雪組公演中止と記者会見に思う

 

来週からコロナ禍以降約4年弱ぶりとなる海外ヴァケーションが控え、

絶賛仕事やっつけ中の本日だったのですが、

宝塚は再び激動の渦に飲まれていたようですね…。

 

亡くなったAさんについての哀悼の意、そしてご親族への哀憫の思いは、

これまで何度も何度も記事として書いてきたので、

今日はあくまで記者会見の内容について思ったことを書きます。

 

雪組公演中止に思う

 

まず、雪組の午前公演が急遽中止に。

その詳細な理由については良く分かりません(週刊誌はスルー)けど、

まぁ状況的にメンタル的な問題が理由なのかなと邪推出来ます。

 

私は「やりたいと思う人が居る限り、舞台は開けても良い」と、

当ブログでこれまで書き続けてきましたけれど、

こんなに休演だとか、開幕を遅らせるとか、そういうことが続くくらいなら、

一旦閉めたら?と正直思ってしまいます。

 

これは、タカラジェンヌたちのことを心配しての発言のように

見えるかもしれませんけど、厳密には違います。

あまりにも観客が可哀想だからです。

 

「今宝塚を見ることは、パワハラに加担しているのと同じ」のような、

極端な思考を持つ人に攻撃されながらも、

わざわざ僻地である宝塚市にまで足を運んで見に来ているような人たちが、

報われないな、可哀想だな、と正直思ってしまいます。

私自身が過去に3回も当日中止を喰らっていますから、特にね。

 

そういうファンが居ると分かっているからこそ、

タカラジェンヌも自分を追い詰め舞台に立ち続けるのでしょうけれど、

それをセーブさせることも運営側の責任ではないでしょうか?

 

今、舞台を開け続けることが、むしろ辛いことになっている気がする一方で、

それでも観たい人が、あるいは舞台に立ちたいと思う人が居るのなら、

幕を開け続けることも大切なんでしょうけれど…難しい現実ですね。

 

再びの記者会見を経て

 

そして遺族代理人弁護士による再びの記者会見。

皆さんはご覧になって、どう思われました?

私は…正直、良く分からなかったです。

 

とりあえず、遺族の怒りや悲しみ、強い覚悟が感じられたこと、

そして想像以上に劇団がタカラジェンヌに、

というか新公長に無理を強いていたことがよく分かりました。

 

だから、意見書の15のパワハラのうち、

「劇団幹部が、睡眠時間が一日3時間程度しか取れないような、極めて過酷な長時間労働を課し、過大な要求をしたこと」とか

「演出家が怠慢・不備により、到底対応不可能な業務を課したこと」とかは、その通りだなと思うし、

たぶん劇団側はその体制的な不備を認めているわけですよね。

 

だけど、例えば「振り写し」や「お声がけ」の復活が、

一層過大な要求なんでしょうかね?

それってアレでしょ、Youtubeで普通にあがってる、

香寿たつきの新公密着ドキュメントでもやってる、アレですよね?

 

その失敗を大声で宙組組員の面前で、

あるいは個人的に何日も何時間も感情にまかせて叱責することは、

確かにパワハラであり問題ですけれど、

制度の復活自体がパワハラだと認定されうる事実なんですかね…。

 

それに、いくら理路整然説明されても、

アイロン事件をパワハラと断定したうえで自死の直接的原因とは聞こえず、

むしろ間の弁明会から起因する宙組の対応がマズかったことが問題であり、

じゃあ2年も前のアイロン事件をパワハラと認めさせることに、

一体何の意味と理由があるのか、私にはよく分かりませんでした…。

 

もちろん私は法のプロではなく、ただの一般人のため、

パワハラか否か、事件の直接的な原因なのかなんて分かりっこない。

じゃあ誰がそれを決めるのかと言われれば、

それは世間の声ではなく、司法の場ですよね。

 

ってことで、遺族は劇団の発表に到底納得出来ず、

かつ謝罪の見込みも立たないのであれば、

精度の低い劇団の内部調査結果など待たずに、

日本の司法の場で決着を着けるしかないのでは?というのが個人的な感想です。

 

ずっと気になっていること

 

あと、個人的にずっと思っていることなのですが…。

「何も言うことは出来ない」のは、

実はパワハラ上級生と呼ばれる人たちも似たような状況になってしまっていますよね。

 

特に「アイロンの人」呼ばわりされてる天彩峰里なんて、

週刊誌報道されてから約1年、ずっと誹謗中傷に晒され続け、

それでも舞台に立ち続けてきた。

今や一般大衆からは直接的な原因、〇人犯扱いですよ?

 

現役タカラジェンヌという立場上、自由に発信することが出来ない、

つまり謝罪したいのか、それとも徹底的に反論したいのか、

その意思も読み取れないし、たぶん自分側から裁判を起こすことも(世論上)出来ない。

 

だから外野は勝手に邪推し、誹謗中傷するという悪循環。

実にもどかしいし、私は一周回って可哀想だな、とすら思います。

(というか彼女も含めて上級生の中から第2の犠牲者が出ないか本当に心配している。)

 

そんな彼女たちの言い分を正確に聞くためにも、

するべきことは調査でもなく第三者委員会を立てることでもなく、裁判なのでは?

法の場で全てを明らかにしてこそ、色んな意味でフェアだし、

遺族の納得のいく答えが出るのでは?と思うのです。

 

というか、もし私が天彩峰里の立場だったら、

何もしてくれない宝塚に見切りをつけ、

弁護士雇って徹底抗戦するかなと思うのですが、

それは外野だから簡単に言えるのであって、…当事者は辛いのかな、やっぱ。

 

なお、裁判を起こさず意見書を送るに留め、

それを記者会見で世間に揺さぶりを与えるのは、

「遺族の配慮」ではなく「ある種の作戦」に見えてしまうのは、

私の心が冷たいからでしょうか…。

 

あと、これは単純な疑問なんですが、

宙組が本当に虐めの巣窟の伏魔殿であるならば、

某週刊誌に取り上げられた5人以外からもこんなに酷いことをされました‼︎

みたいな証言や証拠が出されたも良いのに、そういうのは無いんでしょうかね?

 

誰もが幸せになれない状況で

 

つくづく、人が一人亡くなるということがいかに重大な問題であり、

そして取り返しがつかないものだということが良く分かります。

 

なぜこのようなことになったのか、は、

起きた理由と、その後の対処過程も含めて、

劇団は「学習」して欲しいなと一ファンとして思います。

 

☆★☆★☆

ランキング参加始めました!!

ぜひポチっとお願いします↓↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

コメント

  1. 仙波雅敏 より:

    パワハラに加担していると思っているのではなく喪に服して公演に行かないだけ

    制度の復活によって一層過大な要求をされたと読むのが普通
    日本語が不自由なんですか?

