さてさて、例の事件が起きてからずーっと思いを馳せていた
宙組政権の今後について、改めて考えていきたいと思います。
芹香斗亜の任期について
まずは現トップの芹香斗亜。
苦節9年の2番手時代を乗り越え、ついにトップに立った彼女ですが、
例の事件の影響もあり、任期が短くなるのでは?と勝手に噂されていますね。
個人的な考えを述べるのであれば、
本人にその気があるのなら、
堂々と当初からのトップ任期を務めれば良いと思います。
それは、トップという神聖なる頂きに一度到達した彼女は、
その任期を全うする資格があると考える一方で、
今の宙組に、芹香斗亜に、そして宝塚に拒否反応がある人は、
なんであれ舞台を観に来ないだろうから、気にする必要はないと思うからです。
それに、もともと高学年就任ですから、
長期を敷く予定だったとも考えられませんし、たぶん4作前後でしょうかね?
ただし。
止めろと言われても止めない正義厨により誹謗中傷は止まらないでしょうし、
その矢面に立たされるのがツラいと思うなら、
早期退団も致し方なしでしょう。
つまり、どちらに転んでも本人次第であり、
宝塚ファンとしてはその意思を汲みたいと思います。
落下傘就任と桜木みなとについて
とはいえ、イメージを大切のする劇団側が、
早期退団を促すことも考えられます。
では、その後任は誰になるのか?
こういう事態の場合、組の雰囲気や悪い流れを一新するため、
いままでトップの落下傘就任が行われてきました。
だけど問題は、その候補が居ないということです。
まさに適任だと思われる鳳月杏が、
まさかの月組トップにリーチを賭けている状態だし、
朝美絢も和希そらが抜けることから動けない。
また、圧倒的な人気を持つ水美舞斗がスペア枠として控えていますが、
持ち味(身長)的に宙組に似合うかどうか…。
もし愛月ひかるが残っていたら、
あるいは凪七瑠海の学年がもうちょっとだけ若かったら、
様々なifが飛び交いますが、考えれば考えるほど落下傘有資格者が居ないのです。
そもそも、次のトップは記念すべき宙組トップ10代目。
そこを目指していたのが、10代目にして初の生え抜きトップであり、
そして花の95期生の一人である桜木みなとでしょう。
例えば仮に水美舞斗が落下傘したとしたら、
桜木みなとは「10代目」「生え抜き」というアイデンティティを失いますし、
同期引継ぎの可能性も低いことから、そのトップへの道が閉ざされることになる。
そう、劇団はわざわざ『壮麗帝』という華々しい演出、
つまりお膳立てをし、そのトップへの道を綺麗に舗装してきたわけで、
体制一新というのは、それすなわち15年かけて準備してきたこの計画を、
ぶっ潰すことに他ならないのです。
裏を返すと、この雁字搦めに決まっていた人事の道こそが、
宙組に漂う閉塞感なのかもしれませんけどね…。いやはやどうしたものか。
宙組が直面するであろう2択
もちろん、内部調査も終わっていない現段階で、
その未来について考えるのは次期早々というものですが、
計画通り芹香斗亜→桜木みなとで繋いでいくのか、
あるいは凪七瑠海や水美舞斗などの落下傘で体制一新を図るのか、
その2択を迫られる日がいつか来ると思われます。
どちらを選んだとしても、私はその結果を受け入れ、
改めて歩き出す宙組を応援してきたいです。
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コメント
宙組を本気で立て直せるのはずんちゃんしかいないと思います。他組出身の誰かではもう宙組子たちの心は救えないです。大切なのは宙組生としての誇りと自信を宙組子たちに取り戻してもらうことです。
暖かな太陽のようなまあ様の元、宙組は本当に素晴らしい組でした。そのまあ様を心から尊敬し、たくさんの学びを得ているずんちゃんならきっと宙組を立て直せるはずです。
そして、宙組生に必要なのは希望です。ずんちゃんは宙組生の希望の星です。宙組子たちと共に希望をもって宙組を「未来へ」繋いでいって欲しいと心から願っています。
夕べ、上記のコメントを書いた後に思い立って先日行われたまあ様のコンサートの配信を観ました。サポートメンバーに呼ばれた方たちは全員元宙組下級生(愛月、風馬、実咲、伶美、秋音、華妃)。演出も野口先生で、曲目は驚くほど宙組時代の演目中心の内容でした。まるでまあ様時代の宙組のショーを観ているようでした。
