当ブログでは、定点観測シリーズという名のもとに
男役スターの序列についてまとめてきました。
今年はコロナ禍の影響により舞台が予定通りに行われなかったため、
前回は夏頃に「暫定」でまとめて終わっていました。
先日、月組公演の東京舞台写真が発表されたことにより、
今年末時点でのランキングが無事に出せそう。
ということでこれまで通り、
舞台写真の枚数と、ル・サンクの掲載方法をまとめ
階段降り、羽根の有無、その他出版物等の状況を加味しランキングにしました。
これはあくまでも管理人masa＆蒼汰が勝手にまとめているものですので
劇団公式のものではありませんのでご了承ください。
※対象はバウ単独主演済みのスター＋風間柚乃となります。
※各スターのデータは最後の宝塚大劇場公演を準拠とします。
花組生は『はいからさんが通る』月組生は『ピガール狂騒曲』
雪組生は『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』星組生は『眩耀の谷』
宙組生は『El Japon』凪七瑠海は『壬生義士伝』です。
舞台写真枚数まとめ
まずは東西の大劇場で発売されている舞台写真の枚数をまとめるとコチラ。
| 順位 | スター名 | 組 | 宝塚 | 東京 | 合計 |
| 1 | 彩風咲奈 | 雪組 | 8 | 8 | 16 |
| 1 | 芹香斗亜 | 宙組 | 8 | 8 | 16 |
| 1 | 月城かなと | 月組 | 8 | 8 | 16 |
| 4 | 愛月ひかる | 星組 | 7 | 7 | 14 |
| 5 | 瀬戸かずや | 花組 | 6 | 6 | 12 |
| 6 | 桜木みなと | 宙組 | 5 | 5 | 10 |
| 6 | 凪七瑠海 | 専科 | 5 | 5 | 10 |
| 8 | 彩凪翔 | 雪組 | 4 | 4 | 8 |
| 9 | 鳳月杏 | 月組 | 3 | 3 | 6 |
| 9 | 水美舞斗 | 花組 | 3 | 3 | 6 |
| 9 | 朝美絢 | 雪組 | 3 | 3 | 6 |
| 9 | 瀬央ゆりあ | 星組 | 3 | 3 | 6 |
| 9 | 永久輝せあ | 花組 | 3 | 3 | 6 |
| 9 | 暁千星 | 月組 | 3 | 3 | 6 |
| 15 | 和希そら | 宙組 | 2 | 3 | 5 |
| 16 | 瑠風輝 | 宙組 | 2 | 2 | 4 |
| 16 | 風間柚乃 | 月組 | 2 | 2 | 4 |
| 18 | 聖乃あすか | 花組 | 1 | 1 | 2 |
・月城が東西8枚に無事昇格。
同じ2番手ポジの愛月、瀬戸を突き放す結果になりました。
・前回の後追いをすると、愛月は東西7枚、瀬戸は東西6枚と、
同じ95期をトップに置く上級生2番手ながら微妙に差がついています。
・分かっちゃいましたが、鳳月の舞台写真枚数増えず。
よって各組3番「目」の水美・瀬戸もしばらく据え置きか？
ル・サンク掲載ページまとめ
続いて、宝塚のステージ写真集である
「ル・サンク」の掲載ページについてまとめてみました。
スター紹介ページの大小がスターの格とリンクしていると言われています。
| 順位 | スター名 | 組 | ルサンク掲載 |
| 1 | 彩風咲奈 | 雪組 | １ページ |
| 1 | 芹香斗亜 | 宙組 | １ページ |
| 1 | 月城かなと | 月組 | １ページ |
| 1 | 愛月ひかる | 星組 | １ページ |
| 1 | 瀬戸かずや | 花組 | １ページ |
| 1 | 桜木みなと | 宙組 | １ページ |
| 1 | 凪七瑠海 | 専科 | １ページ |
| 8 | 鳳月杏 | 月組 | 枠有り１ページ |
| 8 | 彩凪翔 | 雪組 | 枠有り１ページ |
| 8 | 水美舞斗 | 花組 | 枠有り１ページ |
| 8 | 朝美絢 | 雪組 | 枠有り１ページ |
| 8 | 瀬央ゆりあ | 星組 | 枠有り１ページ |
| 8 | 暁千星 | 月組 | 枠有り１ページ |
| 14 | 和希そら | 宙組 | 1/2ページ |
| 14 | 永久輝せあ | 花組 | 1/2ページ |
| 14 | 瑠風輝 | 宙組 | 1/2ページ |
| 14 | 風間柚乃 | 月組 | 1/2ページ |
| 14 | 聖乃あすか | 花組 | 1/2ページ |
・今回は特に変化無し。
・こう見ると永久輝の1/2ページに改めて驚きますね…。
スターの序列ランキングまとめ
以上の舞台写真枚数とル・サンクの掲載方法、
そして階段降り、羽根の有無、その他出版物等の状況を加味した
現在のスターの序列ランキングはこちら。
| 順位 | スター名 | 組 | 写真 | ル・サンク | 格 |
| 1 | 彩風咲奈 | 雪組 | 16 | １ページ | ２番手 |