    声を上げられないのは犠牲者だけ、名指しされた人は個人的に取材されればよい(物理的にできないのと制約されているだけなのは違う)

    貴方の心が冷たいからだと思う

    • masa 蒼汰 より:

      振り写しとお声がけ、どんなものか知ってます?特にお声がけなんて本当に「お声がけ」なんですけど、それって一層過大な要求なんですかね?むしろ、たかがお声がけを忘れたくらいで大声で叱責されたことをパワハラだと断罪するのは分かるんですが…。
      あと、個人的に取材されれば良いなんてよう言えますね。

  2. あき より:

    私も、よくわかりませんでした。

    だいぶ主観的で、証拠とされるLINEも正直どうだかなぁ…これで証拠と言えるのか?と思ってしまいました。確かに劇団にも非はあると思いますが、あの証拠ではちょっとなと思いました。
    彼女は、もともと上級生の方を苦手とされていたらしいので上級生のやることなす事きっと気に食わなかったと思いますし…いっそのこと、法廷で第三者に判決を下してもらった方がスッキリするかもですね。

    今の社会が善悪を決め判決を下し、SNSで叩きまくる社会がとても怖いです。自身の鬱憤をタイムリーな事案で発散している様で、本当に怖くてSNSの闇を見ている様でした。なんのために法律があるのか、裁判はなぜやるのか今一度考えてもらいたいですね。

  3. より:

    仰ってること、同意です。
    昨日は機械トラブルだったと思ってますが、今日の休演の仕方は何人かメンタルに来てるのでは?と思ってしまいました。
    休演なら休演でファンは受け入れますよ。無理はしないで欲しい。
    雪組でさえそうなのだから宙組の人たち、大丈夫かなと。先がみえないし、自分が悪いのか?と思ってる人らはたまらないと思います。
    どっちに転んでもあーだこーだ言われて彼女が亡くなってしまったショックと連日のやいのやいので通常の精神状態では無いでしょう。
    特に宝塚を拠点にしている生徒さんらが心配です。

    ご遺族の気持ちのやりどころとして裁判するしか無いですよね、これは。
    お互い長い戦いになると思いますが、幕は切って落とされておりますから行きつくとこまで行くしかない。
    それと並行して皆んなで話し合って行動に移してこんな事が起きないようにして頂きたい。
    同じことばかり書いておりますが、切に願います。

    • もん より:

      こんにちは。
      同意です。

      LINEの内容、今までも言ってきたことですし、後出しインパクトを狙った戦略としか。週刊誌、SNSをいかに利用するか。15の事案表記も、確かにインパクトありますが、ちゃんと読めば、???。

      ただ、演出家と故人の温度差が。演出家の仕事ぶりは、あれで良いのか、、。
      本当に、大変そうですよね。

      話は戻りますが、パワハラの証拠といわれて出されたLINEが、証拠としては弱いというか。親へのLINEだけで、内容も普通に娘が愚痴ってくる内容で。うちの娘も。しかし、もし今回のことのように起きてしまったら、証拠として扱いますね、私も。難しい。
      よって、法に委ね、個人の尊厳を守りながら、粛々とすすめてほしいです。

      遺族側の弁護士は、長引けば長引くほど有利で。劇団側が最初は全否定するよう、小出しにする作戦と感じますね。
      ストーリー通り、うまくすすめていると。世間の興味関心。
      でも、そのことで、宝塚の関係のない若者が傷ついているんですよね。
      このやり方は、よくないですよ。

      そういえば、ナントカやろーとか、下級生のミスは全部お前のせいだーというLINEも後から出てくるのかな。
      今回、なかったですよね。1番のパワハラ証拠になるのに。
      実は、私はわざと出さないと想像していて。
      ここの文言、週刊誌文言と完全一致しますよね。最初の遺族側の記者会見で思ったんですよね。あれ、先日出た週刊誌と一致している、と。
      今後、頃合いを見計らって出てくるのかな。ヘアアイロン事件も、私なりにいろいろ考えていることがあって。

      観劇に関しては、ジェンヌさんがやろう!であれば、観劇したいですし、と思っていたのですが。昨日の雪組の様子を聞いて、しばらく休演の方が良いかも、、と。拍手や応援で、ジェンヌさんを奮い立たせているのであれば、良くないかもと。どうなんでしょうね。午前休演で、午後再開なんて、。
      その時は、待ってるお客様がいる!!と雰囲気にのまれても、もしかしたら、奥深いところで負担になっているのかもしれませんし。どうするのが良いんでしょうね。

  4. ももた より:

    はじめまして。
    いつも読ませていただいています。
    昨日の中止された雪組公演にいっていました。2ヶ月ぶりの大劇場(宙ファンでパガド初日以来です)でワクワクしながら待っていると、劇場支配人が出てきて「中止です」と。言われる通り、色んな葛藤がありながらの観劇でした。周りでは泣いている人もいて、本当にいたたまれない気持ちです。ファンでいることがしんどくて、一旦離れようかとも考えます。

    宙の上級生の心配もされていますが、一部上級生は、まだまだ宙で復活する気満々です(会内部で本人からメッセージがありました)。なぜ現状でこの思考に至るのか、不思議でなりません。

    • 通りすがり より:

      昨日マチソワ予定だった遠征人です。
      ソワレ開演のアナウンスには感激したものの、愛する雪組を観られて嬉しかったかというと……たかが観客のくせに精神的に参っちゃって、ソワレは正直楽しむどころではありませんでして。
      むしろお芝居の方が楽しめました。パーッと楽しいはずのショーは、明るければ明るいほど夢から醒めるような感覚でした。「苦難を乗り越え」みたいな歌詞って歌ってる方はどんな気持ちなんだろうと客席で考え込んでしまいました。
      そんなわけで一旦ストップしたらどうかというお考えに全く同感です。まあ、これはチケットが全て飛んだわけではないから言えることでもあるんでしょうけど……

  5. エマ より:

    今回の遺族の会見はものすごく凹んでしまいました。

    振り移しやお声がけがそこまで過剰労働になるの?!と驚きましたし、
    付けまつ毛を5枚も宝塚なら全然ありだし、

    振り付けのs先生が怒鳴り散らしてる姿はファンの間でも有名ですし
    昭和の某OGが怖い指導をしてるのも映像で見たことありますし
    知ってて宝塚に入ったのでは…と。

    でも、それだけ劇団が遺族の気持ちを踏みつけてきたのは容易に想像できます。
    故人が長として頑張ってきたこともLINEを見て分かりましたし、演出家の方もかなり故人に頼っている感じでしたし。

    パワハラがあったのだとしたらもう司法に委ねるしかないのではと私も思いました。世論を動かして謝罪させることは、法治国家として果たして正解なのか。

    今はOSKもハウステンボスも様々な劇団が頑張ってますし、ただでさえ少子化なのに宝塚もこれで衰退していくなと残念な気持ちでいっぱいです。

    それも仕方ないことですが、宝塚を楽しめた人生であったことに感謝したい。
    宝塚にたくさん勇気や夢や生きるパワーを貰ったことを感謝しつつ、

    宝塚が大好きで頑張ってくれていて、無理をしてしまいこういった選択をするしかなかった、もっと幸せになれるはずだったのに無念であったろう故人の御冥福とご遺族の心が少しでも晴れるようお祈りします。

  6. コスモス より:

    いつもブログを拝見しており、冷静で論理的な記事を参考にさせてもらっています。
    今回の記事で一つだけ感じたのは、遺族の仰る「娘はもう何も言うことはできない」ことが、パワハラ上級生と言われてる人達も同じだとは私には思えませんでした。
    確かに世間に向けて発信できないという意味では上級生たちもそうではあるのですが、それでも彼女たちは限られた場所であれども自分の口で思いを伝える行為そのものは行えます。家族、親しい友人、同じ組の仲間、劇団 そうした人達に思いを伝え、反論し、苦しさを訴えることも出来る。そして司法に場が委ねられれば法廷で自分の意見も言えるでしょう。
    でも故人にはそれらが一切できないのです。遺族の言われてることはそういう事ではないかと思いました。

    • masa 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りで、司法の場に出て自分の言い分を伝えることが出来るはずなのに、それをしない(させない)で世論を煽って叩くような流れにしているように見えて解せない、というのが正しい意味でした。読み返してその意図が正確に伝わらないと思ったので加筆修正致しました。

  7. なつしま より:

    蒼汰さん含めてこちらの皆さんの落ち着いたご意見に安心します。
    会見はすべて見ていませんが、証拠とされるラインの画像は見ました。私も正直これが証拠…??という感想でした。
    上級生から彼女へ「下級生の衣装替えの段取り悪くて衣装部から意見が組長にあったから下級生に指導ちゃんとして」、というラインも一般企業でもよくあるやりとりでは…?と思えてしまいました…(控えめなラインを選んで段々とレベルアップするのかもですが)
    蒼汰さんも仰っていますが、数年前のヘアアイロン事件をここまで言い続けるのも何がしたいのか…?と思えてしまいました。
    弁護士が司法の場以外に訴えることも考えている、というようなことも言っていたようですし、どうも週刊誌へのリークもご家族側がされている感じもある…となってくると世論を煽り私刑を仕向けられているようで、正直この状況に疲れ果てているファンとしては薄っすら怒りも覚えてきてしまいました。
    週刊誌にバンバン娘の名前が書かれてるのは良いの…?ということもずっと疑問に思ってます。
    妹さんの復帰を望んでいましたが、復帰された後の彼女へのファンの反応が正直怖いです。

    尊い命が失われたのは確かなことです。痛ましいことです。ただ、自分の意見すら発信する場のない現役生達もまた誰かの大切な娘さん達なのだと思ってほしいです。
    ご冥福をお祈りし続け、早く収束することを願っております。

  8. ぼん より:

    私もよく分かりませんでした。
    結局、裁判では難しいのでメディアを使い世論や常識といった不確かなものを盾にして自らの主張を少しでも多く認めさせたいということなんですかね。
    宝塚を潰したいわけではないと言いながらの「洗脳」という言葉選びや、違和感を感じ辞めた人が普通と捉えられるような発言についても疑問を感じましたし、比較対象が一般会社であることにも疑問を感じます。
    ただ、パワハラが終われば、労働条件、労働環境と広げていく様子でしたので、必然的に長期化もするでしょうし、その間メディアは新たな何かを探してくるでしょう。公演を止めてしまうと、再開の道筋が余計難しくなるんじゃないでしょうか。
    いっその事、センセーショナルな内容を早めに出すだけ出させて群衆が飽きるのをコソコソ待つのはどーですかね、スポンサーがついて来ないですかね。と言うのは冗談ですが、何にせよ早く演者も観客も安心して観に行ける環境になってくれることを願います。

  9. ヒルトップのうさぎ より:

     何度かコメントしている者です(おぼえてあるかどうか?ですが)軽いファンなので、ライトファンといいながらみなさんお詳しいので、恐縮です。うさぎが触覚(耳)で感じていること・・・

     ご存知の方も多いと思いますが「裁判」は、中立的な正しい判断(正義?)をしてくれるとは限りません(体験しております!)遺族家族の方の弁護士さんはやり手(負けたことがない?)の事務所かもしれませんけれど。裁判って、リコンの家裁ですら、あげ足取り・お互いの欠点を追求する・・・とても体力(精神力)が必要で、疲弊すると思われます。円満離婚とかいわれても、です。誰かを傷付けなければ生きていけないのは(裁判制度は)西欧諸国のやり方だと、最近思っています(話が飛びました)
    歌劇団に所属している限り、弁護士(自分の)に相談したり人と会うのすら、できない状況ではないでしょうか? それくらい縛られていると、感じています。

     今度から年間「1公演減る」の程度しか進歩(?)は、表立ってはないのかも? それでも劇団員(ジェンヌはじめ舞台関係者など)は、少しゆとりが出てきませんか?? あまりにスケジュールが詰まりすぎていて、それがコロナ禍もあり、過労死・いじめ・内部の空気を殺伐としたものになったのでは・・・とうさぎは感じています。独断と偏見ですが。
    よくわかりませんけれども、最近は全席満員御礼(?)の、トウキョウは特にチケットが取れないくらい? それで資本主義の最たるビジネス(経済が年々、尻上がりに、右肩上がりに・・という妄想)主義に、なって? 押せ押せで公演(稽古も含めて)をさせてきたのではないかなぁ。
     歌舞伎や相撲のように(違うけれども)宝塚歌劇団は、ずーっと続けられていくのだ・・・・と、思います。ただやはり、今の若者たち(そのご家族も含めて)には、限度を超えた世界・古い因習(?)になっている・・・・ではないかと、思うのです。

     こちらのブログが冷静なことを、見る人も書く人も(コメント含めて)感じておられて・・・・ありがたい場所だと思い久々に、書きました。

  10. orange芋 より:

    私も今回ばかりは足を運んだ皆さんがかわいそうだと思いました。
    多くのファンの方たちの「大丈夫、ジェンヌさんが休めるなら私もランチとかして帰ります」等といった気丈なコメントも見ましたが、でも時間を割いたり、楽しみにして来てくれたのに…と思うと辛いです。

    ご遺族の方たちは「劇団を潰したいわけではない」「休演を求めてるわけでもない」とし、ただ「パワハラと当事者からの謝罪を」という内容なのだと見たのですが、なにせ劇団の初動、あとに続く劇団だけの会見(なぜ弁護士を同席させなかった??)とズレたことばかりしてきた上に、あのコメントじゃ平行線だろうなぁと思います。

    蒼汰さんや他の皆さんのコメントのように当事者とされる方たちは劇団から言い含められているのでしょうか、沈黙のままコメントも出せず、もしかしたら自分の行動がパワハラだったのか、追い詰めてしまったのかもしれないなどの気持ちがあるかもしれないのにそれさえ言えないのもどうなのでしょうねぇ。

    当事者とされる方たち、ご遺族の方たち、双方の弁護士と同席の元で話し合いをするのが一番なのだと思うのですが…

    このままでは宙は本当に取返しのつかないことになると思います。

  11. アネモネの種 より:

    はじめまして。
    いつも読ませていただいています。
    中止になった7日11時公演の観客だった者です。

    開演時間を過ぎての中止という事態を受け、宝塚に対する愛を失った気がします。

    遠方からですので前泊で行っていました。
    ホテルから早めに劇場に行って、パンフやらグッズやらお土産やらを買い込み、ワクワクして座席に着いていました。

    この数ヶ月、一連の出来事に対して、私は劇団を庇う姿勢でおりました。
    中のことは私には分からないのだから、公演があってチケットがあるなら観に行く、と。

    しかし、こういう形の中止は…。
    もちろんとても大変な事情があるのでしょう。生徒さんの健康を心配する声が多いのも分かります。ですが興行としてこれはどうでしょう。
    私はファン歴30年以上になりますが観劇回数は少ないので、劇場での感覚は『一観客』です。

