雪組『ベルサイユのばら』新人公演全キャスト発表に思う

 

雪組『ベルサイユのばら』新人公演全キャスト、

いつ発表されたの…???

 

 

この土日は宝塚公式HPを覗いていなかったようで、

その事実に先ほど気付いて驚愕しました。

私も心が少しずつ宝塚から離れていっているのかしら…?(小声)

 

さて、気を取り直して全キャストを踏まえての感想を、

さっくりとまとめていきます。

 

雪組若手男役スターのこれから

 

まず、主演のフェルゼンが104期生の蒼波黎也、

2番手のオスカルが105期生の紀城ゆりやであることは発表済み。

 

続く3番手であるアンドレは、106期生の華世京が大決定。

うん、でしょうね!! ここは想像通りの配役です。

 

続く3役、ジェローデル(諏訪さき)109期生の律希奏、

アラン(眞ノ宮るい)107期の風立にき、

そしてベルナール(華世京)108期生の苑利香輝の3名が大抜擢。

 

まずは苑利香輝、前作の『FROZEN HOLIDAY』にて、

度肝を抜いた超抜擢「雪の花」が記憶に新しいですが、

しっかり縣千→華世京に続く、

御曹司コースに乗ったっぽいのが良く分かります。

 

で、それに続くのが109期生の律希奏。

同じく『FROZEN HOLIDAY』の朝美絢のアイドル場面にて、

最下級生で登板していましたから、

来るかなぁとは思っていましたが、やはり。

 

風立にきは、本役が眞ノ宮るいであることを思うと、

正路線は難しいかもしれませんけど、

雪組お得意の美味しい別格枠の候補生なのかもしれません。

 

以上、この紀城、華世、苑利、律希あたりが、

雪組次世代メンバーなんだろうな、

ということを改めて実感する新公配役でした。

 

雪組若手娘役スターのこれから

 

一方の娘役はというと、

ヒロインのマリー・アントワネットは107期生首席入団の白綺華。

 

続くロザリー(野々花ひまり)音彩唯、って鬼ツヨですやん。

本公演では復活したジャンヌを演じ、

新公では2番手格のロザリーを譲らないって、鬼ツヨですやん。(2度目)

 

その他は…期待の新星・108期生の星沢ありさが、

ミレイユ(有栖妃華)、女官長(愛空みなみ)、小公女(白綺華)と、

まさかの3役フル回転で修行モードなのが印象的くらい。

 

106期生の華純沙那はモンゼット夫人(万里柚美)で小休止だし、

次はヒロインかと期待されていた、

104期生の愛陽みちはカロン夫人(愛すみれ)

 

超抜擢もあるかも?と期待した109期首席入団の音綺みあも、

今回は女官長(美影くらら)とのことで…。

 

労働環境の是正・見直しにより、

急な抜擢は辞め着実にステップアップさせるつもりなのか、

それとも娘役が混戦模様過ぎて一旦ステイさせているだけなのか?

 

ま、もともとベルばらは娘役の出番が少ないですし、

こんなもんなのかもしれません。

 

少なくとも、雪組にしては珍しい、

音彩唯の娘2格一強体制が始まるのかなぁと感じさせる配役でした。

それが人事的に良いか悪いかは…現段階ではなんとも言えませんね。

 

久しぶりの東西新人公演

 

さて、『ベルサイユのばら』新人公演より、

東西での開催が復活します。

 

いきなり東でぶっつけ本番&ライブ配信なんて、

本人たちの心臓に悪いと思っていましたし、

1度舞台を経験したうえで、それを調整するという行為にも、

成長に繋がる意味があると考えていますので、一先ず良かった。

 

まずは西での新人公演の幕が無事上がることを祈って、

この記事を〆たいと思います。

 

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コメント

  1. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、拝見しております。
    娘役さんのところで、2度でてくる「鬼ツヨですやん」には、すみません、笑ってしまった。
    男役スターさん達も、彩風さんDS出演も合わせて、きっちりしっかり、おさえていますね、雪っぽい。その中でも、また新たな雪男子が出てきてくれないか、と期待もしてします。