メンバーの誰もがまあ様に声をかけられたことに感謝と喜びの気持ちを表し,大好きなまあ様のためにステージを一生懸命盛り上げていました。まさに、まあ様時代の宙組がそこにありました。「そうそう、この雰囲気、この明るい雰囲気がまあ様時代の宙組だったよね!」と画面越しにひとりツッコミを入れるほど心がときめきました。
コンサートの最後に披露してくれたのが出演者全員で特注の法被を羽織っての「ソーラン節」でした。さすがに「ソーラン宙組」とは歌いませんでしたが、まるで今の宙組生たちに向けて「頑張れ!」と励ましのメッセージを送ってくれているようでした。実際「エールを込めて」とまあ様の口からも伝えられていました。
花組出身のまあ様が、ご自身の大切な記念コンサートにここまで宙組色を出してくれたことに宙担としては驚きとともに本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
だからやっぱりまあ様時代の宙組のような明るくのびのびとした組の雰囲気を取り戻して欲しいです。それが何よりも命を落とされた組子さんへのご供養になるはずです。
宙組子全員にこの配信をぜひ視聴して欲しいです。U-next から今日(10/29)の23:59まで観られます!(チケット購入は21時まで)
まあ様時代の宙組の雰囲気を知りたい方にもぜひご視聴をお勧めします。
蒼汰様、長々と大変失礼いたしました。また、番組宣伝となってしまったこと、どうぞお許しください。(宙組再生のため必死です!)
うーん……蒼太様はそう仰いますが、今の体制のままだと宙組の未来はないような気がします。
週刊誌報道を全て鵜呑みにしてはいませんがこれだけ文春以外の女性誌にも飛び火しSNSも盛んな今日、96期事件のように話題にされなくなる事を待つ、と言うのはもう許されないのではないでしょうか?
大学生ですが、周りは私立中高一貫校出身の子が多く、学校行事で宝塚を初めて観劇したという子も多いです。それも宙組アナスタシアを観劇した子が多く(蒼太様も絶賛なさってましたよね)自分が見た組で自殺者が出たことにショックを受けている子もいました。平日の昼公演は学生団体で埋めていると耳にしましたが、これから内部のトラブルで自殺者が出た組に学生団体の観劇が入ることがあるのでしょうか?これは宝塚としても大きな損失になるのではないでしょうか?公演開始したとして組長とトップはなんて挨拶をなさるのでしょうか?
それに前トップの真風さんが舞台出演が近づいているにも関わらず一切事務所の所属もSNSの開設もないのも文春報道の信憑性を増してしまったように思えました。
本当に信頼されているトップならここまで週刊誌に乗ることはないと思いますし求心力と信頼を無くしていることは事実だと思います。下級生や同期が次々とトップになる中で焦るあまりに人としての道を見失ってしまったのか。今の宙組体制で夢だ希望だフェアリーだと歌われても白けてしまうのが本音です。配信しか見られないようなライトファンですが、初めて舞台芸術に触れる子供が安心して観れる組であってほしいと願うばかりです。
蒼太様の冷静なブログ記事を読むのもオタ活の楽しみの一つです。雑記も楽しく読んでおりますので、これからも更新を楽しみにしています。
このままだと許されない、という意見を見る度に思うのは、逆に何をどうしたら許されるのか伺ってみたいです。宙組解体?あるいはスター本人の謝罪会見?からの即刻クビですか?その許容のラインは人それぞれなので、どこまでボーダーを下げて対応するのかを劇団は見定める必要があると思います(現在進行形)。96期問題の時のように、ちゃんとしたヅカヲタにすらドン引きさせるような対応だけは絶対取って頂きたくないですけど、既にライトファン勢がごっそり抜け落ちるのは確定的なので、損切りも致し方なしと現実的には考えてしまいますけどねぇ…。
もちろん宙組だけでは無いのかもしれないし……というのは頭にありますが、組長トップと、何度も名前が出てしまったスターの退団と組の名称変更、このあたりは最低限必要かと。それをしないなら正々堂々と文春なり週刊誌を事実無根だと訴えて頂きたい。うやむやなことばかり言ってるから次々とネタにされる。(今思えばですが、真風コンの時の潤花さんの対応、あれもまずかったですよね。間接的に文春を挑発した形になったし、もちろん今回もトップが記者会見しろとか謝罪しろとは思っていません。)