    入場の列に、とても楽しそうにしている年配のグループがおられました。初めての観劇だったのでしょうか?
    また、足がお悪くて苦労して席に着く方もおられました。小さいお子さんも席に着いていました。
    その姿を思い出すと涙が出ます。

    せめて朝のうちに中止を発表してくれていたら。
    いや、公演することに不安材料がある状態だったなら、もうしばらく全体を中止ということにしてくれた方が良かった。
    観客には何がどうなっているのか知るすべはないのだから。

    支配人さんが中止を告げられた時、
    今日観られなくなった悲しみより、「ああ、もう宝塚歌劇団は終わるのかもしれない。」と思いました。
    人を悲しませ、苦しませる興行ってあるでしょうか。

    私のような人間は、生徒さんを思いやらない利己的な冷たい人、ということになるのでしょうか。でも…。

    人生のおよそ半分を、宝塚歌劇と共に生きてきました。
    素晴らしい舞台作品に感動し、渾身の舞台を見せる生徒さんに感動し、とてもとても大好きでした。
    まさかこのように、宝塚への愛が冷めるとは思ってもみませんでした。

    他の方も書いておられましたが、これまで宝塚を楽しむ人生を送れたことに感謝します。
    輝いていた生徒さんたちの思い出を胸に、これまでとは違う人生を歩んでいくことになりそうです。

    • このような歌劇団は二度と作れない より:

      > ですが興行としてこれはどうでしょう。
      一般的には、あまりクローズアップされていない部分ですが、
      私もこの対応が、かなり問題ではないかと思っています。

      中止をするにしても、色々と工夫をこらせば、もっと愛のある対応ができるのではないかと思います。

      そこに愛が無いのであれば、雪崩は早いかもしれません。
      このような歌劇団は二度と作れないと思うので、そこが残念です。

  12. 12がつ より:

    たったいま、今日から10日までの公演の中止が発表されました。
    対応が遅いといわれる劇団ですが、今日だけではなく10日までの中止決定は、世間からの反応も反映されている結果なのかなと思います。
    ファンなので、お花畑と言われようと、後手後手や不手際があったとしても、前回お知らせの文言にあったように「報告書の内容に拘泥せず、ご遺族側に真摯に対応」という劇団の姿勢を信じています。
    昨日は初日映像のロングバージョンがホームページで公開され、YouTubeを見ていたら続けて関連度の高さから、川人弁護士の会見が自動再生されました。
    公式にも発表があった、意見書の内容について説明されていました。
    故人について、同情の気持ちは強いです。
    こんなことにまでならず、今も生きていてくれたらと言うのが何よりご遺族の気持ちでしょう。
    それは不可能なので、せめて彼女の苦しみをわかって欲しいとお考えなのだと思いますが、結果として現在、誰が彼女の名誉を傷つけているのか、多くの人を苦しめているのか、私は分からなくなってきているように感じます。
    劇団の隠蔽体質に不信感があるからでしょうが、マスコミを利用し話題を世間の、騒げるネタならなんでもいいような人達に提供することによって、いま宝塚歌劇団という組織、そこに所属する劇団員、観に行くファンまで丸ごと否定する声があがっています。
    彼女の苦しみは嘘では無いでしょう。
    その中には、きっかけとなったヘアアイロン事件、それが記事になり多くの人に知れ渡ったこと、その後の組内でのストレスも、長時間労働や役割のプレッシャー、本人がパワハラと感じた上級生からの叱責と同様大きく影響していると思います。
    そう考えれば誰がリークしたのかはとても気になることだと思うのに、どうして遺族側は追及しないのか、記事を書いた文春を訴えないのか、事件の後、故人の名前や写真をずっと載せ続けていたことに対する怒りはないのか、弁護士が提示した証拠とされるLINEのやり取りや叱責の文言が、会見より前に記事で出たものとほぼ同じだった事も、ずっと不思議に思っています。

    • せち より:

      12がつさんのコメントに全文同意です。
      私が思っていることとほぼ同じで、私が書くことがないくらいです。

      ですが、少しだけ書かせてください。

      私は雪組と宙組をよく観劇していますので、本当につらい日々です。
      加害者として名前を出されて誹謗中傷されている宙組生たちの心が壊れていないか、本当に心配しています。特に天彩さんは劇団の報告書にある熱心に丁寧に指導されていたLINEについては触れられず、一方的に感じたことのみでパワハラと言われているように感じられ、気の毒に思います。

      代理人弁護士の語る内容、文言が文春報道とほぼ同じであることや、2月の文春報道以降の思い悩みが増えたにも関わらずなぜ文春に対しての責任追及がないのか、実名や写真を掲載し続けていることへの批判がないのか…ご遺族側の出方には疑問に思うことが多いです。
      彼女が苦しんだ日々については心を寄せていますし、失われた彼女の命…もう取り戻せないものであり哀悼の気持ちもあります。
      何よりもご遺族の気持ちが癒えていくことを願っています。
      ですが、素直にそう思えない方向に進んでいっているようで複雑です。

  13. ふゆり より:

    私は正直、週刊誌の第一報からご家族に対して微妙な気持ちでした。内容が内容だけに、出所は限られるように感じたので……。あの記事からこじれてしまったことも多いでしょう。
    亡くなられた方の思いはわかりませんが、こんな形でタカラジェンヌとしての芸名や写真を利用され続けるのは悲しいと思います。

  14. こころ夫人 より:

    蒼汰さま。こんにちは。
    記事をあげてくださり、ありがとうございます。
    昨日、叔母と共に大劇場マチソワで、11時公演中止と、15時半公演上演の現場に居ました。
    様々ひっくるめて、しんどい、と感じました。
    もちろん、雪組公演観劇は感涙でしたが、無理なく安全に上演していただければ、と本日からの休演には、ある意味安堵しています(すみません)。
    祖母と姪は、贔屓の組だけに退団者を見届けたい思いもあり、千秋楽は無事に何とか、と願っています。
    これから先、どのようになってゆくのか。見守る為にも、心身ともに健康であり続けます。

  15. あじとさば より:

    初めてコメントします。類友なのか、こちらのコメント欄は知的で冷静な文章の方が多いので、安心して見られます。

    私は最後の「ある種の作戦」という文言を見て、もやもやしていた違和感がストンと落ちました。LINEは既発の情報で目新しさがないし、証拠としても弱い。パワハラは随分と飛躍したものも含まれていて、「15のパワハラ」というセンセーショナルさを狙った数合わせのように見えました。

