真風涼帆&潤花・全国ツアー公演決定!!

 

さてさて、宙組の次の外箱公演の片方がやっと発表されました!!

 

公演情報

【全国ツアー公演】ミュージカル・ロマン『バロンの末裔』

■作・演出:正塚 晴彦

ショー・トゥー・クール『アクアヴィーテ!! ~生命の水~』

■作・演出:藤井 大介

主演:真風涼帆、潤花

 

新トップコンビ・真風涼帆&潤花が

全国ツアーで九州地方を中心に回ります!!

真風涼帆、九州を巡るの巻。

 

『バロンの末裔』は元月組トップ・久世星佳のサヨナラ公演。

当然ながら未見の作品なのですが、

最近はサヨナラ公演を再演するのがブームなのかな?というのが第一印象。

 

そしてレビューは『アクアヴィーテ!!』に。

これで全国を回っていないのは勿体ないなぁと思っていたので、

今回の発表は順当な印象です。デリシュはその次かな?

 

ん な こ と よ り 、全ツの日程を見てビックリ。

大阪→熊本→鹿児島→長崎→佐賀→福岡→沖縄と、

関東には一切寄らず、九州を中心に西日本を攻める行程です。

こりゃあ、東日本のファンは大変ですねぇ…。

 

とはいえ、宙組は2020年下半期に博多座で公演を行う予定でしたから、

代替公演みたいなものと考えたら順当なのかもしれません。

真風涼帆は九州出身ですしね。

 

…と考えると、物凄い餞別臭がするわけですけど、

果たしてどうなんでしょう。

 

真風涼帆も、気付けば任期6作目を公演中。

退団時期を予想されるのは中任期以上のトップの宿命ですが、

正直「そろそろかな?」と思う人も少なくないはず。

 

私の予想は、7作か8作なわけですけれど、

この1作の差を読むには、この全ツだけじゃあ分かりませんよね。

 

個人的には1作の差に大きな違いは無いと思うのですが、

そうは言ってられない事情もあります。

なにせ後ろには、来年で研16になる芹香斗亜が控えているからです。

 

真風涼帆の全ツ主演は予想外?

 

…ところでアナタ、もしかして、

次の別箱は芹香斗亜と潤花の全国ツアーだと思ってたクチですか?

 

そう、最近のトレンドは次期トップが就任前、

つまりプレプレ公演で全国ツアーを巡るものが多かった。

礼真琴、彩風咲奈、月城かなとと続いています。

 

仮に真風涼帆が任期7作だったら、

芹香斗亜はこのタイミングで全国ツアーをするだろう。

既に東上主演2回し、巴里祭も主演している。

他にすることと言ったら、DSくらいしかない…。とても理にかなっています。

 

だけど、そうじゃなかった。

そしてこの流れ、実は個人的に予想してました。

 

なぜなら、真風涼帆&潤花のお披露目公演を大々的にやっているその次に、

芹香斗亜が潤花引き連れて全国回るだなんてこと、しますかね?

 

だからと言って、いわゆる退団フラグが折れたとも言い切れません。

プレ退団が全ツだったトップなんて過去にゾロゾロ居るし、

もしかしたらコロナ禍の影響で地方興行主側が、

トップスター以外の主演を望まなくなったのかもしれない。

 

あるいは真風自身が、最後に地元に錦を飾りたいと思った可能性も有ります。

なにせ珠城りょうが「思い出のバウホール」でプレさよならするくらいですから、

トップの意向を尊重したとも考えられるわけで。

 

その一方で、本当に芹香斗亜&潤花が次期トップコンビなら、

今まで通り外箱で主演させとくのが自然な流れですから、

任期8作なのかもなぁとボンヤリ考えています。

ま、どっちにしろこの全ツだけじゃあ何とも言えんですね。

 

全ツの裏で何が開催されるのか?

 

よって個人的に気になるのは、この裏の外箱が何なのか。

そして芹香斗亜が何をするのか、なんですよね。

 

芹香斗亜3度目の東上?DS?若手たちのバウ公演?

路線が溢れかえっていて何が行われるのか全く予想出来ません。

 

個人的には、真風&芹香のバディ芸は好きですけれど、

さすがにちょっと飽きてきたので、

ここらで一回離すんじゃないかと予想します。

 

ところで、最近は別箱をそれぞれで発表することが多いですよね。

どうしてなんだろう…ってことで続報を待つ!!

