのですが、印象的な役が与えられてる気がします。また96期で「うたごころ」に出れたのは彼女だけだと思います。他にも歌ウマさんはいるのに。

    私は、劇団はそら坊の実力に気づいて引き上げようと考えているけれども、あまり抜擢が目立たたないよう、またファンに判官贔屓を起こさせるよう慎重に育成しているのかな、という気がしています。宙組への2度目の組替をさせた芹香さんにもそれを感じます。(親つながりで贔屓されてるという印象を与えないように)

    宙組オーシャンズ11、私はそら坊がテリー・ベネディクトに抜擢されないかなーと思ってました。小柄な悪のドン、どうもゴッドファーザーのマイケル(アル・パチーノ)とイメージが重なったので。でもライナスもツボにはまったいい配役ですね。
    今から宙組大劇場公演が楽しみです。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      実際にご覧になったんですねー羨ましいです‼
      確かに、慎重に育成されているという点も考えられますねー。
      そろそろ男役10年目ですから、新たな局面も見せて欲しいところですが…。
      私も本公演が楽しみです。チケット当たるといいなー。笑

  2. ちひろ より:

    蒼汰様

    初めまして、宝塚ファン1年足らずの初心者です。
    宝塚好きのはじまりは、かっこいい真風さんのオーラ、可愛い星風まどかちゃん二人のコンビが大好き!でしたが、すぐに和希そらさんに興味が高まり迷うことなくハッスルメイツを観に行きました。舞台では、彼女の全身を自在に使った表現力に圧倒されました。
    というわけで、蒼汰様の書かれるblogの内容はとても興味深く、私の心の支えです!

    96期問題は根深いものがあるようですが、もし和希そらさんが宝塚でトップになりたいと思われているなら、1%の可能性を信じて応援します!遠くから。

    私は、タカラジェンヌさんたちの努力や実力が客観的に評価されないのが宝塚らしさ、100年続いている理由の一つかなと思っています。だからこそ彼女たちのひたむきさに共感して支えたい気持ちが高まり舞台の完成度以上の感動を味わえると。

    宝塚のことはまだまだ知識がないので、蒼汰さんのblogを楽しみに、勉強させて頂きます。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      興味を持たれてすぐにバウをご覧になられたという行動力、とても素晴らしいですね。笑
      おっしゃる通り、そんな人事の残酷さこそが宝塚の魅力の1つなわけですが、
      そんな中で96期生の和希さんがどのような道を歩まれるか、非常に楽しみですね。

      私のブログはあくまで主観ですので、どうぞ参考程度にお楽しみください。笑
      これからもよろしくお願いいたします‼

  3. ジャスミン より:

    こんばんは

    初めまして。いつも楽しみに拝読しています。
    宝塚観劇するようになって役2年の新参者です。

    スカステを見るようになり、次第に全組観るようになりました。

    本日ハツスルメイツを観て、唸りました。和希そら、すごい、と。彼女が上がってくるのを楽しみにしたいし、活躍しなければおかしい人材だと感じました。

    今は、星組の歌うまと言われる若手をご贔屓、と呼ぶようになりました。彼女も脇を固める別格路線としてこれから活躍の場が与えられるだろう、と期待しています。見栄えはとてもとても必要かもしれませんが、実力が存分に評価される宝塚であることを願わずにはおれません。

    いつも、なるほどーと感心したり、勉強になるわーと読ませていただきますが、今日は思い切り共感できることが嬉しく、コメントさせていただきました。
    お邪魔しました!

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      そうですよね、「とりあえず見てみた」という人にもその魅力を感じざるをえないほどの技巧を、彼女は持ち合わせていると思います。
      評価の基準というのが外部から見えないのが、楽しくもありハラハラするものですが、
      今後も多くのスターが活躍してくれることを祈るばかりです。
      これからもよろしくお願いいたします‼

  4. あけみ より:

    コメント失礼します。蒼汰さんは、96期問題から宝塚に興味を持っただけあって、96期問題のことを重く捉えすぎている気がするんですよね。和希そらくんのことを、スターとしての”和希そら”その人というより”96期なのに孤軍奮闘してる人として見ているような。実際その通りなんですけれども、応援しているようで、同時に差別もしていて、ちょっと残酷だなと。

    数年前、某掲示板で「96期が…」と言ったら、「まだそんなこと気にしてるのか」「悪いのは生徒じゃなく音楽学校」と逆にボコボコにされたことがあります(笑)。なので「どんな問題も時間が解決するんだな」と私は感じ始めています。

