週刊誌報道その②・「生徒を守る」とは何か?

 

前回、このような記事を書いた手前、

次の第二砲について非常に警戒していました。

 

 

 

で、本日が週刊誌の発売日ですので、

その詳細は昼頃明らかになると思いますが、やはり第二砲が出た様子。

 

私はデジタル版の購入もネット検索もせず、

有志の方が纏めてくださった「まとめ」で確認したのですが、

な、なんか…意外と薄っぺらくね???と驚いてしまいました。

 

週刊誌報道へのツッコミ

 

ツッコんでいくとキリがないのですが、例えば第一報だと「芹香斗亜は天彩峰里の後輩虐めに辟易したから舞台上で態度に出た」みたいな話だったのに、今回は「芹香斗亜は週刊誌報道が事実無根だとしたうえで天彩峰里の肩を持って同じく後輩虐めしていた」ことになっていたり、「言うことを聞かない後輩と先輩との間で板挟みで病んだ」という話だったのが「若手代表として後輩から慕われていたが先輩から猛烈なシゴキに合っていた」という話になっていたり…。なんというか、設定としての論理性・整合性が無茶苦茶だと思うのですが、まぁここまでは「情報元の視点によって見方が変わる」ということにしておけばギリ分からないことはないでしょう。ただ、ある程度宝塚のことを知っている人なら分かる、「時系列的に、その人が、そのタイミングで、その場所に居るなんて絶対にありえない」という致命的な矛盾が少なくとも1か所あって(週刊誌に情報をあげるようなので詳細は書きませんけどねーだ。分かる人には分かりますよね?)、その時点でそこに関する内容は、話を盛っている(デマとは言いません)のだなというのが分かります。

ってかさ。思うんですけど…タカラジェンヌが 顔 面 を 間 近 に 近 づ け て 人を罵倒する、なんて、本当に有り得ます???それって野郎のケンカの仕方ですよね。女同士って、もっとこう、陰湿というか、ネチネチ攻め立てるものでは?あと「幹部部屋」というものを根本的に誤解しているというか、むしろ幹部部屋しか知らないんか?って話なのと、名前が挙がっているメンツも、新トップ芹香斗亜と、新組長の松風輝、娘役最上級生の花菱りずに、有名人と親族である優希しおんという、結構テキトーというか、宙組についてちょっとだけ調べた人が名前を挙げそうなメンツで、このあたりも具体性に欠けるというか…。

そもそも、無駄にオーバーでドラマティックな文体的から見るに原田諒氏の頃のライターに戻ってません?少なくとも、一つ前の記事に比べると文筆力のレベルが格段に落ちている印象で、中身も薄い。これじゃあ「どこまで馬鹿げた内容でもファンは鵜呑みにするのかチキチキレース」をされているようで、私は逆に情けなくなりました…。

繰り返しになりますが、私は週刊誌の内容が全てデタラメだと言うつもりはありません。というか、プロの嘘つきは「真実を少しだけ盛り込む」からこそ標的をハメ、信じ込みやすい人を騙せるわけですよね。今回で言えば、宝塚という閉鎖空間で行われる「指導」が果たして「虐め」にあたるのか?という話なわけですが、当人たちですらその境目は分からないと思うし、正統的に言い返すのは難しい。だからこそ週刊誌は卑怯だし、鵜呑みにするのは危険だという話です。ま、ざっと読む限り週刊誌に何回も登場している弁明会なるものがあったことは事実なのかも?とは邪推しますが、アイロン事件、弁明会、流出LINE、ここまでは本当に握っているようですけど、あとは感想文に近いというか、1を100に盛ってオーバーに書き散らしているような…?というのが個人的な感想です。

 

「生徒を守る」とは何か?

 

とまぁ、こんなテンションで読み続けていたら、前回同様興味深い一文か。

彼女が苦にしていたのは文春に記事が掲載されたこと自体ではなく、イジメの事実をなかったことにされ、むしろ総攻撃されたことによる絶望だったのです

お前、これが言いたいだけだろっていうね。

わざわざご丁寧にも週刊誌が「私たちのせいじゃない、劇団が悪いんだ」という責任転嫁の旨を書いてくれているのに、それでも鵜呑みにしちゃう頭がお花畑な人が少なからず居ることに驚きます。

で、私個人の見解としては「事実無根と訴えても根本的な解決にはならないし、透明性を主張するのは厳しい」と思っていたのですが、ここまで露骨に「悪いの私たち週刊誌じゃない、コイツとコイツとコイツとコイツだ!!」と名指しで書かれてしまった以上、何も手を打たないというわけにはいかなくなったと思います。つまり、法的手段を取った方が良いのでは?ということです。確かに裁判は数年かかるし、その間にも興行は続き、人は入れ替わる。となると現実的な手立てとは言えないんですが、少なくともそれが「生徒を守る」ことに繋がると思うからです。

