95期Analysis・月城かなと編

本日より特別連載企画として

95期男役5名(月城、桜木、朝美、水美、瀬央)をピックアップし

超個人的な見解をまとめていきたいと思います。

 

あくまで超個人的な意見であること、

95期生箱推しとして褒め倒しだけではないことを

あらかじめご了承下さいませ。

 

というわけで本日は、

月組の月城かなとについてです!!

 

月城かなとの現状について

 

まずは月城かなとの簡易年表から。

 

月城かなと・簡易年表

研5:『Shall we ダンス?』で新公初主演

研6:『一夢庵風流記 前田慶次』2度目の新公主演

研7:『星逢一夜』3度目の新公主演

研7:『銀二貫-梅が枝の花かんざし-』でバウ初主演

研8:『Greatest HITS!』で初エトワール

研8:『New Wave!-雪-』永久輝せあとダブル主演

研8:2月20日付で月組へ組替え

研9:『BADDY』で3番手羽根を背負う

研10:『THE LAST PARTY』で 東上初主演

研11:『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』で2番手羽根を背負う

 

ご覧頂ければ分かる通り、

柚香&礼に隠れがちですが彼女も立派な御曹司型スター。

 

新公主演は遅かったものの、そこからとんとん拍子で進み

バウも東上主演も全て研10で済ませ、

2019年についに2番手スターへと登りつめました。

 

それでは一見順風満帆な彼女についての

個人的分析をまとめていきます。

 

月城かなと・第3の男役スターとして

 

さて、月城かなとの「強み」

一体なんだと皆さんは思われるでしょうか?

 

圧倒的な顔の美しさ、その一方で骨太な男役像、

あるいは自然かつ熱のある芝居、もしくは過不足無い舞台技術…。

 

どれも当てはまっているし、その通りなのですが

実はこれらは本質から少しばかりズレています。

 

彼女の強み、それはズバリ

95期生のフロントランナーであった柚香&礼と個性が被らないうえで

独自の魅力も有しているということです。

 

 

柚香&礼は期待の次世代として常に若手たちを牽引し

昨年トップスターに上り詰めたのは皆さんご存じの通りですが

彼女たちの魅力は実に「次世代」的なんですよね。

 

もっと言ってしまえば、

いわゆる宝塚男役のオーソドックスではありません。

 

舞台技術特化の礼の芸風は実に外部的だし、

柚香のキラキラ特化も一見古き良き風に見えるわけだけれど、

どちらかと言えばスタイリッシュで洗練されている。

 

そんな次世代的なスター性を持つ2人の受け皿として、

真後ろで走る第3の男役スターとして期待されているのが

月城かなとであると私は思います。

 

それが圧倒的美を持ちながら骨太な男役像を有し

だけれどもどこかもっさりしている印象を持ちながら、

それこそが宝塚的オーソドックスであるということ。

 

それが彼女の魅力であり、個性であり、

そして大いなる長所でもあると言えるでしょう。

 

松田聖子と中森明菜にとっての小泉今日子、

浜崎あゆみと宇多田ヒカルにとっての椎名林檎のように、

時代を牽引する2枚看板の次に控える3番手として

これからの活躍に期待したいと思います。

 

月城かなとの弱点とは?

 

そんな彼女の弱点についての個人的見解を

ファンとして触れておこうと思います。

 

私が考える彼女の弱点は、美し過ぎること。

それに伴い、既に彼女のイメージが固定されつつあり、

言ってしまえば公務員的で面白みがないように見えてしまうことだと思います。

 

個人的にそれを一番に感じたのは

ファーストフォトブックなんですよねー、申し訳ないけれど。

 

このファフォブは本当にスターの個性がよく出ていて、

彼女いわく「人見知り」な性格、

もとい冒険をしないタチなのがよく分かるなぁと思いながら見ていました。

 

彼女の任に合う役なのが

ラスパのスコット・フィッツジェラルドなのは分かります。

それが本人も一番良くわかっているのでしょう。

 

だからといって60ページある本のうち1/3を占めたり

表紙にまでもってくるのはやり過ぎでしょう。笑

 

で、それ以外のページは

インタビュー、対談、95期ページ、ポエム、

そして大量にある資〇堂の広告のようなラグジュアリーな写真たち…。

 