ライトファンが抜けるのは仕方ない、それはそうですが、宝塚は舞台芸術に触れるファーストステップとして修学旅行の目玉や芸術鑑賞会として選ばれてるんですよ。このままだとそれがなくなってしまうのではないか。学校行事がきっかけで宝塚にハマった友達もいるし子供達に宝塚をみてもらう機会が減るというのは問題ではないかと思うのです。どんなエンターテインメントも若いファンが入らないと続かないですし。
私の友達で修学旅行や芸術鑑賞会で宝塚を観た子が多いという話をしましたが、私がヅカオタだと知ってる友達が話しかけてくるわけですよ。「宝塚でトップスターの人にいじめられて殺されたんだって?女の世界って大変だね」とか、「私アナスタシア見て真風さんいいなと思ったのにショック」とか……。いやいやそうじゃなくて……私は「頑張っている方もいるし、週刊誌の報道が本当に正しいかは分からないから」と答えるしかありませんでしたが、所詮世の中的には「トップやそこに近い者が下級生をいじめ抜いて殺す劇団」という扱いになってしまってる訳です。
ここまで一般の人にもイメージが下がったなか、このまま何事もなかったかの様に愛と夢をお届けします!というのは辞めて欲しいと思うわけです。
なるほど。お気持ちは何となく分かりましたが、私は全くそう思いません。残念です。
他ブログでも書かれてた方いたのですが、割と大勢上級生の名前が実名で出てるなか、今のところ桜木の名前はないような?(私の見落としでしたらすいません)
これが、ネタとして文春が溜めて溜めてこの後ドカン!なのか、本当に桜木は加担していないのか。後者ならば、今後の可能性はあるのではないのでしょうか。
ただ、現時点で最少人数の宙組。今回の件で更に減るのは確実。流石に30人前後退団は盛ってるでしょう(盛ってなかったら宙組終了です)が、まあ普通に辞める人は増えるでしょう。
現時点で67人…から1人減って66人。2人退団予定なので64人?
ん?これ今後の退団数によってはかなり…2つに分けて外箱回るって最低何人必要なんだろう、という。
また、実名挙げられた上級生らをどうするのか。完全に事実無根!我々が正しい!として強行突破しますかね。現在進行形で複数の媒体から集中砲火され、スポンサーも、親会社阪急阪神東宝グループも知るところとなった今、それやったらすげえなーと思いますが。
宝塚的には昔からの伝統でも、令和のコンプライアンスとしては完全アウト。劇団を変えたければ誰かが飛び降りなければならない(ただし生死は問わない)、これがブラックジョークでもタチの悪い冗談でもなくガチである、というシャレになっていない状況。さて、どこまで変われますかね。新人公演が軒並み中止になっているので、新公のやり方はガッツリ見直されそうな雰囲気は感じますが。
若手は日が変わるまで稽古して当たり前!みたいなのも、いやいやそれ労働基準法的にどうなん?という。行われているのは劇団内だけど強制したわけではなく生徒の自主練だから!というテイで乗り切るんでしょうね。
いつも楽しく、拝見しております。
以前の記事での、どのようにして平常をとりもどしてゆくのか~、と、
今後についての今回の記事を、心静かに拝見しました(私の場合、文面の真意を読み取れているのか自信がなく、冒頭の定型文など、拝読でなく拝見と表しております)。
そういえば、凪七さんは専科に移動後、古巣の宙組・月組への出演って、あったかなぁ、と記憶を探っています。
ゆるいライトファンですが
宙組は大空ゆうひ、凰稀かなめと二代続いて会に入るくらいはファンのジェンヌがいたため、近年では一番多く観ていた組でした。
私はずっと、宙組はいい意味で宝塚らしくなく組子たちは伸び伸びとして風通しの良い、現代的な組だと思っていました。
まあ様と真風になってからは少し遠ざかってはいましたが、まさかこんなことになるとは…今だに信じがたくショックな思いです。文春も読みましたが同様です。
どこまで禊をしたら許せるのかのラインは人によって違うというご意見はまさにおっしゃる通りだと思います。
私の場合は正直、今の体制の宙組では宝塚を名乗ってほしくないです。
はい、トップから管理職全部入れ替えてもらいたい。
