星組『ロミオとジュリエット』A日程&B日程役替わり感想

 

星組『ロミオとジュリエット』感想編、

最後はキャスト別感想なのですが、やはり生舞台でA日程を見た後だと

配信でしか見ていないB日程の感想を書くのがはばかられますね…。

 

そんなわけで基本、A日程での感想を中心に、

B日程の方はさらりとまとめていこうと思います。

 

【配信でB日程を見ての感想編】

 

【生舞台でA日程を見ての感想編】

 

【感想追記と固定キャスト感想編】

役替わりキャスト別さっくり感想

愛月ひかる:ティボルト/死

 

良かったですよね、愛月ティボルト。

実は歴代ベストアクトなんじゃないかって思ってます。

 

年齢的には他の若者たちより少し大人で、

見た目もごつくて威圧的で、まさに「危ない男」なのにも関わらず、

常に何かに満たされていなくて、ささくれ立っている。

 

すなわち子供な部分があるけれど、

それを表に出すことは時代的に許されていないし、

別に本人も甘えたいわけじゃない。

 

それが叶わない恋をより自覚させられたことで

突発的な行動に出てしまって…という、見た目とのギャップと言いますか、

青年の悲哀が良く表現されていたと思います。

 

破滅の男に見せかけて、実は繊細。

まさかティボルトにこんな気持ちを抱くことになるとは…!!

 

B日程の死は、SNSでトレンドになる程の存在感。

ロミオVS死という新たな表現を楽しませてくれました。

 

ベスト名場面は、毒薬をロミオを手渡す時の目つきかな。

(ジュリエットが眠る霊廟の幕が開く直前のヤツ)

あれ、もちろん意識的にやってるんでしょうけれど、

目つきがまさに「死」そのもので凄いです。

 

瀬央ゆりあ:ベンヴォーリオ/ティボルト

 

事前予想だと、瀬央ベンは本人の気質も相まって、

めっちゃ良い人そうな雰囲気になるのかなーと思っていたら、

意外とそうでもありませんでした。チャラいと言うか粗野と言うか?

 

個人的にばビジュアルが良かったです。

こういう役回りの人って洋画だとそんな見た目よね、

と言いたくなる銀色短髪風ヘア。濃い顔立ちも見事にハマっていました。

 

そして、芝居も歌も「大胆」で良かったと思います。

正直、これまでの舞台ではおっかなビックリな雰囲気があったのですが、

ここでやっと一皮剥けたかな、と。

これを踏まえての次作でどう飛躍するか本当に楽しみ!!

 

一方瀬央ティボは、やはり本人の誠実さが前に出ていた印象ですね。

雪ロミジュリの緒月ティボに近いと言うか、

夫人との不倫関係なんてぜったい無いだろとツッコミたくなる感じ。

 

あとはごめん、目玉引ん剥き過ぎでしょ、という感想しかありません。笑

怒りの表現にもう少し幅があると良かったかも、ですね。

 

綺城ひか理:パリス伯爵/ベンヴォーリオ

 

綺城パリスは、自身の身長の高さが、

より木偶の坊感が出ていて良かったです。笑

 

それよりも、綺城ベンの凄さですよ!!

めちゃめちゃ歌ウマさんじゃないですか!!

 

いや、もちろん彼女の歌唱力の高さは知っていたつもりだったのですが、

舞台の真ん中にで一人立っての、ここまでの堂々とした歌唱に驚き。

 

星組に組替え出来て本当に良かったね、という感じ。

B日程の個人的一番の収穫は彼女の活躍かな。

 

天華えま:死/マーキューシオ

 

A日程では、スターの登竜門的「死」の役。

台詞も歌も無い中で、ダンスと表情でのみ表現する難役ですが、

身体能力の高さで見事やり切っていたと思います。

 

愛月死が絶対的なものであるとするならば、

天華死は身近な死と言うか、ありふれた存在感が立っていた印象です。

デーモンとプチデビルの違いとでも言いましょうか。笑

 

ヴェローナの街に住む、もう一人の青年たる死が、

常にロミオたちの身近に寄り添ってぽつねんと立っている、

的な薄ら寒さが良かったです。

 

