水美舞斗と瀬央ゆりあを分かつもの

 

花組『巡礼の年/Fashionable Empire』が、

コロナ禍に負けずついに開幕。

 

その行方が注目されていた水美舞斗VS永久輝せあの路線バトルですが、

水美舞斗の正2番手昇格で決着が着いた模様です。

まずは水美舞斗さん、2番手昇格おめでとうございます!!

 

水美舞斗と瀬央ゆりあを分かつもの

 

少し話が反れますが、

スカイステージ20周年記念ビジュアルに、

瀬央ゆりあが載っていなかったことが話題になりました。

 

「それについてどう思いますか?」と、

野次馬根性丸出しのコメントが複数寄せられたのですが、

(なぜ「野次馬根性」かと言えば、私の意見を使って一部ファンを煽ろうとする魂胆が見えたから。人のふんどしで相撲を取ろうなんて最低です。)

「でしょうね」というのが私の正直な感想です。

 

なぜなら、瀬央ゆりあは舞台写真4枚にル・サンクも枠有り1ページ、

そもそもスチールが1種しか出ていない時点で、

2番「目」ですらない、という劇団の高らかな意思表示が見て取れたから。

 

むしろ毎度のことながら集団ヒステリーのように酷い酷いと声を揃える方々に

「少し落ち着こうぜ」と引いてしまい、静観していたわけですが、

それより気になったのは、水美舞斗がしっかり載っていたことの方。

 

瀬央ゆりあは暁千星に道を譲るために徐行モードに入った。

じゃあ前作で永久輝せあと3番手羽根で揃えられた水美舞斗は、

果たしてどうするのだろう?と思っていたら、今回の2番手羽根への昇格ですよ。

 

95期男役7人のうち、自組に超路線が居る新公主演1回組である2人。

その水美舞斗と瀬央ゆりあに、ついに大きな隔たりが出来たわけですが、

じゃあこの2人を分かつものは一体何なのでしょう?

 

水美舞斗のこれから

 

一つ言えることは、今回永久輝せあと明確に差をつけたことで、

永久輝せあに抜かれて別格として上級生2番手になるという、

言わば「逃げ」のコースの退路を断ったということです。

 

正2番手に昇格したからには、トップに就任するか、

2番手として退団するかのどちらかしか、道はもうありません。

 

もしトップになれるなら?

これまで通り同期引き継ぎが起こりえないとすれば、

行き先は雪組か宙組のみになります。

 

想定としては、朝美絢が仮に本人の意思で退団したとして、

そこに2番手としてスライドして入るパターン。

あるいは、宙組で芹香斗亜トップ昇格時に、

現在正3番手である桜木みなとの上に降るという、宙組お馴染みのパターン。

 

いずれにせよ、ここに最後の95期バトルが勃発するわけで、

なかなか平和に人事戦線が終結することは無いでしょう。

 

逆に、退団が決まったうえでの2番手羽根であれば、

最近の瀬戸かずやや愛月ひかるを例にすると、

2番手昇格から3作以内に退団する流れになるのでは?と予想出来ます。

 

どっちに転ぶかは現時点では不明ですが、

壮一帆→北翔海莉→美弥るりか→愛月ひかる、に続く、

いわゆるスペア枠に収まった、というのが個人的な見解です。

 

2人を分かつ大きなポイント

 

で、個人的には水美舞斗がスペア枠になることは想定済みでしたし、

何よりもここが、瀬央ゆりあと立場を分かつ大きなポイントだと思うのです。

 

そのポイントとはずばり、水美舞斗は単純に人気があること。

これは瀬央ゆりあに人気がないという話ではなく、

水美舞斗には全力で応援してくれる熱心なファンが多い印象がある、という話です。

 

「そんなの主観だろ」と言われればそれまでですが、

けど大概そういう主観って当たるものですし、

そりゃ劇団も人気のスター様を厚遇するのは当然だと思います。

 

