考察

考察

聖乃あすか・気付けば立派な花男へ

ちょっと前に、月組の風間柚乃について、少しばかり辛辣な意見を書きました。要約すると、「芝居上手という触れ込みだけど、実は紋切り型のキムタク芝居だよね」というもの。決して彼女の力量を否定するつもりはなく、むしろ実力があるからこそ気になった部分なのですが、意外にも反響は大きかったです。では、そのライバル...
考察

娘役戦線は新世代「阪急旅情ライン」へ!!

「娘役人事は水物」とはよく言ったもので、比較的計画的に育成される男役と違い、娘役は「え、この人が?」という大抜擢が起こりやすい傾向があります。とはいえ、トップに据えると決めた超路線候補については、しっかりガッチリ上げていくのが近年の流れ。ここ数年は初詣3人娘(舞空・夢白・きよら)や105期4人娘(音...
考察

ラスチャンを掴むのは?チキチキ!!106期生路線レース

宝塚歌劇団が「95期再び」を狙って超育成中の105期生。…よりも早く抜擢され、猛プッシュされまくっているのが106期生の華世京。いまだ研6ながらバウ主演を果たし、単純に上から数えると既に雪組4番「目」スター。…そんな彼女の勢いというか存在感で誤魔化されてますけど、実は106期生の新公主演経験者って彼...
考察

カレンダー占い2026前哨戦

今年もこの季節がやって参りました。そう、宝塚の人事を占うカレンダーの季節です!!!!占いにおいて一番大事なのは「掲載月」なのですが、本日は前哨戦として、今年の振り返りと、注目点について改めておさらいしていきます。カレンダー占い2025の振り返りまずは、2025年度の振り返りから。■宝塚スターカレンダ...
考察

人事の中間通信簿『TAKARAZUKA REVUE 2025』を紐解く

今年も「TAKARAZUKA REVUE 2025」が発売されましたね。これは現時点での宝塚の序列が如実に出ている、いわゆる中間通信簿のようなもの。(もちろん最終年度評価は歌劇&グラフのお正月号です)昨年度の掲載者と比べながら、2025年度のイマを考えていきたいと思います。2024年度版と2025年...
考察

ガイズを観て、それでも礼華はるの扱いが気になる

月組『GUYS AND DOLLS』を観てきたので、その感想を書きたいのですが、中身よりも人事的なことが一番に気になったので、先にそちらを取り上げようと思います。そう、それはずばり礼華はるの扱いです。このブログで何度も取り上げていますので、一周回って好きなんじゃないかと錯覚してきました。←ナイスなナ...
考察

礼華はると複雑なアンバサ世代序列問題

月組『GUYS AND DOLLS』の幕が上がり、その行方が注目されていた礼華はるVS彩海せらの番手争い、すなわち階段降りでの序列変化ですが、どうやら役柄関係なく礼華→彩海の順で降りているようですね???しかも、役替わりとか一切関係なく、アデレイド役として彩&彩海がどちらも降りてくるという、まさにサ...
考察

突然のサイコの芽・不思議な月組別箱を考える

先日発表された次回月組別箱の演目は、色んな意味で衝撃というか、謎が謎を呼ぶものでしたね。鳳月杏がショー公演でなかったことは別にしても、彩海せらの東上でもなく、風間柚乃の東上でもなく、そして礼華はるの東上でもなく、七城雅のバウでもなかったこと。「中堅・若手スターがひしめく魅力あふれる月組」から途端に「...
考察

偶然か、必然か・最近のトップ娘役人事のトレンド

「娘役人事は水物」とはよく言ったもので、このブログが始まって以来も度々ビックリ人事が起きているわけですが、一口にそう言っても娘役人事にもトレンドがあるように見受けられます。本日はそんなトップ娘役人事のアレコレについて、過去から未来について、書いていきます。移り変わるトップ娘役人事のトレンド振り返れば...
考察

実はもう戦いが終了しているかもしれない月組のこれから

極美慎の組替えをトリガーに、各組のことを色々と考えるシリーズ。少し間が空きましたが、実は最終章の月組編です。【花組編】【星組編】気になるのはむしろ娘役月組は期待の新星であった107期生・一輝翔琉の退団というスーパー大事件が起きましたけれど、いまやそんなことはどこ吹く風。105期の七城雅→108期の雅...
スポンサーリンク