前回は宝塚カレンダー占いで
トップの任期について簡単にまとめましたが
その時に載せきれなかった色々をまとめていきます。
本日は真風涼帆のトップ任期についての考察です。
真風涼帆6作以上確定に驚いたワケ
先日のカレンダー占いの結果により、
望海風斗の6作予想、珠城りょう8作以上予想は
その是非については置いといたとして、
大方の予想通りの展開だったと思います。
たぶん一番驚いたのは、もとい読めなかったのは、
真風涼帆の任期6作以上確定の報でしょう。
個人的になぜ驚いたかと言えば、
もちろん2番手歴が長い芹香斗亜が真下で待機しているからもありますが、
実はそれだけではありません。
私が個人的に気になっていたのは
任期3作目に『オーシャンズ11』を主演していること。
つまり、これまでの上演作品が
話題作でお披露目
→箸休め的2作目
→3作目に超大作or意欲作
→意外な作風で箸休め的4作目
→5作目で退団公演
と、他の5作任期スター(朝夏、早霧、紅)と全く同じ流れになっているからです。
ここ最近、中長期以外のトップスターたちが
示し合わせたかのように5作で退団していっているから
なんとなーく真風も5作なのかなぁと薄らぼんやり思っていたのですが、
どうやらその枠には納めないようですね。
真風任期は6作か、7作か。
さらに彼女の任期を考察するうえで考えねばならないのは、
公演の入れ替えが無い限り、
6作目が2021年の宝塚大劇場の正月公演になることです。
通例だとこの正月公演でトップの退団は行われず
(先日のコメントによると最近では姿月あさとくらいらしいです。)
ともすれば任期7作は確定となります。
御曹司として大切に育てられ、研12という若い学年での就任。
組も人気も安定していることから、長期コースは納得というものです。
だがしかし、個人的な考えを言えば、
さすがにそこまで芹香を待たせるとは考えにくいし、
さらにいえば真風&星風&芹香のトリデンテ体制を7作も続けるとなれば
さすがに「変わり映えしない」印象が強くなってしまうと思います。
では、芹香が再組換えするかと言われるとどうかなぁと思いますし、
(こちらは次の記事でまとめます)
じゃあ星風を夢白あたりに変えるかと言われると…うーん。
20周年に合わせて、初の生抜きトップ娘役として
大切に育ててきた彼女をそう簡単に切り捨てるのかと言われれば
なんだかそれも難しそうな気がするんですよね。
(もちろん本人に外部志向があれば別ですが。)
ところで、任期3作目に超大作をもってくるというのは
望海風斗『ファントム』も全く同じ流れですよね。
彼女の任期は6作予想が非常に多かったわけですが、
それは2作目に轟理事降臨による『凱旋門』を上演し、
一回主演を譲ったからに他なりません。
本来5作任期がベースだったところを、
轟理事降臨というイレギュラーにより1作延ばした、ということを踏まえれば
オリパラ開催期間に警備の都合上退団公演が行えないことから
本来5作任期予定が1作延びた、ということも考えられないことはないと思います。
さらに言えば、最近の7作以上任期のトップスターである
珠城、明日海、龍、柚希の4名は、
この任期3作目大作の流れに当てはまっていません。
ということで、超個人的な考えを述べるなら
宝塚大劇場での正月公演での退団公演は無いというセオリーより、
そちらを優先した結果の6作任期というのが現在の私の予想です。
宙組の安定期はいつまで続くのか
ブログ開設当初より述べている通り、
今の宙組は「古き良き宝塚」を再現し、
非常に安定した人気と組体制を敷いています。
スタイリッシュかついぶし銀的男役像を確立している真風涼帆、
余裕綽々2番手としてバディ的に飄々と輝く芹香斗亜、
何でも出来る実力派ながらそれをおくびにも出さず寄り添う星風まどか。
宙組20周年にして、
組がここまでの安定と繁栄を誇っているのは初めてかもしれません。
しかし、宝塚に永遠はなく、
破壊と再生を繰り返しながら105年続いてきました。
果たして、この安定の真風政権がいつまで続くのか。
2番手芹香斗亜の動向を含め、注目していきたいと思います。
ということで次は、
そんな芹香斗亜のトップスターロードについてまとめます。
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コメント
こんばんは。カレンダー月掲載されたので、久しぶりにブログ覗かせていただきましたが、そうたさんはそんなに真風さんを早く退団させたいのですか?
ご自分の予想が外れてさぞかし残念だったでしょう。何としても6作で退団させたいと言う思いが凄く伝わってきます。
しかしながら、あなたの予想通りにはならないでしょう。3作目にオーシャンズを持ってきて前任と同じ流れ。これこそセオリーじゃないですか。それが外れたからと言って、姿月あさと以来お正月退団はないのに、セオリー関係なく6作目で退団と予想とか、めちゃくちゃ矛盾してますよ、あなた。セオリー信じて
自分の都合の悪いことは、セオリー関係ない、何を言いたいんですか?