心配なのは、その処遇です。

トップに立つにしろ退団するにしろ、

上手い花道を演出出来なければ、劇団は大きなダメージを受けることになります。

 

例えば、番手1つ上のスターが無理な2番手退団をしたことにより、

雪組出身のVISAガールの人気に大きな障害となった、だけでなく、

そこから宝塚全体の低迷が陥った、なんてことになったら…あれ、どっかで聞いたことがあるような?(小声)

 

ファンというのは勝手なもので、

広告に載せなかったら載せなかったで「何で載せなかったんだ!!」と怒り、

2番手羽根を背負わせたら背負わせたで「期待させやがって!!」と怒るもの。

 

星組が瀬央ゆりあに徐行させ、暁千星に道を譲る道筋をつけたのは、

瀬央ゆりあをトップにさせる気は今は無いという分かりやすいメッセージであり、

傷は浅いうちにつけておいた方が良い、という判断なのでしょう。

 

その一方で、瀬央ゆりあには暁千星の別格上級生2番手として、

好きなように男役道をとことん極める、という道筋も生まれました。

 

トップ戦線からは「逃げ」かもしれないけれど、

最終的に本人が納得出来れば「勝ち」になる、そんな素敵な選択肢であり、

それはそれで宝塚としての一つのゴールであると、私は考えています。

 

花組と宝塚のこれからを思う

 

じゃあ、花組は?

柚香光&水美舞斗が凰稀かなめ&緒月遠麻のように同期売りする、

という予想はトップ就任時から言われていたこととはいえ、

それは緒月が新公主演未経験のスーパー別格だったからこそ出来た体制。

 

正路線である水美舞斗が正2番手に昇格した今、

ファンは当然その将来を期待するわけで、

果たして劇団はその期待に応えられるような、

美しい夢物語の終演が描けているのでしょうか?

 

…と、心配する気持ちはたくさんなのですが、

今はただ純粋に、人事のことなど考えず、

水美舞斗が2番手羽根を背負えた喜びを噛みしめたいものです。

 

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コメント

  1. kmabojp より:

    ブログの投稿、ありがとうございます。
    昨日の初日は大して期待もせず、さりとて無関心でもいられず、
    終演時間辺りからTwitterの投稿を静かに待っていました。

    とにかく純粋に嬉しい、ただそれだけです。涙も出てきました。
    そして早速この目で確認して拍手を送りたいと
    急遽、大劇場への遠征を決めました。

    こんなにも心を動かしてくれるマイティーの魅力は
    好きな人にしかわからないかもしれません。
    でも出会えて良かった。久しぶりの大劇場が楽しみです。

  2. 桜井 より:

    こんにちは、いつも楽しく拝読しております。

    本日、2番手羽根を背負うご贔屓をしっかり観てきました。感無量で、ここまで本当によく登りつめてくれた、とひたすら涙が出ました。

    水美さんを応援して7年経ちますが、もうどうなってもいい、というのが勝手な1ファンの気持ちです。水美さんがトップを目指すなら今以上に全力で応援するし、トップにならなくてもやり切った!と退団を決められたなら晴れやかな気持ちで送り出せます。それくらいあの白い大羽根は眩かった。

    下級生の下につくことがほぼなかった95期ファンにとって、「抜かされる」ことが特にショッキングなのは間違いありません。少なくとも私はそうでした。蒼汰さんがおっしゃるように抜かされた方が長く在団できるかもしれませんが、今回そうならなかったことでトップを目指す、目指さないにせよ水美さんは覚悟を決めたと思います。そして劇団はGOサインを出した。
    ファンは最後までついていくのみです。

  3. 尾田椿 より:

    水美さん、2番手昇格おめでとうございます。
    ようやく劇団の評価が追いついてきたような感じがします。

    今、劇団はトップ候補の選択肢を増やそうとしているようにも見えますね。
    現在の2番手組4人は、芹香さん以外は劇団の本命かどうかはわかりませんが、
    少なくとも何かあった時にトップになれる可能性のある(あった)人たちだと思って見ています。
    それぞれの結果がわかるのはもう少し先ですが、良い形で宝塚での役者人生を全うしていただければとは思います。