ってか、マジでこのまま放置しているとスポンサーや団体営業離れはもちろん、宝塚全体のモチベーションにも関わってくる問題になると思います。もし私が仮に他の組のタカラジェンヌだったとしたら、おちおち舞台になんて立とうと思わないし、後輩に指導していても「これが週刊誌に書かれたりするんじゃないか」と疑心暗鬼になりそうですもん。少なくとも宙組上演再開の目途が立たないだけでなく、このままでは柚香光や月城かなとの退団公演、雪組100周年記念公演や大作候補の『RRR』の上演に関わってくるのではないでしょうか?そういう意味だと、このままのテンションで話が進むとしたら劇団の対応はお粗末だと批判せざるを得なくなってくるかもしれません。

 

劇団は何をするべきだったのか

 

で、劇団は何をするべきだったのか、というのを私はずっと考えているんですが…これが意外と難しい。まずは前回の記事の時にもっと毅然とした対応を取るべきだったこと。少なくともHPでテキトーなお気持ち表現で済ませ、生徒本人に舞台上で話させるだけではなかったし、「生徒を傷つけるような報道は許さない」という姿勢を示すべきでしたよね(内容の整合性については敢えて触れません)

また、組の風通しを良くする組替えをもっとすべきでした。私は組替え賛成派としてずっと当ブログを運営してきましたけど、改めてその重要性を感じます。コロナ禍で難しかったとはいえ、人の出入りがないと組織は中だるみをしていくもの。特に宙組は路線を外に出すだけで、中心人物はトップ娘役を挿げ替えただけでしたから、一番煮詰まっている様は外から見ても感じていました。少なくとも管理職として、万里柚美や悠真倫といった経験者、あるいは五峰亜季といった娘役の上級生を投入するだけで、雰囲気はだいぶ変わったように思います。

そして何より、当該生徒の2人はすぐに組替えして離すべきだったと思います。いや、天彩峰里の方は動かす手前だったわけですけど、結果論ですが遅過ぎましたよね。亡くなったAさんは別格枠ですから動かしづらいかもですが、過去に路線外の生徒が動いた例もあるわけですし、あるいはそこの2人だけ動かすと露骨に「週刊誌報道が原因」だと見えてしまうのが懸念されるのなら、少し大人数目で動かせば良かったでしょう。

ただ、いずれにせよ全て遅過ぎました。これは噂好きのワイドショー世代×厳格な品格潔癖主義という、ゴシップ週刊誌との相性が最悪的に良いファンが一定数居ることを自覚したうえで慎重にならざるを得なかったということも理解しますが、結果は結果です。「劇団は何もしない」と批判されても仕方ないかもしれません。

 

問題は「これから」です

 

ここまで書いてきて思うんですけど、「週刊誌は絶対悪だ!!」と毅然と言い返せないあたりに、うっすらと闇を感じますよね。例えば週刊誌報道が出た時に「あんなもん気にする必要ないよ!!」と笑い飛ばしてあげられるような組の雰囲気だったのかと聞かれると…うーん、という感じです。ただしこれは、宝塚の中の体質的にどうこうという話だけでなく、汚いものは一切許されない品格主義的雰囲気が内外ともに充満していることも原因(すなわち「現代社の闇」)だなとは思いますが…。

その一方で、私は前トップ就任時から欠かさず宙組を見てきましたけど、少なくともネバセイの頃から、もっと言えばエルハポンの頃から、うーーーーん?という雰囲気を感じ取っていましたし、それを記事に書いたこともありました。というか、今調べたら「宙組にもっと組替えを!!」って結構な頻度で書いてますね、私。前トップの長過ぎた在位についても批判したこともありました。それが直接的な原因ではないとはいえ、それでも組の硬化に繋がった一因ではあるのかもしれません。

ただ、全ては結果論なわけで、繰り返しになりますが、問題は「これから」です。今は第三者が介入し、その結果待ちということなのでしょうが、些細な一挙一動が致命的なミスになりかねない状況ですので、そのあたり慎重に動く必要があるでしょう。宝塚ファンは待つことしか出来ないわけで、まさに正念場ですし、普通の感覚なら引くか冷めるかのどちらかだと思います。が、私はこれからも(週刊誌報道の追撃含め)その行方を見守っていくつもりです。

 

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コメント

  1. みみ より:

    更新ありがとうございます。
    私は芹香さんのファンの立場ですが、週刊誌の件、なんか読まなくても想像通りな感じそうですね。
    だって文春的には今後訴えられること分かってて、それに不利にならないように民意を煽ることが明確でしたから。

    私の気持ちは彼女への弔い感情のみで、その他は興味がないので、後は今後の劇団の判断を待ち、幕が上がるなら拍手を送る、それまでは他の趣味で自分の人生を楽しむのみと…これがドライファンってことですかね!?
    週刊誌を信じるも信じないも負の感情を公共の場で撒き散らすのはみっもとないと20代の若造立場で思う次第です。

