95期生男役7人の序列論

本日は、以前から当ブログでよく取り上げている

95期生男役7人の序列論について書きます。

 

その意図は2つ。

1つは、データベースとして私が個人的にまとめておきたいこと。

そしてもう1つは、その概念が私の意図と少しずれて広まっている気がして、

改めてその理論についてまとめたいと思います。

 

95期生男役7人の序列データ

 

まずは自力でデータ収集をしてみました。

上から消化した順番に並んでいます。

また、年度代わりは3月で統一しています。

 

新人公演関係

 

まずは路線スターの第一関門、新人公演関係です。

 

【新人公演初主演順】

礼真琴:研5『ロミオとジュリエット』
月城かなと:研5『Shall we ダンス?』
柚香光:研5『ラスト・タイクーン』
朝美絢:研6『PUCK』
桜木みなと:研6『白夜の誓い』
水美舞斗:研7『カリスタの海に抱かれて』
瀬央ゆりあ:研7『ガイズ&ドールズ』

【新人公演主演回数順】

3回:柚香光/礼真琴/月城かなと
2回:桜木みなと/朝美絢
1回:水美舞斗/瀬央ゆりあ

 

この時点で既に礼・柚香・月城のスリーレイに、

それに続く桜木&朝美の神奈川出身コンビ、

そして水美&瀬央の組内後続コンビと、

3グループに分かれているのが面白いですね。

 

外箱公演関係

 

続いてはバウ公演、東上公演といった外箱関係です。

 

【バウ公演単独初主演】

礼真琴:研6『かもめ』
柚香光:研6『ノクターン』
桜木みなと:研7『相続人の肖像』
月城かなと:研7『銀二貫』
朝美絢:研10『義経妖狐夢幻桜』
水美舞斗:研10『Senhor CRUZEIRO』
瀬央ゆりあ:研10『デビュタント』

【東上公演初主演】

礼真琴:研9『阿弖流為』
柚香光:研9『はいからさんが通る』
月城かなと:研10『THE LAST PARTY』
桜木みなと:研12『壮麗帝』
朝美絢:研13『ほんものの魔法使』
水美舞斗:研13『銀ちゃんの恋』
瀬央ゆりあ:研13『ザ・ジェントル・ライアー』

 

印象的なのは、柚香・礼・月城・桜木の4名が、

新公主演を果たして比較的すぐにバウ主演まで辿り着いていること。

特に柚香光なんて新公初主演後すぐにバウ単独主演ですよ、驚きです。

 

ちなみに朝美絢は研7『A-EN』にてW主演でお茶を濁し、

単独主演を果たすのは雪組組替え後になります。

 

東上主演にもなると、現時点でトップに立っているスリーレイと、

その他4人が後続組という序列が明確になっていますね。

 

パレード・階段降り関係

 

ラストは路線スターとしての通信簿、パレード・階段降り関係です。

 

【パレード・階段単独降り】

礼真琴:研6『パッショネイト宝塚!』
柚香光:研6『エリザベート』
月城かなと:研7『るろうに剣心』
桜木みなと:研8『エリザベート』※次作で複数降りに戻るも『クラシカルビジュー』で固定
朝美絢:研8『カルーセル輪舞曲』
瀬央ゆりあ:研10『ESTRELLAS』
水美舞斗:研11『シャルム!』

【パレード・3番手羽根】

柚香光:研7『Melodia』
礼真琴:研8『THE ENTERTAINER!』
月城かなと:研9『BADDY』
桜木みなと:研11『アクアヴィーテ!!』
水美舞斗:研13『The Fascination!』
朝美絢&瀬央ゆりあ:無し

【パレード・2番手羽根】

礼真琴:研9『Bouquet de TAKARAZUKA』
柚香光:研10『BEAUTIFUL GARDEN』
月城かなと:研11『I AM FROM AUSTRIA』
朝美絢:研13『Fire Fever!』
桜木みなと・水美舞斗・瀬央ゆりあ:無し

 

データの見かけ上、礼真琴&柚香光に1学年の差があるように所々見えますが、

単独降り、3番手羽根、2番手羽根がほぼ同じタイミング。

 

もちろんバウ主演も東上主演も、トップ就任も同じタイミングですので

ずっと、ずーっと揃え続けてるんですよ、この2人。凄いです。

 

それに続く月城かなと、それを追う桜木みなと、という序列は変わりませんが、

今回、朝美絢が3番手羽根を飛ばして2番手羽根装着となりました。

 

