和希そらの退団発表に思う

 

ぴぎゃああああああああああああああ!!

 

 

ってことで事件は続きますよ奥さん!!

本日は雪組集合日にして退団者発表の日!!

現時点での個人的感想をまとめます。

 

組ファンとして、雪組退団者発表に思う。

 

まずは97期生の沙羅アンナ。

雪組別格娘役は歌ウマ枠の愛すみれ、綺麗どころの妃華ゆきの、

そして娘役最上級生にして綺麗な老け役をこなすようになった杏野このみと、

上が盤石だったためなかなか頭角を現わせなかった彼女。

 

それでも最近は出番が増え、ついこの前の全ツ公演ではソロ歌唱も披露。

これから活躍の幅が広がるかな?と思っていましたが、

残念ながら退団となりました。

 

雪組97期はわりかし早い段階で叶ゆうりと2人きりとなり、

芸風的に面白いリーサルウェポンコンビとして組ファンからは愛されていましたが、

まぁタイミングとしては綺麗なのかもしれません。

 

そして101期生の琴羽りり。

うわーーーーーーーーーーん、微妙に推していたので非常に残念です。

愛羽あやね、莉奈くるみとともに、芝居上手な美味しい別格候補娘役トリオとして

ひっそり応援していましたが、彼女もここで退団とのこと。

 

小乃美ゆきは雪組ファンである私ですらゴメン、認識していない107期生。

残念ながら集合日付けでの退団となりました。その未来に幸あれ!!

 

そ、し、て。

あの、和希そらが退団を発表ですよ。

これはビックリ!!まさか今このタイミングとは!!って感じです。

 

和希そらの退団発表に思う

 

和希そらといえば、ここ最近の勢いは凄まじく、

明日海りお、朝美絢に続く「入り口ジェンヌ」としてファン層を広げ、

その今後について大きく注目されていたスターの一人。

 

とはいえ、96期事件から宝塚に興味を持った私としては、

ぶっちゃけここまで来れたことが奇跡というか、

よくまぁ一度抜かれていた超路線である瑠風輝を抜き返して、

路線枠として推されることになったな、と感服していました。

 

小柄ながら圧倒的な実力と洒脱な雰囲気を持ち、

まさに令和に輝くタイプのスターとして一世を風靡。

ですが、きっと本人の決断であることでしょう、

このタイミングでの退団となりました。

 

学年的にもまだまだ居られるだろうに、

(なんせ月組は中卒92期生がトップ待ちしている状態なわけですから)

というか待っていたら少なくとも別格2番手にはたどり着けただろうに、

今なのか…というのが正直な感想です。

 

けど…まぁ、劇団は上げる気がそんなにない流れは薄々ありましたよね。

一番印象的だったのが、2度やった東上がどちらも再演ものなこと。

しかも2作目が「なんてこの作品?」という感じの再演であること含め、

星組の愛月ひかると全く同じ流れでしたから。

(逆にオリジナル東上作品を貰えた瀬戸かずやって強かったんだなぁ…。)

 

同じく人気者だった七海ひろき、雪組生え抜きの彩凪翔が、

東上をさせて貰えなかったことを思えば、

数年連続で外箱で主演を貰えたのは結構破格な扱いと言えます。

 

96期生という大きなハンデがありながら、

一瞬でも超路線である永久輝せあ&暁千星と並べたことこそが、

彼女が「持っている」スターだった、

いや、「自力でその位置まで必死に上り詰めた」スターの証と言えるでしょう。

 

タカラジェンヌとして舞台に立つその最後の瞬間まで、

96期フォロワーとして応援したいと思います。

 

110周年に向け動き出す時計

 

しかしながら、柚香光&星風まどかの退団発表から、

一気に時代が動き出した感がありますね。

 

…とは言っても、辞めていくのがアンダー95期生ばかりで、

92・93期の超上級生が今からお楽しみモードに入りそうな状況であることは、

宝塚の歴史でも相当稀有な流れですが。笑

 

果てさて、新時代に向けて次なる人事の一手がどのようなものであるか、

今後の発表を心して待ちたいと思います。

 

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コメント

  1. 尾田椿 より:

    和希さんの退団発表は非常に残念です。公演でのパフォーマンスからはトップ適性が高そうな感じがしていたのですが、96期というのはやはり難しいものがあるんでしょうね。
    今後の雪組については、少し距離感を覚えそうな、そんな印象を持ちました。

  2. サントン より:

    更新ありがとうございます。信じられず、仕事が手につきませんでした。一瞬、ユーは何しに雪組へ?と思ってしまいましたが、雪組のチケットを売りに来てくれたんだな、あと歌唱他全体的な部隊技術の底上げをしてくれたな、と大変感謝しています。そういう意味で紅さんの時の七海さんと同じポジションかなと思うので、やっぱり彩風はベルばら退団なのだろうなとか、今更ですが彩凪さんはワンスで退団しなかった以上はリスケ前のfffで退団ではなかったんだろうな、と思っています。組替えという大変な思いをして、本人が決めたこととはいえ2年で退団なので、これだけ見ると労力と対価が釣り合っていない気がしなくもないですが、万年(生え抜き)路線過多の宙組と万年(生え抜き)路線不足の雪組を考えると、東上が2回できたのは雪組だったからではないかと思います。和希さんにとって組替えが良かったものであると思っていたらいいなあと雪組ファンとしては思っています。これで縣さんも3番手(近い未来に2番手)になるんですねえ。聖乃さん&風間さんは直近で2番手でしょうけど、極美さんは星で上がるにも(個人的に思っている)宙に行くにも2番手になるのはまだ先かな。鷹翔さん(花?に)動けるといいなあ。瑠風さんどうなるのかなあ。

    また、トップ娘役~104期~105期と娘役評シリーズも大変楽しく読ませて頂きました。夢白さん記事に最終章と書いてあったのに気づくのが遅れて、タイミングを逃していました。花組と月組とその他の今後も楽しみにしておりますが、個人的に蒼汰さんのこういう記事大好きなので、また楽しみに待っています。

  3. シルビア より:

    七海のかイチャンが、卒業しても、スカート履かず、プロデューサーして、寿サンの、舞台とか、作ってるから、そういう舞台に、出れるよう、根回しされたかも?宙組を、ホントは、出たくなかったかも、桜木さん、とも、なかよしだったし。あの人なら、立派な、舞台俳優に、なれますよ。アナスタシアのリリーもよかったし。帝国劇場で、ああ言う、役も、できそうだし、ちえさんが、出ていたボディガードとかも、いけそう。雪に、話戻すと、アーサーから、縣さんと、なんか、見え見えなとこも、あったし。私の、ブロ友歯、月グミで、トップも、できそうなのに。と、言ってました、私も、ソレを思ったけど、移籍ばかりいやだったんではないかな。ご本人は、俳優として、勝負したがったのでは。

  4. 夏みかん より:

    いやぁぁぁショック!!トップの退団会見も吹っ飛びました!
    来たる(はずの)朝美時代の2番手は和希さんと信じて1ミリも疑っていませんでした。あさそらコンビでやるだろうと妄想した作品もありました。そしてその次のトップの可能性も多少はあるかもという期待まで。

    しかしショックの中でひとつひとつ考えてみると、朝美さんの次だとかなりの高学年、しかもトップの保証はなく、各組の次世代もそろそろ。不確実な可能性を待つよりも、今、飛び立つことにしたのね…と自分を納得させるしかありません。
    彼女の実力ならどこでも通用しますが、世間では「元トップ」とそれ以外とでは明らかに地位が違うのですよね。それをひっくり返すような活躍を信じて、男役和希そらの魅力を、最後の日まで堪能し尽くしたいと思います。

  5. 五條 より:

    ベルばらやるなら和希の役なくね?
    聖乃と風間上げるなら縣も上がるんじゃね?等々…
    和希絡みの予想はチラホラ散見しましたが、まさか退団とは。
    東上2連発はハナから餞別だった、ってことですかね。ということはだいぶ前から退団は決まっていた?
    今回の月城もそうですが、驚くほど前から色々決定した上で皆動いているのかもしれませんね。でもなぜか娘役は就任も退団もファジーなんだよな…適当だなあ…。
    沙羅に関しては、正直扱いでわかったというか。同期の叶に比べ明らかに扱いが悪く。代役きくんじゃないの?と思われるベテランはだいたい退団しちゃいますね。
    ベテラン含む他のメンバーにも、もう決まってる人はいるんでしょう。

