さぁ、本日は宣伝記事です!!
宝塚歌劇団と言えば、100年以上続く日本を代表する舞台興行。
堅苦しい伝統興行…のように思われながらも、
これまで『ポーの一族』などの二次原作の舞台に積極的に取り組み、
かつその際の再現力の凄さが話題になってきました。
そんな宝塚がこの夏、累計発行部数5,000万部を超え、
国や世代を超え今でも多くの人々を魅了し続ける大人気コミックである
『CITY HUNTER』の初の舞台化に挑みます!!
圧倒的再現力を誇る宝塚歌劇団
宝塚歌劇団は、未婚の女性だけで構成される世界でも珍しい劇団であり、
当然ながら男性の役も女性が演じながら、
1914年の初演以降、100年以上の歴史を紡いできました。
また、現在日本でも根強い人気を誇るようになった
ミュージカル作品にいち早く取り組み、
『ベルサイユのばら』『エリザベート』など、
様々な作品を世に送り出し、そして支持されてきた実績があります。
一般的に、宝塚と聞くと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、
実は「何でもこざれ」なのが宝塚の良いところ。
これまで『逆転裁判』『明智小五郎の事件簿』『戦国BASARA』『相棒』
『JIN』『ルパン三世』『るろうに剣心』『ポーの一族』
『天は赤い河のほとり』『はいからさんが通る』など、
まさかこの作品を…!!という原作を圧倒的再現力で舞台化してきました。
そんな宝塚歌劇団・雪組が、
この夏に『CITY HUNTER』の初舞台化に挑みます。
先行ポスター画像がコチラ。
出典:宝塚歌劇団公式ホームページ・雪組『CITY HUNTER』(https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2021/cityhunter/poster.html)より引用
どうです?面白そうでしょう!!
え?これが宝塚?というワチャワチャ感とキラキラ感がありますよね。
【大きな画像は公式HPで見ることが出来ます】
本日は、この作品に出演する主なキャストをご紹介して参ります。
『CITY HUNTER』主要キャスト紹介
冴羽獠/彩風咲奈
主人公である冴羽獠を演じるのは、雪組新トップスターの彩風咲奈。
彼女は93期生の首席卒業生として2007年に宝塚へ入団、その後雪組に配属。
早くからその圧倒的スタイルを武器に若手スターとして頭角を表し、
『パルムの僧院』『CAPTAIN NEMO』などで主演を務めます。
2017年頃から雪組の2番手スターとして活躍。
前任である望海風斗の後を継ぎ、今年雪組トップスターに就任。
この『CITY HUNTER』が大劇場お披露目公演となります。
また、愛媛県出身初のトップスターであり、
一度も組替えしなかった雪組「生え抜き」スターとしては、
約10年ぶりのトップ就任劇となります。
彼女の武器は、ポスター画像からも分かる異次元のスタイルの良さ、
そしてそこから繰り広げられるスタイリッシュなダンスです。
まさに宝塚らしいドラマティックな表現力は、一見の価値あり。
見た後は「宝塚ってこんな素敵なところか」と
思わせてくれること間違いありません。
そんな彼女が、冴羽獠をどのように表現するのか、
今からとても楽しみですね!!
槇村香/朝月希和
ヒロインである槇村香を演じるのは、雪組新トップ娘役の朝月希和。
彼女は96期生として2010年に宝塚へ入団、その後花組に配属。
2017年に雪組へ組替え後は、当時2番手スターだった彩風咲奈と組むことが多く、
中堅スターとして組を支え、影の功労者として活躍しました。
その後、2019年に古巣である花組へ再組替え。
話題作『マスカレード・ホテル』でヒロインを務めた後、
再々組替えで雪組に戻り、トップ娘役へと返り咲いたのでした。
彼女のトップ娘役就任は、実は宝塚ファンが驚いたビックリ人事。
安定した実力を持ちながらも、あくまで脇役路線。
ヒロイン候補ではないだろと思われたところからの、
まさかの大抜擢となったのでした。
平成以降では歴代2番目の高学年就任ということで、実力は折り紙つき。
歌や芝居はもちろん、ダンスに定評があり、
新トップスターである彩風咲奈との相性は抜群。
また、宝塚ならではの「娘役力」が本当に素晴らしく、
男役をたおやかに支えながら舞台人として輝ける技術力は確かなもの。
そんな彼女が宝塚らしからぬ規格外ヒロインをどう演じるのか、要注目です。
ミック・エンジェル/朝美絢
主人公のアメリカ時代の相棒であり、敵対する存在となるミックを演じるのは、
宝塚が誇る歴代最強の黄金世代・95期生の1人である朝美絢。
2009年に入団後、月組に配属。2017年に雪組へ組替え。
