カレンダー占い2026前哨戦

 

今年もこの季節がやって参りました。

そう、宝塚の人事を占うカレンダーの季節です!!!!

 

占いにおいて一番大事なのは「掲載月」なのですが、

本日は前哨戦として、今年の振り返りと、

注目点について改めておさらいしていきます。

 

カレンダー占い2025の振り返り

 

まずは、2025年度の振り返りから。

■宝塚スターカレンダー
[表紙]天紫珠李・星空美咲
[1月]礼真琴
[2月]鳳月杏
[3月]聖乃あすか・春乃さくら
[4月]芹香斗亜
[5月]瀬央ゆりあ
[6月]朝美絢
[7月]永久輝せあ
[8月]暁千星
[9月]水美舞斗
[10月]風間柚乃
[11月]夢白あや
[12月]桜木みなと
■宝塚ステージカレンダー
[表紙]天紫珠李/星空美咲
[1月]芹香斗亜/凪七瑠海
[2月]鷹翔千空・彩海せら/桜木みなと
[3月]永久輝せあ/芹香斗亜
[4月]礼真琴/春乃さくら
[5月]朝美絢/極美慎
[6月]瀬央ゆりあ/縣千
[7月]礼華はる・天飛華音/礼真琴
[8月]鳳月杏/夢白あや
[9月]風間柚乃/永久輝せあ
[10月]暁千星/瑠風輝
[11月]水美舞斗/鳳月杏
[12月]聖乃あすか/朝美絢

 

・掲載発表時に退団を発表していた芹香斗亜が前半に集中しているのは当然として、

同じく前半に集中している礼真琴も退団することになったのは、

皆さんご存知の通り。

 

・しかし、後任のプレお披露目公演月である9~10月にスタカレで掲載されているのは、

暁千星ではなく、水美舞斗という不思議…。

ステカレの方で10月掲載されているものの、

次期トップがお披露目月で掲載される例が多いのはスタカレの方ですからね。

 

・また、夢白あやがサヨナラ公演である11月掲載であることも注目点。

やはりカレンダー占いは侮れません。

 

宝塚カレンダー2025・掲載者発表

 

では、それぞれのカレンダーについて、位置づけを簡単に説明しながら、

発表された掲載者について確認していきましょう。

 

①宝塚スターカレンダー(&宝塚スター卓上カレンダー)

 

トップ、トップ娘役、2番手に準じるスターが掲載されるカレンダー。

掲載月がスターの退団公演・就任公演とリンクすることが多いため、

任期考察をするうえで非常に重要なアイテムとなる。

[花組]永久輝せあ・星空美咲・聖乃あすか
[月組]鳳月杏・天紫珠李・風間柚乃
[雪組]朝美絢・夢白あや・瀬央ゆりあ
[星組]暁千星・詩ちづる・瑠風輝
[宙組]桜木みなと・春乃さくら・水美舞斗

 

②宝塚ステージカレンダー

 

①のカレンダー掲載者+正路線スターが掲載されるカレンダー。

掲載月がスターの退団公演・就任公演と直接リンクすることは少ないが、

退団した場合それ以降の月に掲載されることは少なく、参考程度に使える。

[花組]永久輝せあ・星空美咲・聖乃あすか・極美慎・希波らいと
[月組]鳳月杏・天紫珠李・風間柚乃・礼華はる・彩海せら
[雪組]朝美絢・夢白あや・瀬央ゆりあ・縣千・華世京
[星組]暁千星・詩ちづる・瑠風輝・天飛華音
[宙組]桜木みなと・春乃さくら・水美舞斗・鷹翔千空・風色日向

 

③宝塚パーソナルカレンダー

 

トップ、2番手に準じるスターの個人カレンダー。

[花組]永久輝せあ・聖乃あすか
[月組]鳳月杏・風間柚乃
[雪組]朝美絢・瀬央ゆりあ
[星組]暁千星・瑠風輝
[宙組]桜木みなと・水美舞斗

 