もうね、顔が美しいのはよく知っているからさ、

もう少し冒険しても良いのでは?と肩でも叩きたくなる気持ちになります。笑

(良く言えばファンの訴求に応えた写真集であるわけですが)

 

劇団側もそれを分かっていたのでしょう。

3番手時代は『BADDY』ポッキー巡査に『夢現無双』本位田又八と

彼女のスター性とは真逆の、あえてダサい役を振って

幅を広げようと画策している印象です。

 

柚香が『CASANOVA』で悪役&ギャグキャラのコンデュルメルを、

礼が『霧深きエルベのほとり』で正統派2枚目のフロリアンを演じ、

2番手になっても殻を破って新たな魅力を発揮したように、

まだ誰も知らない一面を魅せられるよう、もがいて欲しいなと思います。

 

月城かなと・トップスターへの道

 

そんな彼女がトップスターになることはほぼ確実。

問題はどこで、誰の後任になるかということです。

 

・月組で珠城りょうの後任(1年半から2年半後~)

・月組で珠城の後任の誰かの後任(2年半から3年半後~)

・宙組で真風の後任(2年後~)

・雪組で彩風の後任(少なくとも3年半後~)

 

花と星は同期トップですので

可能性で言えば上記の4通りであると思います。

(カッコ内はあくまでざっくりです。)

 

最短コースを単純に考えれば月組の珠城の後任なわけですが、

潤花や夢白あやのような相手役候補の娘役が

現時点で全く誰も上がっていないことを思えば、

少なくとも2年以上は待たされる情勢であると言えると思うのです。

 

ということは月組で誰かが月城の前に挟むか、珠城が長期なのか、

または組替えするかになるわけですが、

雪組で彩風の後任だとさすがに待たせ過ぎでしょう。

 

ともすれば宙組で真風の後任となり、

芹香は月組落下、桜木もどこか別の組へ…となるわけですが

この組替え減少期の今、そんなことが起きるのかとも思えず。

 

とりあえず現時点で言えるのは、

少なくとも2020年はトップスターになる可能性は0

ということでしょうかね。笑

 

2020年の彼女に期待すること

 

裏を返せば、2020年は彼女にとって

2番手スターというポジションを謳歌する1年だと言えるかもしれません。

 

トップはなれば良いものではなく、あくまでスタートポジション。

そこからどのような物語を紡ぐかなわけですが、

深みを持たせるにはこの2番手時代をいかに過ごすかが最重要ポイントです。

 

95期生の中でも貴重な宝塚的価値観ど真ん中な男役として

今後の活躍を期待したいと思います。

 

【他の95期生編はコチラ】

 

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コメント

  1. ちょっこー より:

    月城かなとは個人的に、、、
    印象が無いんですよね。

    綺麗だし、歌もダンスも芝居もちゃんとしてる。

    アンナカレーニナとかギャッツビーもすごくよかった。
    ですけど、感情が動かない何かかあって好きも嫌いもならないんです。不思議なんですけど。
    言ったら可哀想だけど興味が湧かな、、、。

    それが冒険しないことという一言に尽きるなと驚きました。
    そう、それ!それ言いたかってん!となりました笑

    多分、今のままトップになっても僕個人はお披露目も退団も見に行かないと思います。
    柚香光の方が歌は残念でも見ていて興味深いのできっと見に行きますが、それがトップになるかならないかの「何か」なのでしょう。
    僕達はただ観劇してるだけではなく、チャレンジを目の当たりにしたくて劇場に足を運んでるのだと気づきました。
    この一年で劇場に足を運びたくなるスターになってることを祈ります^ ^

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      技術に破綻が無いって素晴らしいスター性だと思うんですけれど、逆に言えばひっかかりが無いというのは本当に難しいですよね。
      宝塚は一つの完成された舞台を見るのはもちろん、スターの成長物語を見守る部分があるわけですが
      その性質が薄い望海風斗はそれを「夢を叶える物語」というバックグラウンドをつけたことが大きいですよね。
      ということで朝夏が「宙組の太陽」を自負して宙組再生の物語を描いたように、何かあれば強みになると思うのですが、果たして。

  2. ちゃとらし より:

    明けましておめでとうございます。
    今年もブログ楽しみにしています!