    雪組のドイル、ポスターの評判が異様に良く期待感が高まっていた為か、チケット取るのえらい苦労しました。今まで宝塚大劇場の雪は割と簡単にw手に入っていたんですけども。生田先生の結婚も影響あったかな…。和希の退団発表で、東京は更に激戦区となることでしょう。せめて一度だけでも見に行ければいいんですが。
    和希自身が「別箱主演は大変光栄ではあるが、オデッセイには出たかった(意訳)」とまで言っていた野口のショー。見せ場も多いでしょうし気合が入ったものが見れそうで大変楽しみです。

  6. ジュンコ より:

    遅い時間にすみません。
    いつもブログ読ませて頂いてます。
    コロナ渦で35年振りに宝塚に帰って来た者です。
    そして、やっと見つけた心に刺さるジェンヌさんが、和希さんでした。
    退団、残念でなりません。
    貴女様の書かれている事に、うなずき同意しながら読み進め、最後、96期生と言うハンデが有りながら~自力でその位置まで必死で登りつめた…でもう何か自然に涙が流れて…
    言葉にして書いてくださった事に感謝です。
    ありがとうございました。
    私は、和希さんが退団したら、もう宝塚は観ないと思います。
    宝塚と言う特殊な組織に触れたく無いのかも…
    ブログ、ありがとうございました。

  7. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、興味深く拝見しております。
    蒼汰さんの、男役序列ランキングシリーズ。
    8月の記事の表を改めてながめていて、おっしゃる通り、路線に加わり、ここまで番手をあげてらっしゃった、凄いよ、和希さん!と拍手をおくりたいです!

    決断されたのだなぁ…。
    こころして見送りたいと思います。宙組のそら君も大好きでしたが、雪の和希さんは、最高に素敵です。
    この冬は、ドイル三昧かな。

  8. ヅカオタ研二女子大生 より:

    和希そらさん、私も思わず大学のトイレで声を出して驚いてしまいました。
    ヅカオタ歴が短いゆえ、宙組時代の彼女を殆ど存じ上げず、雪組に来てからの彼女を横目で追っていましたが、望海さんなき雪組の貴重な実力者だと思っていたので残念な気持ちで一杯です。

    私の中で彼女は蒼穹の昴の順桂のイメージが強いです。意志の強さの中に垣間見える強烈な殺意、爆弾を手にした時の瞳の色、そして歌唱指導での爽やかな笑顔。妖属性というか、なんとなく触ったら引きずり込まれそうな危険な色気がありますよね。歌の上手さと危険なオーラから私は勝手に雪組の椎名林檎と名付けていました笑

    でもそれが逆に彼女の弱点だったのかもしれませんね。椎名林檎はJPOP界では不動の立場を築きましたが異端である事は間違いなく、宝塚は大和悠河の様になんだかんだキラキラオーラがあってナンボですから主人公にするには作品を選ぶ気がしました。あとは96期生だったことも足枷になったのでしょうか。個人的には4人もトップ娘役を出したのにトップスターはダメなん?と思いますが、文春が嗅ぎつけて来るかもしれないと思ったらトップには出来ないのかな。

    宙組から雪組に組替えしてトップになった早霧せいなさんの作品を再演して、もしや……!?と思わせておいての退団発表、残酷ですね。雪組の椎名林檎の退団公演が素晴らしいものになりますよう。

    (林檎オタの駄文長文失礼致しました)

  9. ジャスミン より:

    ここでなの!?このタイミングなの!?と本当に驚きました…。
    れいまどより、れいうみより先に!?と。

    和希さんは髭をつけても全く違和感のない男役さんなのですが、女役も本当に違和感なくて「アナスタシア」とかめちゃめちゃキュートで。
    歌も本当にお上手で、低音から高いキーまで変幻自在でよく伸びるお声で…

    確かに96期、トップは厳しかったかもしれないけれど、粘れば別格二番手羽根はいけたと私も思います。
    でも、ここで、なのですね…残念ですが、最後まで応援します。

  10. たんごろう より:

    ルネサンス蒼汰さま

    私はバリバリライトファンではありますが、
    さすがに宝塚への気持ちがぷっつりと切れそうです。

    大大大好きだった望海風斗退団発表時は
    月城かなとと和希そらがいるから!