95期生男役7人の序列論

 

まとめると分かりやすいと思いますが、

柚香光&礼真琴>月城かなと>>桜木みなと>朝美絢>>水美舞斗&瀬央ゆりあ

という95期生内の序列が、ハッキリと見て取れます。

 

なぜ「壁」と表現したのか。

それは、少なくとも新公学年を卒業した後、

この間を飛び越えた者が、誰も居ないからです。

 

ところで最近、コメント欄等にて、

この期内序列論を他の学年で当てはめてお話する方が多く居るのですが、

それは微妙に違うと思っています。

 

というか、本来は期内序列なんて関係ありません。

例えば89期生は、首席にして他組でシシィ特出までした凪七瑠海が、

結果的に美弥るりか、七海ひろきに抜かされてしまいました。

 

最近の例だと、100期生で新公主演一番乗りを果たしたのは極美慎。

だけど気付けば聖乃あすかと風間柚乃との間に、

大きな溝が出来てしまっています。

 

すなわち、人事的なスターの格というのは、組内の事情や、

他の学年の影響を大いに受けるものであり、

自身の学年内だけでは到底収まらない次元の話なのです。

 

じゃあなぜ95期生だけ期内序列という理論を持ち出しているのかと言えば、

95期生7人が全員「正路線」スターであり、

しかも全5組に網目状に張り巡らされているから。

 

つまり、戦うべき他学年の路線スターがほとんど居らず、

競争相手が同期の中に居る状況であり、

かつ組内事情がそれぞれの置かれた立場にダイレクトに伝わるからこそ、

「期内序列」という概念が生まれている、と私は考えています。

 

例えば、桜木みなとはバウ単独主演後から約3年間、

すなわち朝美・水美・瀬央の後続トリオが成り上がり街道爆走中のさなかは、

ずーっと4番手あたりでステイの状態でした。

 

ところが真風涼帆に代替わりし、愛月ひかるが専科異動した後、

それまでのステイがなかったかのようにすんなりと3番手格に昇格。

一時的に追いつかれた後続トリオを一気にまくります。

 

これはつまり、組内の事情であり、他学年路線との兼ね合いの結果なわけですが、

同時に彼女がスリーレイを抜かすほどでもなく、後続トリオよりは優先だけれども

その3人をステイさせるつもりも無いという劇団の判断が、

結果的に95期内に序列があるように見える、という話なわけです。

 

各組の羽根事情

 

ってなわけで、私の考える95期内序列についてまとめてみました。

改めて書きますが、あくまで私の個人的な考えですのであしからず。

 

さて『Fire Fever!』で朝美絢が2番手羽根を背負い、

一時的に桜木みなとの上に居ますが、

これは宙組事情によるものであり、個人的には誤差の範囲内と考えます。

 

一方、水美舞斗『The Fascination!』での3番手羽根については、

当然直下に居る永久輝せあの影響が強いわけですが、

同時に桜木みなとを抜かさせないという意図もある、と私は考えます。

(蛇足ですが暁千星の3番手羽根フラグが立ったと言えるかもしれませんね。)

 

そして気になるのは瀬央ゆりあです。

仮に序列を崩さないとすれば…凪七瑠海登板で誤魔化しますかね?

 

学年が上がるごとにシビアになる95期生序列論。

その検証結果が出るのは…まだまだ先でしょう。

人事に一喜一憂するのが宝塚ファンというもの。

まだまだ気になる日々が続きそうですね。

 

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コメント

  1. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、拝見しております。
    95期生って、つくづくスター揃いなんですね。
    そして、越えられない「壁」がかるのですね。納得です。

    本日観劇して、羽根付の衣裳を二人お揃いに着てるんだ、と思う事にしました。いえ、そうなんです、きっと。
    雪組贔屓ですので、月城さんと永久輝さんのご活躍は、本当に嬉しいんです。
    この夏にみた雪組の初日は、新トップコンビお披露目と共に、2番手さんの誕生に大感動したばかりなので、今回はどうにも言葉もなく…。
    柳生~での瀬尾さんが肩羽根で階段降りしたのとは、差異があるのでしょうけど。
    でもでも、今回は100周年のお祝い公演、です‼️沢山みて、拍手をおくりたい!

