…え、いつの間にカレンダーの詳細が発表されたんっすかね???
ブログ村を覗くまで完全に気付いていませんでした。
カレンダー占いなんて特大ネタの一つなのに、
繁忙期に飲まれてしまうなんて、我ながら人事屋失格です。←
ってことで少し時間が経ってしまいましたが、
恒例の走り書き徹底解剖していきます。
ルール説明と2025年版の掲載月を確認
まずは改めてカレンダー占いのルール説明から
①スターカレンダー、ステージカレンダーが対象
②掲載月がトップスターの退団公演とリンク
③スターは原則として退団した後の月には掲載されない
これに最近追加された流れとして
④新トップはプレお披露目公演に掲載されることが多い
⑤掲載月の途中でトップは退団しない(西の退団公演とリンクする)
というものもあります。
さて、2025年度版の掲載は以下の通りでした。
[表紙]天紫珠李・星空美咲
[1月]礼真琴
[2月]鳳月杏
[3月]聖乃あすか・春乃さくら
[4月]芹香斗亜
[5月]瀬央ゆりあ
[6月]朝美絢
[7月]永久輝せあ
[8月]暁千星
[9月]水美舞斗
[10月]風間柚乃
[11月]夢白あや
[12月]桜木みなと
[表紙]天紫珠李/星空美咲
[1月]芹香斗亜/凪七瑠海
[2月]鷹翔千空・彩海せら/桜木みなと
[3月]永久輝せあ/芹香斗亜
[4月]礼真琴/春乃さくら
[5月]朝美絢/極美慎
[6月]瀬央ゆりあ/縣千
[7月]礼華はる・天飛華音/礼真琴
[8月]鳳月杏/夢白あや
[9月]風間柚乃/永久輝せあ
[10月]暁千星/瑠風輝
[11月]水美舞斗/鳳月杏
[12月]聖乃あすか/朝美絢
なお、カレンダー占いをするにあたり、
来年度は公演の入れ替わりがなく、
年8回弱の公演数であることを前提に考えていきます。
カレンダー占い2025・徹底解剖
礼真琴の去就について
まず、今回の一番の注目点である礼真琴の掲載月は、
それぞれ1月、4月、7月。
星組は次回大劇場公演が4月~8月上旬までなので、
はい、露骨に「察せや」って感じですね。
いやいや星組は来年年1公演ですから、
まだまだ分かりませんぜ、という意見も分かりますけど、
後任第一候補の暁千星が10月という、
たぶん次の別箱公演の時期に載ってますからねぇ…。
プレお披露目の時期に重なりますし、やはり、という感じでしょうか。
春乃さくらの去就について
既に退団発表済みである芹香斗亜が、
1月、3月、4月と前半に重なっているのは「でしょうね」案件。
その相手役である春乃さくらは現時点で退団を発表しておらず、
次期まで残留は確定、という流れになっていますが、
掲載月が3月、4月と前半に固まっており、
カレンダー占い的には添い遂げフラグが立ったことになります。
ま、これはカレンダー撮影の時点で、
まだ去就が決まり切っていなかっただけの可能性もありますし、
逆に今の宙組は変則的な事態であるため、
これから異例の退団発表があるのかもしれない。
今後の発表に要注目ですね。
実は気になる聖乃あすかの扱い
今回、何に一番驚いたって、
それは上記のトップスターたちではなく、
むしろ聖乃あすかの扱いですよ。
具体的には、スタカレで風間柚乃が一人映りなのに対し、
聖乃あすかは春乃さくらと二人映りであること。
しかも、夢白あやが一人映りなのにも関わらず、です。
つまり、トップ娘役4人を2人ずつで組んで、
聖乃あすかを単独にしたって良かったはずなのに、敢えてしなかった。
ってことで現時点で風間>聖乃と明確に格差があることになります。
花組は次回大劇場公演で凪七瑠海の落下を喰らい、
聖乃あすかの2番手昇格は1回分お預けの可能性が高いわけで、
当然っちゃ当然ですけど、なんとも面白い展開です。
…が、そこまで焦るなかれ、鳳月杏は任期的に長くなく、
永久輝せあはある程度やるでしょうから、
聖乃あすか的には早く2番手に昇格する必要もないわけで、
スターの鮮度を維持していると考えれば、重要な問題ではありません。
ただ、現時点では風間柚乃が一歩先を行っていることに間違いはなく、
次回大劇場公演での2番手昇格は確定的と言えるでしょう。
その他、気になったこと
そして、永久輝せあ、鳳月杏、朝美絢の3名は、
トップに昇格したばかりで退団判定をする必要がなく、
今回の占いの的の対象外にして差支えないと思われます。
(鳳月杏がどれだけ高学年でも、さすがに任期3作はやるでしょうし…。)
夢白あやも11月に掲載されていることから、
朝美絢のお披露目公演で退団しないのは確定(そりゃそうだ)。
水美舞斗も楽しく1年活躍してくれそうな気配です。
で、瀬央ゆりあが5月・6月と、
星組大劇場公演月に固まっているのが絶妙に意味深。
やはり礼真琴と添い遂げ退団か???とちょっぴり邪推しています。
あとさ、
ステージカレンダーってトップが2回も載るものでしたっけ???
今年分までは路線スターが多過ぎて掲載パンク状態だったのに、
今は逆に路線不足で面を埋めるのに精いっぱいなんだなと、
改めて少し悲しくなりました…。
はてさて、占いがどこまで的中するのか、
2025年の宝塚の推移を今後もじっくり見守っていきたいと思います。
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コメント
風間さんが次回の大劇場公演で2番手に昇格される場合、水美さんの月組トップ説は落下傘就任以外に道がない、とのことでしょうか…泣
か、単純にアンバサシャッフルか…。
いつも楽しく拝読しております。
瀬央さんは朝美さんお披露目公演の雪組大劇場で、退団されるのでは?と推測していました。
礼さんと添い遂げ退団は、ファンからしたらエモーショナルなシチュエーションですが、さすがに都合が良すぎるのと、わざわざ瀬央さんが専科に出た意味…と思うのですが。
瀬央さんが専科という第一報の時点から「これは礼さんと一緒に卒業したいのでは?」と思っていたので、蒼汰さんは邪推と仰っておられますが、個人的にはその流れの方が納得です。二番手羽を背負って送り出されなかったことで、更にその思いが強くなりました。
当時ほぼ確後継者だった暁さんに二番手を経験をさせなくてはならない、瀬央さんが星組在籍のまま暁さんを二番手に上げれば多少なりとファンが荒れる。同時卒業を希望する場合に出てくるこの辺りの問題を解決するに、瀬央さんが二番手羽を持たず専科で待つのは大変スマートだと思います。
などと理屈を付けておりますが、正直なところ瀬央さんが礼さんを見送る姿が想像出来ない、という感情が最も強いです。それよりも、ことせおが仲良く笑って一緒に退団していく方がすんなりと思い浮かぶのは、95期特番の「もはや自分」が私の中で強く残っているのかもしれません。