④宝塚卓上カレンダー

 

若手路線スターが掲載されるカレンダー。

[花組]一之瀬航季・侑輝大弥・希波らいと・天城れいん・美空真瑠
[月組]瑠皇りあ・七城雅・雅耀
[雪組]咲城けい・蒼波黎也・紀城ゆりや・華世京・苑利香輝
[星組]碧海さりお・御剣海・稀惺かずと・大希颯
[宙組]亜音有星・大路りせ・泉堂成

 

⑤宝塚パーソナル卓上カレンダー

 

トップスターの個人カレンダー。

[花組]永久輝せあ
[月組]鳳月杏
[雪組]朝美絢
[星組]暁千星
[宙組]桜木みなと

 

⑥宝塚ポスターカレンダー

 

以前までは上級生別格用のカレンダーでしたが、

最近は3番手近辺のスター専用の個人カレンダーに様変わり。

[花組]極美慎
[月組]礼華はる・彩海せら
[雪組]縣千
[星組]天飛華音
[宙組]鷹翔千空・風色日向

 

世代交代の真っ只中で

 

今回の掲載者一覧を見るに、

レビュー本と同じく世代交代真っ只中であることと、

宙組時空の歪みが同時勃発しているがゆえに、

一部で捻じれというか、調整が生じているように見受けれます。

 

まず、正2番手に昇格する前の時点で瑠風輝がスタカレ等に載ること。

まだ星組大劇場公演前ですが、

ここで2番手に昇格すると事前に予告しているようなもの。

 

これは「強い」と言うよりも、

先がそんなに長くないから一刻も早く2番手掲載物を作成してあげようという、

劇団の配慮と私は受け取ってしまったのですが…いかがでしょう?

 

一方、新公主演者が基本的には掲載される卓上カレンダーでは、

花組105期生の夏希真斗はなぜか非掲載。

 

これは花組若手陣が人物過多で単純に枠がないことが原因と推察され、

来年は101期で足切りする(つまり一之瀬航季、碧海さりおが外れる)ことに

なるんじゃないかなーと予想します。

 

ま、若手の掲載者が増えることは良いことなので、

新陳代謝は仕方ないですよね。

夢奈、英、諏訪あたりも既に外れていますし)

 

そしてここ最近は3番手格スターの証となっているポスカレを見るに、

100期・101期・102期は正路線が3人ずついるので、

そりゃここが混戦模様になるのは仕方ないわなと改めて実感しました。

 

が、宙組はここに亜音有星も入れようとしていることを考えると、

やっぱり詰め込み過ぎですよねぇ…。

カレンダー一つ取っても、なんというか、うん、

と思ってしまう私なのでした。

 

一番の気になるポイントは

 

ちなみに、掲載月の一番の気になるポイントは、

鳳月杏が任期3作か否かなわけですが、

その肝心の掲載月の発表は9月中旬頃であり、

先に「GUYS AND DOLLS」の宝塚千秋楽を迎えるんですよね。

 

つまり、掲載月の発表より前に、

退団発表するか否かが先に分かってしまうので、

実はそこまで楽しみはないかもしれません。←

 

されど宝塚の人事を占うカレンダー。

その掲載月発表を、今か今かと待ちたいと思います。

 

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コメント

  1. YK より:

    いつも記事を楽しみにしております。
    やはり108期の雅さんと苑利さんのツートップが若手カレンダーに入ってきましたね。昨年に新人公演主演した雅さんはカレンダーに載れる権利はあったものの、苑利さんとラインを揃えるのを待っていたのでしょうね。
    ここに107期の奈央さんが入ってれば完璧だったんですがね。
    106期と107期のトップ候補が激薄で、105期で順調なのは七城さんと稀惺さんの2名と意外と多くないので、108期の爆上げが始まっても不思議ではないかと思います。
    これからも楽しい記事お待ちしております。