今年もそんな季節がやって参りました。
そう、宝塚の人事を占うカレンダーの季節です!!!!
占いにおいて一番大事なのは「掲載月」なのですが、
本日は前哨戦として、今年の振り返りと、
掲載メンバーについて改めておさらいしていきます。
カレンダー占い2023の振り返り
まずは、カレンダー占い2023年度版の振り返りから。
[表紙]永久輝せあ・舞空瞳
[1月]礼真琴
[2月]瀬央ゆりあ・海乃美月
[3月]暁千星・潤花
[4月]真風涼帆
[5月]朝美絢
[6月]月城かなと
[7月]水美舞斗
[8月]芹香斗亜
[9月]柚香光
[10月]桜木みなと・星風まどか
[11月]鳳月杏
[12月]彩風咲奈
[1月]真風涼帆/永久輝せあ
[2月]月城かなと/朝美絢
[3月]海乃美月/凪七瑠海
[4月]鳳月杏/潤花
[5月]水美舞斗/瀬央ゆりあ
[6月]舞空瞳/彩風咲奈
[7月]柚香光/夢白あや
[8月]聖乃あすか/瑠風輝
[9月]和希そら/星風まどか
[10月]芹香斗亜/極美慎・縣千
[11月]礼真琴/風間柚乃
[12月]暁千星/桜木みなと
・退団した真風涼帆&潤花は、前半に固まっていて占い的中。
・新トップである芹香斗亜が、プレお披露目の8月に掲載されていてこちらも的中。
・一方、前半に固まっていた海乃美月、朝美絢は関係無し。
・鳳月杏が公演期間の11月に掲載されていたものの、2022年の真風涼帆同様「月の途中で公演期間が終わる場合は退団しない」という説を立証するかたちに。
振り返ると、さすがカレンダー「占い」。
当たるも八卦、当たらぬも八卦という感じですね。
宝塚カレンダー2024・掲載者発表
では、それぞれのカレンダーについて、位置づけを簡単に説明しながら、
発表された掲載者について確認していきましょう。※下線は初掲載者。
①宝塚スターカレンダー(&宝塚スター卓上カレンダー)
トップ、トップ娘役、2番手に準じるスターが掲載されるカレンダーでしたが、
2023年度版は3番手格のスターも登場していました。
が、今回で2番手スターのみ掲載されるカレンダーに戻った模様。(後述)
掲載月がスターの退団公演・就任公演とリンクすることが多いため、
任期考察をするうえで非常に重要なアイテムとなります。
[花組]柚香光・星風まどか・永久輝せあ
[月組]月城かなと・海乃美月・鳳月杏
[雪組]彩風咲奈・夢白あや・朝美絢
[星組]礼真琴・舞空瞳・瀬央ゆりあ・暁千星
[宙組]芹香斗亜・春乃さくら・桜木みなと
[専科]凪七瑠海・水美舞斗
②宝塚ステージカレンダー
①のカレンダー掲載者+正路線スターが掲載されるカレンダー。
掲載月がスターの退団公演・就任公演と直接リンクすることは少ないが、
退団した場合それ以降の月に掲載されることは少なく、参考程度に使えます。
[花組]柚香光・星風まどか・永久輝せあ・聖乃あすか
[月組]月城かなと・海乃美月・鳳月杏・風間柚乃・礼華はる
[雪組]彩風咲奈・夢白あや・朝美絢・和希そら・縣千
[星組]礼真琴・舞空瞳・瀬央ゆりあ※・暁千星・極美慎
[宙組]芹香斗亜・春乃さくら・桜木みなと・瑠風輝・鷹翔千空
[専科]凪七瑠海・水美舞斗
③宝塚パーソナルカレンダー
トップ、2番手に準じるスターの個人カレンダー。
[花組]柚香光・永久輝せあ
[月組]月城かなと・鳳月杏
[雪組]彩風咲奈・朝美絢
[星組]礼真琴・暁千星
[宙組]芹香斗亜・桜木みなと
[専科]水美舞斗
④宝塚卓上カレンダー
若手路線スターが掲載されるカレンダー。
[花組]綺城ひか理・帆純まひろ・一之瀬航季・侑輝大弥・希波らいと
[月組]夢奈瑠音・英かおと・礼華はる・彩海せら
[雪組]諏訪さき・縣千・咲城けい
[星組]天華えま・碧海さりお・天飛華音
[宙組]鷹翔千空・風色日向・亜音有星
⑤宝塚パーソナル卓上カレンダー
トップスターの個人カレンダー。
[花組]柚香光
[月組]月城かなと
[雪組]彩風咲奈
[星組]礼真琴
[宙組]芹香斗亜