    一昨日の月城かなと退団発表でも
    これからは和希そらだから!

    と、心の支えにしてきました。

    退団を予想していらした方もおられますが
    こんなに人気も実力もあり、
    ただモノではない和希そらは、96期問題をモノともせずに絶対トップスターになると信じて疑わなかった私にとっては

    まさに青天の霹靂。

    もうお口あんぐりで
    放心状態のまま、今に至っています。

    長年宝塚ファンの友人は
    推しが辞めても必ず次が出てくるから•••と慰めてくれますが、

    私はもう無理かもー。

    なぜならアンダーアンバサ世代に全く惹かれないから。

    多分最近全くチケットが当たらず、彼らの活躍を見られないからかもしれません。

    あー

    立ち直れないー

  11. kobara より:

    貴重な実力派の方が退団してしまうのですね。和希さんは礼さん退団後の実力派好き層の受け皿になるかと思ったんですけどね。これでは礼さんはますます辞められないですね。
    そして、雪組の今後が心配。和希さん抜けてしまうと特に歌のスキルが著しく落ちてしまい、彩風さん就任時のような状態にまた戻ってしまいます。和希さん辞めて上がってくるのは縣さんですしね…。やっと組の人気も回復してきた中でこれは痛手になりそう。
    実寸160cmもないような娘役を複数人上げ始めているから和希さんもトップ候補かなと思っていたんですけどね。残念です。

  12. MS より:

    宝塚は新公時代を終えるとタレント契約になる事は知られていますし、退団をいつ決めた?というトップさんの会見とかではいつも違和感を感じていて、最近の真風さんや月城さんの会見は割と真実に近いようで、気持ち良かったです。
    で、そらくんですが、雪組に異動のときに、何かしらの契約があったと思いますが、その契約通りに進むことに迷いが生じたのか、はたまた劇団が契約を変更してきたのか、真実は分かりませんが、最近のそらくんを見ていると、悩んでるんだなーて感じで心配してました。
    大空さんで宙担になった私は、小さい時から明るく無邪気に育ったそらくんが、雪組に行ってから、笑わなくなったなーと悲しく見ていました。辞めたい訳ではないけれども、それでも、昨今の週刊誌の攻撃を考えると、ギリ今だったのかもしれませんね。
    ウエストサイドストーリーのアニータは、いやちょっと!女役に転向した方がよくない?と真剣に思いましたし、退団後の舞台が楽しみたのしみで!唯一の欠点の男役としては低い身長も、舞台女優としては最適な身長ですから、もう怖いものはないですね!

  13. まーと より:

    いつも冷静な蒼汰さんが盛大にぴぎゃってしまうほどの…これは本当に事件ですよ泣泣
    全く予想してませんでしたし人気度合いや実力からしても、別格2番手は確実・トップもワンチャンあるか!?と思っていたので、和希そら氏の退団の衝撃は凄まじいです。。
    先日の月城さんの退団も含め、宝塚の諸行無常さには何年経っても慣れることは出来ず、悲しみに打ちひしがれます泣

  14. orange芋 より:

    月ショックから雪からもパンチを受けるとは思ってませんでした。
    連日のショックで昨日はぼーっとしていました。

    退団者のお知らせを二度見、三度見したのは初めてです。
    宝塚歴が短いので和希さんを視認し、「すごい人や✨」とファンになったのが「アナスタシア」。
    雪組贔屓なので「和希さんが雪に来てくれたらずっと応援していけるじゃん」と思ってたなかで組替えしてきてくれたときには本当に嬉しくて嬉しくてずっと感謝していました。

    昨日から、スカイステージのトークリクエストの礼真琴さんとの対談をずっと思い出しています。
    歌、ダンス上手とタイプも似てる二人。仲良しでトークも二人とも似たような感性の持ち主なんだなーということがよく分かる内容でした。

    蒼穹の昴、歌唱指導のそらさんはアイドルみたいに輝いてて最高以外の言葉が見つかりませんでした。
    あまりにも惜しいです…

  15. そらら より:

    はじめまして。100周年の頃から宙組中心に細々と
    宝塚を追いかけている者です。
    他のブログは(悲しい気持ちになったりもするので)
    ほぼ見ませんが、蒼汰さんのデータに基づいた
    このブログは安心して読めるので、いつも拝見しています。

    大好きな贔屓(娘役さん)が退団したときも、
    真風さんが退団したときも
    コメントすることはありませんでしたが、
    和希さんのことはコメントしたくなりました。

    贔屓が退団しても、真風さんが退団しても、すっしぃさんが退団しても
    組が離れてもずんそらがいる!と心の支えにしていたので
    とてもとてもさみしいです。

    劇団は上げる気がそんなにない流れがあることは薄々は
    感じ取っていましたが、いざ別格でも男2に上がってしまえば
    ご本人の実力とスター性とファン人気で
    ワンチャントップもあるのでは!と期待していました。

    蒼汰さんの96期生という大きなハンデがありながら~
    「自力でその位置まで必死に上り詰めた」スターの証という
    和希さん評はわたしも泣きました。

    和希さんと和希さんファンの方たちのお心が安らかであることを祈っています。

    でもやっぱりさみしいですね…

  16. 八栄、あらため、アライグマ より:

    和希さんは、本当に実力者で、私も、小柄ではあるが、礼さんか、和希さんかという三拍子そろったスタアさんだと感じていました。

    ライトファンなので、宙組時代は、歌がうまいなあとは思っても、高身長組子の中で、実力ほどには印象に残っていなかったというのが正直なところでした。
    なので、雪組に来られて俄然スタア性を発揮されていた、目に飛び込んでくる、すごい、と思っていたのですよ。
    ところが、上記に書かれている、長年のファンの方は、和希さんが雪組で笑わなくなっていたと感じておられたとのことで、びっくりしました。
    そうだとすれば、長く見ていたファンの方からすれば、退団も晴天の霹靂ではなかったのでしょうか。
    雪組が合わなかったということなの?雪ファンとしては、朝美さんと組んでくださるであろうベルばらを期待していのでとても残念です。

    ただ、外部の舞台でも大活躍できる実力者です。今後のステージに期待したいです。

  17. はる より:

    さっそくの記事ありがとうございます。
    連日の投稿でお疲れでないといいのですが…これはスルー出来ませんものね…。

    個人的には和希さんトップはないと思っていました。
    96期騒動の印象がどうこうでなく、単純に95期にトップ候補が大量にいたからです。それこそVISA様でもつかない限り、一つ下の期には席が回ってこないだろうと思いました。既に娘1も複数出ているし。
    だから退団はもう本人の満足度、やりきった感の問題だろう、学年的にもいつ発表されてもおかしくないと思っていました。

    和希さんに関しては、娘役をエスコートするのもいいのですが、男役同士で絡んでいるのが結構好きなので、退団の際はそういう場面があったらいいなと思っております。

  18. リピーター より:

    雪組は、他の組と比べると上級生が多く残っているイメージがあるのですが、彩凪さん、綾さん、和希さんと路線3番手あたりの方が「ここで!?」というタイミングで辞めてしまいますね。他の組と違う動きで興味深いです。

  19. ぴき より:

    今の歌劇にはこんなに魅力的な人がいるのかと20年ぶりの宝塚観劇で和希そらさんの存在に驚いて5年ほど。声、滑舌がよくダンスも歌もハイレベル。芝居力もどんどん上げて、舞台での魅せ方がうまい。2番手はもちろん、ワンチャントップになってほしいと密かに声をあげずに見守っていた人がたくさんいるのでは。

    組替え後、夢介、蒼穹ときて、前回のライラックで少し出番が物足りなく感じました。あれだけ歌えるのにショーでもしっかりとしたソロがなかった。

    私の周りには宝塚は学芸会だからと食わず嫌いの人がいます。和希そらや礼真琴を観て欲しいと思っていましたが、何だか宝塚の限界を感じて悲しいです。

    スカステの記念番組の壮さんとの対談で少し迷いがあるような相談をされてた和希さん。常に前向き発言をしている彼女にしては珍しいなと思っていましたが。

    最後の公演に向けて気持ちを切り替えたいですが、衝撃が大きく、ただただ悲しいです。

  20. せち より:

    実力派好きな私は、北翔海莉退団後は、望海風斗に注目、その後は月城かなと、和希そらと注目して観てきました。
    ここ数日の退団発表の連続で心がポキッと折れてしまいました。和希そらがいなくなった後は、あまり観なくなるかもしれません…。
    和希そら…2番手は確実、トップもワンチャンいけるかも!?と思える勢いがありましたから、本当に残念ですね。
    雪組に異動するときに、何らかの契約があったのでしょうかね…。雪組に来てからの余裕を感じる佇まいと色気、凄まじかったです。
    双曲線上のカルテ千秋楽の挨拶が、和希の心の内を表出していたようで…。もう少し男役を魅せてほしかったですね。本当に惜しい…。
    しかし、雪組大丈夫なんでしょうかね?明らかに戦力不足だと思います。縣は芝居と歌がまだまだですし…ね。路線男役のシャッフルがありそうですね。

  21. 生麦 より:

    更新お疲れ様です。

    和希さん、ベルばらでトップと同時退団・美味しくサヨナラショー出演、と思っていたので早い決断にビックリです。
    最後まで潔く、彼女の舞台姿のような清々しさを感じます。

    結果論ですが、組み替えは宙組番手整理のため、東上は相手娘役の育成&カード配りのためだったんですね。

    同期の朝月支えも終わりましたし、もう雪組でやることがない状態。劇団は徹底的に扱いを上げない姿勢を示していましたし、ならば下級生に追いつかれ抜かれる前に美しく惜しまれての退団の道を選んだと見受けられます。
    やはり非常に頭のいい方です。

  22. あず より:

    和希そらの退団、ショックです……とにかくショックです……
    贔屓の退団が決まった時はある程度覚悟していたので「そうかこの時が来たか」と思えたのですが、今回は全く予想していなかったのでショックすぎて昨日ご飯が喉を通りませんでした。
    外に出てももちろん大活躍できると思いますが、まだまだ宝塚の華やかな舞台で見ていたかった……せめて二番手羽根を背負ってほしかったです。
    巷ではアナスタシア出るの?と言われてますが、いっそ刀ミュかなんかに出てほしい。
    実力があるのは分かった上で、実力派として堅実な仕事をするのではなく、ショースターとして大きな舞台で沢山の照明を浴びてギラギラに輝いてウインク飛ばしてキャーキャー言われていてほしいんです。なんでしょうねこの感覚。
    もちろんどちらのタイプのお仕事もしてくれるなら良いんですが。
    ひとまず残された宝塚での時間を悔いの残らないように応援させていただきます。あーー悲しい。

  23. May より:

    和希さんのトップは理論上あり得ないと思っていましたが、これほど人気も実力もあるジェンヌさんの退団、予想より早くてかなりショックでした。技術面の底上げ、チケット捌き、雪組への貢献は計り知れません。なんとも惜しい。
    既にスペア枠で水美さんが待機している以上、97, 98に当確がいる状態で和希さんがトップまで上がるのは無理があると思っていました。しかし、サイズはどうあれ、羽根を背負える可能性くらいはあると夢見たことも確かで…。トップもあると思ってたのに!という悲嘆の声を見るにつけ、96期事件の荒れ具合をご存知ないお若いライトファンが増えたのか!新陳代謝よき!と感じました。。笑
    礼真琴と属性があまりに近いから厳しかった、という意見に関しては、部分的に納得はしつつも、やはり期の問題も大きかったのではないかと感じます。変えられない大きなハンデを背負いながら、夢千鳥で時の人となり、ここまで駆け抜けたそのジェンヌ人生、あっぱれでした。
    (個人的には、熱血な少年ジャンプ主人公型の礼さんと、奥行きのある芝居にも強みがあり独特の色気が出せる和希さんでは、味付けがちょっと違うと思っています)
    アンバサダー100期が番手を上げるタイミングで、縣さんも、というのは理に適っていますし、まああとすみれコードですよね…。プライベートとセカンドキャリアを考えれば、賢明とも言えます。幸あれと願います。
    雪月花、大きな動きがあったことで、人事屋の腕が鳴りますね…!今後の更新、楽しみにしております。