その後はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いでスターとして急成長を遂げ、
ついに本作で主人公のライバル役を射止めるまでになりました。
その圧倒的イケメン顔は話題の的で、2019年「FNSうたの夏まつり」に出演し、
DA PUMPとコラボした際は「黒髪の人」として話題をさらい、
SNSを中心にバズッたのは記憶に新しいでしょう。
(当時私が運営するブログもアクセスが集中し大変なことになりました。)
彼女は95期生として入団していますが、過去にトップ娘役を3名、
さらに現在の花組トップスターの柚香光、星組トップスターの礼真琴、
そして月組トップ就任予定の月城かなとと、スターを多数輩出している黄金世代。
この6人に続く新星の1人(他に3人いる)として注目を集める彼女が、
どのような活躍をしてくれるのか、今からとても楽しみですね。
槇村秀幸/綾凰華
ヒロイン・槇村香の兄で、獠の親友で元相棒だった槇村秀幸を演じるのは、
中堅スターとして今後の活躍が期待される綾凰華。
98期生として2012年に宝塚に入団、星組へと配属。
星組同期であり実力者でもある天華えまに押し出されたかたちで、
2017年に雪組へ組替え。
その後は、逆境を跳ね返すようにチャンスを上手につかみ、
雪組で人気中堅スターとして成長してきました。
実は彼女、兵庫県宝塚市出身の宝塚育ちで、生粋の宝塚っ子。
衣装が映えるスタイルの良さ、可愛らしい素顔と気品溢れるオーラは、
まさに生まれながらのタカラジェンヌ、という雰囲気。
入団10年目の彼女は、今作が初の大役ということで、
新たなチャンスを掴みスターへの扉を開く、その瞬間が見られるかもしれません。
海坊主/縣千
主人公・獠の悪友にして喫茶キャッツアイの店主である海坊主を演じるのは、
宝塚期待のスーパー若手スターである縣千。
101期生として2015年に入団後、雪組に配属された6年目。
172cmの高身長を生かしたダイナッミクかつ存在感のあるダンスは、
全宝塚ファンが期待を寄せる、まさに超新星!!
2025年開催予定の大阪万博に関連する
「2025年日本国際博覧会アンバサダー」に雪組代表として選ばれ、
内外の期待値の高さが伺いしれます。
そんな彼女が、スキンヘッドにサングラス姿の元傭兵を演じるのだからさぁ大変。
どんな出来栄えになったかと言えば…どうぞポスターをご覧ください。
うーん楽しみ!!これからのさらなる飛躍に期待大です!!
上演スケジュールについて
さて、こんな宝塚版『CITY HUNTER』ですが、
公演スケジュールと一般販売は以下の通りです。
■宝塚大劇場:2021年8月7日~9月13日
一般販売:2021年7月17日
■東京大劇場:2021年10月2日~11月14日
一般前売:2021年9月5日
上記はあくまで「予定」ですので、
今後、緊急事態宣言等で変更が起きる場合もありますので
公式ホームページで随時ご確認下さい。
宝塚と聞くと敷居が高いと思われがちですが、
思いのほかファミリー層や男性客も多いですし、
新型コロナの影響で現在は比較的チケットも取りやすくなっていますから、
まさに今がチャンスと言っても過言ではありません。
新生雪組の新たな門出である『CITY HUNTER』。
ぜひご興味のある方は、一度劇場へ足をお運びください!!
以上、一ファンの呟きでした。笑
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コメント
こんにちは。
いつも楽しく、拝見しております。
なんて、リズミカルなキャスト紹介の、本記事なんでしょう‼️‼️
この記事をそのまま全て、公式ホームページの公演案内に、使ってもらいたい‼️、です。
世情の不安で重めな気持ちは、どこへやら。
楽しい記事を、ありがとうございます。
楽しみです!
彩風&朝月新トップコンビの大劇場お披露目公演ですよね。プレお披露目のツアーチケットはゲットしたのですが(コロナでどうなるのか心配・・・)今夏の公演は是非観劇したいです~。コロナ禍も2年目に入り落ち着くどころかまたぞろ不安視されている昨今ですが宝塚歌劇を見て気晴らししましょう!
蒼汰様
いつも楽しみに拝読しております。
旧ブログ「宝塚に出戻った男のブログ」を更新されているの、発見しましたよー。実家の弟(宝塚に全く興味なし)も、SNSになぜかシティハンターのポスター画像が流れてきたらしく、「海坊主、再現率すげえ!」と言っておりました。朝美さんは「インテリヤクザ」ですって(笑)
こんなタイミングに、宝塚を知らない方が宝塚に興味を持ってネットで検索して、個人の宝塚ブログではたぶん一番上位に来るだろう立ち位置であることを意識して、丁寧に初心者向け記事をUPする、さすが!