  4. May より:

    まずは、おめでとうございます!!ですね。卒業後の愛月さんのメディア登場頻度を見ていると、背負えたかどうかで退団後の仕事量にも差が出ますし、なんにせよここまで辿り着けたことが素晴らしいと思います。
    とはいえ、「香水」が出た時点で既に「れいまい…?」と言われていたわけですから、危険信号であることには相違ないと考えます。
    瀬央さんは、元々の成績順などもあり、龍の宮のヒットから昨今の勢いはあれど、本気の本気で100%トップがある!と信じているご贔屓筋は多くないと思っています。それよりもむしろ、ご本人のお人柄や礼さんとの強い絆を鑑みて、長く同期支えの美味しい別格として活躍してほしいと願うファンの声、二番手羽根を背負ってしまうとトップor退団しかないので一日でも長く男役としての舞台姿を拝めるのならむしろ暁さんに抜かされる方が気持ち的に楽、とまでおっしゃる意見もあります。扱いの差には思うところはあれど、天寿さんご卒業の今、限りなく路線に近い別格上級生の枠に瀬央さんが収まるのは納得ですし、ご本人もきっとその立場にやりがいを見出されるのではないかなと思料します。星組ファンとしては、差をつけられたのはちょっぴり悔しいですけどネ。

    例えば〜低迷の流れにゾクッとしました…97期の砦たる彼女、雪組大好きだったけれども人事として腹を括って花組で頑張っている彼女にどうか厳しい風当たりとならないことを願っています…。

    • チカ より:

      はじめてコメントさせていただきます。
      may様のコメント、星組ファン、ことせおファンとしては大きく頷くばかりです。
      ただ、瀬尾さんに2番手羽根まではのぞんでいないけれど、せめて2番目扱いはしてほしい…というのが正直な気持ちです。
      もちろんありちゃん大歓迎。
      星組に新しい風を吹かせてくれる事を期待しています。

  5. M より:

    久しぶりにコメントさせていただきます。

    水美さんの2番手羽根の件、おめでとうございますという素直な気持ちはある一方で「瀬央さんもこれに続いて次回!!!!」という意見が一定数見られるのが中々辛いですね…。

    瀬央さんの1ファンとしてはあの件については全く「劇団酷い!!」とならなかった(ファンなのか?と言われそうですが、笑)ので、むしろこのタイミングで一人星組にやってくる暁さんのハードさをなんとなく察して今は暁さんへの応援をちゃんとしてあげないとなという気持ちに勝手になっております。笑

    水美さんは2番手になったということは「覚悟を決めた」ということだと思われるので(どちらの意味でかは我々の知るところではありませんが)。是非自分の望むタカラジェンヌ人生を全うして欲しいなと思いますし、それをファンも受け入れられる結末が待っているといいですね…取り敢えず次回のショーは柚「香」と「水」美による香水ショーですしこの体制をまずは楽しんでいきたいものですね。

  6. みき より:

    前回の公演から一転して水美さんの2番手羽根。劇団がファン反応もある程度意識しているならですが、前回羽根なしで思わぬ批判があったことで、むしろ永久輝せあさんの将来に配慮したようにも思えました。そうです、かつての雪組の大失敗。早くから将来を嘱望されていたVISAガールだった音月さん、彩吹さんの2番手退団他であらぬ逆風を受け、順風なトップ就任とはいきませんでした。永久輝せあさんが水美さんを抜かすことで、永久輝せあさんへの逆風もあり得る・・・
    ましてや自組御曹司の音月さんと違い、永久輝せあさんは外様ですからね。ですので、永久輝せあさんのトップ就任を曇らせないためにも、まずは水美さんを立て、波風立たせないようにしたのでは、とも邪推してしまいます。

    となると、同期就任は考えられないので、水美さんを優遇しつつもゆくゆくはトップに就任せずに退団か、あるいは、花組から出し、桜木さんとトレードする可能性もなきにしもあらずに思えました。時点では、桜木さんは三番手ですから、桜木さんが永久輝せあさん政権下の花で別格二番目になることもあり得ないことではないのかなと。

    さもなければ、柚香さんの退団が思いのほか早まるなど諸事情が変わり、トップ候補に上げる必要があったのか?

