皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します。
さて、1月1日に放送された新生月組のフィナーレ生放送。
実家に帰省するため見られないと思っていたら、
なんと、知らん間に実家もスカイステージと契約していたという。笑
挨拶回りのためライブで見ることは出来ませんでしたが、
録画でしっかり見ることが出来ましたよ。
花組に続き、色んな意味で驚きの階段降りでしたね、
ということで新年から人事の話（通常営業）をしていこうと思います。笑
おめでとう鳳月杏！どうなる暁千星？
さて、まずは『FULL SWING!』のパレードについてですが、
今回の階段降りは以下の通りでした。
白河りり・風間柚乃・きよら羽龍（トリプルエトワール）
↓
彩みちる・天紫珠李
↓
暁千星
↓
鳳月杏（2番手羽根）
↓
海乃美月（大羽根）
↓
月城かなと（大羽根）
鳳月杏は博多座公演に続き2番手羽根をゲット。
まずは正2番手昇格、おめでとうございます!!
花組時代の彼女を見ていると、
まさかここまで昇り詰めるとは…という感じですよね。
しかも彼女は新人公演主演をしていない（ベルばらはノーカン）わけですから、
ある意味で瀬戸かずや以上に別格の星、と呼べるかもしれません。
で、驚きなのは暁千星ですよ。
まさか3番手羽根すら背負わせて貰えないなんて…。
事前情報でプログラムの写真が大きくて鳳月杏と並んでいる、
なんてプチ話題になっていたようですが、
とはいえW2番手になることはないだろうなと踏んでいました。
なぜなら、御VISA様がバックにいる永久輝せあですら
2番手羽根を背負わせて貰えなかったわけですから、
いかに月組人事がサイコとはいえ、
暁千星に2番手羽根を背負わせることは無いと思ったからです。
が、蓋を開けてみたら、正3番手ですらないという衝撃。
ちなみに、今までを振り返ると、
ほぼ同格とはいえ、各種扱いは暁千星≧永久輝せあだったんですよね。
なにせ雪組時代の永久輝せあは5番手で、
暁千星は少なくとも『カルーセル輪舞曲』から暫定4番「目」扱い。
さらに『BADDY』からは正式に4番手に昇格、
ル・サンクの扱いも彼女の方が良かったくらいです。
が、今回で完全に永久輝せあ＞暁千星と逆転。
しかも月組は次作が『グレート・ギャツビー』と一本物のため、
3番手羽根が無いのはほぼ確定。
よって正3番手扱いされるのは、少なくとも1年以上先となります。
ま、カレンダーを見る限り鳳月杏は来年までいるっぽいので、
月組内昇格ならそこまで焦る必要が無いということなんでしょうけれど、
うーむ、渋いですよねぇというのが第一感想でした。
娘役・中堅・若手事情を読む
続いて娘役事情に関して言えば、
彩みちる・天紫珠李がW娘2体制になったのは、想定通り。
月組好きですもんねぇ、W娘2。
最後のフィナーレで一瞬ですが月城×彩の組み合わせを見せたのは、
お披露目でやるか？という批判の声も聞こえそうですが、
三木先生からの雪組からのファンへの
ちょっとしたサービスみたいなもんでしょう。
で、その隙間をするっときよら羽龍が上がる感じなんだろうな、
というのは群舞の立ち位置で目立っていたことから読めると思います。
そんな彼女と歌唱力的に双璧をなせる白河りりが、
パレードでちゃーんと使われていたことに粋を感じました。
ってことで本題その2は風間柚乃。まさかのエトワール登板ですよ!!
某スポーツ誌のネットニュースによると「エトワールを置かず」だそうですが、
どっからどう見てもエトワールですよねっていう。笑
ま、仮にエトワールでないとすれば、彼女は娘役と降りたことになる、
すなわち同期で一人降りを果たした聖乃あすか＞風間柚乃になるわけですが、
本当にそれでええんか？という感じですよね。
ちなみに、もしエトワールだとしたら、今回のこの3人の登板は、
「新生月組は若手の歌唱力が凄いんでっせ」という売り出しと
私は取ったのですが、果たしてその真意やいかに。
蛇足ですが、今回のパレードは英かおと、礼華はる、だけでなく、
夢奈留音と蓮つかさも階段降りから外されていたのが、
一ファンとしては地味にショックでした。笑
せっかく新体制お披露目の場なのになんでやねーん!!