    今回の件で思ったのですが、現理事や最近の風潮ではあまり推奨されない?宝塚のお決まりって、実は重要な意味合いを持っていたのでは?と思います。
    例えば、
    ・長期トップは2番手をあまり固定しすぎない(組の空気を固めすぎず、権力をまとめすぎない)
    ・同期引き継ぎは行わない(空気の入れ替えがしづらい)
    ・トップになる前に組みすぎた娘役はトップにならない(これも空気と権力をまとめすぎない)
    ・トップ娘役は中堅ではなく若手から就任(娘役は若手の立場が極端に弱くなりやすく、ある程度幹部と話せる立場に若手娘役を置く)

    この辺りって何でだろう?とは思っていましたが、特殊な組織運営にあたっての100年の集合知だったのかもしれないと思った次第です。

  2. イレーヌ より:

    蒼汰さん

    こんにちは。
    今思い出すのは、真風さんのコンサートで行われた宙組生による文春記事への弁明(?)です。
    あの時確か、文春のおかげで宙組の絆は深まりました!みたいなことを言ってたかと思いますが、今も同じことが言えるのか彼女たちに聞きたいです。あの場で生徒を矢面に立たせた劇団ももちろん悪いですが、あの発言は浅はかだったとしか…

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      個人的にその時はそこまで深く考えてなかったのですが、今振り返るとやべー発言になっちゃってますよね。中途半端にジェンヌ本人にそんなこと言わせるでなく、きちんと公式的に対応させるべきだったと今なら思います。

  3. コスモス より:

    こんにちは。記事ありがとうございます。本件の2度目の週刊誌報道は直前読んではいませんが概要や様々な意見は目にしていました。真実であれば大変ショックな内容ですし、真実と受け止めて過激な意見を書いてる人も複数見ましたので、それらから受ける負の感情にしんどくなっていました。(なら見なければいいのですがファン心理としてはやはり気になるのですよね)

    でもこちらの記事を拝見して、冷静で論理的、最もなツッコミを読んでいくうちに気持ちが落ち着いてきました。私も週刊誌報道を全て信じてるわけでも全て否定してるわけでもありません。宙組に限らず闇はあると思ってます。でも今回の報道はおっしゃる通り整合性に欠けたり、週刊誌側の自己保身のための内容だったりも多い印象です。そしてかなり盛っているのだということも。
    一番気になったのは、アイロン事件のきっかけです。当時2番手のあの方が下級生娘役の前髪を気にして、教えてあげるように指示した のくだりです。忙しい2番手がそんなの気にしてる暇ありますかね?

    他にも色々あると思いますが私も報道に翻弄されず冷静に見守って行きたいと思います。
    良い記事をありがとうございました。

  4. lily より:

    蒼汰さま

    前トップファンですが、組替えは少なすぎたと思います。
    そもそも、中堅〜上級生が抜けているところに補填がなく、しわ寄せを下級生に押し付けている点が良くないと思うんですよね。
    組替えは生徒にとっては確かに一大事ですが、一企業として考えればジョブローテも大切ですし、ずっと異動しない人のほうが少なくて当然なんです。
    その点は宝塚ですから、生え抜きも組の伝統を伝えていくという点で一定数必要でしょうけれど。
    もちろん下級生もそうです。同期の数が宙組だけ極端に少ないようであれば、どこかのタイミングで調整しておくべきだったんです。

    結果論ですが、劇団は何一つできなかったんだなと思います。生徒の自主性だけではやりきれなかったんですね…

  5. 橡の花 より:

    私は
    宝塚=華麗な舞台や華麗なジェンヌを魅せてくれるところ&嫁さんとの会話に華を添えてくれるところ。
    文春=面白い記事を出すところ。
    と思っていて、
    今も、それは変わりません。