    ヘッドラインになりやすそうな言葉を使って、会見まで開いて情報提供をしているのは、裁判だと勝ち目が薄いので、世論を身に付けたうえでの示談金の引き上げが狙い?と最初は思いましたが(弁護士はそうかもしれません)、遺族は商売をやっている裕福なご家庭のようなので、結局は歌劇団の弱体化と疑惑の上級生への復讐が望みなんだなと腑に落ちました。公の場に引きずり出して、一生日の当たる道を歩けないように、社会的に抹殺したいのかもしれません。いじめで子供が自殺した親がいじめた子に復讐する本もありましたが、大事な子どもを亡くした親の心というのはそういうものなんでしょうね。その気持ちを非難するつもりはありません。でも劇団は劇団でそんなことはさせられない。上の方がおっしゃるように私もリーク元や文春の責任を追及しないことが気になってましたが、遺族が1枚噛んでるのかもしれません。

    遺族の手紙は似たような文面をどこまで見たと思ったら、電通のときですね。川人弁護士か事務所内の敏腕ライターによる代筆、または原文を大幅に加工したのでしょう。これがメディアの餌になり、特にタチが悪いと思うのが衰退著しい一般紙で、「私たちは下世話な週刊誌とは違って人権派ジャーナリズムですよ」と言わんばかりの記事を次々にアップし、それにいちいち反応するコメント見ると暗澹たる気持ちになります。週刊誌は週刊誌で、会長や演出家の粗探しという次の次元にいっているようです。

    アイロン事件については、直接的な原因というより、歌劇団特有のしきたりが世間一般に理解されにくいので、分かりやすいアイコンにしているように思いました。私もヘアアイロンでやけどしたことあります。温度にもよるでしょうが、ものすごく熱いです。最初に報道を見たときはプロの使い手でも失敗することあるんだなと思った程度でした。いくら何でもこんな分かりやすい意地悪するかなあ…と思うのは、私が全てを捧げて頑張ってきたジェンヌさんたちの良心を信じているからかもしれません。
    つい長々と失礼しました。

    • 甘栗プリン より:

      いつもこちらのブログとコメント欄を楽しみにしています。

      最近は何度も読んで自分の気持ちを落ち着かせています。
      皆さんのように上手く文章に表せないのが、、

      遺族側が記者会見をして記者からの質問にも丁寧に対応しているのは、公表せずに歌劇団と交渉すると遺族の生活圏までマスコミに嗅ぎ回られてしまうから、それを避けたかったのではと感じています。

      ヘアアイロン事件にこだわるのは、大切なお嬢様が亡くなったきっかけでもあり、こんな事さえなければ、との思いが強く許せないのでは。

      では、何故この事件がマスコミに知られたか。
      遺族側から漏れたのではとの憶測がありますが、たとえば親族内で「先輩にひどいことされて可哀想に」と話していたことが意図せず文春に知られてしまい、結果的に最悪の事態になった。
      「私のせいで文春に知られてしまった」と後悔してもしきれないご親族がいるかもしれない。
      それとも、この事件に関わっていた複数の関係者が何気なく自分の家族や知人に話したことが漏れたのかもしれない。

      しかし、今となっては「なぜマスコミに知られたか?」を追求するのは困難なので(答えは文春側が知っていますが)まず第一にヘアアイロン事件のパワハラ性を認めさせたいのだと思います。
      2年前だろうが5年前だろうがご遺族には年数は関係ありません。

      そして2021年8月のヘアアイロン事件が今年世間に知られる事となり、被害者の方が矢面に立たされた。
      もちろん加害者とされる方も注意はされたとは思いますが。
      そこからは、歌劇団の体質の特殊性と世間からの注目度、被害者の方は私達一般人が想像も出来ないほど厳しい対応を取られたのだと思います。

      遺族側はそんな被害者の様子を間近で見ていただけに救えなかったとの想いが強く、その「加害」の実態を世間にわかりやすくする為にあの15項目で表したんだと。

      世間を味方に作戦と言われようと、遺族側と、その弁護士はお嬢様の尊厳を守る為に最善と思われるやり方を選んでいる。

      加害者とされる方たちを責めたり、逆に「責められて可哀想」と言うのは、ご遺族以外の者たちの勝手な争いで、たとえそれで「2次被害」が起こったとしても遺族側の責任とするのは間違っていると思います。

      今月末の歌劇団と遺族側の直接の交渉、少しでも前進しますように。

  16. にゃん より:

    またこちらのブログ、コメントに救われました。
    冷たいと言われる覚悟で書かせてください。
    ただ、最初にお亡くなりになった方へのご冥福をお祈りする気持ち、ぶつけどころのない怒りや後悔をぶつけられるべき相手にぶつけるご遺族の無念はある程度理解していることを前提に、とも言わせて頂きます。

    私は今回の弁護士の記者会見を見て、中立的な気持ちから歌劇団側を庇う気持ちへ傾いてしまいました。
    なぜならお涙頂戴のパフォーマンスに見えてしまったからです。
    証拠と出してきたものは、以前の記者会見でも提示してきたものです。
    世論を煽り、それは歌劇団という企業への煽りになるというお考えかもしれませんが、同時に私刑を煽っています。

    ああいったラインのやりとりをされるぐらい友達のような親子関係だったと推測されます。
    ただ今回パワハラとして出されたことに、これをパワハラとされるならば一般社会もだいぶパワハラが蔓延していますね。
    アイロンを当てたとされる彼女が、新公役の彼女のために、指導のラインを送ったとされていますが、そこにはパワハラに当たるものはないのでしょうか。
    忙しくても後輩のために送ったラインではなかったのでしょうか。
    また深夜までの叱責、というのも、何時から叱責されていたのか、というものではありません。

    劇団側に改善すべき点がないとは言いません。
    労働時間とは難しいもので、自主練と主張された場合は?レッスン場を閉めたとして、別の場所で生徒が自主的に行った場合は?
    世の中が言っているようには簡単な問題ではないはずです。

    そして何より私も第二の犠牲者が出てしまわないかが本当に心配です。
    彼女らを個人的に責める人たちは、今までどれだけ清廉潔白に生きてきたのでしょう。
    私は自分が責められている側にたってしまうかもしれない、とすら思えます。
    どうして自分は絶対にそんなことはしない、と言い切れるのでしょう。

    と、ニュースのYouTubeのコメントに書き込んだら叩かれました笑

    なのでブログで理路整然とした言葉で書いてくださる滄太さんを尊敬致します。

  17. マンドロンチェロリン より:

    こんにちは
    いつも拝読させて頂いています。

    3日のマチネ娘と観させて頂きました。
    芝居もコメディ系、ショーはクリスマスだ、お正月だ、雪組100周年だという賑々しく楽しいハッピーな内容は観ていて楽しかったのは確かですが、それでもふと雪組生のみなさん、無理してるんだろうなという思いが過って100%楽しむ気持ちにはなれませんでした。

    大劇場と目と鼻の先で起こった不幸な出来事と華やかな演目、めでたいづくしの内容が現実とあまりにもかけ離れていて胸が痛んだのも事実です。

    お芝居の夢白さん、兎に角ポジティブシンキングで明るくて観ているこちらも元気になる役でした。
    どんな思いで演じているのか…
    板の上にいるときは役に集中出来ても、終演後我に返った時どんなに辛いだろう。夢白さん含めてずジェンヌさん全てどんな思いなんだろう…
    メンタル持たないんじゃないの?
    その矢先の公演中止、でもソワレはやるの?大丈夫なの?
    (観に行ったのにそんなことを言うのもなんですが)