そして退団希望の組子たちに残ることを強要しないでほしいです。
脅迫まがいのことして無理に引き留めてないだろうかな、と今では劇団に疑念を抱いてしまいます。
一度壊れたイメージやファンの心は2度と元に戻りません。
夢を売る宝塚だからこそです。
最悪宙組がなくなったとしても、致し方ないと自分は思います。
東京公演のチケットが完売したことで、ムラ全日程中止が禊になったととらえる人も多いと思います。
ファンであれ、人事も含め決定した事に口を出す自由はあっても左右するような決定権はなく、どう騒いだって出来ることは信じて応援する、か観に行く気になれず離れるかどちらかですよね。
私個人としてはどうしても、現体制の宙組を見ることは(スカステでさえ)拒否反応があります。
これもそれぞれ個人差で仕方がないと思います。
ただひとつ、絶対にお願いしたいことは、他組現2番手の落下傘就任だけはやめて欲しいということです。
考えすぎだと思いますが、貴城けいさんファンの悲劇を連想してしまいます…
私は、週刊誌や、ネット記事を読んでいません。ただ、新聞の広告や、SNSなど(ブログの)見出しで、嫌でも目に入ってくる名前だけ、見てしまっているという状況です。
調査した事実についての劇団の発表を待ちたいと思っています。
なので、舞台が再開されて、劇団が調査の結果として、実名が挙げられている方々の出演を継続し、それらの方がご出演されたとしても拒否する気持ちはありません。
(なお、私は、宙組に特別応援していた人はいないのですが、もし、そういう人がいたら、そして、いじめ行為をしていたと指摘されていたとすれば、何らかの方法で、その方の言葉として釈明をしてほしいとは思うでしょう。何も語らずに舞台に立たれると気持ちが離れるかもしれないとは素朴に思う。
そして、その後に、その言葉を信じるか、週刊誌を信じてあくまで拒否するかは、個々人の問題です。)
舞台です。
お金を払ってチケットを買い、時間を作って、そして、さらに交通費をかけてまで劇場に向かうかどうかは、個々人が決めればよいのです。
(今後、観客が少なくなってしまい、公演が成り立たなければ、それまででしょう。割り切るしかないと思います。)
週刊誌の内容を一切否定することができないのと同時に、すべてが事実ということもおそらくあり得ないと推測しています。
劇団には、その見極めを冷静に、劇団の存続のため、生徒のために、実施していただきたい。
前にも書かせていただきましたが、劇団には調査の結果、重大問題があったとすれば、鉈をふるうべきで、そうしないと再発してしまうでしょう。(結果的に劇団自体の解体にも向かいかねない。)
でも、もし、そうでないのならば、誹謗中傷されている生徒のことを適切に守るべきです。こちらもそうしないと、生徒の信頼を失います。(こちらであっても劇団の存続に影響するでしょう。)
粛々と進めていただきたい、それに尽きます。
なお、こういう問題は、事実の問題と評価の問題が混在します。一つの事実をどのように評価するか、各人(SNSの正義厨?)の主観(価値観)も錯綜します。大変だと思いますが、ここまで問題が大きくなった以上、事実については可能な限り公表して、劇団の価値観を表明していただくのが良いのかなっと思ったります。難しいですが、何とか乗り越えていただきたい。
私は演者にチケット代に見合う魅力があれば、或いは作品が自分に合えば観に行きます。逆なら観に行かない、それだけです。それで35年間特定の組にこだわらずファンを続けてきました。「清く正しく美しく」のモットーは素敵だし、それに寄り添う作品作りも私は好きです。でもあくまでそれを求めるのは観客として目にする舞台上の作品としてのこと。正直スタッフや生徒のプライベートの在り方にそれを求めてはいません。芸能や舞台・興行の世界はそもそもの成り立ちからして「清き正しく美しく」からは真逆に位置します。相撲も歌舞伎も近くはジャニーズだってみんなそう。加えてピラミッドの強烈な競争社会を前提の美的演出世界に生きる宝塚の生徒達であればなお、劇団も演者スタッフも生活をかけて臨む以上は本音と建前があって綺麗事では成り立たないのは当然だし、そこに生活がかかってる訳で、劇団にしても劇場建築物の返済やスタッフの人件費・固定資産税等など「夢をお金に換算」せざるを得ないのはディズニーも一緒です。