⑥宝塚ポスターカレンダー
以前までは上級生別格用のカレンダーでしたが、
今年度で3番手付近のスター専用個人カレンダーへ完全に様変わり。
[花組]聖乃あすか
[月組]風間柚乃
[雪組]和希そら
[星組]瀬央ゆりあ・極美慎
[宙組]瑠風輝
[専科]凪七瑠海
実は計画的だった?様々な移行が完了した模様
さて、特筆すべきは、一番大切な「宝塚スターカレンダー」において、
2023年度版に桜木みなと・永久輝せあ・暁千星の3名が登場し、
「3番手近辺が登場した?!」と思っていたら、
その3人がこの1年で全員見事に2番手へ昇格予定なことです。
しかも、水美舞斗・瀬央ゆりあが専科に異動したことで、
5組+専科が全組が3人ずつ掲載という、とても綺麗な並びに。
こう考えると、劇団は2024年(つまり宝塚110周年)に向け、
こと男役に関しては用意周到に準備していたことが見て取れます。
で、ここまで綺麗に整えたのなら瀬央ゆりあもパソカレ出させてやれよ、
って話なんですが、こればかりは、うーむ…大人の事情なんですかねぇ。
また、今更ながら凪七瑠海がスタカレに登場したことを考えるに、
凪七瑠海を水美舞斗の下にするわけにはいかない、という気遣いも見えます。
一方、9678トリオとして一瞬並んだ和希そらは一旦引き離され、
瑠風輝&100期御三家とともに盤石な3番手メンバーになりました。
このメンツがポスカレを出すことで、
今年で完全に別格枠用から3番手スター用への切り替えが終了した印象です。
なお、新公主演したらバカスカ載せてた卓上カレンダーですが、
今年は103期生で切って、104期以下新メンバーはゼロという事態に。
せっかく105期生がガンガン新公主演したのに、なぜ出し惜しみするかは謎。
来年度の動きで何か見えてくるんでしょうかね?
95期ファンには悲しき2022~2023年
薄々感じてましたけど、もしかして劇団の算段としては、
2022年~2023年を95期生フィーバーで売りまくって、
2024年の110周年から次世代へ切り替えていく予定だったんかなぁ…と思ったり。
それがコロナモードのせいでご破算に…。うーん、悲しい。
ま、過去を嘆いても仕方ありませんので、
2024年が明るい年になることを祈りながら、掲載月の発表を待ちたいと思います。
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コメント
23年度版は番手問題に決着をつける予告だったんでしょうね。
退団発表された花組トップコンビはともかく、気になるのはやっぱり月組。鳳月・海乃。月城はまだ退団しないと思いますが、コンサートはひっかかりますよね。
90期代の未来はもう確定しているので、次の注目点は100・101期?
個人的に鷹翔千空が入ってきて嬉しいです。が、縣千を先に立てなければいけないんでしょうか。
もう東上主演させちゃおうよ くらい期待してるんですが‥まだ100期トリオも東上してないし、4番手だしムリかぁ。じゃ、2度目のバウ主演で!見逃し配信付きで。稼げますよ、劇団さん。
カレンダーではないですが、極美慎の1stFbがもう出るでしょうか?
101期3兄弟と一緒ではちょっと可哀想なので、そろそろ出してあげて欲しいところです。
カレンダーの話から逸れてしまってスミマセンでした。
蒼汰さま
いつも洒脱なタイトル、冷静な視点、ユーモア溢れる文章をありがとうございます。
『実は計画的だった?』に大賛成です。
トップ、2番手、3 番手の就任時期や任期って、ある程度計画的に決められてると思います。
むしろ、永久輝、暁、桜木は、本当だったら、2022に2番手に上がってたんじゃないでしょうか。
それがコロナその他の事情で2023になってしまった、、、
考えすぎかな。
『瀬央ゆりあにもパソカレ出させてやれよ』にも大大大賛成です!
羽の件でも思いましたが、どうして水美とそんなに差をつけなくちゃいけないの!と悲しい気持ちです。