  24. ミンミン より:

    10年弱のヅカファンですが、スターの退団発表があると惜しみながらも先行きの詰まりは正直否定出来ずに見送っていたような気がするのですが、そらちゃんにはまったく逆のことを感じていたので初めての類の虚無感を味わっております。
    学年上がってセクシーとか色気とか言われるようになりましたがトークが面白く、でも根は真面目でちょっとビビりで舞台以外でもとても魅力的。みんなの弟というチャーミングさはずっと変わらないけど、先日の千秋楽ではそらちゃんありがとう!と言いたくなるような素敵なご挨拶でした(感動)。
    ずんそらもいつか復活して欲しかったなぁ、ぴぎゃぁああ。
    思えば何が何でもというものはあまり感じず、残りのジェンヌ人生、そらちゃんなりに幸せに楽しく過ごせることを祈るばかりです。

  25. はる 改め 春 より:

    「えぇーーーーーっ!!」和希さんの名を退団者の中に見た時は驚きで声が出てしまいました。。組み替えして来られて「わー、なんでも出来るやないかーい!!」と贔屓の立ち位置を脅かさす実力に戦きもしましたが、魅力ある方なので雪組に足りないものが埋まった感もあり安堵した記憶がありましす。そして思わず観てしまう方でもあります。観たい作品の妄想もしたりしてました。。

    ワンチャン、トップにもなれたかもしれないと思うと本当に勿体無い。
    しかし、我々ファンが納得いく退団時期ってあと4、5年は必要だと思います。今、彼女が選んだ道がやりたいと思ったことがそのうち分かると良いなと思っております。人生は一度きりとおっしゃってましたし、彼女の人生ですから。。「後悔のない人生を!!」と何とか己を納得させて涙目になりながら送り出したいと思います。

  26. ナッツ より:

    いつも楽しく、なるほど!と気づきを与えてくれる記事をありがとうございます。
    以前一回だけコメントさせていただきました。

    私も今回のことはなんとも自分で消化しきれず苦しくて、、ジュエルドパリでときめき、カルテで恋に落ちてファンクラブに入会したばかりなもので、、

    なんでこんなに苦しいんだろうと思っている時に、そららさんの『別格2でも上がってしまえば、ご本人の実力とスター性とファン人気でワンチャントップもありえる!』の一文に、そうそう、そういうこと!とスッと納得しました。みな期待していたのはそういうことだよな、と。

    96期で3番手というポジションは、他のド路線下級生より全然遅いし劇団側の本気もそこまで感じられない、でも!中卒で若いからまだまだ待てる!実力派って待つもんだし?これからファンの人数がどんどん増えていけば劇団も見直してくれるかも?と入会を決めたのでした。

    でも改めてブログやコメントを読むにつれ、96期問題はそういった次元の話ではなかったのですね。。(私は80周年頃からのファンですがここ20年くらいは宝塚から離れていました)
    その足枷の重さをものともせず『自力でその位置まで必死に上り詰めた』、この一言に尽きるのだな、と涙が止まりません。

    カルテの千秋楽ご挨拶、その時は心に刺さる内容だなぁと聞いていましたが、それはフェルナンドとしての言葉だと違和感なく受け止めていました。
    まさか盛大な前フリ&最大級の匂わせだったとは、、今改めて見返すとほぼ退団のご挨拶です。
    『私の幸せは自分で決める。たとえそれが人から見て不正解だと思われたとしても決めた道を悔いなく歩んでいきたい。(大意)』

    自分の今が、そしてこれから選び取る未来が、幸せであるということを強調されているように聞こえました。

    最後の男役姿、こちらも悔いなく(いや、そんなのは無理)見納めたいと思います。
    チケット取れるかな。。

  27. 半年寝かせ太郎 より:

    前投稿にコメントしてすぐこちらの退団発表が出るという

    花月に加えて縣までステイさせるような有資格者が揃っているとも思えず、花月2番手も組替なく順当の可能性が高くなってきたような…
    (いまさら専科の方々にご稼働頂くのも前時代感すぎて)

    そしてこの流れのなかで宙組は詰まり具合をどうハンドリングするのか興味津々です