芸事の世界では、ある時に何をやっても上手くいかない、
さながら引き潮のように時代が逃げていくような
最悪などん底状態という時期が来ることがあります。
例えば、2005年~2007年頃の宇多田ヒカル。
鮮烈なR&Bディーバとしてデビューしながら、
より内省的に、より歌謡曲的に変化していく彼女の芸風にファンはとまどい、
シングルは売れなくなり、激太りしたと世間からは中傷され、さらに離婚。
まさに八方ふさがり状態であり、
当時まだ安定期であった浜崎あゆみと比べられ
世間から「彼女は終わった」という扱いを受けることになりました。
ですがそこから彼女は這い上がり、
今もまだ日本を代表する歌手の1人として燦然と輝いているのは
彼女の持ち続ける一本通った表現者としてのポリシーが、
多くの人たちの感動を呼び起こすからに違いありません。
宝塚の「どん底期」2010年の雪組
さて、105年続く宝塚の歴史の中で、
そんな「最悪などん底状態」に陥った最近の例は、
間違いなく2010年頃の雪組でしょう。
今更振り返ることでもありませんが、
当時の雪組はまさに混迷期でした。
2010年4月彩吹真央が2番手退団。
⇒2010年9月『ロジェ』でトップ・水夏希退団、音月桂が就任。
⇒2010年その『ロジェ』の新公ヒロに96期・夢華あみが研1で抜擢される。
⇒2011年1月『ロミオとジュリエット』で夢華あみがWヒロインに。
⇒2011年9月『仮面の男』が超駄作で大顰蹙。当時の理事長が異例の謝罪。
⇒2012年4月音月桂が退団発表。
⇒2012年12月音月桂が退団。
と、ここまでわずか3年。
…いや、ファンからすれば長い3年間だったでしょう。
当時私は暇な大学生、96期生問題で宝塚に興味を持っていたので、
ブログや某掲示板をよく見ていましたが、
それはもう雑言罵倒の嵐でした。
さらに言えば、2008年のリーマンショックに2011年の東日本大震災と
舞台興行の収益が全体的に下がっている時期も重なり
この頃の宝塚はまさにどん底。
現存する当時の宝塚ブログの記事を読むと
「目に見えて経営悪化している宝塚が心配」「宝塚は終わった」
などなど、今後の行く末を心配、
というより、もはや見限っているような内容が散見されます。
あれから10年弱の時が経ち、宝塚は100周年を迎え、
そして今、宝塚がどん底からの復活を遂げているのは
皆さんご存知の通りでしょう。
どれくらい復活したのか?
2018年は興行収入が過去最高益をもたらしたそうです。
これが成功と言わず何と言うのでしょう。
そしてもちろん、今振り返って思うのは
「そりゃどん底になるわな」としか言いようのない愚かすぎる采配ばかりで
今後二度とそんなことは起こさないで欲しいなと、
一ファンとしては思うばかりです。
月組の不穏な気配
と こ ろ が 。
もう誰も触れないので敢えて書きますけれど。
最近の月組、ヤ バ く な い ?
当時の雪組が醸していた
どん底の入り口っぽい雰囲気がぷんぷんするんですけど…。笑
今更、美弥るりか退団については書きませんが、
海乃美月が部分休演し、
月城かなとも部分休演し、
そもそもエリザの時に美弥が休演してるし、
私は面白いと感じましたけど『夢現無双』は大多数のファンはつまらんと感じ、
どうやら不入りっぽい噂を聞きますし…。
そもそも『夢現無双』を会場で観た方なら分かるはず。
あの客席のしらーっとした空気。
め っ ち ゃ 怖 い ん で す け ど 。笑
『クルンテープ』にしたって、
あんな金ピカでアゲアゲなショーにも関わず、
驚 く ほ ど 拍 手 が 無 い ん で す け ど 。
そりゃね、私の勘違いかもしれませんよ。
3回見に行って3回ともそんな感じでしたけど、
たまたま私の周りが初心者さんばっかりだったのかもしれない。
…なんて月組ファンの顔色を窺って現実逃避してる場合ではありません。
これは由々しき事態なのでは?