    そして昨日の会見。
    さすがは敏腕弁護士、世間を完全に味方につけたなと思いました。
    そりゃ弁護士だのも依頼人が有利になるように働くのは当然ですが。
    まだまだとんでもない駒を出して来そうで心が落ち着かない日々です。

  18. ドルチェ より:

    ご遺族の主張が文春そのまますぎ前回の会見時から悶々としていますが、私も「これが証拠だ」と争うなら粛々と法廷で行うべきと思います。
    「潰したいわけではない」「公演止めろとは言っていない」も宙組(雪も、、)が公演できないのは私たちのせいではない、このまま宝塚が潰れたとしても私たちのせいにしないで、と予防線をはったという印象で、これも文春の「彼女を死に追いやったのは断じて文春の記事ではなく…」と似ています。
    劇団は既に組織として謝罪し、トップは引責辞任しました。それでも交渉のテーブルにつかないのは不可解です。
    代理人の話の長さでAさん(15項目のリストのうち彼女のことだけイニシャル表記)を酷く憎んでいることは伝わりますが、憲法で私刑は禁止されていることを知った上で(少なくとも弁護士は確信犯)メディアを使い私的制裁を続けることが正しい行いとは到底思えません。
    もし私がAさんの立場だったらやはり弁護士依頼して法廷で決着をつけたいと考えますが、それは健康な状態だから考えられることで、Aさんの心身の状況がそれどころではなく、ご家族も彼女の命を守るためにと苛酷な日々だろうと想像してしまいます。
    全公演をいったん止めることについては、私は続けてほしい派です。宙組の現状から
    察せられるように休みが長くなるほど再開が困難になりますから、少なくとも今頑張
    れている組は頑張ってほしいです。
    花組全ツ初日挨拶「早く皆様に観ていただきたくて稽古してきた」は多くの生徒の本心だと信じています。
    観客の前で舞台に立ってこそ舞台人、舞台に立てなければそれこそ存在意義に関わります。宝塚の素晴らしさを発すること、受け取ることができるのは舞台だけです。
    公演を止めるときは、悲しくて想像したくありませんが、もう消滅に向かうだけのような気がします。
    そして、故人とご遺族には同情しますが、かわいそうの感情が自死を肯定する方に向
    いてはいけないと強く感じています。
    自殺はすべての人を不幸にする絶対にしてはいけない行為、他人を殺す殺人に劣らず罪深い行為であると親は子に、それこそマスコミは社会に繰り返し伝えていかなければなりません。

  19. ころもち より:

     7日の15:30公演を観ることができました。11時公演が中止になったことは知らずに家を出ました。ホームページを何度も確認しましたが、お知らせが出たのはずいぶん後だったようで、14時45分くらいに、劇場内にアナウンスが流れ、「11時公演は出演者の体調不良で中止になりましたが、15時30分公演は予定どおり上演します。」。
     席には着きましたが、「幕が上がらんかも」。上演が始まれば、「舞台上で倒れるかも」。袖にはければ、「次のシーン出られないかも」。終演の幕が下りきるまでずっとハラハラ心配しっぱなしでした。観に行く私たちがいるから、無理して公演するのか、観に行くことが悪いのじゃないだろうか、モヤモヤします。7日の15:30公演を無理してやったせいで、8~10日の中止になったんじゃないだろうか・・・。
     彩風咲奈さんの初舞台よりも前から毎公演観ているので、舞台上のほぼ全員の初舞台からずっと知っているということになるわけですよね。どのジェンヌさんも愛おしいです。生まれたときから知っている親戚の子と同じなんです。
     誰が体調不良なのか知りませんが、トップさん以下全員歌声も響き渡り、ダンスもキレっキレっでした。そんなに無理してくれなくていいのにな・・・。昔みたいに「お嬢さんの学芸会」と言われてもいいので、すべてのジェンヌさんが元気で幸せでいてくれるよう祈ります。

  20. ハンペン より:

    今回の遺族側の会見で、私の様な意識高い系でもなく、社会の底辺で生活している者から見るとどんどん乖離してきてしまします。
    法廷で争うつもりはない、パワハラを認め補償と賠償と言われるのなら、家裁の調停なのに、マスコミ呼んで、世論に訴えても日本は人治国家ではありません。司法の場で社会通念上の判断をしてもらうしかないです。
    例えば、女工哀史だと言っていますが。劇団の給料に関しても関西では普通です。申し訳ないですが、25歳と言えば乳飲み子を抱えて働いている人はたくさんいます。勿論24時間営業です。
    火傷云々も保険証を持っているのですから、看護婦さんの処置が納得出来なければ、自分で皮膚科に行くでしょう。こんな事を責めて、世論に喚起と言われても・・・次元が違い過ぎて、付き合い切れません。
    会見を聞いていると、営業形態にまで踏み込んで来るようですが、何故未婚女性だけの劇団かと言うことが全く分かっていない人に法律を振りかざして文化を壊すのはやめて欲しいです。
    何一つ反論出来ない天彩さん始め宙組上級生に同情します。

  21. 麗都 より:

    ここの住人は冷静を気取ってるだけですね。裁判になったら芹香斗亜や天彩峰里が法廷に引っ張り出されますよ。
    まあ彼女らの評判はすでに地に堕ちてますけどね。
    はっきり言って天彩はこの件の元凶です、彼女が宝塚の評価を地に落としました。
    宝塚の上級生の人達がみんな彼女みたいだと思いたくない、多分彼女はサイコパスなんだろう。宝塚でなければ守られなかった、ふつうの企業に勤めてたら一発でアウトな人ですよ。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      直接話したこともない人間をサイコパス呼ばわりなさるなんて、凄く冷静な方でいらっしゃいますね。

  22. でぶちょ より:

    もう無理かもしれない

    週刊誌報道に端を発したかに見える、今回の一連の不祥事。

    文春の報道を100%信じはしません。
    ある程度知識のあるファンが読んだら明らかに間違い(見当違い)の箇所も見受けられますし。

    それでも、90年代はじめ頃から宝塚を好きになって、旧宝塚大劇場の閉鎖&新宝塚大劇場のこけら落とし、阪神・淡路大震災、5組化、東京宝塚劇場の閉鎖&1000days劇場&新東京宝塚劇場のこけら落とし、ファミリーランドの閉鎖、宝塚の再開発。

    本当に色々な事がありました。あっ、東日本大震災と96期いじめ裁判もありましたね。
    トップスターも1作退団とか、気の毒なことこの上ない人も(特に匠ひびき)

    阪急も、「金食い娘」の歌劇団は残したけれど、「ドラ息子」の阪急ブレーブスは、昭和の終わりにオリックスに売却。

    不採算事業だったのを単独で採算のとれる事業への大変換期を見てきたわけで。

    そもそも少女歌劇の時代から、阪急電車の利用拡大の目的で、採算がとれないの承知の事業を収益上げるためにすることは、値上げとコストカット、なのは相場が決まってますからね。

    値上げについては、外箱公演増やしたり、グッズ増やしたりで、客にもわかりやすかったけど、コストカットは分かりにくいですからね。
    値上げ分演目のクオリティー上げるために外部のスタッフ入れる分、中で働いてる人たちに労力も給与面でも、全部のしわ寄せが行ったんだろうな。

    平成は何とか乗り越えたかに見えたけど、令和はコロナ直撃で、どうにもこうにもならない状況の直後にこの事態。

    もう無理かもしれないな、と諦めの感情が拭えず。
    だって、娯楽の場である劇場の客席に座って、「虐め」「パワハラ」「過重労働」「精神的負荷」「自死」なんて言葉のオンパレードを忘れて、心から楽しめる人なんています?
    非日常を楽しめる場で、そりゃないよ〜(泣)って、なりません?