    今、宝塚に対して思っているのは「RRRのチケットとれないと思うけど、とれたら良いな」ということです。

  6. PY より:

    同意します。
    そもそもテレビなどのメディアに嫌悪感がある私、メディアでも週刊紙でも「言ったもん勝ち、煽ったもん勝ち」の世界だと思っています。

    週刊誌に焚き付けられ冷静さを見失い、劇団や特定の生徒を不必要に糾弾することの無いよう祈るばかりです。

  7. May より:

    蒼汰様、冷静なご見解、誠にありがとうございます。常ながら、拝読していると文章のお力を借りて、頭の中が整理されるようで、大変ありがたいです。
    記載くださった文春の責任逃れコメントには呆れました。くだんの記事には課金する気も起きません。
    宙組解体しろ!というふうな一部の論調には、いやいや、たまにの組替えによる人員シャッフルがある以上、どの組にも多かれ少なかれ同様の問題は潜んでいるでしょうと思っていました。そもそも皆が等しく音校という共通の文化を経ているわけですし。
    事実として宙組特に上級生娘役スカスカじゃない?ここ数年の花組管理職変わりすぎじゃない?星組人数多いな…居心地マシなんだろうな…(最後のは贔屓目です)などなど、うっすら思うところはありますが、こんなのは邪推の域を出ません。
    通常、企業でハラスメント事案があった場合、まずは当事者を物理的に離しますよね。管理職として部下間のパワハラ訴えの調査に関与した経験がありますが、とにかく即、離す、そして管理責任者や人事が入って個別に聞き取り。何かあった時にしかるべき人が動いてくれる、組織が見捨てないでくれる、という安心感、日頃の心理的安全性が確保されなければ、当事者以外の周囲の人間まで含め、帰属先へのロイヤルティが薄れてパフォーマンスも下がっていきます。
    どなたかがコメントに書いておられましたが、これまでは辛い毎日があってもお茶会や入出で熱狂的に応援してくれる贔屓筋がいれば耐えられたものを、コロナ禍で閉塞的になったのも悪影響を及ぼしたのかもしれません。
    第三者委員会と、今後の法的な動きを静観しようと思います。

    いずれにせよ昨今の日本メディアは報道に意図を感じるものが多く、元々あまり興味がないんですよね…そりゃ女性歌劇も男性アイドルも問題なんですが、それより世界情勢の方がよっぽど気になりますしBBCとCNN見ておくほうが良くないか?と思っとります。すみません、完全に余談のぼやきでした。

  8. こんちゃ より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    ガラパゴス日本の中でも、さらにガラパゴスの極みな宝塚。ガラパゴス島にはニューヨークには無い魅力があるのでしょうが、停滞は慣れ、だれ、崩れの元になる。

    劇団幹部を阪急電鉄からの出向組が占めているのも、劇団プロパーで固めることによる閉塞を防ぐ狙いがあるのかもしれませんが、電鉄組は生徒同士のもめごとにはなるべく関わらない、という風潮があったのでしょうか。

    若い演出家に、海外留学や、東宝・梅芸の舞台に修行に行かせたり、凪七さんのように、専科生にOG公演以外の舞台に外部出演させて、海外の演出家の指導に触れてもらった後に管理職に就かせるなど、

    在団中に外と交流できる機会を増やしていく工夫が必要だと思います。

  9. 空の子 より:

    週刊誌が劇団に責任を押し付けてるように

    こちら側には、ここ数年、現理事長と宙組を散々悪者にしてきた「人事ブロガー」が責任逃れしているようにも聞こえます。
    劇団はLDHとのコラボを前トップでやる、そのコラボ作で退団はしない(そりゃそう)で、任期が1〜2作伸びただけだろうに散々な書きよう。それでも宙組は別箱含めチケットは売り切れ。前トップは与えられた任期を全うした。
    一方、人事ブロガー贔屓組では人事は停滞してないのに5組中唯一チケットが売れない(当時)、その事実から目を逸らすために執拗に他組の足を引っ張る。売れないのは当然、チケットを捌ける生徒さんが少ないから。御曹司政策組より多路線政策組の方がチケットが売れている。ふつうに考えれば分かることを、人事ブロガーがそれらしい文章でもっともらしく言うと読者はそうなのか!と。コメントも「いつも冷静な視点、勉強になります」みたいなのばかり。。?
    こんなこと言いたい訳ではないです。でも立場が違えば見方も違う、こちら側にはそううつる。貴ブログは、以前にも御曹司系トップスターの卒業時に炎上して、ファンが、スターを傷つけるであろうそのページの削除を忠告したにもかかわらず結局残した。一体誰のため?(現理事長による)サイコパス人事という言葉もここで定着した。
    人事ブログの流行は間違いなくトップ任期論争の主な要因であり、結果として影響を受けやすい世代の多いファンが制御不能となり炎上、ファンを騙る大人の集団によるネット上の恐ろしいジェンヌのイジメにつながっている。いつ二次被害が起きてもおかしくない状況。

    歴代トップスターや組子が彼女達の人生をかけてつくってこられた大切な組です。
    たくさん傷つけられました。もう十分です。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      熱量の籠ったコメントありがとうございます。心して拝読したのですが「お前が憎い」という感情しか読み取れませんでした。汗
      「5組中唯一チケットが売れない(当時)、その事実から目を逸らすために執拗に他組の足を引っ張る」ためにブログ運営してるって本気で思うんですか?私はどちらかというと組替え賛成派だって言ってるくらいですから、多路線政策組の方が良いに決まってるって論調を貫いてるつもりでしたが、そう見えませんかね?そもそも雪組のチケットが売れてなくてもわりかしどうでも良いですし、素直に前宙組トップを悪く言うなと言ってくれた方が素直に頷けます。
      ま、私のような糞人事ブロガーが増えたことで炎上の火種になってるのはおっしゃる通りです。そう、当サイト含めブログなんて三流週刊誌以下だし、何でも鵜呑みにするのは間違ってると思います。ただ、少なくとも私は虐めやカネコネといった類のウワサ話を捏造してまで中傷するような、プライドのカケラもない行為をするつもりありませんけどね。