  2. ぽぽんた より:

    いつも楽しく拝読しております。

    今回のことは本当に驚きでしたね。95期序列の話はとてもメジャーな話題ではありますが、ここで影響してくるのか、と思いました。

    ただ私が敏感になりすぎなのかもしれませんが、やはり今回の水美さんの二番手羽根の件、悪手だったなと…

    水美さんが二番手である根拠として、円盤・カレンダーや公演スチールなどのグッズ・チケット前売りに関わってくるポスターインや波線上と水美さんのファンが水美さん単体を目的として直接お金を払うものです(最後のは少し違いますが)
    一方水美さんが正二番手ではない根拠としては、歌劇の座談会・プログラムの写真・二番手羽根など、水美さんのファンだけが買うものではないか、またはファンが直接お金を払えないものです。
    私は水美さんのファンではありませんが、こういうやり方は客の信用が命の商売としていかがなものかと思ってしまいました…。大好きな宝塚歌劇団にこのような思いを抱いてしまい本当に悲しいです。

    長々と失礼いたしました。それではお体に気をつけて。

  3. kuma子 より:

    いつも楽しく見させて頂いています。
    礼真琴と柚香光 ホント揃えられていますね。
    ちょっとだけ補足を、パレードの単独降りですが、
    柚香光は、2014年のエリザベートで、
    ルドルフ役の時は、単独降りをしています。
    翌公演の2015年の宝塚幻想曲から、
    全公演、単独降りになりました。

    越えられない壁 なんか切ないですね。

  4. 夏みかん より:

    非常にボリュームあるデータ整理をありがとうございます。
    7人の間の「壁」がこうも歴然とあったとは!
    誤差の範囲とは壁の中でのことだったのですね。
    (ところで東上初主演ですが、礼さん柚香さんは研9、月城さんは研10だと思います)

    水美さんが2番手羽根でなかった理由をずっと考えているのですが…
    スポンサーの意向もあるでしょうが、もっと長い目で見るところに真意があるような気がします。
    残念ながらおそらくトップにはならないであろう水美さんがいま2番手羽根を背負ったら、退団へのカウントダウンが始まってしまいます。それでは早すぎてもったいない!
    7人の現状を見ると組替えもないと思います(専科はわからないけど)。
    柚香政権のうちは別格的に活躍して、続く永久輝トップ時代に上級生2番手として組を支えて2番手卒業なら、あと4~5年くらい活躍できるでしょう。
    柚香さん卒業後に「壁」がなくなってさらに羽ばたく水美さんを見てみたいです。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      ご指摘ありがとうございます!訂正させて頂きました。
      後半部分、ほぼ同意です。もちろんファンの方は絶対にトップに!!という熱い思いがあるのだと思うのですが、
      そうでない場合に長く在籍するコースに傾きつつあるような気が、しますね。もちろん未来はまだ分かりませんが…。

  5. ぽぽんた より:

    すみません、先程のコメントに追記です。
    今回の件、何か引っかかってずっと考えているのですけれど、やはり「実際にお金を使わせてしまっている」ことではないかと思います。

    二番手退団は正直私の意見としては二度と起きてほしくないのですが、あれはファンが怒る理由が「贔屓がトップになる姿を見たかった、なれると思った」ではないですか。つまり、”トップとしての贔屓”にお金を払っているわけではないのですよね。あくまで二番手である贔屓に適正な対価を払っただけ。
    しかしながら、今回の件、水美さんのファンは”二番手である贔屓”にお金を使ってしまっていると思うのですよね。例えば水美さんの東上がDCではなくバウで、二番手価格でチケットを売ってしまっていたら、割と大事だったのでは?と笑 もしかしてそれでDCだったのでしょうか。

    もちろん二番手というのは実は劇団から発表される正式なポジションではないのでそもそも前提として間違っているのかもしれませんが、ただそういうには宝塚歌劇団は100年(とは言わずともここ20年くらい)であまりにも前例を積みすぎてしまっていると感じて。慣習法的とも言いますか。ファンも先程のコメントで書いた「お金を使う方の根拠」を信じるに決まっています、それはファンでなくとも。

    貴ブログはとても理知的にお話をされるので、甘えるようにたくさん書いてしまいました。長々と失礼いたしました。これからも記事を楽しみにしております。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます。非常に良く分かります、分かるんですけれど…難しいですね。
      じゃあ仮に2番手グッズも出さない、円盤も出ない、カレンダーも出ない。それならそれでファンは「2番目なのに酷い!!出せ!!」って思うんじゃないかなって。
      それに歴代の、いわゆる「2番手切り」とはさすがに規模が違うというか…、うーん、今回の件で金使わせたのに酷いは、怒る気持ちは分かるんですけど、ちょっぴり違うんじゃないかと思います。
      だからといって今回の手段が良い手だったとも思いません。ただ一つ感じるのは、一昔前っぽい荒々しさだな、と。守銭奴に走ってる感じ含めて。
      もしかしたら新理事長の人事方針の影響が出始めているのかもしれません。以上含め、今回の件についてはもう少し長い目で見守りたいと思っています。