「全組観劇派」で「ライトファン」を自称し、
会場には数回しか足を運んでいない私ですらうっすら感じるのですから
足しげく通う皆様はより思うことがあるのではないでしょうか。
月組はどこに向かうのだろう
いつから月組の代名詞が
「サイコパス人事」になっているかは分かりませんが、
その因果はだいぶ長きに渡る気がします。
なぜ珠城が早期トップ就任することになった?
それは美弥&凪七という番手ぼかし体制でどちらにも軍配を上げなかったから?
ならば龍がもっと早く退団し北翔が月でトップ就任していればよかった?
そもそも龍と明日海のWトップ体制という謎体制を敷いてなければよかった?
さらに言えば本命が凪七だったら特出シシィなんてさせなければよかった?
…などなど、掘り起こしていけばキリがありません。
さながら、スペイン・ハプスブルク家のカルロス2世が
血族結婚の果てに心身脆弱となって王国が崩壊することになったように、
今の月組が、それだけ長い因果の果てに辿り着いた場所であるならば
その咎は非常に鋭く、致命的なものになるかもしれません。
もっと言えば、この混乱が月組内だけで収まればいいのですが、
宝塚全体に波及するようなことになるのでは…と心配になります。
…いや、もしかしたら
私のような凡人なんかが思いつかない、
それはそれは素晴らしい計画が待っているのかもしれません。
ですけど、人事采配、ないし事業企画とは
人材の魅力を最大限まで引き出し、
より多くの収益に繋げるために、
その采配をふるうことこそが使命だと私は思うんですけどね。
少なくとも月組だけ異常に路線スターの怪我が続いたり、
上級生退団者が続出したりと
なんだか嫌な流れになっているなー、というのが正直に思うところです。
果たして月組は、
ないし宝塚はどこに向かっていくのでしょう?
沼に落ちるくらいなら、落ちない方が良いはず
宇多田ヒカルが歌姫として返り咲いたのは
彼女の持ち続ける一本通った表現者としてのポリシーが、
多くの人たちの感動を呼び起こすからですが、
でもそんな「復活劇」は非常に稀な例です。
だいたいの芸能人やブームというものは、
そのまま復活することなく、廃れていってしまいます。
宝塚歌劇がどん底期から脱したのは事実ですけど、
その流れを浄化するのに少なくとも約5年かかったことを思うと、
最初からそんな沼に落ちない方が良いと思うんですけどね。笑
果たして、この不穏な連鎖を断ち切ることができるのでしょうか。
それともそんなものを感じているのは私だけなのでしょうか。
いずれにせよ、怪我をされているスターさんたちが
一日も早く回復されることを祈っております。
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コメント
2回目のコメント失礼致します。
前回コメントした後、しようしようと思って出来ずじまいでした
私もニワカファンで昔のことはよくわからないのですが、月組に関するいいニュースをあまり聞かないですね。どこから歯車が狂ったのかわかりませんが、変な(というのも違うかもしれませんが、摩訶不思議な?)人事多い気がします。そしてそれを何年間も続けている…闇が広がります(私の中で笑) サイコパス人事というのは初めて聞きましたが、そう言われても仕方ないですよね…。。
れいこさんと海ちゃんの休演も影響しているかもしれませんが、観劇行って雰囲気悪いのは気分重くなりますね。2番手切り、プラスの影響0だと私は思います。
他の組でおこなわれているような普通の(少なくとも公演の雰囲気が悪くならないような)人事にしてほしいですね。
コメントありがとうございます‼
他組でもなぜ?と思われるような人事が無いことも無いですが、後から振り返れば納得できる部分もあったりするんですよね。
当たり前ですが組子や組ファンのモチベーションにも繋がりますから、少しでも「普通」な人事が行われて欲しいと思いますけど…。