私も某所で好き勝手書いておりますが、タイトル&芸風?のルーツは、蒼汰様の前身ブログで「異人たちのルネサンス」の7つの大罪についての解説記事を拝読して、「あ、こういう方向もアリか」と思ったことがきっかけです。
蒼汰様のブログ規模となると、ブログ村での立ち位置とか、読者の需要に答えなきゃとか、いろいろ縛りもあると思います。
たまにはヴェネツィアの別荘で、「7つの大罪」みたいな方向の記事もUPしていただけたら、嬉しいです。
蒼汰さんこんにちは。
縣さんの海坊主を見て「!?…www」となったであろう大勢のうちの一人です。
スーパー超絶スタイルのセンター彩風さん、キュートで香の装いがピッタリな朝月さん(と祝舞台化!のハンマー)、本当に本当に顔が良すぎる朝美さん、キリッとしてこちらもメガネが似合う綾さん……そしてアガタ海坊主。
今回のポスターはどこを取っても最高でしかなく、是非是非初見さんがたくさん見て下さったら嬉しいです。
この素敵な宣伝記事で興味を持った方々!!
宝塚は一歩だけ踏みこむともう瞬殺で虜になります。どの組も美しく、技術が素晴らしく、心に響く舞台が一年間ずーーっと日本のどこかで上映されている…そんな劇団です。
気になったが吉日、最初は「ベルサイユのばらは名前聞いたことあるけど…すごく濃いメイクするんだったっけ?」くらいでも、コロナ禍の今は動画配信もあるし、TVの番組表を検索すれば定期的に地上波で最近の作品を流れているし、手軽に公演を楽しんでみてほしいです!
「宝塚GRAPH」に「歌劇」など、美麗なポートレートやめっちゃ笑える記事だって乗った雑誌も本屋さんに豊富に置いてあります! YouTubeでも色んな舞台映像が上がっています!
公演が大成功して、新規さんがたくさん来てくださいますように(自分もド初心者ですが)勝手ながらコメントからも念を送ります…笑
長文失礼しました。
普段と違う紹介記事も、とても面白かったです。
こんにちは。
ポスターみて気になった方、ぜひ蒼汰さんのブログにたどりついてほしい!
わたしもハマりたてにファンブログで情報収集していましたが、今思うと批評に偏りのある記事を鵜呑みにしてたな、と観劇を重ねて気づいたりします。
(いい加減なこと書く割に検索上位にする対策はキッチリしてるんですよね、そういうブログ…苦笑)
偏りの少ない蒼汰さんのブログにハマりたてに出会えたら、素直にフラットなまま情報収集ができたのになと思います。今回、こちらの素敵な記事に巡り会える方が多くおりますように。
さて、原作者公式Twitterでも1万を超える反応のポスター、斎藤先生が良い方向にヨシマサしておりますね!
るろうにやルパンのワサワサさせてぼやかすというより、どちらかというとワンス〜の5人ドン!な、体制を強調する印象だなとポスターを見る限り思いました。
ワンスポスターの「どうも私たちが今人気の雪組のトップ勢です」感が好きだったので、や〜よいですね〜笑
トップ陣の結束の強さ、関係性を強調される体制が続くのであれば嬉しいです。
そしてさらに雪組で売り出しが続くトリデンテ、こちらも強調されてる雰囲気…。
さすがに朝美二番手羽、新体制はこのトリデンテ売りで確定でよろしいか?と期待に膨らむ心を悲観的な考えを沢山並べて沈めています…笑
なにはともあれ、楽しみです!
ポスターをご覧になった時の蒼汰さんの喜びが伝わってきました。あーさ推しとしてはたまらないポスターですね!
私は、主な配役が出た時から、もっと5人そろってドーンと飛び出す感じかなと思ってましたが、新しいトリデンテで売る作戦なんですね。
予想以上にあーさの扱いが良くて少し驚きましたが、期待に応えるこのビジュアルに、脱帽です。だいもんや翔くんが抜けても、男役補強なしにこのクオリティ。凄いですね、雪組。
こんにちは☆
おっ?蒼汰さん、今回は宣伝オンリーかぁ~朝美さんへの熱い想いはお預けかぁ~と少し寂しい気持ちになりましたが、旧ブログにこっそり熱い想いをがっつり載せてましたね~笑
感情と宣伝の二本立て!ありがとうございます!!
新生雪組にとって素敵な作品になりますように☆(朝美さんに羽が生えたら号泣しそうです。ちょこっと期待)