    うちの旦那さんは私の横でちょくちょくスカイステージを見ているのですが、「柚香さん(つり目の松潤みたいな人)とまこっつぁん(たれ目でイケボでダンスキレキレな人)は顔覚えられたけど月城さんは全然分かんない…。」とよく言っています。
    スタイル抜群で華もあるのになんでかなーと思っていましたが、記事に纏められたような事も影響しているのかなと思いました。
    自分の持ち味を磨いてアピールしていくのは大切ですが、そのイメージもまた破らなければいけない…
    殻を破ろうとするエネルギーにも観客は魅せられたり、何かを貰ったりするわけですが、スターってつくづく大変ですね。。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      いやー、もう旦那さんのお気持ち非常によく分かります。私も95期7人で最後に顔が識別できるようになったのが月城さんなので。笑
      (ちなみに主要路線スターたちの中だと永久輝せあだったりします。)
      綺麗にまとまり過ぎているというのもなかなかに難しいなぁと思いますね。もちろんそういうところが好きって方も往々にしているわけですが…。

  3. Koara より:

    月城さんは御曹司では無いと思いますよ。

    下級生時代はほとんど組長とかの役しかしてなくて、ベルばらのベルナール役で一気にスターになった成り上がり型だと思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      月城さんが御曹司かそうでないかは絶対に突っ込まれるポイントだと思ったので記事内で補記はしておいたのですが。笑
      抜擢が遅かったとはいえ結局新公主演3回したこと、そこからトップ路線へまっすぐ走り続けていることから個人的には御曹司カウントしています。
      たぶん彼女が御曹司ではないと言われる方にとっての「御曹司」って、たぶん永久輝せあや暁千星のような早期抜擢組を指しているんだと思うので
      「抜擢は遅かったものの」御曹司という表現にさせて頂きました。

  4. マルコ より:

    新年明けましておめでとうございます。今年もブログ応援しております。ご自身のペースを大事になさってくださいね。

    私も95期生大好きです!新人公演をした生徒さんはもちろん、それ以外の生徒さんもそれぞれの強みがあって素敵ですよね。
    今回の記事も興味深く読ませていただきました。彼女がどこの組でトップになるかは、95期後発組の去就にも大きく関わるだけでなく、その下級生たちの今後にも大きく関わるんですね。なるべく早く(珠城さんの後任として月組で)上がると、他の95期生のチャンスが増え、ゆっくりであればあるほど、後発組が割りを食う、、
    いぶし銀的な魅力のある月城さんにとって、また2番手期間の重要性を痛感しているであろう劇団にとって、どちらがベターな選択なんでしょう、、
    95期生は好きだし、それ以下の生徒さんももちろん好き。全組観劇派としてはヤキモキします。何か折衷案あるといいなぁ笑笑

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      おっしゃる通り、彼女のトップへ上がるスピードは他のスターへの任期に大きな影響があるのは確実でしょう。
      彼女がいぶし銀系なので、それこそ学年が上がればあがるほど魅力が増すタイプだと思いますし、
      月組は長く「2番手育成」で失敗している節があるので、待たせてもいいのになぁと思うんですけどね。果たしてどうなることやら。
      今年もどうぞよろしくお願いいたします。^^

  5. 海苔巻き より:

    月城かなとさん、個人的に大好きです。
    いつ見ても、どこから見ても、綺麗だから笑
    ライトファンとしては、宝塚の舞台の上でも圧倒的な美を観たいので。
    宝塚を知らない友人に『どんなひとがいるの?』と聞かれた時、一番最初に見せる画像は彼女です。
    『綺麗!舞台を観てみたい!』9割方食いつきます、すごい確率です。

    おっしゃるように宝塚的価値観ど真ん中!!
    なのに、退団後に芸能界入りしテレビドラマで活躍する姿が一番想像出来るのは彼女なんですよね。
    長ーく応援したい方です。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      月城さんの美しさって、広告的というか、まさに女性受け抜群の顔という印象です。
      正統派美しさを持ちながら男役としての美しさもあるって本当に稀有な存在ですし、
      ぜひその魅力を舞台で大きく発揮できるようなトップさんになって欲しいなと思います。

  6. Hk より:

    観にこなくて結構、興味なくても結構です。皆、好きずきですから。美貌のある人は妬まれるんですよね。私は月城さんは演技力もあるし、宝塚しさがあるから応援していきたい❗️トップになれたら観に行きますよ❗️

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      私は個人的に「嫌なら見るな」という価値観は大っ嫌いで、かつ今の宝塚の方向性としてその考えは間違っていると思いますし、
      月城さんはその美貌や芝居力で多くの人に愛されうる、良い意味でオードソックスなトップさんになれると私は信じていますので、ぜひこれからも頑張って欲しいなと思います。

  7. るんこ より:

    蒼汰さん、明けましておめでとうございます。ゆっくりとした年始を過ごせましたでしょうか?以前返信していただいた通り今年は観劇数が多いということで、記事を楽しみにしています!!

