9月5日は95期生の日!!在籍中の95期生全17名を一挙大紹介

 

本日、9月5日は95期生の日ですよ!!(勝手に決めました)

 

95期生といえば、宝塚100年の歴史に名を刻むゴールデンエイジとして、

実咲凜音、愛希れいか、妃海風と3名のトップ娘役を輩出。

そして退団者には、星乃あんりや池銀ガールの伶美うららも居ます。

 

現在、柚香光、礼真琴、月城かなとの3名がトップスターに君臨し、

歴代史上最多の1学年で6名のトップ経験者が生まれたことになります。

 

さらに東上主演経験者に、

桜木みなと、朝美絢、水美舞斗、瀬央ゆりあの4名が、

いわゆる後続組としてトップの座を狙い定め中。

 

そんな、男役7名ばかりがクローズアップされがちですが、

現在も在籍している95期生は全員で17名。

その全員を、是非皆さんに知って頂きたいと思い、

特別企画として一挙紹介させて頂こうと思います。

 

在籍中の95期生別格組10名・一挙大紹介!!

 

まずは、男役路線7人以外の、

上級生別格として在籍している10名を紹介していきます。

 

真鳳つぐみ(花組)

 

95期生最後の花娘。

濃ゆくて美しい顔立ちが特徴な彼女ですが、

一番認知しやすい作品は『はいからさんが通る』ばあやかな、と。

 

花組は中堅までの娘役がごっそり抜けていますので、

『A Fairy Tale』含め、いわゆる老け役が出来る上級生娘役として

今後も柚香光、水美舞斗の両輪を支える存在であることでしょう。

 

晴音アキ(月組)

 

まさに別格娘役のドン。

ウサギ顔ファニーフェイスにして歌もダンスも芝居も出来る実力者。

 

『I AM FROM AUSTRIA』のエトワールは記憶に新しいですが、

一番彼女らしい役と言えば、

実は『夢現無双』出雲阿国かなと思ったり。

 

また『1789』パレードでは階段降りを果たしており、

路線外で唯一「本公演」で真ん中降りした95期スターでもあります。

 

愛すみれ(雪組)

 

望海風斗政権後は自慢の歌唱力を生かし、

『Gato Bonito!!』『ファントム』『Fire Fever!』と

本公演で3作もこなしたエトワール職人となっている彼女。

 

それ以上に、最近は朝美絢の相方という印象が強く、

ブリネク朝美絢編では唯一レギュラー出演していましたね。

 

そして歌劇では長く組レポを務めた早花まこの後任として、現在は彼女が執筆中。

また、中卒3月17日生まれなので95期生最年少スターでもあります。

 

桜路薫(雪組)

 

雪組的には、いわゆる別格四天王の直属の後輩というか、

煌羽・久城の子分A的な存在でよく出がちな彼女。

つまり、悪役専科です。

 

そんな子分ポジションが続いた彼女でしたが、

『ほんものの魔法使』ではついに本丸の悪役・マルヴォーリオを任され、

悪役専科としてさらなる飛躍が期待されています。

 

眉間や額のシワの作り方で悪役顔を自在に変えられる、

正しい意味としての「顔芸」は逸品です!!

 

天月翼(雪組)

 

同期・桜路薫と似たようなポジションにいがちですが、

声質的に柔らかいからか、そういう役が多いのも特徴な彼女。

一番分かりやすい役で言えば『ファントム』ジョセフ・ブケーかな?

 

また『Music Revolution!』革命の場面では

ワンフレーズソロを任されたりと、

まさにポスト別格四天王的な存在と言えるでしょう。

 

白峰ゆり(雪組)

 

目がパッチリとした美形の娘役ですが、

何よりも凄いのは、舞台でのビジュアルの作りこみ方。

 

『ファントム』おさげに眼鏡のモサい女性団員といえば、分かります?

他のモブチームとさりげなく(大事)差別化されていて、

個人的には凄く印象に残っています。

 

また『fff』では夢白あやの母親役を演じていましたが、

まぁソックリでしたよね。

なるほど、ジュリエッタはお母さん似なのね、みたいな。笑

 

脇役と腐るなかれ、しっかりと役を自身で描きこみ、

それを表現してこその上級生娘役なのだなと、彼女を見て思うのでした。

 

ひろ香祐(星組)

 

実は95期生の次席入団(首席はもちろん礼真琴)

とにかく彼女と言えば、ダンス!!

