眠れる龍が目を覚ます・『ピガール狂騒曲』新公主演者決定

コロナウィルスで公演は出来ないけれども

次の情報はどんどん出てくるよーん。

 

ということで月組『ピガール狂騒曲』の新公主演者が決定。

改めて触れておきたいと思います。

 

 

101期生4人目の抜擢!!

 

主演は101期生の礼華はる。

もちろん今回が初主演ですね、本当におめでとうございます!!

 

101期生といえば、男役当たりの年と若手時代から期待され、

これまで縣千、鷹翔千空、碧海さりおと主演者が続き、

今回で4人目が抜擢されたことになります。

 

さらに月組の101期生でいえば、

まず娘役に転向した天紫珠李がいて、

さらに現在スカステで放送されている「ゆるり、ふんわり、ふたり」で

縣と一緒に出演する彩音星凪も在籍。

 

どちらが推されるのだろうと思っていたら、

前回の新公で2番手・月城かなとを演じた礼華に軍配が上がった模様。

同組に同期のライバル関係がいるのはバチバチで面白いですね。

 

 

そしてここ1年続く御曹司路線から脱却、

つまり多くのスターにチャンスを与える方針への転換も

改めて実感した抜擢となりました。

 

 

この1年で聖乃以外は全員新公初主演!!

100期生以下は路線スターが大量輩出されそうな流れですね。

 

ついに動き出すきよら羽龍

 

そしてヒロインは、きよら羽龍が満を持して登坂。

104期生の初詣ポスター掲載者にして

ダンスの舞空、芝居の夢白に続く、歌のきよらの「3人娘」として

これまで抜擢が期待されてきました。

 

なにせ『Anna Karenina』では研1にしてキティ役に大抜擢、

その後は様子見モードが続いていましたけれど、

とはいえ彼女は中卒入団者ですので、

研3までステイ状態だったのは仕方のないことでしょう。

 

このタイミングで動き始めるというのは、

現トップ娘役・舞空瞳とほぼ同じような駒の進め方。

 

さすがに全ツ『ダル・レークの恋』、

続く本公演『桜嵐記』でヒロインを取り、

そのまま月組トップ娘役就任ってことはさすがにしないとは思うのですが…。

 

とはいえ、同様の動きでトップ就任している

先々代・愛希れいかというケースがいますので

（しかも彼女は性転換というオプション付き）

月組人事を舐めてはいけないのが恐ろしいところ。笑

 

トップ人事を含め、今後の去就が気になるところです。

 

風間柚乃と今後の組体制の行方

 

そして新公ラストイヤーである100期生の風間柚乃は

本作では2番手枠での出演となり、

後輩を後押しするポジションでの登板となりました。

 

風間は今回バウ主演を逃しているわけですが、

きっと珠城さよなら公演『桜嵐記』で最後の主演を取るんだろうなぁと

今から簡単に予想出来ちゃうのが面白いですよね。笑

 

そして今回の礼華抜擢により、

95期月城、96期夢奈、97期蓮、98期暁、99期英、100期風間、101期礼華と

月組はなんと7期連続（トップの珠城を含めると8期連続!!）で主演者がおり、

路線スターが数珠つなぎ状態となりました。

 

ですが月組は月城、暁、風間と

本命は明確に扱いを変えてくるので分かりやすいですね。

 

珠城＆美園の退団が決まっている今、

今後の組体制がどのように変わり、

若手たちが抜擢されていくのか、今から楽しみですね。

 

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