    月城さんはビジュアル・舞台技術ともに穴が無い。私は何年も燻らせて遅咲きトップにした方が、芸に深みが出て、美しく重厚なスターになると思うのですが、どうでしょうか。こういう何もかも兼ね備えた宝塚的スターってここ最近見ない気がします。明日海さんだってフェアリータイプでしたし。だからこそ劇団には大切に育ててほしいというか、月組に誰か落下傘してきて、珠城さんの次の次に就任した方が、苦労人というストーリー性のある肩書もついていいと思います。特に欠点が無いから面白みが無いっていうのは皆さん仰られてますもんね。同じく特に味気なかった御曹司の永久輝さんは、今回の組替えで一気にストーリー性が出てエピソードが出たんじゃないかと。

    何せ珠城さんの次にトップにすると、95期が3組で揃い踏みという話題にはなりますが、あの強烈な個性の2人だとどうしても埋もれてしまう気が…。
    個人的に月城さん、桜木さんは大器晩成型だと思うので今すぐ急ぐ必要は無いと思いますが、サイコパス人事(笑)の月組ですから、どうなることやら。

    (個人的意見ですがどうしても海乃さんが報われてほしいので誰か降ってきて〜!となった時、一番に思いつくのはやっぱり愛月さんなんですよね。あるかなぁ?(笑)やっぱり落下傘を待ってると、娘役としてはベテランに入っちゃいますよね。仙名さん的展開が再来してほしいものです。)

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      お陰様でゆっくりまったり過ごしておりまして、体重増加が今から怖くて仕方ありません。笑
      実は私も彼女は学年が上がるほど魅力が増すタイプだと思うので、もう少し待たせた方が良いんじゃないかと思うんですよね。それが個人的に落下傘説を強めてるのですが…。
      おっしゃる通り柚香&礼は個性が強いですし、トップに立ってしまうと後は退団まで待ったなしになってしまいますから、男役像の熟成とい意味でも、ね。
      ちなみに、海乃さんは落下傘の受け皿、97期生の頼みの綱としてトップ娘役はまだあり得ると個人的にも思ってます。笑

  8. eri より:

    月城かなとさんは品の良さが一番の魅力。
    ラグビー日本代表の福岡選手のように、賢いところをもうひとつ越えてブレイクスルーしてもらいたい、と個人的に思っています。
    清潔で品がよくて破綻のない彼女はもちろん観ていて嬉しい存在です。
    ただアクを全部とりのぞいた汁椀になってしまっては惜しい。料理人はアクを一割ほどは残すと言います。彼女の中にも必ずある毒?アクをどのように表現するかではないでしょうか。
    でも、二番手になって顔つきが変わられたように感じました。
    (珠城さんも同じように感じました)
    彼女がどこに向かっていくのか、応援しつつ見守りたいなと思っています。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      「アクを全部とりのぞいた汁椀」とはまさしくその通りな表現ですね。清らかで澄み切った白湯のようなものより、少しばかり刺激があった方がより美味しく感じられる。
      2番手としての経験がそれを熟成させるものだと思いますので、2020年はぜひいろんなことに挑戦し、男役を極めて欲しいなと思いますね。

      • 藤尾 より:

        こんばんは
        ラスパの役はスコット・フィッツジェラルドですよ。
        美貌、柔らかい低音の声、品の良さは月城さんの強みでしょう。月組で舞台化粧が美しくなりました。
        ただ、月城さんならこの役をこう作り上げてくるだろうというのが観る前から分かってしまう。でも、それを問題と言われても…
        写真集に関していえば、通常の配分を無視して自分のやりたいことにページを使うこと事態がすでに冒険で、コアなファンが買ってくれればよいという印象です。
        こちらのブログで、愛月さんの専科から星組移動と月城さんの怪我による長期休演が関係あるとお考えのようですが、その因果関係をどう推察しておられますか?月城さんの怪我の影響が今後どの様に出ると予想しておられますか?