    時間が解決してくれるかもしれないけど、それまで実際問題、もつか?来年以降の入学&入団希望者はいる?
    私がタカラジェンヌの親なら、入りたいって娘の親なら、全力で止めますよ。

    金食い娘のまま、不採算事業だから続けられませんと、20年くらい前に終わっていたら、良かったのかもなんて考えてしまいます。

  23. green より:

    蒼汰さま
    いつも冷静で愛のある記事をありがとうございます。
    そして、コメント欄の皆さまの愛溢れるメッセージにもお礼を申し上げたい気持ちになりました。

    現在、特定の贔屓はおりませんが長年宝塚を愛して見守ってきたファンの1人です。
    亡くなった方も、現役の生徒さんもみんな愛しい存在です。

    遺族の方の気持ちは計り知れないものですが、、
    近くで支え見守り寄り添って来たにも関わらず、このような事態になってしまったこと
    ご自分たちを責める思いもあるでしょう
    大切な姉妹2人も入団しているのですから、宝塚への愛も大きいものだったのでしょう

    真偽の程はわかりませんが
    一方的に加害者とされ、誹謗中傷の的になっている方々にも
    同じように家族や大切な人がいて、大変心を痛めていることと思います

    今回のことでたくさんの人々が傷付き、悩み、怒り、悲しみ、、
    一体どこへ向かって行くのか

    皆さんの仰る通り司法で決着をつけるしかないのでしょうね‥

    青春を捧げて舞台に立つ彼女たちの時間は短いものですから
    公演は継続してほしいと思います。

    1ファンとして、引き続き応援して見守って行きたいと思います。

  24. ローズマリー より:

     蒼太様、一度送ったものがこちらのミスで消えてしまいました。失礼しました。

     多くの発信者とは違った視点での発信、今の状況下ある意味勇気がいることと存じ上げます。

     私は、法律家ではないので、15の項目がパワハラ認定になるのかどうかわかりません。でも今の流れでは、そのようなこと関係なく、辛い思いをさせられた1人の女性が死を選んだ、だから認めて謝るべきという論調になって来ているように思います。
     この不幸な結果に対して、関係性のあった方たちは、大なり小なり思うところはあると思います。でも「きついこと言ってごめんなさい」という段階でなく、求められている謝罪は、裁判してないけど、法的な責任認めて謝罪せよってことですよね。組織だけでなく個人に対してもで、むしろここがご遺族が1番譲れないところのようです。挙げられてる上級生個人の問題だけでなく周辺の方たちにも影響があることなので、裁判での結果ではない現状では、すぐには動けないと思います。
     今の混乱ぶり見ていると、音楽学校も廃止して高卒からの入団とした方がいいのでは、団員の社会経験の未熟さも遠因とも思えるので。もう時代が大きく動いたので、再び被害者と言われる人と加害者と言われる人を出さない体制を作っていただきたいと思います。
     

  25. トンコロ より:

    しかし、弁護士に頼らなければ、劇団はの目論見とおり、何もなかったことになったのでは?当初この事件について隠し興行を続け、世の中に明らかになってからは被害者も加害者もありませんとニタニタ会見し、これがご遺族を追い詰め、ご遺族は弁護士に頼った。
    関西に住んで阪急阪神グループに楯突くのはさぞや勇気のいることでしょう。
    世論を味方には戦略として正しいと思います。

    • masa masa より:

      それはまさしくおっしゃる通りで、専門家中の専門家である弁護士が敵に回る前に劇団はきちんと適切に対応するべきでした。ですから、結果的に劇団の大いなるミスです。ただ、ご遺族の戦略的に正しいことと個人的な好き嫌いは別なので…。

  26. サリーガーデン より:

    8日から10日の更なる中止で、手持ちのチケットすべて飛ぶことになりました。やむを得ない事情であることは理解するものの、悲しいものは悲しい。周りの人に話しても、生徒さんの安全を考えれば中止のほうがいいと言われ、わたしもそれは同意だけれど、それでも遣る瀬無い思いがある中でこちらの記事を読み、救われました。
    今日はまた星組大劇場の一般発売。チケットを取っても簡単に消えてしまうと思うとどうしようかと悩みます。もちろん劇団側は簡単に中止している訳ではないでしょう。公演中止になっていちばん痛いのはむしろ劇団でしょうし。そして、生徒さんたちもギリギリまで舞台に立とうとしているだろうことも推察します。けれどこちらとしては、入手が決して簡単ではないチケットがこう何度も泡と消えてしまうのは辛いです。だんだんジャブが効いてきて、昨日はKOされた感じでした。
    こんな綱渡りのような状態ならば、一旦すべて白紙にしたほうが良いのではないかと、さすがに今回は思いました。何より、こんな混乱の中で退団者が去って行ってしまうのが本当に悲しい。そらさんの有終の美をこの目で見届けたかった。それが叶わなかったのが、本当に残念で悲しいです。

  27. たんごろう より:

    私は東京在住です。
    東京でも当日中止の憂き目に遭いましたが、
    今回は、前日(昨日)に京都まで出て来ての中止決定に、
    正直心が折れました。

    やったり
    やらなかったり
    やるために生徒の皆さんが無理したり

    もうたくさんです。

    私も一旦公演を止めることに同感です。

    全てきちんとしてから、
    (あ、全てとは行かないですよね、命は決して戻りませんから)
    少なくとももう少しいろいろなことが落ち着くまでは
    一旦全て中止にして、
    改めて
    出直して欲しいです。

    そうなるまで
    もうしばらくはいいかな、宝塚。

    心を鎮めるために、法隆寺に来ました。
    やっと少し落ち着きました。

  28. blue より:

    蒼汰 様
    はじめまして。冷静な観点で考察してくださるブログで、コメント欄も興味深く読ませていただいております。

    私は、故人が亡くなられた当日の公演を観劇しました。開演前にキャトルレーヴでパンフレットやグッズを購入される長年待ちわびたファンの方々の嬉しそうな声に一緒に嬉しくなっていました。

    お披露目公演は長年待たされ、色々な役を演じすぎて?どこかで観たような演出だなとか、異動予定であった方のショー演出の華やかさに対してどこか違和感を覚えつつも「お披露目公演が無事に開幕して良かった!おめでたい!」と拍手を送りました。

    幕間に見つけた「休演者」の名前に対し、会場入り口に掲示されるだけでHPには何も記載されておらず、同伴者と「体調不良かな?何かあったのかな?」と心配しつつ、観劇を続けました。

