朝っぱらから大ニュースが、
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ついに宙組の公演再開が決定しました!!
特別公演『Le Grand Escalier』開催決定!!
宙組特別公演『Le Grand Escalier －ル・グラン・エスカリエ－』
■作・演出：齋藤吉正
■主演：芹香斗亜、春乃さくら
わが国初となるレビュー『吾が巴里よ＜モン・パリ＞』が、欧米視察を経た岸田辰彌の帰朝作品として1927年に上演されて以降、様々なレビュー作品を生み出してきた宝塚歌劇。その110年の節目の年に、積み重ねてきた歴史と、携わってきた先人たちへのオマージュを込めた華麗なるレビュー作品をお届け致します。魅惑のパリに踊る紳士淑女達、グラナダの闘牛場に立つ勇敢なマタドール、ニューヨークの摩天楼を夢見るダウンタウンの青年達・・・。そして彼らが追い求める夢の先には眩い光彩が照らし出す荘厳な大階段（Le Grand Escalier）が！ 胸躍る美しい宝塚歌劇の名曲と共にお届けするドリーミングステージ。
賛否両論あると思いますが、世間の顔色を伺い、
いつまでも時を止め続けるわけにはいきません。
まずは無事公演再開の目途が立って良かったですね。
通常公演での再開はさすがに
スターの負担が大き過ぎると算段を組んだのでしょう、
まずはショー形式の公演の上演となりました。
個人的には、バウ（というか外箱）から順に再開とか、
トップを挿げ替えるのではないかとか、
まぁ色々と身勝手に考えていたのですが←
きちんと芹香斗亜が帰って来るかたちで、
しかも大劇場で再開に踏み切ったというのは、大きな決断だったと思います。
これで「舞台」は整った
私は例の事件があって以降も
「宙組の再開を歓迎する」とずっと書いてきました。
けどそれは、パワハラだのが一切無い事実無根な事象で、
スター様は清く正しく美しく、清廉潔白であると信じているような、
いわゆる「お花畑思考」からではありません。
スター（＝タカラジェンヌではない）はスターであるからして、
いつか舞台に帰ってこなければならない。
例え誹謗中傷や猛批判に晒されることであったとしても、
それがスポットライトの下で光り輝く人間の、
ショービジネスの光と影を引き受けた人間の宿命なのです。
そう、当該上級生たちにとっては、
これでやっと自身の身の振り方を示す算段が組まれました。
宝塚用語で言うところの、集合日で辞めるのかもしれないし、
あるいは当公演で退団するかもしれない、
トップスターは西の千秋楽後に次作での退団を発表するのかもしれないし、
あるいは普通にこのまま続けるかもしれない。
いずれにせよ、公式からの「クビにしました」という一報だけでなく、
衆目に晒されながら自身の進退、あるいは生き様を示すこともまた、
一つの社会罰であるし、一つの残酷で無慈悲なエンタメだと思うので、
これでやっと舞台が整った…というと語弊がありますかね。
とにかく私は一ファンとして、その行方を静かに見守りたいです。
そしてきっと今日の報道で、お花畑的に大喜びする人も、
烈火のごとく憤怒する人もいるでしょう。
だけど、それをひっくるめて「消費されるエンタメ」なのですから、
つくづくショービジネスって残酷だなと思いますね…。
齋藤先生と宙組下級生に思う
しかし、宙組再開公演の演出という、
絶対に貰い事故を受けるであろうポジションを引き受けてくれた、
齋藤吉正先生には拍手を送りたいですね。
今まで苦手とか言ってゴメンね？←
もう貴方様には足を向けて寝られませんよ、本当…。
（しかしブログ界隈で見かけた齋藤先生退団説って何だったの？？？本当に人のウワサってテキトーですな。）
そして長く公演が止まり、
その影響をモロに受けていた宙組下級生も、
やっとやっと舞台に立てることになり、素直に良かったなと思います。
もちろん、心情的に折り合いがつかず、
舞台に立てないと悩むタカラジェンヌもいることでしょう。
今、私が望むことは、そういう人たちを冷遇しないでね、ということだけです。
繰り返しますが、私は宙組再開を望み続けていましたし、
今回の再開発表も心から受け入れ、絶対に観に行きたいと思います。
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コメント
公演再開、素直に嬉しいです。
いろんな意見があるとはいえ、当人の言葉を訊いてみたい、その上で自分がどのような感情になるかを判断したい、と思っていましたので。
それにしても昨今の物価高騰でチケット代が上がりまくってる中、安すぎるわ！？ となったのは私だけでは無いはず。これも一種の禊なんでしょうか……？
なにはともあれ、安全に公演が幕を開けて閉じられる事を願っています。
宙組再始動ですか！
現行ままは、正直複雑ですが、どの道を選ぶかは宙組生が決めれば良いと思っていて、私は彼女達の選択を支持するだけです。