    そして研10前後というのは、誰もがトップになると思っていた子がリタイアしていったり、マークされてない子があっという間に躍り出てきたりします。それを研9時点で99%こう、と決め付けてしまうのは運命を全て論理、法則で解こうとする者のエゴかと思います。

    そらくんが上がることが事件の昇華にもなるのは同意です。娘役は既にトップを出してますが、同じジェンヌとはいえ、男役は人気商売、注目度はやはり段違いですもんね。

    劇団が未だに気にしてるっぽいのは事実だと思いますし、そりゃあの炎上を経験すればそうだろうなと思います。そらくんのためになんとか払拭できないか、いつも思案してます。劇団に、もう大丈夫だよ、と伝えたいですね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      まぁ、おっしゃる通りかもしれませんね。笑
      ただ「まだそんなこと気にしてるのか」とか「もう大丈夫」的な考え方、 私 は まだ危険だと思いますけどね。
      別にいつまでも贖罪を続けろという意味ではありませんが、だからといって無視ができないからこそ
      上手な落としどころを探してほしいと思います…。少なくとも、数多の路線に埋もれて辞めていくには惜しい存在ですしね。

      おっしゃる通り研10はまだ通過点、これからいくらでも変わっていきますから今後に期待したいです‼

  5. より:

    和希そらさん、素敵ですよね!歌もダンスもお芝居も上手いだけに、本公演でも、もっと見せ場があったらな…と思います。花組に組替えしたら、柚香、水美、そらのダンサートリオになりますね!見応えありそうです!
    ハッスルメイツ、出演者皆さん歌がお上手で、さすが宙組ですね。組子さん皆実力があるんですが、いつ生え抜きトップが誕生するんでしょうか。和希さん、宙組初の生え抜きトップになったら嬉しいですね!99.9%ないでしょうが…(笑)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      そうなんですよーもうちょっと本公演で見せ場が欲しいなぁと思うのですが…次の次の公演から扱いがどう変わるか期待したいです。
      確かにダンサートリオになりますね‼従来の花組の魅力を取り戻す感じになるのかな?
      「コーラスの宙組」と呼ばれるだけあって、地力が凄いですよね。次の公演も楽しみです‼

  6. めー より:

    こんばんは!
    ハッスルメイツ。運良くバウで観ることができました。カズキソラくんはキラッキラしてました。ダンスはもちろん歌も上手い。何よりあの明るい笑顔を見てるだけで幸せな気分になりますね。余談ですが、その日はたまたま花組から移動されてきた上級生も午前の部に前方で観劇されていたのですが、午後の部も今度は後方補助椅子?で観劇されていたとのこと。そのことを午後に観劇した友人から聞いて両方観るなんて凄いな、まるでファンみたいだと思ったことを思い出しました。話が逸れました。
    今までライナス役はずっと下級生がキャスティングされていたんですよね。
    ソラくんは間違いなくハマると思いますが、いままでよりはクオリティもあげなくては行けないだろうし、それこそJUMPする為にも化けて欲しいものです。
    確かに他組へ移動した方が彼女の可能性は広がるかもしれませんよね。
    気持ち的には宙組にいて欲しいけれど。逸材には間違いないですね!

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      生で観劇されたとのこと、非常に羨ましいです‼きっと素晴らしい実力・スター性だったのでしょう。
      これまで新公学年の真風、芹香が演じてきたわけですが、
      和希さんが演じることで超実力派ライナスが見られるわけですから、非常に楽しみであり、プレッシャーでもあるわけで。
      その進化を楽しみにしたいですね。

  7. シンゴ より:

    このブログから5ヶ月。今週の「宝塚カフェブレイク」をぼんやり見ていたんですが、いつもなら中井美穂が「さて次回作は◯◯ですが…」と尋ねるところで「男役10年を迎えた抱負は?」とか言って、次回作には触れず、すごく違和感を感じました。

    そして「これはいよいよ組替えでは?」と思ったんですが、果たしてどこへ?蒼太さんの意見が聞きたいです。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      私も見てたのですが気付きませんでした。笑
      実は私の中で彼女の組替え論は消えつつあるんですよねー。花・月・星と96期がどこも埋まってますし、似たようなポジションにいますから。
      個人的に花が良いんじゃないかと思ってたのですが、優波さんが退団するなどしなければ枠も空きませんしねぇ。