あえてコアなファンの肩を持つべき面があるとすれば、歌劇団自身がスカイステージや各編集物等で必要以上に生徒のプライベートに近い姿を発信してしまった。それがファンを増やす一方で、多くのファンに自分の理想とする幻影を抱かせてしまった。だから裏切られ感が強くなった。かつてのように「ベールに包まれた花園」感であればここまでの拒否反応には至らなかった気もします…
真風さん時代の宙組が入り口で、宝塚ファンとなった者です。
今回の件で心がズタズタとなり、愛憎渦巻く感情を行き来しながら50周くらいした結果、「なるよーにしかならんよな!」となりました。
今はとにかく、組体制がどうなろうがジェンヌさん1人1人がしっかりメシ食って適度に動いてしっかり寝てくれて、まともに生きてくれてればそれでいい…と思っています。
事実はともかくとして、週刊誌報道から守られていないし、心のケアもままなっていない予感がしているので、これ以上最悪の決断をする人が出てこないことだけ祈り。再起を待ってます。
いつも楽しみに記事を拝見してます。
今後の宙組の去就は宝塚の運営側のリトマス試験紙という観点では見物ですね。
自称コンプラ重視(笑)の大企業なら即刻組長&トップを蜥蜴の尻尾切りでクビにし、他の組から迎えるのは確定路線ですが、宝塚&阪急は普通の組織ではないのが不確定要素です。悪趣味ですが世間がドン引きする対応を再び見せてくれることを期待してたりします。
話は逸れますが雪組OGのコンサートで絵麻緒ゆうが貴城けいに空気読まずに宙組の話題を振って迷惑そうにしてたのには笑ってしまいました。一時的には大変でしょうが宝塚は安泰でしょう。
宙組が公演を再開することの是非ですが、それは「ご遺族が調査結果に納得したならそれで良い」という話ではないでしょうか。
96期問題はよく存じませんが、被害者の方が納得していないから訴訟にまで発展し、劇団が非難され続けるのでしょう。
ご遺族が納得した調査結果を発表し、宙組の公演が再開されるとして、それでも文集の記事の方を信じて宙組(名指しされた方々)が許せないなら、宙組を見なければいい。私達部外者は、個人の基準で宙組観劇の有無を判断するのみ。蒼汰様の見解に賛同致します。
個人的には、名前が挙げられた4名だけが原因とは思えません。あまり辻褄の合わない内容で、リークした側の思惑に偏った記事だと思います。特定の生徒の一部発言や仕草を切り取り、悪役に仕立てるのは手練れの週刊誌にはお手のもの。その内容をそのまま信じ、嫌悪を示す方の多さに驚いています。
事実無根なら名誉棄損で訴えればいい、訴えないのは事実だからという単純な話でもありません。名誉棄損を立証するには、裁判の場で故人に焦点が当たってしまいます。名前すら公表を望まないご遺族にとっては、絶対に避けたいはずです。ご遺族が納得したのであれば、どういう内容であれ、それが答えで良いのではないでしょうか。
私は再開されたら宙組を見に行きます。幕が開き、リークした側も含めた宙組を束ね、私たちを納得させる舞台を見せられるのか、とても興味があります。しらけた舞台ならもう観ませんし、舞台の熱量は嘘をつきません。芹香さんがアンチを(なくすことは無理として)少数派にできるのか、彼女の人生の正念場です。過酷です。
芹香さんと桜木さんでは、ファンの厚さが違います。どれだけアンチが増えようと、桜木さんが繰り上げトップになるよりも、芹香さんが引き続きトップを務めた方が、チケットは捌けると思います。今現在の桜木さんでは、新生宙組を担い「大劇場を埋めること」はまだ難しいと思います。劇団はそういうことも含め、判断されるのではないでしょうか。
はい、私もその通りだと思います。ご遺族の意向含め劇団がどういう判断をするかなので、一般ファンの意向など関係ない(からこそ見守る他ない)というのが私の考えです。
お返事ありがとうございました。冷静でフラットな論理的考察を、知的な文章で綴られる蒼汰様のブログは、他のブログとは一線を画しており、いつも興味深く拝読しております。これからもご無理のないペースで良質な記事をupして下さいます様お願い致します。
28日博多座配信を視聴。
久々に日常を忘れ楽しかったです と同時にこれだけの舞台を作るのにどれ程の努力をしていらっしゃるのだろうとも思いました。
(こちらの見方も少し変わったのか?)