      • 甘栗プリン より:

        三流週刊誌以下なんて、そんな事ないですよ。
        そりゃ、贔屓はそれぞれ
        自分の贔屓を良く書いてほしいけど、そうもいかない。
        でもコメント欄も含めこのブログを読むのは私の楽しみのひとつです。

  10. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、拝見しております。
    宝塚ファンの親族一族で、それぞれ、様々な思いをかかえる中、蒼汰さんの記事により、落ち着く事ができたように思います。
    現役ジェンヌさんの年齢に一番近い姪の事を、祖母叔母は心配しておりました。
    私も、これから、を見守りたいと思います。

  11. クリオネ より:

    劇団のなすべきことについて、私も会見には何の意味も無い派です。CMで公共イメージを売るわけでなく、自前劇場でチケット売上で完結してるわけですから公共に対して義務を負っていません。普通の企業は人事情報を公表しませんしね。

    何かにつけて会見を!と叫ぶのは自分の知りたい欲を満たすだけでしょう。
    とはいえ、今回の会見はある程度意味はあったと思います(ので今後は一つの手段だと捉えてほしいです)

    訴訟すべきという意見は同意です。
    事実無根なら訴訟を!という意見には反対でしたが(宝塚に限らず完全なホワイト団体は存在しないので)この週刊誌報道を野放しにしたらもっと酷いことになります。

    劇団の習慣としてハラスメント等を誘発しやすいものもあるでしょう。そういった習慣が明るみに出てしまいますが、改善する意思を内外に示すためにも訴訟の場で主張する意味はあると思います。

    おっしゃるとおり、ファンだけでなく外部もまあまあ病んでいて、「正しくないものは全て醜悪である」といった人達の目に晒されています(←J問題でSNS上で実際に目にした主張です)

    そういった波を乗りこなして、いかに生徒の健康と名誉と、宝塚でしか出来ないエンターテイメントを守るのか、劇団の舵取りをかなり厳しく見守っています。

    • ぱるる より:

      文春に対する冷静な意見、分析、
      暴走してただ批判を展開している心ない宝塚ファンがいる中、大変共感しております。
      ただこれは感じかたの違いだと思うのですが、宙組を観劇する度に私は下級生に至るまで、メイクも姿も綺麗で、舞台に対する集中力も技術も確かで、観終わった後の多幸感が一番感じられる組でした。
      実力もポテンシャルも高い方が多い、そしてお客様に楽しんで頂けるようなエンタテーメントを追求した組と感じて、閉塞感とは真逆な印象だったので、感性って人それぞれ本当に違うなぁと痛感してます。
      スターが豊富で、つまっている感はありましたので、組替えが必要とは思ってましたが。

      因みに私は宝塚ファン歴約50年、全組観劇派です。
      これからも、純粋に舞台から得られる感動を心にとどめて、観劇していきたいと思います。

  12. いの より:

    「毅然と言い返せない」のくだりに頷くしかありませんでした。
    Twitterでの宝塚ファン以外の方の反応見る限りでは、「宝塚はひどい」「いじめを放置していたのか」などが多い印象です。
    「そんなことばかりではないはず」と言い返したい気持ちにもなるのですが、最近の声明やコメント見ると、公式もいじめについてはっきりと否定しているようにも見えない。
    最初の報道の時に事実確認しているはずじゃなかったの?
    今は第三者も入って調査しているので、迂闊なことを言えない時期なのだと承知していますが、私としては否定したいのに否定できないところに歯痒さを感じました。

  13. orange芋 より:

    昔から宝塚を観ている人は「宙組は昔から、ねぇ…モニョモニョ」と何を見てこられたのか新参者の私には分からないのですが、今回の件を受けて深く色々感じられているようです。
    その方はゴシップなどには疎い方なのに、そういうことを言うので、昔からファンが見てても何か察する点があったのかなぁと思います。

    この前まで「宝塚ちゅきちゅき」でキャッキャ発言してた人が手の平を返したように劇団攻撃ブログを始めていたので、かわいさ余って憎さ100倍なのか??と思うも読んでいません。

    全面的に蒼汰さんのご意見に頷くことばかりで、みんなこのご意見を見て少し冷静になってほしいなぁと思うばかりでした。

    熱心なファン(過激派ではなく)程、痛みを受けてしまって今後舞台を見るのも憚られてしまうという言葉を聞きました。そういうのを聞くのも辛いものですね。

  14. ヅカおばば より:

    お久しぶりです。

    文春だけでなく、いろいろなところで取り上げ始めましたね。劇団はどうするつもりなんでしょうか。事実だけを認めるなんて今さらやらないと思いますが。96期の時と同じようにうやむやにしようとするのでしょうかね。

