どうなるアンバサダー包囲網

 

数日遅れで恐縮ですが、ダイキン工業が自社商品のCMキャラクターに、

聖乃あすか、風間柚乃、極美慎、縣千、風色日向の

アンバサダー5名を起用することが発表されましたね。

 

 

ダイキン工業は大阪万博のオフィシャルパートナー。

そのCMに宝塚のアンバサダーファイブを登場させるだなんて、

なーんて合理的な広告戦略なんでしょう。笑

 

久しぶりの宝塚的企業案件

 

宝塚は、過去にも複数人のスターが

企業やイベントの広告塔を務めることがありました。

 

例えば89期の男役5名が参加した「POND’S」や、

星組生が選抜で選ばれた「アシックス」など。

 

個人的には、関西本拠地のイベントが起点なのと、

メンバーが5名なのとで、水夏希が率いた「AQUA5」を思い出します。

そう、私が珍しく当時を知っている数少ない宝塚案件。笑

 

なお、それぞれの選抜メンバーはというと、

AQUA5；水夏希、彩吹真央、音月桂、彩那音、凰稀かなめ。

POND’S：明日海りお、望海風斗、蓮城まこと、美弥るりか、凪七瑠海。

アシックス：真風涼帆、芹香斗亜、十碧れいや、漣レイラ、麻央侑希、瀬央ゆりあ、紫藤りゅう。

 

振り返ってみると、劇団側が推したいメンバーが選ばれているということ、

そして人事というものは想定通りに上手くいかず、

全員がトップスターになっているわけではないことがよく分かりますね。笑

 

で、ですよ。

私はこの5人の中で誰が、どれだけトップになれるか、

なんてことよりも気になっているのは、果たしてこの5人は、

今後組替えが出来るのか？ってことなんです。

 

どうなるアンバサダー包囲網

 

今回のアンバサダーファイブは、

「各組から」選ばれた若手の精鋭メンバーであること。

ここが大々的に押し出されてますよね。

 

ということは、宝塚人事とは切り離せない組替えが起こって、

どこかの組に偏ってしまうようなことは、

少なくとも2025年までは起きないということなのでしょうか？

 

実はアンバサ内でのトレードなら、

理論上は可能なのではないかと思っていたのですが、

大規模企業案件になってくると、それも難しいのかも？と思ったり。

 

例えば、VISAガールとなった明日海りおや永久輝せあが

花組へ動く前提で決まったのを見れば、一目瞭然。

 

所属の組や名前が大々的に載るような、

しかも複数の企業が絡むような案件となると、

効果も大きいですが、縛りも大きそう。

 

実際、AQUA5も凰稀かなめの組替えが決まったことで、

有耶無耶になって終わっていったという過去がありますからねぇ。

内輪で済むなら良いのですが、今回はそういうわけにもいかないでしょう。

 

とはいえ、今回選ばれた5名は路線中の大路線スターたちですので、

今後組替え候補の筆頭株となるはずなのに、

各組で1人ずつ4年近く人事が硬直するっつーのは、

結構由々しい事態な気もするんですよねぇ。

 

しかも当人たちだけでなく、近い学年のスターたちの組替えや、

序列の変更が起きる際もアンバサ組にお気遣いせねばならず、

さながら包囲網状態となって自由快活な人事が出来なくなりそう気が…。

 

また、2025年にもなると100期生はもう研12ですから、

トップになってたっておかしくない状況…とはさすがにいかないかな？

アンバサダーとの両立も大変そうですしね。

 

広告効果としては絶大ですが、

果たして宝塚人事にどのような影響が出るのか、

そしてここから一体何人トップスターが出るのか、要注目ですね。

 

見目麗しい5人ですこと

 

ところで。改めてこの5人をみると…美しい。

まさにどこに出しても恥ずかしくない選抜メンバー5人という感じ。

 

学年＆成績順でセンターが風間柚乃になっているのも実に美味しい。

彼女は夏目雅子の姪というメディア受けするアドバンテージがある他、

実力も抜群、喋りもイケるという、まさに広告塔の申し子。

 

個人的には極美慎だけソロ写りがあるのが気になりますよね。

人事的な意味というより、企業側の趣味な気もしますが。笑

ビジュアルの一般受けは最強よなぁ、彼女。

 

ということで久しぶりの明るいニュースに沸いたのでした。

アンバサダーメンバーに幸あれ!!

 

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