    ともあれ、どのジェンヌさんも、最後まで充実した宝塚人生を送られるよう応援したいですね。

  7. とと より:

    こんばんは。
    初日のレポによると、挨拶の際に柚香さんが水美さんの羽根について触れ、そこで水美さんが涙を見せたそうです。これ正直ちょっと怪しくないですか……?勿論水美さんが2番手羽を背負って降りてきた時の客席の盛り上がりは相当なものだったでしょうし、その場の雰囲気につられてというのもあるとは思うのですが。TOP HATの挨拶で95期3人の話題になった歳も柚香さんが100期2人も、と並ばせてあげていましたよね。音さんは今作で退団。柚香さんは割とそういうことをするタイプの方なんじゃないかなと(しかしこれに関しては本当にただの勘なのでかなり当てつけかもしれないです)。
    で、次作のショーが「香」「水」ですよ。いくら野口先生が当て字大好きマンとはいえ匂いますよね〜……前回の記事にて朝美さんが「強い2番手」に昇格したことにより、いよいよ劇団としても95期から出すトップは5人、と決めた感じが個人的にはしています。(因みに、いつだかの記事でエリザは今の体制でやるはず!とコメントをした記憶があるのですが、うたかたをするそうなので撤回します……やはり永久輝お披露目星風退団ですかね)

  8. あやこ より:

    作品の内容やショーの見どころが後回しになってしまうほどの『羽事変』。
    話題性という意味では、劇団様に一本取られてしまいました。
    (個人的には、公式インスタのハッシュタグが少し気になっていました。考え過ぎかと思いましたが、やはり規則性がありそうです。またご覧になって下さい)
    ソウタ氏の冷静な記事と、ご常連コメンテーターの皆様の多角的なご意見が、騒動のクールダウンにぴったりでした。
    まずは、素敵なステージ、楽しみましょうね!

    複数名の上層部が色々なシュミレーションを繰り返し、本人達と何度も話し合いをしているでしょう。どんな結果もひたむきに受け入れる彼女たちを、本当に尊敬します。
    頑張れマイ・セオ!

  9. 五條 より:

    ぶっちゃけ水美も瀬央も(そして両者のファンも)、同組で同期がトップになった時点で、自分がトップになる事はある程度諦めてるんじゃないかなーと。他組も95期強いですしね。

    なので、FCの上のほうの方々は、この先をもう知っているのだろうと思います。愛月が退団時、星に行く時点でもう3作退団は決まっていたとか言って…ましたよね確か。水美も瀬央も、道は異なれど既に覚悟は決まっているのでしょう。願わくば、両者もファンも笑顔溢れる結末にならん事を。

    水美と瀬央の行方の次は、朝美と桜木ですかね。朝美は本人が辞めると言わない限りはこのまま雪でトップ(他にいない…それこそ水美と桜木くらい?)。たまに次の雪トップは和希だ!とか言う方もいますが、よく考えればその場合、恐らくは宙組先輩の桜木より先に2番手→トップになっちゃいますよね。それやるならそもそも桜木を移動させるでしょうし、まあないかなと。

    桜木はわからない…真風と芹香の任期次第ですよねえ…。年齢のリミットもありますし、彼女がどこまで我慢できるか次第でしょうか。芹香か桜木どっちか諦めるくらいしないと、宙組の路線渋滞は解消できないような気もします。