    聡太さんは組み替え論者のようですが、私はあえて言うならば『生え抜き』論者でしょうか。生え抜き至上主義ではないですよ、自組・他組の適材適所で上がるのが一番だと。
    ただ、宙組に関しては多少難ありでもさっさと自組であげる方が良かったのにと思います。宙組に配属されるとガラスの天井があって頑張っても上がれず沈むだけ、なんて組子のモチベーションはどうなんだろうと。初の生え抜き娘役は全く合わない他組御曹司と組まされ、いける!と思った宙組御曹司は玉突きでやってきた同期に蓋をされ、95期全組制覇の生え抜きは結局他組に遅れを取り、、、
    オーシャンズ11を境に上級生→中堅・下級生が辞め、舞台を支えるメンバーがスカスカ。ピラミッド型で成り立っている宝塚は良くも悪くも上級生を見て下は成長します。宙組の下級生は大変だなぁと思ってしまいます。
    劇団はいわゆるモブの生徒の組み替えはしません。だからこそ、揉め事があった時、管理職以外のお局的上級生が必要だったのではないでしょうか。

  15. 五條 より:

    盛ってますね間違いなく。ただ、実名出してセリフの詳細まで記載してあるということは、これ証拠があるんでしょう。下手につつくと音声出てくるんじゃねえかなーと。劇団はもう色々やり取りしてるかもしれませんね。
    記事中にもありましたが「事実無根」から「わざとではなかった」にトーンダウンしてるんですよ。それ〇人出てから言ってどうすんの?って感じで。なーんだやっぱり嘘だったかと、心底呆れました。劇団も流石に学んだのか「調査して発表するからちょっと待って」に変わりましたね。初めからそれやっとけって話ですよ。もし事実無根と発表しちゃったら、被害者が針の筵になって責め立てられる事に気づいてなかったってことでしょ?アホかと。

    恐らく、動くとしてもどうせいつもの遺憾と法的措置を検討で終わりじゃないですか。実名と詳細なセリフまで出してきているので、訴訟上等で記事書いてます。で、もし本当に裁判になれば…出したくない内情(宝塚としては常識でも今の日本からすれば非常識で許されない様々な事)が表に出ちゃいますから。ヤバいのが出たらスポンサー完全撤退必至。内情次第では他組巻き込んじゃいます。裁判沙汰まで発展させたら見直しますけど、やらん(というかできない)でしょう。
    …というか、もう既にスポンサーに直で大量に苦情入ってるでしょうね。

    芹香の態度に関しては「こいつを相手役に迎えるのは絶対に嫌だ」と「お前が外に漏らしたんだなお前のせいだ」なので、両立は可能です。天彩への個人的な感情と記事化されたことは別ですから。
    また人を罵倒する事については、集団で一人に対し大声で怒声を浴びせる等やられた事をOGが喋ってますので、(組にもよるでしょうけど)珍しくもなく普通にあるみたいです。

    まったく宝塚と関係ないまとめブログにもいじめ問題のまとめが載るようになってきました。多くの人が反応しています。この印象が覆ることはないでしょう。やっかいなことに、宙組の事としてではなく宝塚全体の事として捉えてるんですよね…。
    どこまでが事実かは明らかになることはないでしょうが、もし「やりたくない人はやらないでいい。できる人だけでやる」というセリフ、「数十人の退団希望者が出ている」が事実であれば、宙組を維持する為には全組含めて大シャッフルしかありません。ただでさえ(何故かw)少ない宙組。これ更に退団希望者出るんじゃねえの?人数的に大丈夫か?と思ってましたが、そらそうなりますわな。
    数十人は盛っているとしても、もしかしたら60を切るか…いやもっと減るかもしれません。上級生の↑セリフが事実であれば、退団希望者を止めることはできませんから。多くの宙組生が辞めるか、発言者の上級生が辞めるしかない。
    とはいえ、記事にもありましたが現役生からのタレコミもあったと。事実あったんでしょうし、もし現状を維持した場合宙組内は疑心暗鬼の嵐。現状のまま続けるのは、人数的にも心情的にもかなり厳しい。

    しかし、大シャッフルに他の組が納得するかな?と思いますね。花の柚香が千秋楽でまったくもって微塵も触れなかった(触れようがないんですけど)のは正しいです。他の組にしてみれば、うち直接関係ねえからさ、ですもん。当然です。
    もし記事中の、事件当日に一禾に直接クレーム入れたことが事実だとすれば…雪組は恐らくそうとう…。なにせ被害者の直接的な関係者が、諏訪、縣、一禾、紀城と多数。
    大シャッフルするとしたら、宙のトップコンビは変えないとして(そこ変えるならなにを持って宙組というのか?って話になっちゃうので)、何人かの雪組生が宙移動してトップコンビを支えるって事ですか?
    いやいやいや。いやいやいやいやいやいや。私なら絶対無理ですね。劇団の理屈はどうあれ、人は理屈ではなく感情で動くものですから。