そして天華マキュ、方々で絶賛の嵐をよく聞くのですが、

ごめんね、実はいまいちピンと来てません…。

たぶん生舞台で見たら違っていたのかなと思ったり。

 

とりあえず歴代マキュで一番歌えていた印象があります。

あと髪型がパンク。カッコ良い。

映像で見る限り、表情の作り方が紅イズム強めかな。

 

極美慎:マーキューシオ/パリス伯爵

 

実は本作で何が一番驚いたかって、

極美マキュが子供子供してなかったことなんです。

意外と大人な役作りをしていて驚き。

 

礼ロミオが想像より子供っぽい役作りをしていたがために、

極美マキュの方が年上に見えて、ほえーっとなりました。

やっぱり舞台は生で見ないと分かりませんね。

 

「超絶ビジュアルスターは歌が不得手」という勝手な印象があるがために、

彼女が歌う度に「意外と歌えてるじゃん」と毎回思います。笑

というわけで、意外と歌えてビックリ。もちろんビジュアルは最強です。

 

そして極美パリスは超絶美形!!

「ロミオじゃなくてパリスにしなYO!」と大人たちが声を揃えるのも、納得。笑

 

愛:碧海さりお/希沙薫

 

ここからは役ごとに。

 

碧海さりおは、さすがダンサー型スターというだけあって

しなやかな動きがエレガントで良かったと思います。

 

顔の輪郭が特徴的なスターさんなので、

個人的にはそれが気になっちゃったかなぁ。

 

希沙薫は気になっていた100期スターの1人だったので、

生舞台で見たかったです…ううう…。

 

しかもB日程は良くも悪くも愛月死が目立っていた(よく映っていた)ので、

ぶっちゃけそんな配信映像で映らず。皆さん的にはどうだったのかな?

 

ヴェローナ大公:輝咲玲央/遥斗勇帆

 

ラストはヴェローナ大公!!

 

結構な上級生である輝咲玲央は、さすがの威厳と安定感。

もっと前面に出てバリバリガツガツいくかと思いきや、

舞台のバランスを考えたのか想像より控えめだった印象です。

 

とは言え、歴代ヴェローナ大公は歌えなかったり

極端に学年が若かったりと、まぁ色んな人たちが居ましたから、

そういう意味では一番バランスの取れた配役だったと思います。

 

そして99期生の遥斗勇帆は、

さすが下級生からの抜擢だけあって安定した歌唱力でした。

こういう役どころも積極的に中堅組にふっていかなければですものね。

今後の抜擢にも注目したいです。

 

A日程&B日程の総括

 

長々とロミジュリ感想を書いてきましたが、総括すると

B日程は全体的に若くてキャッキャしている雰囲気、

A日程は意外と大人な役作り、という感じでした。

 

全体を通して見ると、やはり個人的にはA日程の方が好みかなぁ。

というかたぶん愛月ティボが好きなだけかもしれませんが。笑

 

以上、星組ロミジュリ感想シリーズでした。

 

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コメント

  1. ぽんさん より:

    こんばんは。愛月ひかるのティボルトはなんかセクシーでしたね。みんな10代の中、彼だけは25歳くらい?と感じました。体格も目付きも完全ティボルト。ロミオたちのように仲間がいなくて孤独な狼感よく出てました。私が一番ツボったのは「今日こそその日」熱唱してから、たったひとりでマーキューシオ、ベンボーリオ、ロミオを相手にヴェローナ の広場で喧嘩する場面!ロミオ達は3人もいるのにみんな必死だけど、愛月ティボは余裕かまして喧嘩にのぞんでましたwwwこれこそティボルト!
    実の叔母とも絶対関係持ってるのは愛月ティボ、噂に過ぎないのは瀬央ティボ…。瀬央くんもとても頑張っていましたが、愛ちゃんとの役替わりは部が悪かったかなぁと思いますね。
    極美マーキューシオはすっごく頭悪そうで出てきた瞬間から釘付けでした!
    強烈な印象でとっても良かったと思います!ティボに「マーキューシオお前は馬鹿なことばかり喋る」と言われるだけあるなぁ、と思わせる役作り。