 

☆★☆★☆

 

ランキング参加始めました!!

ぜひポチっとお願いします↓↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

コメント

  1. コスモスハート より:

    蒼汰様

    宙組公演、トップと2番手の学年に逆転現象がない、同期引き継ぎのトップ人事はない、という慣例を考えて、クリアーし、5番手までのスターが全員、バウ主演まで終わっている。
    しかも、それ以外の階段降りスターも歌、ダンスともに実力者が控え、5組の中でも最強?!の布陣。
    合唱はやはり上手い!!
    歌を得意としないトップ娘役の歌唱力を男役スターが覆い隠す?感じでした。
    潤花ちゃんの組み替えは、彼女の身長、キラキラパワーを宙組で受け止めている感じが、やはり、組み替えは当たりかなと。

    最近、別箱後出し作戦?同時に発表しない傾向は、少しでも焦らして、ファンの気持ちを煽るつもりなのでしょうか?
    別箱は芹香さん、和希さん、娘役は天彩さん??全ツが、真風さん、桜木さん、かなぁ?今度こそ、日程を消化してほしい。

    さて、宙組公演、ムラにて始まりました。
    観てきたんだけど。。。。スィーツ消化不良中。

    • こころ夫人 より:

      いつも楽しく、拝見しております。
      九州ツアーですね。
      博多座での、黒い瞳とVIVA!FESTAでの、客席の盛り上がりが、結構衝撃でしたので、きっと今回も、九州のファン待望のツアーですね。
      また、真風さんの同郷の大先輩、轟さんの退団が、本年秋なので、その後の九州ツアーで、ファンの寂しさが癒されるものとなりますように。
      さて、現在公演中のシャーロック~の芹香さん扮するモリアーティ側のメンバーをみると、ふと、群盗~を思い起こされます。
      全ツも別公演も、上級生、下級生ともに、個々の魅力が引き出され、宙組の未来が拡がる公演になりますように。

  2. 雲雀 より:

    蒼汰さん、こんにちは。
    いつも楽しく拝読しております。

    私は真風さんの任期に対して特に含むところはないですし、
    諸事情とかも考えずに印象だけで言ってしまいますが、
    「バロンの末裔」と聞いて即「そういうことか…」と思いました。
    トップが一人で辞める時の究極の作品の一つだと思うからです。
    愛する女性を残してかっこよく去っていく男性を、正塚先生が
    久世さん(正塚先生にとってはある意味バディだった?)のために
    書かれた渾身の作品だと個人的に思っているので、
    じゃなかったら、なぜ今これを再演するの?と思うんですよね。

    で芹香さんの振り分けはどうなるのでしょうね?
    「バロン」は真琴つばささんの演じられた2番手さんの役
    (主人公の親友)が作品を面白くする鍵だと思っていたので、
    主役と対等で調子のいい軽さを演じられるベストなキャストは
    芹香さんだと思っているのです。ぜひ全ツに入ってほしいです~。

    そして汐風幸さんの役を和希さんにやってほしいんですけど、
    そのためには1~4番手が全ツになってしまいますね。
    そうなるとずんちゃんがずんこさん(姿月)の役になりますが
    ずんちゃんに合ってると思うので(ややこしい)、
    勝手を申しますが裏は若手のバウワークショップ希望です。
    妄想だらけのコメントですみません。

  3. ハルハル より:

    当時久世さんの大ファンで、「バロンの末裔」は宝塚オリジナル作品の中で一番好きな作品です。
    何度観ても泣いてしまう、だけど観終わった後には幸せな気持ちになれる素晴らしいストーリーでした。
    蒼太さんにも是非観てもらいたい。
    正塚&久世コンビの傑作はいくつもありましたが、サヨナラ公演という事もあり
    ノンちゃんありきの作品だと思っていたので再演はビックリでした。
    ただ私が宝塚に出戻るきっかけとなった真風さん主演なので、驚き半面観てみたいという気持ちです。
    (チケットが取れそうにないけど)

  4. にこる より:

    ここ最近の宙組公演、トップさんと2番手さんの夫婦演出が強い気がしませんか?笑
    まだ観劇しておりませんが、SNSでの反応をみるに今回の大劇場もそういったシーンがあるようで、
    トップさんと添い遂げ…なんてことも
    よぎってしまうほどです。