        • 蒼汰 蒼汰 より:

          コメントとご指摘ありがとうございます‼訂正させていただきます。
          彼女の安定感、裏を返せば何をやっても安パイに仕上げてくるというのはスターとしても貴重なスキルであり、トップに求められる資質の1つに間違いないと思います。
          とはいえ、コアなファンにだけ響けば良いというのは、つまり「嫌なら見るな」という価値観とほぼ同義であるわけで、
          個人的に私はその極論が好きでなく、今の宝塚はその価値観を有していないように思うので、であればもっと冒険しても良いのになぁと思うんですけどね。問題とは思いませんけど。

          愛月さんが路線に戻ったのが月城さんケガのタイミングだったので、何かあったのかなぁと思っているんですけどどうなんですかね。
          結局2番手羽根背負ってますからケガの具合がなんとも言えないのですが…。

  9. kmabojp より:

    私が宝塚を観る理由の一つに「美しいものを観る価値がある」が挙げられるので月城さんはまさにドンピシャな方。
    柚香さんだと歌が聴くに耐えられない。礼さんだと私的には萌えがない(笑)。彩凪翔ちゃんだと歌は耐えられるレベルで、かつ、萌えがアリアリだから好き。まぁ結局、好みの問題ですね〜。
    人事は劇団が決めるので私はあまり先の予想はしませんが、月城さんがトップになったら、かなり通うと思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      月城さんは圧倒的美貌と芝居力だけでなく、一定以上の歌唱力も問題なく有しているのが強みですよねー。
      いかにも宝塚的な華やかさをぜひ前面に押し出したトップライフを過ごしてほしいなと思いますね、だいぶ先の話ですが。笑

  10. 月明かり より:

    月城さんの魅力は美しさと緻密な芝居力、そしてどこか儚げな瞳でしょうか。

    私は雪組時代から彼女の舞台を見ていて決して無個性だとか面白みが無いと感じたことはないんですけどね…
    写真集に関しては何というか次に出た朝美絢さんのと比較すると確かに何が見せたかったのかわからなかったですしポエム?的なところは少し寒くなってしまいましたが…

    銀二貫、フィッツジェラルド共に当時の彼女だからこそ出来た役だと思いますしオーストリアで2番手羽根を背負われての階段降りの時の拍手と盛り上がりを見ていましても決して人気がない訳では無いと思うので心配無いような…
    それにタイプ的には2番手でも多彩な役で十分に輝ける方なのでトップ就任を焦る必要もなさそうですし彼女の瞳の輝きと儚さは唯一無二の魅力ですから…

    それよりも彼女に対する懸念材料は怪我の具合、これに尽きると思います。オーストリアは2番手として休まずやられていましたが、これから2番手としてしっかり休まず責務を全うできるかどうかこれに掛かっていると思います。私は健康でさえいてくれれば95期の中で彼女まではトップ就任はほぼ確定だと見ていますがどうでしょうか。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      ケガに関しては私も非常に気になっています。2番手羽根を背負ったということは体幹的に大丈夫なのかな?と思いながらも、私たちの知り得ない何かがあるわけですし…。
      個人的にはIAFAのラストシーン、エマがパブロではなくジョージを選ぶ場面で、リチャードの顔色がみるみる変わっていくところなんて
      月城かなとさすがだわー上手いわーイケメンだわーと感じていたのですが…笑
      こういう技巧ってぱっと見分かりづらいのかなと思わなくはなかったり。(普通は主演を見るわけですから)
      私もトップ路線はほぼ確定だと思いますので、多彩な役の中で色んな魅力を磨いていってほしいなと思います。

  11. はる より:

    あけましておめでとうございます!
    本年もおうぞよろしくお願い致します。

    映像でしか拝見したことはない方ではありますが「るろうに剣心」で
    上級生スターに追いつき既に仕上がってる感を感じた事を思い出しました。
    美しい方で品もある。オーソドックスな宝塚スターさんで楽しみです。
    お芝居は受けが得意なのかなぁと個人的に感じています。
    だからこそ劇団は彼女の真反対の役づけをしていると見ました。

    背負った2番手羽根の自覚と深化はこれからでしょうね。
    2番手時代の役の付け方も劇団の大いなる課題かと思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      雪組時代の美しさと安定感凄いですよね。笑
      おっしゃる通り、既に完成されている印象でした。というわけで2番手時代の深化に期待したいと思います!!