    私もしては、今回は主役の礼真琴と共にAもBも愛月ひかるがこのロミジュリを成功に導いたと感じました。
    なので願わくば愛月ティボと愛月死が同時出現するCバージョンが見たいですwww誰か作って。

  2. MS より:

    私はAが好みですかね。やはり、ティボルト、ベンヴォーリオ、マーキューシオが私はAの役替わりがしっくりきました。
    顔芸…確かに星組さんは多いですね。ちょっと星組さんから離れていたので特に感じました。望海さんも、怒りの際の顔芸はすごかったですが、私が望海さんの役で1番ダントツで好きだったのが、星逢一夜の源太です。黙って立ってるだけで漂う雰囲気に胸をつかれたあの思いは、何年たっても色褪せません。そういう意味では、真風さんの立ってるだけの演技は、なかなか真似できないのではないでしょうか。明日海さんも、真風さんとは違うアプローチではありますが立ってるだけで物を言う役者さんだったように思います。
    死と愛はBの方が好きでしたが、蒼汰さんがおっしゃるように、Bのティボルトとマーキューシオの目の剥き方はちょっと私にはストレスのかかるものでした。
    それにしても、これだけ癖ぞろいの役者を相手にびくともせず、絶妙に合わせる事が出来る真琴くんは、さすがとしか言いようがありません。

  3. スミス より:

    こんにちは。スミスです。
    いつも楽しく拝読しています。

    ロミジュリ感想、とても面白く読ませて頂きました。今回のロミジュリでは今までとはいろいろな部分を変えてきていて、私も両日程楽しく観劇いたしましたので少しコメントさせていただきます。

    今回は礼ロミオが今までのロミオよりも弱いロミオを演じたことから、ただ1人運命を変えたいと強く願うジュリエットの強さやベンマキュとの関係性、愛と死に翻弄される姿が分かりやすく表現されていたなと感じました。特にベンマキュとの関係性は、今までは主演のロミオをたてる必要性もあり誰がどういう役割なのかはっきりしないところがとても見づらく感じていましたが今回B日程で綺城がお兄さんっぽく演じたことによって凄くはっきり見えた気がしました。「どうやって伝えよう」も本当に良かったですし、両家を諌めようとするところや、ラストのロミオもマキューシオも居なくなってしまったときの表情もまたいい。生粋の星組っ子ではなく組替えしてきて顔芸にも染まっていないニュートラルな綺城をベンヴォーリオにしたのは正解だったなと思います。(蒼汰さんの言う通り顔芸が確かに目立ちましたので。笑)このまま星組の中でもキラリとひかる立ち位置にいて欲しいなと願います。
    ティボルト、愛月がよく似合ってましたね。トレンド入りした死もまたゾクゾクする怖さがありましたが、人間味溢れる愛月の色気のあるティボルトにもあっぱれでした。どちらのお役も研15にしか出せないものですね。

    脇役が本当に面白く、その色濃い脇役に負けていないトップ礼真琴、これが今の星組なんだなと、組のパワーを強く感じました。これからの星組がとても楽しみですね!

  4. あやこ より:

    ふむ、愛月ティボルトは『男が惚れる男』なのですね。愛月さんの醸す、くどさ、重厚感、ヤバい奴のくせにどこかピュア、といった雰囲気が、ティボルトにも死もいかんなく発揮されていて。少し前まで、ソウタさんが『苦手』と言われていたのが嘘のようです笑。
    個人的には、綺城・天華の“くすぶり世代”(こら)の活躍が、作品成功のカギだったと思います。本人達の、迷いや葛藤、中途半端さがうまくリンクし(褒めてます)今の時期しかできない演技につながった。たとえば、漣・ひろ香の「年功序列」や、天飛・咲城で「下級生爆上げ」配役も可能だったわけで。小池マジックなのか、星Pの策略なのか。本人達は、これが生涯の糧になるでしょう。
    やっぱり素晴らしい作品でしたね。

  5. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    私、普段礼さんがあまりに達者すぎて「上手い、上手すぎる」とボキャ貧状態に陥っていたのですが(汗)