    いずれにしても
    数年間主要メンバーが変わっておらず
    少し飽きてきたのも事実です…
    生え抜きの中堅スターさんたちに愛着はありますが、新しさも期待したいですね。

  5. YUKIMARU より:

    蒼汰 様
    いつも楽しく拝見しております。

    真風さんの九州全ツ 「バロンの末裔/アクアヴィーテ」 ちょっとインパクトありました。

    ここのところ、かってのトップさんのさよなら公演が全国ツアーなどで再演されることが増えて来ました。
    その発表を見る度に、初演のことを思い起こし、少し立ち止まり 思いにふけり。

    バロンの末裔は、♪I wish〜♪ というメロディと久世さん扮する主人公エドワードと舞風さん扮するキャサリンのこの恋を生涯胸に秘めて という雉子うちの場面が浮かんでくる作品です。

    そんな極端な双子の兄妹いる? そんな銀行家の親子いる? 友だちだからってそんなあてにする? とか、ツッコミどころも色々ありましたが、やはり、心に残る作品でした。

    なぜ、ここに来て、正塚作品なのか。
    今まで、全国ツアーの「メランコリックジゴロ」は何回か再演されてきましたが、初演の真矢みき演じたスタンの役は、色んなタイプのスタンがいました。朝夏まなとのダニエル 真風涼帆のスタンの組み合わせは間が良くて楽しかったのを思い出しました。真風さんがこんなすっとぼけた一面持ってるんだなーと。
    正塚作品と真風さん、意外と相性いいのかも。 それで、バロンの末裔ということになったのかも。
    でもね、これは、さよなら公演だったから、トップさんが銀橋を渡ってお別れというラストシーン、今回は演出が変わるのかな、と思ったり。
    登場人物が沢山いて、それぞれ立場があって、役作り深められそうな配役なので、今の宙組で見れるのは楽しみかも。

    先日のベネチアの紋章をライブ配信で見て、初演とまるで違った演出の謝先生の意気込みに 柴田作品がリニューアルされ、宝塚はこんなふうに変遷していくのか、と受け止めたことでした。

    全国ツアーと、もうひとつの別箱の公演は何なんでしょうね。焦らす理由があるのかしらん。

    宝塚のこれからを またまた予想しつつ、全然違う展開になっていくのも また楽しみのひとつかもしれません。

  6. MS より:

    2年連続で博多座の主演をはる予定だった真風さんでしたが、やはり退団前に九州にきたか、という印象です。
    真風さんは博多座を満席に出来る男(女)と聞いたことがあります。九州育ちの私は、未だ何十年も暮らす関西より九州人を応援してしまう愛着があるので、九州出身のジェンヌ凱旋は歓迎されるでしょうね。
    しかも、沖縄つき。
    このご時世、誰もが本当に開催できるか、心配はあるでしょうが、夢はありますよね。ファンもジェンヌさんも。沖縄が千秋楽というのが、餞別臭がプンプンします。
    今売出中のキョロちゃんこと亜音くんの出身地である佐賀も入ってますね。前トップの朝夏まなとさんが凱旋した佐賀ですから、宙組人気は高いと思いますし、このコロナ禍ではありますが、地元の歓迎を受けやすい環境が揃っていて、ぜひぜひ完走してほしいと願います。

  7. せち より:

    真風の任期、8作かなー?と思っています。グッズ第2弾が出ていますしね。
    ただ、このままのメンバーで8作まで行くのか?真風芹香の並びにも少々マンネリ感を感じているところです。ここのところ、芹香に似たような黒い役が振られてることも関係してるかなー?と思っていますが。
    今回のホームズもワトソンを芹香、モリアーティを桜木に配して、ホームズとワトソンの関係性を中心に描けば雰囲気が変わったかなー?とか素人があれこれ考えてます。(芹香のモリアーティは少年のまま悪魔になったような役作りでよかったんですが)
    星風と潤を入れ替えてマンネリ感がなくなったか?というと、それはなかった、というのが感想です。
    宙組は真風芹香の男役同士の絡み中心の組として運営していくのかな?と思いましたが、蒼汰さんはどう思われますか?真風はコンビで萌えを売る男役なのか?男役同士の絡みで萌を売る男役なのか?また、深めていただきたいです。