振り返ればいつから普通でなくなっているのか分からないくらいですよね。笑
蒼汰様
こんばんは!本日のブログもとても興味深くそして鋭い視点でさすがです。
私自身は月組のファンではないのですが 今の月組の負の連鎖はいかがなものかと
思ってしまいます。組子の方達は毎日一生懸命お稽古をがんばり 舞台もがんばっておられると思います。しかしながら劇場のシラーッとした空気は 何とも悲しくなりますね。
誰のせいでもない 決めるのは劇団なんでしょうから もうこんな雰囲気は二度と嫌ですね。海乃さん月城さんの一日も早い回復を願っています。
コメントありがとうございます‼
そうなんですよね、はっきり言って生徒は何も悪くないわけで、一部にヘイトが集まるような人事っつーのはいかがなものかと思っちゃいます。
彼女たちが日々の努力の上であの舞台が作られているのが分かるがゆえに、あの空気感は非常に残念ですね…。
沼に落ちてる感覚を抱くのは、あなた個人のものです。武蔵で私は泣けました。私はオペラグラスで見るのに夢中。拍手ができません。あなたは、音楽会に行ったことがありますか。素晴らしい演奏後は、余韻を味わいたく、拍手は控えるのが、暗黙の常識。演奏の質もわからぬやからが、すぐにブラボーなどと叫んで台無しにしてしまう…。
負の連鎖を感じるのは、あなたの心の中にある負が投影されているだけ。
コメントありがとうございます‼
芸術文化振興事業を齧った立場から言わせて頂くと、クラシックと宝塚のような大衆演技における「拍手」の意味合いって、全く別物では?
前後の記事をお読み頂ければ分かると思うんですけど、私は今作を普通に楽しめた一人なのですが、
普段ならそこで拍手が入るタイミングのはずなのに鳴らないからこそ不思議に思う、という話なのです。
まぁ舞台に集中されていらっしゃるようでしたら、そういう周囲の変化にお気づきになられないんでしょうけど。
よくぞ、書いてくださいました。
劇団の裏事情など知る由もありませんが、私の周りでも「月闇」として揶揄、心配の声はよく聞かれます。
対岸の火事として見ていたところがありますが、宝塚全体に広がる
リスクは確かにありますね。
それが証拠に、月以外の次期トップ(星は発表済み)はおおよそ予想されますが
2番手となると全く予想がつきません。それだけスターが育っていないということですよね。
小川理事長は商売はお上手でも、人事についてはそれほどでもないのかもしれませんね。
コメントありがとうございます‼
正直ライトファンの私からすると完全に対岸の火事なんですけどね。笑
それでも全体に延焼されても困るなーというのが正直な感想です。
ちなみに小川理事長の肩を持つわけではありませんが、彼が就任したのは2015年、今の2番手不足&スターの若年化は90~92期スター不足が原因なので
むしろ育成に失敗した土壌で引き継がれた現状でよくもまぁここまで立て直してるなぁというのが個人的印象です。笑
まぁ今後も95期が上手いこと使われるんだろうなぁと思うところですが、どうなるんでしょうねぇ。
こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
蒼汰さんの多角的な視点からの考察にはハッとさせられます。
私が月組をちゃんと見始めたのはグランドホテルからですが、
毎公演、私が「この生徒さんいいな」と注目すると、その生徒さんが辞めていってしまうんです。
私は疫病神なんだろうかと思いましたが、サイコパス人事によるのかもしれませんね。
退団した月組生の皆様は、避難して幸せになる道を選んだと思うことにします。
コメントありがとうございます‼お褒めの言葉をいただき恐縮です。
疫病神というより、トップになれるか否かのギリギリで頑張ってるスターさんが好きになっちゃうタイプなんじゃないですかね?笑