  16. メトロ28号 より:

    いつもブログの更新をありがとうございます。宝塚ファン仲間と話していても、記事を読んでショックを受ける人、噂や伝聞を信じる人、さまざまで、疲れてしまいました。
    個人的に今思っているのは、今後どうなるか、今までの諸々のスタイルは変えないといけないにしろ、どこまで変えるのか、それにより何が変わるかなということです。
    今回の件がプライベートな悩みでなく職場の問題起因だとなったら、いじめやパワハラもですが、長時間労働や組織構成の問題について、労基署の調査が入るんじゃないかと思います。電通のまつりさん事件のように。
    そうなると、朝から晩まで公演をしてそのあと深夜まで新人公演のお稽古をして、自宅でもアクセサリーを作ることが義務でした、などということが明るみになり、完全にブラック職場、業務改善命令…となるのかなと。
    それにより今私たちが魅了されている舞台の「濃さ」みたいなものか薄まるんだろうな、というところから、宝塚の舞台のどの部分に私は魅力を感じてるのか?を改めて考えているところです。(文章が上手くまとまらず申し訳ありません…)

  17. なか より:

    何とも表現しようのない、未経験の感情の中に浸された数日です。
    劇団の数少ないコメントで感じた私の中での変化を蒼汰さん、聞いてください。
    「弁護士による…」。何故、カウンセラーか臨床心理士によるケァではないのか!最初まず思いました。生徒たちの底知れない不安と感情をコントロールできないであろう恐怖を和らげて欲しい!と。
    (心のケァは別に施されていることを前提として。)
    何故「弁護士」なのか…。を思った時、『事実』を詳らかにするため!と信じたいです。
    人の発する言葉には必ず感情が伴います。そのどちらかに振った感情を伴った事実ではなく、「事実」を聞き取り判別し裏付ける。その行為には高度な技術が必要とされます。劇団が今「弁護士」による調査を行なっていることに「事実」を探求しているのだと、信じたい今の私です。
    「客観的事実」を聞取りの中から探り当てるのは本当に至難の技と思います。
    今はただ待ちます。

  18. sakura より:

    蒼汰様

    いつも、どんな時でもブログの更新ありがとうございます。
    劇団・報道関係に関する冷静なブログで、こちらも冷静になり、
    今自分が出来る事を考えるべきだと、改めて思っています。
    人生経験が長くなればなる程、いろいろな事があります。
    劇団はこれかれの対応が重要だと思います。

    これからも、ブログ更新をお願い致します。

  19. Key より:

    全文は読んでいませんが、まとめ記事をやはり気になって読んでしまって恐ろしく悲しい気持ちでおりました。蒼汰様の文章を読んで少し息がつけました。有難うございます。
    週刊文春はつい数ヵ月前に猿之助という現代の歌舞伎を背負っていた役者を社会的に葬りました。本人の思慮が足りなかったとしても大勢の人に顔をさらす花形役者としてはあの暴露記事は耐えられなかったろうと思います。
    文春にはあの〇原氏の圧力疑惑はどうなったんだと聞きたいところですが、週刊誌月刊誌が軒並み部数を減らしているところ1社だけ頑張れているのは一つの題材について腰を据えて取材しているからだそうですね。
    宝塚についてもまだ材料を持っているということでしょうか。でもファンとして宝塚のこの件に関しては、情報提供者を守る責任があるにしても内容が正しいか見方が偏っていないか保証されていないうえに記事は真偽取り交ぜて悪意をもって書いているとしか思えないし、最後にはAさんの自死について責任逃れの言があると聞いて腹が立ちました。ただの1週刊誌が結果的にこうした重大な結果を引き起こす一方的な告発がなぜできるのか、なぜそんな権力を持ってしまったのか、誰もそれを疑問に思わないのかまったく不思議です。書かれた事実=真実と鵜呑みにする人が多いからでしょうか。
    昨日、劇団からファン、関係者に向けてのメッセージが出ていました。今は余計なことは言えないにしてもなんだか頼りない。生徒をなにがあっても守るという毅然とした姿勢を示してほしい。生徒さんたちにフォローはされていると信じますが、宝塚歌劇は人間が資産ですから彼らの劇団への信頼を失ったら簡単に崩壊してしまうとそれを恐れます。一日も早く生徒さんたちに平常の生活が戻るよう祈っています。

  20. アライグマ より:

    今、事実のみを見ると、2月の報道でいじめられたと名前を挙げられた方が、今回自ら命を絶ったということなのであれば(公式にそれが出されていないので仮定で考えます。)、劇団は2月の段階での対応が適切ではなかったと言われて仕方ないと思います。
    何も知らない一般ファン、社会から見ればそう解釈するのが自然。
    劇団はそうであったのならば遺族にも生徒にも謝罪してから、すべてのことを進めるべきでしょう。よくわからない社会に謝る必要は本来はないですが、夢を託して、そのためにお小遣いをため、観劇を重ねているファンへは、できる範囲で話してもらいたいとは思います。
     私は、特別宙組ファンではなかったですが、別箱をリアルで拝見しましたが、とても素晴らしくて魅了されたし、スタイリッシュでかっこいいなと感じていました。なので、(配属されたばかりの109期生もいるし、)頑張っていた宙組の組子さんたちがとても心配です。