  12. M.P.ぱご より:

    あけましておめでとうございます。今年も切れのある記事を楽しみにしております!
    目下、タカラヅカ一の推しは誰?と聞かれたら「月城さん」と答える私個人の感想です。

    月城さんを見ていると、役を演じているときはとても素敵な男性(?)なのですが、スカステやカフェブレなどのバラエティ系で「男役・月城かなと」としてキメることが要求されるときに、今だに若干の恥じらいが見受けられるように思います。
    例えば「こっちに来いよ」的なグイグイ引っ張る感じとか、他のスターさんは割と想像できるのですが、月城さんってどうやってお誘いしてくださるのか、いまだに想像しづらいような??

    ファンとしては、舞台ではストレスフリーにして品のいいナチュラルさをもった美しき御方はたまらない(?!)のですが、やはりタカラヅカの男役さんとしての色の薄さは、物足りなく思う方も多いのかもしれませんね…。
    スカステの番組で、月城さんが「(お客さんに)手を差しのべると、ひかれてしまう」といった悩みを朝海ひかるさんにお話ししていましたので、いつか何かを掴んでさらに大きなスターさんになられることと応援しています。

    ちなみに、月城さんといえば新人公演3回(しかも95期男役では礼真琴さんに続き二人目の新公主演デビューで、柚香光さんより早い)、バウ主演1.5回(?)、組替え後には東上主演も果たして、数字だけ見ればバリバリ御曹司路線です。
    が、新人公演当時の印象は「劇団は月城さんをどうしたいんだろうか(悩)」でした。

    というのも、新人公演3回の内容が「平凡なサラリーマン」「(やや派手目な)和物」「(青天系の)和物」、バウ初主演も「(青天系の)和物」…と最近の路線さんでは特異に思えるラインナップだったからです。
    月組への異動後の活躍を見ると、新人公演で結果を出し続けて3回主演+バウ主演ってすごいキャリアだったんだな、としみじみ思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      本人いわく「人見知り」、ようはチキン的な気持ちがそういった部分で少しばかり透けてしまうのかもしれませんね。
      個人的にはそういう品がある雰囲気も素敵だと思うのですが、吸引力があるかと言われると別なのかもしれません。
      振り返ってみると新公主演作品もバウも、渋めですよね。笑
      その中でしっかり成果を出し、勝ち上がっているのだから本当に凄いなぁと思います。
      結果としてそれが柚香&礼とは違うカラーを打ち出したことになるわけですから、それも面白いなぁと思わなくもなかったり。

  13. ヅカオタ より:

    れいこさんファンなので、記事嬉しいです。
    れいこさんは舞台技術に穴はないけど、特出した能力がある訳ではないですよね。
    でもトップとして考えたときに、これほど美しい、ザ正統派な宝塚スターはいないと思うのでとても楽しみです。
    だいもんや真風さんの渋めの路線に加えて、一般受けする分かりやすい美形で、和物であったりスーツ物とか似合いそうだなと。あと石原軍団とか三浦友和らへんが若い頃やってた作品(見たことないのでイメージですが)とか絶対似合うと思うんですよね。

    すると相手役をどうするのか。まずきれいな人。それでいて派手目ではなく端正な美人。歌ダンスよりも芝居力を持ってる人。とか妄想が広がっています。

    あと、引退後に天海・真矢レベルまで行くのは難しいにしても映像の世界で活躍を一番期待できるのがれいこさんかなと思っていて、
    強くかっこいい美人という宝塚のステレオタイプな外見も内面を体現しているのかなと。(みりおちゃんは舞台でのストイックさとオフでのゆるふわのギャップが魅力であったり、ファニーフェイスであったりと一般人受けは難しいのかなと思ったりして。)

    妄想を語ってしまいました。
    いつも記事楽しみにしています!

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      確かにスーツ物や和物など、柚香&礼にはやりこなせない宝塚の王道を全て似合ってモノに出来るって、素晴らしいスター性ですよね。
      もし月組でトップになるならば、テレビで活躍するOGが多い組ですし、そういう意味でも活躍が期待出来るかもしれません。笑
      ほぼトップは当確ですから、次の着眼点は相手役さんですよねー。果たして誰になることやら。