  10. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、拝見しております。
    観劇してきました。
    新調された衣装に白大羽根の水美さんの姿をみて、率直に嬉しかった。本当におめでとうございます!
    前作の時の思いを払拭してくれました。
    星組もきっと、最善の道が待っている、と信じます。

    そして、雪贔屓なので言わせてください。
    永久輝さん!単独3番手、本当におめでとうございます!
    本当に良かった。
    それぞれに、正路線スターしか歩めない次へ向けて、さらにさらに頑張れ~。応援しています。

  11. コスモスハート より:

    蒼汰様

    2番手羽、やはり背負えるか、背負えないか、で肩書きが、卒業後に変わる。
    そうなると、貢献してくれてありがとう羽?かしら、と瀬戸さんの時、思いました。
    同期トップ引き継ぎは絶対ない??それは崩さないからこそ、永久輝さんを組み替えして、一気に上級生を抜いて上げることは避けて、羽も一緒にして、からの、瀬戸さんパターン?と想像しました。
    月組は珠城さんがトップになった時、2番手が上級生、その後、月城さんが組み替えで、3番目として控えておられ、トップ候補なんだなあと、わかりました。
    上級生2番手と同じ発想となる?同期2番手、なのかなと、決定的に理解したのは愛月さんの2番手昇格。そこがゴールになったということ。

    暁千星は月組でトップになると思っていたのに星組に異動になった今、さほどありちゃん推しでなかった私でも、星組で頑張って、ありちゃんを見に行くから、という謎の親心みたいなものが芽生えました。

    どうなるのか、星も月も、どちらにしても、劇団に、まんまと、ハラハラドキドキさせられているファンの一人です。

  12. AKIRA より:

    水美さんおめでとうございます!
     これでご本人の意志と劇団運営方針がマッチングしましたね。他組へのスライドトップ就任もあり得るし、誰もが憧れるトップスターの座に一歩近づきましたね。やはり水美さんは誰もが認める花男だと思いますよ。人気度もそうですし何しろご本人の華がありますからね。これからが楽しみですね。でもちょっとネガティブな事を言わせてもらうと、トップの重圧感は並み大抵の事ではないと思いますよ。劇団収入にも配慮すべきマネジメント能力が問われますし、組子への目配せ等も必要ですよね。座頭としての華やかさの反面でトップとして過ごす葛藤の日々が退団まで続く訳ですから・・・このため二番手退団を選ぶ方も増えてきたのではないでしょうか?
     いずれにしても今後の95期神7の行方が気になりますね。

  13. けけ より:

    私は演劇に興味のない夫を連れて観劇したことが4回、うち2回はSS席に連れて行きましたが、夫は特に宝塚に興味を示すことはありませんでした。
    が、TheFascination!の階段降りをTVで観ている際、なんとなく水美永久輝が同じ羽を背負ってファンが騒いでいる話をしたところ、なんで?と聞き返してきたので、ここぞとばかりにVISAというスポンサー、水美はトップと同期という関係性で~とこのブログで得た知識を披露。夫的にはタカラジェンヌにスポンサーがつくことや、組内に序列があること、御曹司といった存在が面白かったようで、今では暇なときに私の録画DVDを漁っていて、近年の階段降りについては私より詳しくなりました。
    (彩風さんが彩凪さんを抜かすショーの前後とか何回も見てました….)
    もちろん今回の花組公演がどうなるかも興味深々で、初日に自分でSNSで検索したスクショを私に送り付けてきました。今回の羽事情、本人的にまさかの展開だったみたいです。
    少なからず、前回の公演で既に水美さんが二番手羽を背負っていたら、夫は宝塚に興味をもつことがなかったであろうため、もしこれらが話題性をつくるという劇団の戦略ならすごすぎると思いました…笑