かくいう自分もそのタイプなんですが。
退団を選んだ皆さんに幸あらんことを祈りたいですね。
今の月組はトップと会のチケットを一番多く売っている会が違うところに歪みが出ているのです。
せめて珠城さんのがチケットを売ってくれていれば、せめて珠城さんに分かりやすい実力や魅力があれば、みんな納得するのですが。
月組の会に入っているファンの方はやりきれないでしょうね。
コメントありがとうございます‼
まぁ特定のスターさんへの中傷は避けますけれど、ただ梅芸OTTも売れ行きが微妙そうですからねぇ…。
よー分からんテコ入れがまた入ったりしたら面倒そうですね…。
いつも楽しく拝見させていただいております。
私は、女性ですが 子どもの頃に見た宮本武蔵のテレビドラマ(武蔵: 北大路欣也、小次郎: 村上弘明)を かじりつきで見ていたような 武蔵好きなので、今回の月組も演目が発表された時から『宝塚で宮本武蔵が観れる!』とめちゃくちゃ喜んで 楽しみにしていたような、幼少期からのヅカファンです。
実際 舞台が始まり ものすごく楽しんで舞台を拝見し、当初の予定観劇回数よりも 多くリピートしました。
楽しんだものの、作品の作り方に関しては蒼太さんが まるで私が書いたのか?というようなご意見を書かれていたので割愛しますが、一般には駄作だと言われていますよね。
それでも、月組の皆様は毎日全力で舞台を頑張っておられます!
それなのに…、数回多くリピートしましたが(ムラ組です)、その毎回に 劇場内に漂う冷たい空気…
退団されるみやさんには大きな拍手がありますが、トップのお二人には拍手がほとんど無く。あんなにずっと走り回って頑張っておられるのに、ファンの空気の冷たさに 私の方が 心が折れそうになりました。(私は珠城さんも、美弥さんも好きです)
お客様の拍手というのは、大きな原動力になると思うのです。(私も舞台をしていた事があるので、よくわかります)
なのに、あの寒い空気。これでは、ファンが負の連鎖の加担をしているようなものです!!
ファンというのなら、頑張っているジェンヌさん達 皆さんに拍手をして、盛り上げていくのがファンなのでは?と思います。ま、これは私の勝手な意見ですが…。
それに、昨今のタカラジェンヌの過剰労働… 昔はこんなに 別箱公演はありませんでした。
今こそ、その部分も劇団が考えていく時だと思います。
最近、休演の方が多くなっていることはに劇団は気づいているはずです!
長々と失礼致しました!
コメントありがとうございます‼拍手局所的でしたよね。笑
私が見たときは珠城さんが出たときと美弥さんが出たときの拍手地点が別々だったり、
たぶん美弥さんファンだと思われる前の席の方が、本当は拍手したいのに周りで全く拍手が鳴らないからエアーで留めたり…みたいのを見ました。
おっしゃる通り拍手は出演者の大きな励みになりますからね、なんとか負の連鎖を断ち切れはしないかと思いますが…
蒼汰 様
拝啓 初夏の候、ご無沙汰しております。先日、星組次期トップコンビについて書きました。その後、礼真琴さん、舞空瞳さんに決まり、「そう問屋は卸さない」と書いたのは反省します。令和初のトップスターとして活躍するよう応援します。
さて月組の不運が続いている事態、心を痛めます。有望かつ有能な生徒の相次ぐ退団、休演は異常と言うしかありません。詳しいことは以前触れたので割愛します。
二番手退団後(昭和時代は除く)にトップスター退団は有り得ます。現トップスター(またトップコンビ)が長く続けるなら他のスターファンは黙ってはいられないでしょう。以前のように惨劇を起こしたらとんでもないことです。美弥るりかさんの退団(前公演の休演がその一因ならそれまでです)は仕方ありません。けれど異常な生徒の休演、退団は由々しき問題です。過剰なスケジュール、劇団体制が生徒、スタッフ、ファンを狂わせるなら廃業した方がましです!