| 1 | 芹香斗亜 | 宙組 | 16 | １ページ | ２番手 |
| 1 | 月城かなと | 月組 | 16 | １ページ | ２番手 |
| 4 | 愛月ひかる | 星組 | 14 | １ページ | ２番手 |
| 5 | 瀬戸かずや | 花組 | 12 | １ページ | ２番「目」 |
| 6 | 桜木みなと | 宙組 | 10 | １ページ | ３番手 |
| 7 | 凪七瑠海 | 専科 | 10 | １ページ | 東上主演 |
| 8 | 彩凪翔 | 雪組 | 8 | 枠有り１ページ | ３番「目」 |
| 9 | 鳳月杏 | 月組 | 6 | 枠有り１ページ | 東上主演 |
| 10 | 水美舞斗 | 花組 | 6 | 枠有り１ページ | 階段１人降り |
| 10 | 朝美絢 | 雪組 | 6 | 枠有り１ページ | 階段１人降り |
| 10 | 瀬央ゆりあ | 星組 | 6 | 枠有り１ページ | 階段１人降り |
| 10 | 暁千星 | 月組 | 6 | 枠有り１ページ | 階段１人降り |
| 14 | 永久輝せあ | 花組 | 6 | 1/2ページ | 階段１人降り |
| 15 | 和希そら | 宙組 | 5 | 1/2ページ | 階段１人降り |
| 16 | 瑠風輝 | 月組 | 4 | 1/2ページ | バウ主演 |
| 17 | 風間柚乃 | 月組 | 4 | 1/2ページ | – |
| 18 | 聖乃あすか | 花組 | 2 | 1/2ページ | バウ主演 |
・月城が彩風、芹香に続くトップ王手ポジションに到達。
彩風は次期雪組トップが決まっていますから、
続く月組トップの座をこの2人が争う構図は必然というものでしょう。
ここからは来年以降の話になりますが…
・愛月、瀬戸は同じ上級生2番手にも拘わらず、
舞台写真と羽根の有無で微妙に差をつけられてるわけですが、
次回公演で瀬戸が正2番手に上がれるのかが要注目ポイント。
・同時に花組は凪七の登板が決まってるわけですから
瀬戸の先に降りるか後に降りるか、羽根の有無等で彼女の立ち位置が判明し、
それが今後の蓋活動にも大きな影響を与えることは必須です。
・舞台写真6枚組は妙に歩幅を合わせられてますが、
来年の雪組・月組の新体制構築に伴い、
誰がこのグループから一抜けするかも気になるところです。
・新公学年で言えば、東西1枚出ている極美、縣、鷹翔あたりのうち、
誰がこのランキングに食い込んでくるのかも楽しみですね。
2020年末時点でのランキングはこんな感じで落ち着きました。
次は宙組公演『アナスタシア』の
東西写真が出揃うタイミングでの更新となります。
☆★☆★☆
ランキング参加始めました!!
ぜひポチっとお願いします↓↓
コメント
蒼汰様
凄い‥微妙な差があったとは。2番手でも、格差をつけているということがよくわかりました。
私にとっては、まるで参考書みたいです。
雪組の新体制2番手3番手、来年の公演で、わかるのかな？注目の4番目は？
次の答えは、月組公演の別箱が終わった頃でしょうか。。。年はとりたくないけど、発表は楽しみです。
劇団押し度が分かりますね。
でも永久輝さん出遅れでますよね。暁さんと比べるとどっちを押してんですかね？愛月さんの二番手立ち位置も気になる所ですね。また今後の月レースでの芹香さんの動向も目が離せません。
こんにちは。
いつものことながらとても興味深く拝見させて頂きました。
次期の月のトップも気になりますが、次期の雪組二番手も気になる所ですね。まだあーさが単独三番手とは言いがたいだけに、そのまま二番手に上がるとも思えず……。
次期の月娘１、次期の花娘１と共に、日にちがたてば必ずわかることですが、早く答えが知りたくてソワソワしています。
ホームズの（仮）が結構気になっていたのですが、真風さんの発表は無さそうですね。となるとキキちゃんの今後が気になるところです。私としては本当に2番手らしかったのは宙組に来てからだと思うので、そんなに長い2番手という印象はないですが、
95期トップコンビよりは色気も風格もあり、宝塚全体としてのアンバランス感は否めないです。
このランキングから、彩風、月城が昇格し、彩凪、瀬戸（そろそろだと思うので）が抜けるとなると、101、102期くらいまで一気に上げてこないといけない状況ですね。そろそろ、別格を2番手に置くマイナス面が形となって出てくるような。
涼紫央、未涼亜希、愛音羽麗のような、色気のある別格が減ったような気がするのは私だけでしょうか。
大好きな愛月ひかる様が、やはり、ジョーカー的な位置にいて、なるほど〜。と納得。トップになるのかならないのかわからない、全く読めない枚数ですねぇ。そして瀬戸かずやは…2.5番手?的な、、やはり退団が1番近いのかなー。これを見ると次の月組トップが全く持って二択…。やはり芹香斗亜、落下するのかもしれませんね。