今後の各組体制について
さて、雪・花・月と新体制へと変わった各組の
2番手以下の序列がなんとなく見えてきましたね。
ここまでをまとめると、
鳳月杏・朝美絢＞水美舞斗≧永久輝せあ＞暁千星
という感じ。
ここに瀬央ゆりあ、和希そらがどう絡んでくるかという話ですが、
今回、暁千星が3番手羽根を背負わなかったことで、
和希そらも3番手羽根を背負うことは無いだろうなぁ流れ的に。
瀬央ゆりあは水美舞斗と同格だと思うのですが、果たして？
ってことで2022年宝塚の各組新体制がどう変わっていくのか、
今後の展開に注目したいところです。
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コメント
あけましておめでとうございます
階段降り、男役が路線絶対確定しかいないのなかなかシビアだなというのが第一印象だったので似たような感想を少しでも見られて安心しました。暁さんは…まあ焦らなくても組内で昇格できるでしょうし波風をなるべく立てないようにという配慮なんでしょうかね…取り越し苦労に思いますけど。
星組ファンとしては月組お披露目の裏でこそっと大劇場出演者が更新されたのを見た所、路線ぼかしに降臨されると完全に思っていた凪七さんのお名前がいらっしゃらなくて二本ものでこれは瀬央さん3番手羽根でごまかせなくないか…？と不安半分期待半分といったところです。星大劇場の頃には宙の見通しが立ってるからいいでしょってことなのか瀬央さんの今後の見通しが立ってるっていうことなのか…(小声)
いずれにせよ2022年も気になる点が沢山ですね！本年も宜しくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
月組初日を観劇してきました暁ファンです。
プログラムは破格の扱い、ショーは見せ場に事欠かず（大蛇丸はまぁおいといて）、ご贔屓の立派な三番手姿に自分を含め周りのファンも皆感無量！という雰囲気でした。
しかし羽根を背負わないと、客観的にみたら正三番手ならずで暁危うし！という感じなんですね。ファンというのは盲目的で幸せものなんだわ、とつくづく思いました…笑
今年もゆっくり見守っていきたいと思います。
個人的には、礼華さんの扱いをひっそりと一段上げてきたように感じたのが印象的でした。
月組で新公2回（幻のピガール入れたら3回！）って、超御曹司ラインを除くとけっこうレアですものね。朝美さん以来でしょうか。
正路線寄りに上げていくのかもしれないですね。
月城海乃コンビの安定感（またの名を既視感）抜群の新生月組。
まだ先かと思いますが、蒼太様の観劇記事を楽しみにしております。
蒼汰様
あけましておめでとうございます。今年も色々、宝塚人事その他、分析を楽しみにしております。
階段降りメンバー、シビアー、と思いました。
上級生外してからの、風間一人降りは避けたのかな〜とか、想像。路線を明らかにしたのかな‥‥スチール写真も、白河りりちゃんはなくて、だから歌はエトワール的な立場で出してもらえたのかな‥バランス？？
鳳月さんの新人公演ノーカンはなぜ？ウッキー先生は新人公演主演て解説されてたけど。。
瀬戸さんしかり、目指すところが、トップスターのみならず、という感じで、一つのモデルケースが出来上がりつつある？？
それはそれでいい事のような気もする。
他の組の階段降り、過去を振り返って、どういう基準と、意図があるのか、どの組みも、同じとは思えず、難しいですね。
月組公演、一月後半にいきまーす。階段降りばかり考えないて楽しまなくっちゃ、
実はベルサイユのバラ、大劇場で見たことない私、、、(^^;;今年もよろしくお願いします。
月組レースですか。
月城さんと海乃さんのトップコンビはとてもお似合いで見ていて安心感がありますよね。また彩さんの立ち位置が気になってましたが一安心ですかね。ところで暁さんの処遇ですが、三番手羽根にあまり拘らなくても良いと思いますよ。過去の雪組の綾凪さんと朝美さんの処遇を見ていてたらなんと無く納得します。もし綾凪さんが退団しなかったら二番手羽根を背負ったでしょうし…ちなみに綾凪さんて鳳月さんと同期ですよね。それからいくと朝美さんはラッキーでしたよね。結局、実力&人気が伯仲していたら年功序列の日本人的発想が優先されると思いますが。
すいません、前から気になってたんですけど、彩凪翔さん、あやは彩ですよ…
コメント誤字シリーズですね…結構あるあるなのですが、皆さんやはり気にされるんですね。
花組、月組ともに見ましたが、
羽根や階段降りでは花組の永久輝さん、聖乃さんの方が扱いがいいですが、プログラムのスチールやインタビューは月組の暁さん、風間さんの方が扱いがいいんですよね、、、
不思議です。
ルサンクと舞台写真枚数のまとめを楽しみにしています。