      • ぽぽんた より:

        お返事ありがとうございます!
        本当に難しい問題ですよね…私も書きながらそれはどうなんだ、あれは、と色々考えたりして。ちなみに二番手退団というのはものの例えのつもりで言ったのですが、それにはあまりに不謹慎な話でしたね、反省いたしました。

        おっしゃる通り怒っているのですが笑、怒りの根源は結局今回、自社商品である生徒さん方のメンタルヘルスを劇団が蔑ろにしたように見えることかもしれません。
        正直最近SNSやブログで、水美さんや永久輝さん、ほかの95期に至るまでとても望ましいとはいえない流れになってきており、本当に心配です。もう令和なのだから、メンタルを軽視してはなりませんが、今回の件に関しては、生徒さん方のメンタルに関しても最善を尽くしたとはとても思えません。
        もちろん今回のことに関わらず、宝塚は古い組織であるのでそういうことは多々起きてます。おっしゃる通り守銭奴にもし走っているのなら劇団は本当に考え直して欲しいです…
        またしても長々と失礼しました。
        私も今後見守っていこうと思います。

  6. YS より:

    10月度ランキングで、6位タイの3人と正二2番手となった朝美さん(と、組事情で3番手ステイ中の桜木さん)とで明確な差が付くかどうかで今後の人事動向がうかがえるのではないか、と思っていましたが、このような形で露骨に示されるとは(汗)
    水美さんファンの方々のお気持ちは察するに余りあるものの、傍観者として見ている分には宝塚の人事ネタほど面白(以下自粛)。。

  7. 五條 より:

    わかりやすい!
    他ブログ等々、なんで95期だけ序列がどーのこーの言うんかなーと思ってたんですが…先日の93期のお話もあり大変わかりやすかったです。なるほど、ここまで正路線が揃いまくってる期って他にないから、という。
    一括りで語られがちなメンツ、96期以下だと和希永久輝暁、100期以下だと聖乃風間縣と、期は統一されてませんね確かに。

    ↑にも書かれてる方いらっしゃいますが、もしや次で永久輝が2番手でショパンやって、更にその次で柚香退団して、永久輝トップの上級生2番手水美からの2番手退団ありますかコレ。水美は中卒組ですから、まだまだ時間の余裕はありますよね。柚香と水美が同時退団は穴が大きすぎますし、水美は残るんじゃね?と。
    ショパンって水美より永久輝では?とは蒼汰さん以外にもおっしゃってる方が散見されましたし、案外いい読みなんじゃないかと…。

  8. まやま より:

    いつも愛読しております。
    私自身は95期推しではないのですが、水美さんの羽根の件にはザワザワするものがありました。今記事で詳しく整理していただいて興味深く読みました。
    細かいところを指摘して恐縮ですが、柚香さんの研9 Sante! 公演は芹香斗亜さんが花組にいらしたときなので、柚香さんは2番手羽ではないのでは?2018年の博多座公演を指すなら研10では?と思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      ご指摘ありがとうございます!おっしゃる通りです、訂正させて頂きました…。

  9. 失礼します より:

    はじめまして
    いつも楽しみに拝見しています。
    指摘だけで失礼します。
    パレード2番手羽根、『Santé!!』は柚香さんは3番手です。
    翌年の『BEAUTIFUL GARDEN 』からではないですか?

  10. おしお より:

     「音校入学時にトップ候補者は既に決まっている」とはよく聞く話ですが、前後の期(94,96、97)をうまく上げられなかったのが95期特別感を醸し出してファンにとっては却ってよくなかったのでしょう。「神7」って選民思想の塊みたいな通称もありますし(95期だけ特別に優秀だったとは思えないんですがーー劇団の上げ方は特別ですがね)。恐らく96以降を劇団の入学当初の思惑通りに使えれば、95の新公経験者は減っていたはずです。
     今世紀に入ってからで平均を取ると、10年間で約19人トップ交代がありました。逆に考えれば90~99期(どこで区切ってもいいんですが)で20人トップを出す必要があるってことです。どうなるんでしょうね。