    ちなみに私と夫の宝塚勉強教材は蒼汰さんのこのブログで、
    スカステ20周年ビジュアルがLINEで流れてきたとき、
    夫は「ブログで触れないのかな~」と楽しみにしていました。
    ただただ単純に蒼汰さんの考察や見解を知りたいと思っている人もいますよ~ということもお伝えしたいです。
    これからも楽しみにしています。

  14. もみ次 より:

    こんにちは。
    〉単純に水美は人気がある
    銀ちゃん初日でマイティセットが売り切れていたのですごいな!と思いました、納得できます。
    (飛龍つーちゃんの写真購入した時、店員さんに『え?ブロマイドの②番ですか?』と聞き返されましたし。マイティに殺到だったのでは)

    私はせおっちの個性のほうが好きなのでVSと言われると瀬央さん頑張れ!と言いたくなります。
    星組のすきま産業をこなしてきた彼女にもふさわしい結果がもたらされますように。
    (とかなんとか、ご自身は超えたところで受けとめてそう。と思わせる雰囲気が好きなんですけどね)

  15. ドルチェ より:

    幸運にも初日を観劇することができました。友の会様に感謝です。
    水美さん二番手羽根背負えてよかったですね。

    お祝いムードに水を差すのは申し訳ありませんが、今回の終演挨拶とその反応はいただけませんでした。
    舞台上で、観客の前で言っていいこと、とっていい態度ではないと思います。
    コアファンが羽根に一喜一憂する気持ちはよく分かりますが、観客席には宝塚はじめてという方、羽根に縁のなかった退団者の友人やご家族もいるでしょう。
    帰路、同期愛が尊いという感想も耳にしましたが、あまりにも内輪受けが過ぎ、デリカシーに欠けると感じました。
    大きい羽根を背負うということはその分重責を担っていると自覚し、言動には配慮いただきたいです。

    肝心の公演、
    お芝居は一本物にしてもよかったのにと思うほど見どころ満載、衣装も素敵でした。
    ショーはタイトルどおり、おしゃれでストーリー味あり。
    気のせいか、柚香さんの出番がそれほど多くないような、、、
    明日海さんのときにも感じたことがあり、長期に備えた体力温存モードかもと思いま
    した。

    とにもかくにも今度こそ千秋楽まで完走できますように!

    • 3わんこの母 より:

      10年振りに宝塚ファンに復活した年配ファンです。ドルチェ様と同感です。ですから、タカラヅカニュースでその場面を公開放送しなかった劇団側にも拍手です。

      私は40年以上前からの宝塚ファンですが、特定押しはいないので特に今回のトップさんの発言は耳を疑うものでした。
      とにかく羽問題で、次の星組さんへ飛び火しないよう願いたいです。

  16. ぴんかん より:

    蒼汰さんと同じ30代男性です。いつもブログを楽しませております。ありがとうございます。
    月組鳳月さん退団→水美さん月組二番手就任はないかなぁと密かに思っています。
    風間さんトップ就任適齢期?まで時間があるので鳳月さんと風間さんの間の学年の誰かが来るのではないかと考えていました。
    水美さんも二組にわたり同期を支えた二番手として歴史に名を残すもよし、月組で同期引き続きをしてトップ就任もよしですし。月組っぽさはないし、鳳月さん退団は悲しいですが…

  17. すー より:

    月の王子様の組み替えが発表されてからと言うもの、贔屓の進退についてずっと考えています。
    トップになれるとは思っていませんができるところまで上り詰め、少しでも真ん中に近いポジションへ行ってほしい。
    贔屓の現状から言うと2番手羽根を背負えば=退団へのカウントダウン開始だろうなと思っています。
    もっともっと彼女の活躍を見たい、でも下級生に抜かされておいしい「別格上級生」になるのをまだ受け入れられません。
    下から這い上がり、ずっと上がる、進む、追う立場でここまできた彼女が誰かに抜かされる、というのは考えるとなかなか辛いものがあります。

    私がどう望もうが願おうが、人事は私達の知らないところで既に色々決まっているのでしょうが…ファンはそれを受け入れるだけですね。