真風さんは全ツでまたまた新規のファンを掴みました。あなたが飽きても、まだまだ真風さんを観たいファンもたくさんいるんです。勝手な思い込みで任期を予想するなんて、おこがましいですよ。
二度と見ないつもりでしたが、見た私もバカでした。本当に腹が立ちます。
ちなみにおとめの表紙も飾れますから。
あなたの予想は絶対外れます。
あしからず。
コメントありがとうございます‼
真風さんの記事ですから絶対に貴殿からコメントをいただけるだろうなぁと思って待っておりました。笑
一つ前の記事にわざわざ『「スターの任期について考察する」のが主目的ですのでスターに辞めてほしいという意図があるわけではありません』とは書きましたけれど
一応こっちにも書いておくべきでしたかねぇ…ご不快な思いをされたみたいで残念です。
ファンであれば愛するスターの長期政権を願うもの。それはよく分かります。
そして記事でこう書いておきながら、正直7作以上任期の可能性も大いにありうると思います。
ただ一応、人事考察ブログを銘打っておりますので、勝手な思い込みで任期を予想するのがこのブログの趣旨なんですよね。
私は基本的に「嫌なら見るな」という考え方が嫌いなので、皆さんの思いにお任せしている立場なのですが、
もう何度もブログをご覧になっては嫌な思いをされているようですので、いい加減そろそろブログの趣旨をご理解いただきたいです。
こんばんは!夜分遅くのコメント失礼いたします。
先日のカレンダー占いも読ませていただきました。
蒼汰さんと同じくわたしも真風さんは5作任期だと思い込んでおり、もうすぐ4作目の公演が始まって退団の時がやってきてしまう…と残念に思っていたので、あくまで考察ではありますが6作以上と予想されていて嬉しく思いました!
ですが芹香さんの2番手歴などを考えるとなんともいえない気持ちにもなるのですが…
仰る通り芹香さんは一期下ということもあり、タイムリミットが迫ってきているのかもとも思います。
さすがにこんなに待たされていて、いつトップスターになってもおかしくないのに、少し気の毒だな、なんて思ってしまいます…
どのような道を進みトップスターになるのか、、また蒼汰さんの芹香さん考察ブログを楽しみにしております!
コメントありがとうございます‼
そうですね、今の宙組は非常に安定していますし、このままの体制でもうしばらく見ていたいという思いと、
でも実際は下も控えていますし、そうはいかないんだろうなぁという歯がゆい思いがどうしても同居してしまいます。
お互いが納得できるような人事があればいいのでしょうけど、そうともいかず…うーん難しい。
芹香さんに関しては、待たされた分大きな花を咲かせることを祈りたいですね。
早速のコメント返しありがとうございます。またまたつい感情的なコメント送ってしまいました。そうたさんは想定内だったのですね。この前の記事は読んでませんでしたので、すみません。
正直真風さんファンでありながら、8割方5作だろうと覚悟はしていたのです。
カレンダー月を見てすごく嬉しい半面
芹香さんの事も考えてしまいました。
このまま最低でも、一年半近く二番手のままでいいのだろうかと。でもみなさんが仰る様に、またの組み替えはご本人も相当な負担になるだろうし、何よりも
まかキキのバディ感は私も大好きなので
宙組で真風さんから引き継いで欲しいと
思ってます。宙組の安定した人気は間違いなく、芹香さんの存在が大きいと思います。芹香さんファンの方達は落胆してるかと思いますが、もう少しだけまかキキの舞台を夢見たいと思います。
失礼なコメント申し訳ありませんでした。
再度のコメントありがとうございます。
たぶん私は貴殿が思っている以上に真風さんのことが大好きで、舞台を見るたびに素敵だなぁ、もっと長く見ていたいなぁと思っています。
ブログの性質上、そういった思いを極力消しているのですが、でもファンの思いに立てば任期を短く予想されるのは悲しいものですよね。
また、以前に貴殿がおっしゃっていた「下がつかえているから早くどくべきという理論は、ファンとしては悲しい」という旨の内容、私はよく分かります。
だからこそ今の体制を、この瞬間に目いっぱい楽しむしかないのかなぁと思わなくもなかったり。
今の宙組の安定は、間違いなく真風さんが作り出しているものです。それを芹香さんが引き受けてくれることを望みますが、
真風さんの任期が長くなればなるほど外に出る可能性が高まるわけですから、難しいところですよね…。
蒼汰さま
いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。
古参ファンの印象では、昔はムラのお正月公演でのトップ退団は久世さんや安寿さんの例があるので、
「トップさんはムラのお正月公演で辞めない」というジンクスが20年も続いていることにちょっとびっくりです。
仮説1 ただの偶然
仮説2 ムラの初日は1月1日(元旦)、東宝は1月2日もしくは3日。
うちの田舎では「元旦は家に神様が来ているから泣いたり怒ったりするものじゃない。1日笑顔で過ごす」というしきたりがあるので、