    そして、亡くなった方やご遺族も宙組が全否定されることは願っていないのではないか、(と勝手に)思っています。組に思いがあったからこそ、こういう結果になってしまったのでは。甘いでしょうかねえ。
    ただ、当然ですが、どこでボタンを掛け違ったのか、反省すべきところはなかったのか、何が間違っていたのかを、真摯に考え、(判明した事実によっては、責任の所在を明確にして、大ナタを振るい、)なんとか再生してほしいと思っています。

    仮定の話で恐縮ですが、万が一、上記のケースではなかった(いじめの事実が不存在)とすれば、意外と、この場合こそが劇団としては苦しいかもしれない。遺族との関係では話せないでしょうし、おそらく隠ぺいと言われ続けるでしょう。(その割合は低いとは推測しますが。)

    私は、自分の楽しみを奪われたくないという非常に利己的(冷酷?)な考え、そして自己防衛の意味を込めて、今回の事態の収拾の行方を冷静に見守りたいと思っています。

  21. ドルチェ より:

    文春は薬局に置いておいてあるので、今週の記事も待ち時間に読みました。
    ヘアアイロン記事を正当化するために医師まで登場させているのには呆れました。
    生徒さんが亡くなったことを重く受け止め、二度と起こしてはならないと主張したいなら、なぜ心療内科の医師に取材しないのか。
    一般論として、このように亡くなる人の多くは鬱病などメンタルを病んでおり(本人に自覚ない場合も多い)、適切な治療で未然防止できる可能性が高いことくらい書けるはずです。
    亡くなった生徒さんやご遺族はもちろんですが、加害者として名前や顔写真を載せられた生徒さんたち皆が被害者だと思っています。
    万が一に書かれたことに事実があったとしても、当事者でもないアカの他人が彼女たちを貶める行為をしてよい理由にはなりません。
    矛盾だらけの報道内容と同じくらい、宝塚ファンと名乗る人たちが、虐めは許さないと正義を振り翳しながらネット上で彼女たちを虐め続けている現実を嫌悪しています。
    劇団も法務のスタッフ入れて色々検討していると思います。
    渦中の生徒さんたちがこれ以上傷つくことのないよう、幹部の方々どうぞお頼みしますという心境です。
    彼女たちが舞台に戻れるよう祈り、戻ってきてくれたら感謝と敬意をこめて拍手を送りたいです。
    それは不幸な亡くなり方をした生徒さんを悼む気持ちと相反するものではないので。

  22. モグ より:

    今回の件に関する記事に全て賛同いたします。

    宝塚ファンを名のるブロガーやSNSユーザーの冷静さを欠いた誹謗中傷書きこみに驚いています。全世界に発信しているということを忘れているのではないかと思ってしまいます。
    自分が判断できない事柄について、まるでみてきたかのように正義を振りかざす行為について今一度考えてほしいです。

    この度の冷静沈着なブログの内容に救われました、ありがとうございます。
    しばらくはネットから離れていた方が良さそうだと思いました…気になって見てしまうのですが…

  23. green より:

    蒼汰さま

    いつも楽しくブログを拝見しております。

    今回の件、、
    宝塚ファンを名乗りながらも愛のないブロガーが多数の中、
    蒼汰さんの愛溢れる文面に共感しかありません。。

    私は30年来の宝塚ファン、かつ、
    贔屓が在団中は毎日お稽古待ちに通う応援スタイルでした。

    当時は、ちょうど宝塚ブロガーさん達が賑わい始め
    生徒さんにも
    ブログをやってます!とお話したり、
    会のメンバーも、贔屓を盛り上げてくれるブロガーの存在をありがたい!と公言できる温かい雰囲気でした。

    それでも、
    ネットで見える世界と
    リアルに宝塚に存在する世界は果てしなく乖離があると感じておりました。

    生徒さん達がよくお話している
    命をかけて、
    命を削って、
    舞台にかけている
    それは誇張ではなく、現実の世界です。

    週刊誌やその内容に踊らされる方々は
    その現実を全く理解していないと思います。
     
    宝塚という一般とは異なる空間で
    常識では測れないことは多々あるかと思います。

    それでも、部外者が土足で穢すことに嫌悪感しかありません。。

    願わくば、生徒さん達、
    関係者の皆さまがこれ以上傷つくことのないよう

    いち宝塚を愛する者として
    見守り応援したいと思っております。

    これからも蒼汰さんのブログを楽しみにしております。