 

173cmの体躯から繰り広げられるダンスは、

ダイナミックかつエレガント。

分かりやすい作品で言えば『ESTRELLAS』のソロダンス場面でしょうか。

 

顔立ち的にも柔和な役もあれば、尖った役も有りと、

なんてもござれな彼女で、

個人的には『霧深きエルベのほとり』の役が印象的です。

 

これからも同期・礼真琴を支える上級生スターとして、

活躍してくれること間違いなしです!!

 

紫りら(星組)

 

彼女といえば、スカイ・ナビゲーターズでしょう。

星組の朝の顔として約3年間務めあげ、

私がスカイステージを契約した直後によく見かけていた思い出が有ります。

 

舞台人としては、これまた特徴的なお顔立ちで、

とにかくステージのどこにいても目立つ印象。

 

喋るとフワフワ天然さんですが、キリリとした役も出来て、

『ロミオとジュリエット』でガン飛ばす彼女、カッコ良かったなぁ。

 

娘役としては変化球的な存在だからこそ、舞台により深みが出る存在として、

礼真琴と瀬央ゆりあを支えてあげて欲しいですね。

 

七生眞希(宙組)

 

彼女といえば、シャープな顔立ち。

美形なんだけどどこか不思議な陰があって、

これまた悪役系…と思いきや宙組には悪役専科上級生がたくさんいるので、

チンピラ的な役が多かった印象があります。『翼ある人びと』とか、ね。

 

認知しやすい作品でいえば『アナスタシア』警官役かな?

これからもっと目立つ立ち位置にいけるはず、と思っていたのですが、

残念ながら現在公演中の『シャーロック・ホームズ』をもって退団とのこと。

 

第2の人生が素敵なものになることを、応援しています。

 

輝月ゆうま(専科)

 

ラストはやっぱり彼女!!

95期生第8の男役として長く活躍してきましたが、

月組より専科へ異動したことにより、その肩書きがより強まった気がします。

 

伝説となった『ロミオとジュリエット』研3ヴェローナ大公に始まり、

明日海りおの父役やら珠城りょうを教える先生役やら、

若手時代から活躍しまくり。

 

現在もイケオジから宇宙人まで多彩な役を魅力的に演じ、

専科への異動はまさに適材適所!!

さらなる大活躍は間違いないでしょう。

 

そして彼女の場合、どこの組に降りたとしても、

同期が路線スターとして活躍しているから1度に2度美味しいですよね。

個人的には月組以来の朝美絢×輝月ゆうまが早くみたいぞ!!

 

スーパースター集団・95期路線男役7名

 

そ、し、て。

 

そんな95期生の首席入団者にして、

歴代屈指のスーパーダンサー&シンガーである、

星組トップスターの礼真琴。

 

宝塚屈指の圧倒的ビジュアルにスタイリッシュなダンス、

そして自然派な芝居で観客を魅了する、

花組トップスターの柚香光。

 

THE・男役らしい精悍な顔立ちとガタいの良さ、

そして圧倒的芝居力で古き良き宝塚を蘇らせる、

月組トップスターの月城かなと。

 

カワイイ顔して最近はホスト芸に舵を切る、

歌も芝居もダンスも何でも出来るオールマイティスター、

宙組スターの桜木みなと。

 

ジャニーズ系イケメン顔で初心者を釣りまくる、

路線と別格の狭間で2番手羽根まで背負った成り上がり、

雪組スターの朝美絢。

 

筋肉を生かした圧倒的なダンス力とキラキラオーラ、

なのになぜか「影」に居ること多い、だからこそ応援したくなる、

花組スターの水美舞斗。

 

7番目の男として常に最後尾を走りながらも、

毎回安定したヒットを打ち続け、かつ一番男役らしい存在である、

星組スターの瀬央ゆりあ。

 

以上が、いわゆる95期生男役路線7名です。

 

一学年でここまでスターが多数輩出されるのは、本当に稀です。

劇団が上手に演出したからといって、結果が出るとは限りませんから。

 

彼女たちのこれからの活躍が、

宝塚の未来を支えることは間違いありませんので、

是非、それぞれの置かれた立場で精一杯の華を咲かせて欲しいと思います。

 

これからも95期生を応援しましょう!!

 

以上、17名が現在も在籍している95期生です。

 

宝塚が誇るゴールデンエイジとしてのさらなる活躍に期待し、

95期生箱推しとして今後の活躍を応援し続けます。

是非皆さんも一緒に楽しみましょう!