    今回のロミオは、もしもシェイクスピアが観劇したら「俺、ロミオをこんなに魅力的に書いたっけ?」と作者の想像力を超えていそう(笑)

    舞空ジュリエットや愛月ティボルトは、生(と抑圧された性)のエネルギー、体臭がぷんぷんしているけれど

    礼ロミオは登場したとたん、綿毛をふーっとして、血の匂いがぷんぷんする街で「争いはダメだよ」と言えちゃう、

    「この世の者とは思えない」とか「一風変わった人」と言う意味での、ヴェローナの「異人」でいられる人。

    虫も殺せなそうなピュアな少年なのに、カッとなってティボルト殺しという大罪を犯してしまう危ういヤバさもあり、

    悩み苦しみ、最期には自ら命を絶ち、

    でもその死が、最後には世界に和解をもたらす。

    男役の体臭がぷんぷんする人がやったら、「いい歳して何やってるの」という「人間的な、あまりに人間的な」悲劇、もしくは「笑えない喜劇」になりかねないとおもうんだけど、

    上手すぎて、ニンゲンを超えてアポロ神のような礼さんがやると、ナウシカっぽいというか「ロミオとジュリエット」が愚かな人間の劇を超えて、神話のような聖性すら帯びた物語になっていると思いました。

    礼さんロミオ、この世に宝塚歌劇団がある限り、語り継がれる当たり役ですね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      いつもコメントありがとうございます!
      礼さんが、また彼女が演じるロミオがアポロン神というのにしっくり気すぎて感動しました…。

  6. “ちぃさま” より:

    蒼汰さんこんばんは

    信じられないことに友の会でSS3列目当選し、先月中止前にBパターン観れました。いつも誰が当選するのか?と思っていたけど、まさかの当選した人になりました。

    この状況では遠征も大変なので、これが最後かも知れないと覚悟し、宝塚に出会えた喜び・感謝・誇りが凝縮したような感動に打ち震えました。

    まさかの顔芸!観たあとで良かったです。先に記事読んでいたら吹き出すところでした( 笑 )

    愛ちゃんの死に目が釘付けでしたが、やはり愛ちゃんティボルトが観たかったです。希沙愛ちゃんは天使の羽が見えるような愛らしさ、やわらかさ、ピュアさ、多幸感でいっぱいでした。ワタクシも碧海くん輪郭というかパーツと配置が気になります。

    役替わりでは遥斗くん、17年新公ショーブランで歌唱力を絶賛されたものの、警官・カメラマン等役付き悪く、やっと来たかというところです。皆さんが乳母を絶賛するので、そんなにいいの?と思ったら凄かった。天寿キャピレット卿は元祖アモーレ!侍女のお尻をさらっと触るリアル感、現役感がたまらなかったです。ロミオの衣装が青デニムな印象だったので、白シャツ姿見に妙に男を感じた( 笑 )

    締まらない感想ですが、来年は友の会のランクも下がるし、こんな幸運は二度とないと今でも信じられない気持ちです。ロミジュリは映像すら観たこともないのですが、雪組ファントムと同様に本キャストが永久欠番となりました。

  7. みき より:

    こんにちは。私もやっと今日観劇することができました。

    感想は、まず、プロローグの「死」が登場した瞬間に激しく違和感。あの髪型。モンタギューの青年たちと変わりませんし、雰囲気も、他の青年と変わらず、若者たちの物語に影を落とす「死」という感じがしませんでした。こちらで感想を拝見して、なるほど、これまでの「死」とは違い、ヴェローナのもう1人の青年たる死、と見ればよいのでしょうか。「死]と言えば、やはり、真風さんが絶品でした。

    礼さんは本当に達者ですね。さりげなく演じているのですが、実はすごい。次元を超えた達者さだと思います。舞空さんの情熱的なジュリエットと共に短い時間を思い切り駆け抜けるエネルギーとあふれる輝きとその切なさに、サヨナラ公演でもないのに泣いてしまいました。望海さんもそうですが、一途で突進型?(笑)の相手娘役を上手に受け止めて生かし、コンビの魅力を高める点では、礼さんも共通していると思います。