    観劇中は掲示以外の情報もなくもなく、帰宅後に知った情報に愕然としました。先程まで「次はどこに注目して観劇するか」とか他愛いない話をしていたはずなのに、複雑な感情に支配される日々を過ごすことになりました。

    応援したい方もいるのでチケットがあれば観に行きたい派でありますが、故人に対し喪に服したいという気持ちの方が強いというのが現状です。

    (他組も含め)たとえチケットがあったとして、こんな感情のままで果たして当日まともに鑑賞できるだろうか…と。

    観劇に集中したくても余計なことが頭をよぎるのです。大劇場近くに住んでいなくてもあの日の衝撃を思い出してしまい、気が滅入るのです。

    最期に故人と体面したとき、遺族であっても触れてあげられる状態であったのか。大切な人との別れが…と想像するだけで胸が痛くなります。

    月日が経ち記憶や感情が薄れていくとしても身近な方は、「助けられたはずの命であった。」と一生後悔するのだと思います。

    (老衰や病気、事故など別の別れ方をしても)悲しみは人それぞれですが、私は前を向くには時間がかかるからです。

    二次被害がでないかと心配しつつも指導という言葉(の暴力?)や世論、ネット社会からの言葉の暴力というのは、個人の意識や立場、世代によって受け取り方や感覚が違うので一概には何とも言えません。

    しかし、傷害事件となるような案件に対しては、因果応報では?情報を追わないように意識的に避けることもできるのでは?すべては生きているからできることだと思うので、加害者とされる方には同情的な意見を述べられない自分がいます。

    自身の日々の忙しさもあり、意識的に情報を追わないようにしていますが、目に入る情報に食傷気味なのも確かです。

    遺族の意志は、会見当初に(譲歩されている内容で)明らかにされていたのに、歌劇団側の不手際が続いていく負の連鎖。

    もしも遺族側が最終的に裁判で事実を詳らかにしてほしいという気持ちがあるのであれば、尊重したいです。

    ただの一観客の感情論で上手く文章をまとめられず、長文失礼致しました。

  29. くま工場長 より:

    私も、司法の場で決着つけた方がいいのでは・・・思うようになってきました。最初は当事者間のやり取りの中での解決されればいいなぁ、と思っていたのですが。個人的には遺族側弁護士さんの会見での「歌劇団がパワハラを認めないのであれば国際的にも訴える」といった類のお言葉がとても気になっております。世論を軽視していいとは言いませんが、移ろいやすい、そしてなんの責任もとらない世論の勢いを借りて事業者サイドに決断を促すような働きかけは、危険なものだと感じます。

    実際に裁判になれば、法廷の場にジェンヌさんが出ざるをえなくなったり、一方で今まで伏せられていた故人の事情も明らかになったり、とご遺族側にも歌劇団側にも大きな負荷となることが予想できますが、双方の言い分について法律をもとに専門家に判断していただくほうが、今よりはまだましかもしれません。

    で、ここからは全くの個人的な願望ですが・・・。全てが決着した時には、歌劇団には言明してほしいです。「全ては歌劇団の責任である。遺族の方がご指摘なさっているパワハラについても、あったいう前提に立てばそこまで上級生を追い込んだ我々の責任である」と。そこまで歌劇団が責任を引き受けて、初めて上級生の方も素直な気持ちでお悔みや謝罪が言えるのではないのでしょうか。歌劇団は既に理事長が辞任していらっしゃるので一定の責任をとったと言えるかもしれませんが、辞任にあたって、そのようなメッセージが発せられたとは、少なくとも私は感じませんでした。

    そもそもに返りますが、弁護士事務所の報告書を読んで一番感じたのは、歌劇団の現場に対するマネジメントが稚拙すぎる(=現場に任せすぎる)ということです(多くの人も感じたでしょうが)。

    宙組はそもそも人数が、特に中堅の生徒さんが他組に比べて少ない中で、今回の演目は新しい試みがあったり、研一さんたちにも今までには考えられないくらい出番も多かったり、と新人公演どころか本公演も「本当に初日までに仕上がるのか」というプレッシャーが組内ではかなり強かったのでは?と推察しました。新人公演はそれに輪をかけて大変で、混乱続きだったと思います。

    そういう状況になると、ジェンヌさんたちだけではどうしようもなく、然るべき立場の人が適切な対策を講じることが必要だったのではないでしょうか。現場に入って行けば「大丈夫です。やれます」「(担当替えなどを促せば)最後までやらせてください」などの発言がジェンヌさんたちから出てくることも予想できますが、そういったことも含めてジェンヌさんと対話・説得するのが責任ある人の役目だと思います。

    生徒間で起こった諸々のことについて、上級生側の過失が全くなかったとは言えず、また指導についても未熟だったということもあったでしょう。でもそれも歌劇団が追い込んだ結果なのでは?そういう視点に立てば、現時点で歌劇団が「パワハラはあった」と言って生徒を矢面に立たせるわけにはいかないと考えることは理解できます。今後法廷論争に持ち込まれることを考えれば、発言にも慎重にならざるを得ないでしょうし。

    でも全てが決着した時には、もうそういうことに配慮する必要はないでしょう。その時こそ、現役、OG、そして未来のタカラジェンヌのために責任ある表明をしていただきたいと心から思います。

  30. アライグマ より:

    くま工場長さんの書き込みを拝見しました。同様に思います。

    昔の公演数や、体制、また、時代背景からすれば可能であったことも、現代のスピードや、映像文化、また、精神的な受け留め方など、変わっているのに、それに対応できなかった劇団の責任は大きいと思います。

    昔の映像を拝見すると、当時は素晴らしいスピード感あふれる舞台装置であったと感じたものが、今だと、おっとりしているというか、優雅というか、敢えて言えば、まどろっこしいというか、そんな印象を持ちます。

    一事が万事変わっているのに、かなり技術的なスキルを要するステージングを若い劇団生たちに丸投げしていた事の歪、つけが全面的に出てきたように感じまず。

    とはいえ、劇団生たちの能力は高く、うまく、サポートすれば益々魅力ある存在になってくださるようにも私は思っています。

    今回のことで、去る人は去るでしょう。それは仕方ないし、世論に委ねた結果、パワハラ団体であるとの認定をされ、宝塚瓦解ということもあり得ることを認識しつつも、私は、劇団生たちの能力は高く、志にも惹かれており、それがなくなるとは思いたくない。

    劇団には厳しくも冷静に自らを省みていただき、仮に一時収縮したとしても、エンターテイメントとして是非、生き延びてほしいと、心から願っていますし、私はチケットがあれば観劇します。

  31. より:

    雪組7日11時公演の客席での中止に居合わせました。その前の5日11時公演のお芝居が40分中断したときも客席にいました。
    そんなファンとしては、公演したりしなかったりが一番しんどいです。
    ですが「直前まで公演実施を検討してくれてありがとう!!」と称えなければいけない風潮があるのが宝塚ファンです。

    個人的には、中途半端に公演するくらいならしっかり中止して、休んでいただいて構わないです。(退団者ファンには可哀想ですが)
    こっちも交通費宿泊費かかってますから。しかしそんな本音を言えないのが今の風潮。正直気持ち悪さも感じます。当日中止のときも謎に拍手が起こり、怖かったです。