 

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コメント

  1. ちゃとらし より:

    こんにちは。
    真鳳つぐみさんは受験スクールのドキュメンタリーが放送されていたのが記憶に残っています。
    入学式のシーンでは礼さんや朝美さんとおぼしき方がチラっと映っていたりして、これが後のゴールデンエイジの最初の一歩だったのかと思うと感慨深いです。

  2. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、興味深く拝見しております。

    何とまぁ、これ程までに人材の宝庫とは…。
    9月5日は、95期の日。大賛成です‼️
    スケジュール帳に記しました。祝・95期の日‼️

  3. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    明日から9月6日は96期の日!とか10月1日は101期の日!とかシリーズ化になるのでしょうか?(あ、100期どうしましょ 笑)

    同期でも華やかなトップ路線あり、舞台技術職人あり、くせ者バイプレーヤーあり、スカステや歌劇のライターとして特技を発揮する者あり、

    宝塚も社会の縮図ですね。宝塚ワールドは、だれかの仕事でできている。

    外部のミュージカルだと、アフターショーが無いから、アンサンブルはずっとアンサンブルだけど、

    宝塚のいいところは、お芝居の役名が「ばあや」「警官」「子分A」とかでも、決して3時間コーラスガール/モブ専科ではなく、ショーでは皆華やかな衣装で「踊る紳士・淑女」として舞台で生きられるところだなあ、と思います。

    なので私は、1本もの海外ミュージカル大作より、モブでも何かセリフがある芝居とショーの2本立ての通常運転のほうが好き(笑)

  4. コスモスハート より:

    蒼汰様

    95期の日企画、面白いですね。
    こうして並べられると、荘厳な人材。
    私、個人的願望、真風さんが戦う相手が輝月ゆうま扮する悪役みたいなのが見たい。
    そして、その元締め?が宙組組長で、ダイナミックな感じが、ワクワクするけど、そういうの、ないかなぁ。。

    95期は歴代最高の人数のトップスター、(トップ娘役を合わせて)輩出する予定??どこまで行くか。。気になります。
    面白い企画、是非またお願いします。

  5. あやこ より:

    シティハンターの桜路氏ときたら、ゴリゴリの細眉にツーブロックの暴力団魂。これ絶対ソウタ兄さんが喜ぶやつ。。。と思いながらの観劇だったので、なんか嬉しいです笑。
    逆に天月氏は、fffのロッシーニで見せた、ゆるくてアホっぽい感じ(褒めてます)がお上手ですね。
    黄金世代を担っているのは、神7だけじゃないのだ!(だからといって、むやみに目立ってほしくはない!笑)
    VISAだけじゃないよ97期シリーズ、天下分け目の98期シリーズ等、追ってお聞かせください。

  6. orange芋 より:

    初心者を釣りまくる朝美絢!で笑いました。
    まさしく私がそれでした。
    あーさきっかけで宝塚に入門を果たし、最初は誰がどれで(舞台メイクと素化粧と全然わかりませんでした)、名前と愛称が違うのはなぜ!?状態でしたので。
    あーさのおかげで宝塚のことをめっちゃ調べて今では割りと説明できるようになりましたし。

    なので95期のみなさんも本当に好きで。。。
    愛すみれさんがなぜかいつも目を離せません。彼女が歌ってる姿大好きです。

  7. すみれっこ より:

    初めまして!いつも楽しく読ませて頂いています。
    95期、こうやってみると凄いですね~
    ずいぶん長く観劇していますが、これだけ花も実もある学年は、
    今まで見た事ありません。

    娘役トップはすでに3人出ていますが、妃南風ちゃんは(言葉は悪いですが)棚ぼた的な所もあり、
    またちゃぴが男役志望であった事を思うと、ホントにこの学年は娘役よりも、有望な男役を意識して合格させていたんでしょうね。
    比べて一期下の96期は、遅咲きの朝月希和ちゃんを除けば、娘役トップ3人は最初からヒロイン候補。男役さんは少々弱い・・・。きっと娘役中心の音楽学校の入試だったのかな。対照的ですね。

  8. すみれっこ より:

    ごめんなさい。↑
    妃海風ちゃんですね。
    棚ぼたなんて言いましたが、実力は認めてるんですよ~

    後、やはり10年近く在団している生徒さんは、どの生徒さんも魅力ありますね。
    何度も失礼致しました。