とは言え、大量退団を招かないと良いですけど。
現トップを守るなら他の生徒も守って欲しいし、今の若いジェンヌにとって、縮み上がるほど怖いトップスターを神聖なものと考えていないのでは？という気もします。
解体のち下級生を他4組に組替え論に対しては、他組生のライバルが増えてしまうわけで、宙組出身者は肩身の狭い思いをして結局早期退団になりかねず、反対でした。(泉堂成の新公リベンジもできなさそう)
5組体制が維持されるようで、そこは安堵しました。
宙組再開、しかもショーのみの再開、英断だと思いました！チケットの売れ行きも様子見できそうな公演数ですのでそれも良かったとおもいます。
遺族とは合意済み、劇団が解雇をしないと決めたのなら、あとは動き出さないことには何も始まらないと思ってたので…私も再会を待っていました。
ヨシマサ先生なら安心です。
社会罰は今後も受け続ける状況だと思いますので、あとは舞台で魅せてくれる姿を見守りたいと思います…
蒼太さん、本日もブログ更新ありがとうございます。
宙組がどんな形であれ始動する事が大事だと思っておりました。
ショー形式だけとはいえ大劇場、東京宝塚劇場の公演をするという事は待ち望む声とそして批判の声も吹き荒れるかと思いますが。。蒼太さんがおっしゃるとおり舞台に立たねば自身の身の振り方も考えられないわけですから。
半年以上とまっている舞台の上での時間を見守りたいと思います！ところでチケットのお値段ですが、ショーだけなので1時間と少しの公演時間にし、お値段も今回にかぎり割安にしているのではないかと勝手に考えております。
私も再開するのは良いことだとは思うのですが、出演者の安全が守られるか心配です。
入出で今までどおりファンと接触するのはやめた方がいいのでは、と思うのです。
SPつけて欲しい…
上級生だけにつけたら、また何か週刊誌に書かれるのでしょうか
まぁ、書かれてもだから？って感じですが
ニュースでまず再開することを知った時「まぁ……ね、よかったね」と思い、
ヨシマサのショーだけ上演するが判って「おぉ、観たいぞ」と思い、
座席価格を見て「ショーだけだとお財布にやさしいな、いいぞいいぞ」と思い、
公演日数を見て「見られないじゃん」と思いました。
更に、初日にＴＶ局のカメラが何台も立見席の良いところに入るんだろうなぁ、観客もインタビューされるだろうし大変だな、と。トップの初日の記者会見ってあるんでしょうかね。
ブログ更新、有難うございます。
私も再開を待っていました。
まず、下級生達のために、（宙組を解体して他の組への合流というのでなく、）再開をしてほしいと思っていました。
上級生たちは、再開されたとしても苦難の道だと思います。ただ、それをも飲み込み、（退団するにしろ、）継続して舞台に立つにしろ、舞台人として選択した道を歩むしかありません。
私は若くないので、このような場面で心折れる人の姿も観てきましたが、非常に冷たい言い方をすれば、それもその方の人生としか言いようがありません。起きたことをすべて受け止めて進むのも芸術、舞台、人に観られる仕事でしょう。蒼汰さんの書かれているとおり、残酷ですが、人生を見つめるのが舞台だとも思っています。
一方で、観劇者達は、真摯であることもあれば、とても無責任でもあることもあります。社会的な制裁というかどうかは別にして、それぞれが、ご自分の人生を生きるためには、適度な距離をとって進んでいただきたいなとも思います。
（書いているうちに、自分でもまとまらなくなってきました。）
とにかく見守っていきたいです。
蒼汰様
宙組公演再開をNHKニュースで見ました。ホームページ掲載されてすぐの報道でしたから、外部にもしっかり同じタイミングでお知らせされたようですね。
私は単純に喜べない派です。
ただ公演をやらないのは、本来あるべき姿ではないので、再開するのは当たり前、承認、非承認は、取引、契約先の会社さんが決めるでしょう。
ぐらいの感じです。
舞台をやってみないと出せない答えもあるでしょう。
斉藤先生ありがとうな気持ちは、なんだかわかります。
宙組、動き出しますね。
こうやって気持ちを吐き出せて気持ちが整理出来る機会を頂き感謝します。
いろんな意見はあるでしょうが、宙組が動き始めないと宝塚の停滞は終わらないと思ってました。
宝塚の舞台に立つために宝塚に入った方々です。
今回の事件には無関係な子もいます。
該当者とされてる方々にも言い分はあるでしょう。
みんな揃って再び舞台に立てる日を楽しみに待ちたいと思います。
蒼汰様、管理人様と同じく見守りたいと思っております。
ニュースを目にして、なかなか考えがまとまらず。両手を挙げて喜ぶのも、ありえない！と批判するのもなんか違う…どう、自分の気持ちを説明したらいいのかわからず、いろんな方のSNS投稿に目を通し、どれもなんか違うな…ともやもやしていましたが、ココで、すとん、と腑に落ちました。
いつも冷静な言葉がありがたいです。
生徒自身が決断する進退を、ただ見守ろうと思います。