今から遅くはありません。劇団環境の改善と変革、スケジュールの見直し、ファンとの信頼強化、情報公開、作品の品質向上、生徒の技芸精進と健康管理が求められます。
月城かなとさん、海乃美月さんの回復が最優先です。
月組の悪循環が他組、専科に及ばないよう願います。悪の連鎖が今回で止めていただきます!
敬具
コメントありがとうございます‼
いえいえ、人事考察というのは人それぞれの物差しやルールがあるものですし、想像は自由ですからね。これからも楽しく&好きに妄想しましょう。笑
スターライフが激務であることは事実なのですが、やはり月組ばかり相次いでいるのが(もちろん偶然なんでしょうけど)怖いですよね。
本日月城かなとの東上休演も発表されましたし、まさしく嫌な連鎖に絡めとられそうです…。
どうにかこの悪循環が早く収まることを一ファンとして祈りたいですね。
貴方様の様々なブログを拝見して、10年に及ぶ月組人事の闇を今、一手に引き受けている現在トップの珠城りょうさんは、立て直しを決意していると感じました。
2020年のスターカレンダー発表で長期在位だと皆さん、推測されてます。それによって何がメリットか?2番手の月城かなとさんが2番手として活躍し、きちんと月組を引き継ぐ事ができる。珠城りょう自身が苦しんだ分、彼女はそういうことのないようにと、思ってるかもしれない。Iafa の初日挨拶をみて、どれだけ苦しんだ1年だったのだろうと思いました。他組にはない2番手、3番手の相次いだ休演、これを乗り越えられたのは間違いなく彼女のメンタルと体力。トップとして、舞台人として最低必要な条件は休演しないことではないでしょうか? 月組はトップだけが突出するのではなく組としての作品の完成度が高いと思います。闇人事よりも現在、頑張っている彼女達に敬意を払いこれから、どう流れていくのか見守りたいと思います。
コメントありがとうございます‼
私は人事を人事としか見ませんので、珠城さんが何を思うかは推し量ることはしませんけれど
少なくとも劇団側が彼女にその責務を果たそうとして欲しいよう取り計らっているのはよく分かります。
確かに、彼女の美丈夫さは本当に素晴らしいと思います。今後どのようになっていくか、応援していきたいですね。
珠城りょうさんの長期就任について、否定的な意見が目立ちますが、二番手の美弥さんが昨年退団、そして三番手の月城さんが長期の休養を取られたことを鑑みれば、2020年内の退団はむしろ本人が望んでも出来ない話だと思いました。月城さんは華があり、トップは確実でも、IAFAでようやく二番手羽を背負ったばかり。二番手期間の短さ故に苦労している現トップと同じ轍を踏ませないで欲しいと思います。
たとえ、現時点で二番手期間最長の芹香斗亜さんが落下傘で来るとしても、星、花、宙と組替経験して更に月となれば、彼女の負担は如何ばかりか…都合の良いように使われているような印象も受けてしまいますし…
これから月城さんは人気あるトップになれそうですし、珠城りょう→月城かなとのバトンタッチが見たい。彼女が育つまで、珠城さんは踏ん張るつもりなんだと(勝手に)解釈しています。
でも、矢面に立ち続ける珠城りょうへの、劇団の掩護射撃のあまりの下手さにうんざりしています。
そんなに劇団は、珠城りょうに敵を作りたいのでしょうか……(泣)
コメントありがとうございます‼
うーん、それについては因果関係が逆だと思いますけどね。珠城さんが長期コースだからこそ月城さんはまだ2番手でないし美弥さんも退団した。
という現状を踏まえ、予定通りor予定より短く8作で退団として芹香さんが落下するのか、月城さんまで踏ん張るよう劇団が色々策を練るのか。どうする予定なんでしょうね。
どっちにしろ月組は相変わらず人事下手くそってことでしょう。果たして普通の人事が来る日がくるのでしょうかね…。