    個人的なツボは、キャピュレトパパでした。最初誰かと思いきや・・・現役感を失わず色気の濃いあーいうパパ、外国にたまにいますよね。よく研究されています。

    しかし、久しぶりの星組だったのですが、星組は濃く、熱いですね。他組と化粧も違う。ロミジュリということもあるのかもしれませんが、久しぶりにブルーや濃いピンクのアイシャドーばっちりのメイクを見ました。組毎に異なる宝塚の魅力、やっぱりいいですね。季節に例えるならば、真夏の星組です。

  8. みー より:

    今回のロミジュリとてもよかったですよね!
    以前のを映像で見たときは、話に入り込めなかったのですが今回は感情移入できました。
    ぴったり合ったキャスティングと、ジュリエット像の変化のおかげでしょうか。

    実は演目が発表されたときは心配だったのですが、期待以上でした。
    組み替えしてきた2人は新たな魅力を発揮させていましたね。
    礼さんの歌とダンスには改めて感心しましたし、舞空さんの成長も感慨深かったです。
    今後の星組も楽しみです。

  9. 雲雀 より:

    こんにちは。
    蒼汰さんの感想を楽しみにお待ちしておりました。

    私はムラでA2回,B2回,東宝でB1回観劇しておりまして、1公演過去最多観劇となりました。ライブ配信は今日を含めて全部観ることになります。

    席がすべて後方だったため、オペラグラスを通して見ることが多かったので、見逃した箇所も多かっただろうなと思います。それだけが心残りです。

    メジャーな方々の感想は出尽くされているので、「愛」について語りたいのですが、碧海くんはスタイルもダンスも美しく涼しげで生命体ではない感じ。希沙ちんは表情に愛があふれていて母性を感じました。すごく温かくて可愛いかったです。

    マニアックなところでは、Bのピーターが予想外のヒットでした。オレキザキさんがめっちゃ可愛いんです。顔から仕草からもう最高で、毎回ロックオンでした。ブルーレイのBパターンのハイライトでもある程度は見られますので、よろしかったら見てあげて下さいね(←誰?)。

  10. 隠居のはず より:

    想いは人それぞれ
    愛月さんという厚い壁に跳ね返される星組生、複雑(私宙組時代から愛ちゃんのファンなのですが)な心境です
    身体で言葉を発する死ばっかり見ちゃう、この公演
    目が足りなくてストレスでしたわ
    皆さんに申し訳ないわ

  11. funky より:

    こんにちは。
    世間の評判と自分のてらいなく見た感想にギャップを感じるのはよくありますよね。それはそれ、いつかわかる日が来るかも♪と思えればそれで全く構わないと個人的には思います。
    かく言うわたくしも、多くの人を熱狂させTwitterにまでトレンド入りした「愛ちゃんの死」が全くハマりませんでした。ぴー死の解釈が自分にとってヒットしすぎたのかもしれません。あと愛ちゃんティボがすきすぎました。でも、生で見なくちゃこういうのって、覆らないんですよね。蒼汰さんに是非とも、ABどちらも複数回見て欲しかった……!です。

  12. うらうら より:

    蒼太さん

    感想楽しく読ませていただきました。
    蒼太さんが愛ちゃんのティボルトと死を誉めてくださってとても嬉しいです! 愛ちゃんはようやく「カッコいい役で」その演技力を活かす時が来たな~と思いました。ティボルトに色気と繊細を同居させて本当に魅力的でした。死は髪の先、指の先まで演技していてこれまた素晴らしかったです。

    そしてそして、他のキャストについての感想が肯定的なのも否定的なのも同感過ぎました。

    両家のパパたちカッコいいですよね! みきちぐさんもカッコよかったですよね~ 霊廟で男親同士(多分)抱き合ってるシーン良かったですよね~

    きさちんの愛、すごく可愛かったですよ! 観ていただけてなくて残念です。あと上でどなたかもおっしゃっていたオレキザキさんのピーター最高でした。ブルーレイにどれほど映ってるか私は未確認ですが、是非観ていただきたいです!

    読みごたえある感想シリーズありがとうございました!