以前仰っていた「舞台を支配する力」一朝一夕では成らない事でしょうね。
誹謗中傷する人はそれがライフワークなのか言わずにはおられないのでしょう(愛が深すぎ⁈)
宙組中心に全組観劇を趣味としておりますので内心平静ではいられないのですが騒いでも黙してもつまるところ いちファン
待つしかないです。
蒼汰さんおはようございます。
私自身は、宝塚の生徒に清廉潔白さを求めておらず、
いじめ(と言わせてもらいます)や足の引っ張り合いがある過酷な状況の中でも根性を出して全力で愛と夢の世界を届けてくれていることに感動しているクチです。
(もちろん今回のような悲しい事件が起きてしまった以上、
感動しているなどと言うべきではなく自分の認識も改めなければと思っていますが・・)
蒼汰さんと同じく宙組の歩む道を見守ります。
ただ、これほど週刊誌を鵜呑みにする人が多いことには驚きました。
今後さらに足の引っ張り合いに週刊誌を利用する人が増えそうだなと恐ろしく感じております。
例えば、叱られている音声を録音し、自分の都合の良いように切り取って週刊誌に売り、音声が公開され特定の生徒を陥れるなんてこともできてしまいますよね。証拠があるのとないのではインパクトが違いますから・・。
遺族が納得され、今回の事件を乗り越えたとしても、また新たな悲劇が起こるんじゃないかと心配です。
あかねさす紫様のコメント、非常に整然とされており、考え方として最もしっくり来ました。ありがとうございます。
先日、街で偶然、城妃さんとすれ違いました。ジェンヌさんは卒業されてもフェアリー然とした透明感は変わらず、その美しさ含め浮世離れしているものだなと、感慨にも似た思いになりました。
浮世離れした空間では、色々と時が止まっているのだと思いますが、芸事に邁進できるより良い環境になればと願いますし、観劇するかどうかは個々人の納得感や芸の質、好みでそれぞれが決めて行けば良い話ですね。
初めまして。
いつも楽しく拝見しています。
私は今は雪組担ですが、りかさん、まー様の時は良く宙も観ていました。
私も舞台関係の仕事をしています。(つまり同業者です)ですから、表に出ない色々とドロドロしたものは、今までもあっただろうな、と想像に難くないのですが、やはり安全な、良い環境を提供するのは、会社の責務です。ですから、今回の組織上部の対応は、本当に残念です。
ifを連ねても仕方がないので、宝塚に関しての浅い知識ですが、こんな提案はどうでしょう。
2番手のズンちゃんが、十分な準備が出来るまで、専科のかちゃを期限付き(2年くらい?)のトップに据え、指導者としての手腕を発揮してしてもらったらどうでしょうか?
他の専科生もドンドンヘルプとして投入し、上級生不足の穴を埋めます。95期の若い専科生も増えましたから、色々、悩みも相談しやすいのではないでしょうか。
見守ってるよ、大丈夫だよと感じさせるのが急務かと思いますが。