宝塚でも拝賀式がしんみりするし、元旦がトップ退団公演初日というさみしいことは避けようか、という傾向になった(東宝は元旦お休みだから関係なし)
・・・でも、21世紀になって世の中から元旦は特別な日だから、なんて考えはどんどん薄れていっているし、関係ないかなあ。(そもそも20世紀に前例多数)謎のジンクスですね。
コメントありがとうございます‼
なるほど、そう考えると昔は意外と普通、もといそこそこ例があったんですね…。
その例の中で言うと、やはり退団公演ともなれば社員総出になるわけですから、
働き方改革が叫ばれている中、正月からそういうモードにするのは今の時代の流れにあってないから、かもしれませんね。笑
時代とともにジンクスやルールも変わっていきますから、何が一番優先されるかがキーでしょうね、きっと。
こんにちは、カレンダーが発表されたので人事考察もまた新たに捗りますね。
私は宙組は安定している組である一方歪さも孕んでいると感じます。
それが2番手芹香さんの存在ですね。
彼女が2番手羽を背負ったのが2015年、もう4年も前です。
私は台湾公演の為の暫定2番手だったのではと思います。紅さんも同じように2番手羽を背負い長らく2番手を務めました。
本来はもっとあとに2番手にする予定が台湾公演の関係で早くなったのではと思うわけです。
結果として誰よりも先に2番手になった芹香さんが“待たされる”事になる。
その上当時3番手であった柚香さんの花組トップ就任、後輩の礼さん、おそらく来年就任するであろう同期の彩風さんと次々に先を越されていく状況、自分が芹香さんのファンなら正直かなりキツイです。
とはいえ私個人的には芹香さんは真風さんの元で花組時代よりも生き生きと輝いているので満を持して就任でいいと思っています。
待たされてしまっているとはいえまだ研13、再来年就任でも研15、全く遅くありません。円熟味を増した魅力的なトップさんになられるのではと楽しみです。
コメントありがとうございます‼全文同意です!!
同意過ぎて次の芹香さんの記事とほぼ丸被りなので最初にお伝えしておきます…。笑
トップ就任順なんて関係ないとはいいつつ、でもファン心理としては待たされるのはキツいですよねー。
その分、トップ就任後に大きな花を咲かせてくれるだろうことを期待して、今は宙組での輝きを堪能したいです。
いつもブログ拝見しております。
初めてコメントさせていただきます。
子供の頃、母に昭和のベルばらに連れて行かれてからドはまりし、以来、夢の世界に魅了されっぱなしのオバチャンです。
長年観ておりますので、各組好きなスターさんがおりますが、なかでも、現在は、真風さんが特に素敵だなあと思っております。
従って、カレンダー掲載月発表以来の(真風さんのファンでない)ファンの方々の手厳しいご意見やただの悪口に心傷めておりますが笑
(こちらのブログはそうでないと思っています)
トップになったらこれも試練かなあ、と、御本人達の耳に入らなければいいなあ、と願うばかりです。
真風さんの任期については御本人が納得されるのであれば、私的には6作でも7作でもかまいません。
ちなみに、姿月さんより昔ですが、安寿さんの退団公演も1月でした。
(震災で中断しましたが…)
また過去例でいうと大空さんは17年目?にトップになられましたが確か6作は勤められたはず。
正直、(スミレコードですが)中卒のききちゃんはまだお若いので、少し遅くなっても輝き続けられます。
まだまだ色々なご意見、考察があるでしょうけれど、どれもが、宝塚に愛ある文章であってほしいと願っています。
長文失礼致しました。
コメントありがとうございます‼
トップ就任してから待つのは退団のみ、とは言ったもので、残りの話題が「じゃあいつ退団するのか」になってしまうのはトップの悲しい宿命ですよね…。
おっしゃる通り芹香さんお若いですし、本人が待てるならまだまら2番手いけますからね。
それを思えばなんであんな早く2番手にしたんだって話になるわけですが、これは次の記事にて…笑
まぁ本人たちの納得のいくスター人生であることを祈るばかりですね。
他の方も任期の予想されてるブログを見るたびにそのようなコメントって必要なんですか?悲しくなるわ〜真風さんの事ですけど。観劇された演目とかは、参考にしてみてますけど人を批判する特にトップスターさんの事とか辞めて頂きたいです。宝塚ファンになってまだ、2年目ですが、評論家なのあなた方て、言いたいです。人それぞれ好みがあるので、辞めて下さい。見るなって言えばそれまでですけど、見たい人だけ見れるサイトにでも投稿されたらどうですかね?
コメントありがとうございます。
当ブログはアメブロやtwitterのような無料で簡単に配信できるツールとは全く違うもので、
私たちがドメイン代、サーバー代をわざわざ支払って構築している、私たちだけのブログサイトになっています。
これこそが「見たい人だけ見れるサイト」だと思うのですが、違います?
なお、貴殿のような(的の外れた)批判コメントを頂くたびに案内できるよう、
当サイトの理念について一番最初の記事にまとめていますので、もし時間がありましたらご一読くださいね。