  11. AKIRA より:

    恐るべし95期ですね!
     トップを3人とトップ娘役を3人を輩出している訳ですから、よほど優れた逸材が音楽学校に集結していたのでしょうねきっと。柚香さんはカリスマ性がありますよね。東上主演の作品を見ていたら実感します。礼さんは優れた技術力があると思いますが、上手にまとまり過ぎている気もします。でもトップにふさわしい人材だと思います。月城さんは、雪組から月に移籍した後も一貫して演技力があると思いますし、やはり男役としての色気が魅力ですよね。
     後に続く朝美さんや桜木さん、さらには水美さん瀬央さんにも頑張ってって欲しいですが、これだけは他力本願のところもあるので何とも言えないですかね。でも、各組の100期以降も逸材が居るので追い越されたりしないですかね。前にもコメントしたと思いますが、トップに続く二番手役も美味しい立ち位置ですから、今後、一つのポジションとして確立されるかもしれませんよね。

  12. RO より:

    やはりでしょうか、、、新理事長の人事方針だとしたら、マイティ、星で2番手なんてことは起こらない。
    前理事長が恋しいです。営利企業であることをわきまえながら、生徒への愛が感じられました。卒業しても生徒が輝ける場、で、しっかり儲ける。ライブネクストで愛ある手腕を益々発揮していただきたい。
    コロナで、ただ学年だけが上がる中、VISAガールのトップ就任までのスケジュールにも影響が出ているとは思います。ただ、VISAが人事にまで口出しするとは思えず。スポンサーへの劇団側の忖度?前理事長なら、そんな忖度しなかったんじゃないかなぁ?って、私、どれだけ前理事長が好きなんでしょうねww

  13. しろっこ より:

    初めまして、
    わかりやすい考察ありがとうございます。
    今後も目が離せませんね。
    何となく今回はそれ程差が無い2人が初羽根背負い、次又はその次で永久輝さんが2番手、水美さん3番手確定。
    永久輝さんトップの暁には水美さん2番手昇格でそのうち退団。恐らく愛月さんと同様にさよならショー、ディナーショーなど手厚く送り出すのかなと思いました。
    あと数年水美さんの活躍を観ることが出来るなら今回大羽根無くても納得。

  14. orange芋 より:

    今回の羽根問題、劇団に抗議やら問い合せという名の抗議やら、をしているファンの方がいらっしゃるようです。

    私もあんなに2番手を予期させる前置きがあって今回のことだったのでびっくりしましたが、ご本人が笑顔で素敵な演技、ショーを見せてくれているのに悲しくなるようなことはしないでほしいなと思いました。

    私はまだ見られてないのですが、銀橋へも頻繁に登場すると聞きました、なんて素敵な。
    NEWSで写真も拝見しましたが華やかな花組を現してて気持ちが明るくなりました。
    応援のあり方を今一度考えてほしいですね、とても気持ちはわかるのですが...

  15. “ちぃさま” より:

    蒼汰さん こんにちは

    序列とスターランキングを照らし合わせると、マイティファンの気持ちはわかるけど・・・となるのかな〜

    鉄壁な序列ではあるけど、朝美さんが桜木さんを超えたようにみえます。謙遜でなくて誤差の範囲ということなら、22年2作目で桜木さんが2番手羽じゃないとならないと思うのですが、そうなら次作ネバセイで真風さん専科異動か芹香さん退団ということになるのでしょうか?

    言うだけタダついでに言っちゃうと、花組次作ラストで退団するのは水美さんでなく柚香さんかも。退団後もビジュアンアーティストとして活躍するだろう柚香さんにとっては旬的にも悪くない頃合いと思います。何より永遠輝さんが控えていることですね、はやVISAガール就任から2年、2年以内にトップの予定はなかったとは思いますが、就任時期はきっちり決まっていそうですし、コロナで柚香さんが一作短くなってしまうのもありと、光ちゃんファンのくせに思ってしまいました。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます!!
      桜木さんも朝美さんについては、あとはお互い自組で上がれるか否かの話になってきますし、
      95期内の序列で争うというよりかは自分との闘いなんじゃないかと思います。すみれコードですが、年齢や将来への展望含め、ね。
      なので「抜いた」のか「ほぼ同格」なのか表現はそれぞれであり、人事レースとしては干渉しあわない関係性にたどりつきつつあると考えています。
      柚香さんは、私はそこそこ任期をこなすと思ってますので、うーんどうなんでしょう、って感じです。

  16. みき より:

    心配なのは、VISAガールの永久輝せあさん。かつて雪組で彩吹さんが二番手退団となり、その余波をくらったVISAガールの音月さんの歴史再び・・・とならないよう、劇団は二番手羽を背負わせなかった、でも、花組100周年の記念公演でトップコンビの羽だけでは寂しい・・・で、お二人に羽、といったところでしょうか。

    でも、ファンというのはどうしても贔屓目で冷静になれないんですね。ライトなファンとしては、彩吹さんも、水美さんも、下にVISAガールを控えている状況では、トップは難しいだろう、というのはある程度分かるのですが・・・彩吹さん雪組替え当時の音月さんは当時壮さんを抜かしそうな勢いでしたので、私なんかは、壮さんとトレードのような形できた彩吹さんは、新トップの歌補強のためで二番手は形だけだと思っていました。

    花育ちの水美さんも、たとえトップになれなくとも、専科に行くよりは、瀬戸さんのように上級生ととして永久輝さんを支え、花組男役道で輝く方が本望なのではないでしょうか。
    その意味では、瀬戸さん退団後の公演で二番手羽を背負っていないからと騒ぐよりは、まずは静かに見守っては、と思うのですが。それが
    水美さんの笑顔にこたえることにもなるようにも思います。

  17. ドルチェ より:

    ふと疑問に思ったのですが、もし水美さんが組替えせずに花組にいたまま、ひとこが正二番手になったとしたら、カレンダーはどうするのでしょう?
    スタカレからポスカレに戻すというのも、普通はないですよね。
    ダブル二番手にして常に2人写りとかになるのでしょうか?
    (私も柚香さんは短期ではないと予想しています)
    瀬央さんは、もし二番手羽根背負わなければ、来年もスタカレには載せてもらえない?それだと水美さんとのバランスが悪いから羽根なしでも載る?
    いろいろ謎です。

  18. より:

    いつも拝読しております。

    確かに期内に本来序列など存在はしませんが、「この期でトップになるのは○○だな」「あるとすれば△△だな」と、内心ではアレコレ自分の中の基準で考えたりはしますので、そういう意味では誰しも序列をつけてはいますね。

    近年は正式に単独で三番手羽根を背負っていない二番手は二番手退団する傾向にありましたので、その流れからいくと水美もなんだかんだいっても二番手羽根を背負うのかと思ってましたが、ああいう結果でしたので、逆に朝美は二番手退団を回避した可能性も出てきたのかなと私的には思いました。

    とは言え、三番手羽根を経てからの二番手羽根は、重要な指標なのではという思いは今も拭えませんが。
    (勿論、過去には朝海・彩吹・凰稀のようなイレギュラーもありましたけど。)
    大空・明日海・真風のような三番手大羽根なら磐石なんでしょうけどね。
    あと全ツにおける二番手位置の三番手が大羽根を背負うのかどうか。

    なので、95期の行方においては、桜木が全ツで大羽根を背負えるのかどうかも注目ですね。

    三れい以外の去就については見守るしかありませんが、もう、劇団が「全組95期トップ並び」「宙生え抜きトップ」をどれだけ重視してるかどうかだけな気がしてきました。

    もしも劇団が強行する気だと仮定して、
    礼・柚香が長期政権ならば、彩風・芹香は短期トップなのでしょうし、
    礼・柚香が通常任期ならば、水美・瀬央を上げて全組並べるのかもしれません。
    。。。あるとしても前者な気が個人的にはしますが。

    各当該生徒のファンにとっては納得し難い事もあるでしょうが、
    いわゆる”選ばれしトップ”は一握りの中の更に一握りで、他はその時の情勢や戦略によって調整されるものと捉えた方が良さそうです。
    トップですらそうなので、それ以外の立ち位置はもっと顕著かと。
    それが傍目には温情に見えたり薄情に見えたりもするでしょう。

    まあ、生身の生徒の事を思うと、そこまで考えを非情に割りきることは難しいですけどね。
    たまには愛が付いてくると信じて見守るしかないですね。

  19. マーガレット より:

    コロナ禍で劇団の財政が前代未聞の苦しさであることを考えれば、VISAへの全面忖度は、背に腹はかえられないというところではないでしょうか。
    そう思うと、110周年の花組トップはVISAガール永久輝せあで決まりだと思います。
    リストの次で柚香は退団でしょう。5作だから通常任期です。
    永久輝は、VISAガールだった明日海と同じく、VISA冠の例のミュージカルで前任嫁とお披露目では?