「推し活」騒動のお寒さ【雑記】

書こうかどうか迷っていたのですが

色々と思うところがありましたので雑記としてまとめました。

 

最初に断っておきますと、あくまで雑記ですので

皆さんどうぞ本気になさらないで下さいね。(予防線)

 

「推し活」サイトのお寒さ

 

さて、数日前に界隈で話題になっている「推し活」サイトですが。

(分からんという方はご自分でご検索下さい。)

 

これを見て率直に思ったことは、

本拠地である宝塚大劇場のチケットを売りたいんだなぁということ。

 

「スタートは阪急宝塚駅」

「宝塚大劇場でフォトスポット巡り」

「本拠地ならではのスイーツ」

「転勤で関西に赴任」etc…

 

東京の「と」の字もなく、

ぜひ本拠地の宝塚へ気兼ねなく遊びに来てください的な文字が羅列してるあたり

劇団側が西側のチケット販促に本腰を入れていることがよく分かりますね。

 

ご存知の通り、現在東京近郊の公演チケットは

簡単には取れない状態ですが、

逆に本拠地のはずの宝塚大劇場のチケットは取りやすいのが現状なわけで。

 

稼働率を高め収益を上げるには、

次は本拠地の席を埋めるよう促すのは、

企業として当然の流れと言えるでしょう。

 

しかも、宝塚大劇場へ行くには当然ながら阪急に乗るわけで

親会社の(微々たる)収益にもつながることを思えば

一石二鳥のプロモーションと言えるのかもしれません。GWもありますしね。

 

 

 

とはいえですよ、

本当に申し訳ないんですけどこの広告、

 

だっさーい。

し、さっむーい。

 

なんなん?

「この春はじめたい推し活」って。

「オトナ女子にぴったり」って。

 

こんな広告臭キツ過ぎる空虚なキラキラフレーズ振りかざすなんて

本当に勘弁して頂きたい。

 

何が寒いって、ページ自体はOZとかにありがちな

サブカル女子受け抜群の「趣味を応援‼」的ページなのに

そこはかとないオヤジ臭がすること。

 

なんつーか、頭の固いおっさんたちが

一生懸命若者言葉、もとい最近の言葉使っちゃいました感が強くて

なんとも言えない居心地の悪さがありません?

 

私はこのページを見て、真新しさよりも

歴史ある会社独特の、凝り固まった価値観を感じちゃいましたね。

 

ライターもおっさんたち相手に四苦八苦した様子が見て取れるあたり

寒々しい気持ちになって仕方ありませんでした。笑

 

「推し活」サイトよりもお寒いもの

 

そんなわけで、

イマイチしっくりこない広告ページであるのは事実なのですが

その一方で、驚くほどの拒否反応を示している方々もいます。

 

前述の通り、この広告はあくまで

宝塚へ来たことがない人たち向けの販促であり、

さらに言えば宝塚大劇場に見に来てねという意図がメインなわけですよね。

 

だから、関東のチケット事情を捕まえて

「チケット購入は意外と簡単なんて嘘っぱちじゃー‼‼‼」と憤怒している人は

落ち着いて下さい、としか言いようがない。

 

事実、この記事を書いている3月19日夕方現在、

上演中の月組『夢現無双 』のチケットが(平日は)購入可能なわけで

これが「意外と簡単に購入できる」と言わず何だというのでしょう?

 

にもかかわらず、

いかにチケットを取ることが難しいか、どれだけ私が努力をしているか

…をSNS等でずらずら書いている人を見ると、

なんつーかこう、お寒いとしか言いようがありません。

 

「宝塚」はそんな高尚な趣味じゃないよ

 

そして、多くの人が最も引っかかっているのは

「推し」という表現でしょう。

 

確かに、一見陳腐な表現に見えますよね。

巷の下世話なアイドル文化が持ち込まれ、

長年培った世界観が壊されたような気持ちになるのは否定できません。

 

だけどそこから、105年作り上げてきたブランド価値を下げてるだの、

企業としてのコンプライアンスが問われるだの

タカラジェンヌは決してアイドルなんかじゃないというのは

さすがに飛躍し過ぎでは?と思ったりします。

 

確かに、大衆文化への安易な接近は否めないですが、

ようは「宝塚を知らない人へのとっかかり」としてのフレーズでしかないわけで。

 

小金持ちだけど時間を持て余している

F2層あたりに焦点を当てた広告でしかないのに、

さながら二度と「贔屓」という言葉は使うな

公式から明言されたかのようなギスギスっぷり。

 

付け加えて言うとすれば、「アイドル」という定義が

そこに実在する虚像を応援することであるならば

宝塚って昔から「アイドル文化」ですよね?

 

はっきり言えば、相撲も歌舞伎も同じアイドル文化であり

「贔屓」だろうが「推し」だろうが本質は同じなわけ。

(しかし以前は気軽に「贔屓」って言うと、会にも入らないライトファンが軽々しく言うなって批判されたものですが…時代は変わったのかな?)

 

だから「最近になってアイドル化している」という批判は的外れですし

もっと言えば、宝塚低迷期にスターの人気(タニマチ)だけで

チケットを売っていたころの方が

よっぽどアイドル文化なのでは?っちゅー話なわけで。

 

にもかかわらず、古き良き伝統を壊された、従来のファンを大切にしろ、

的な怒りのコメントを見るにつけ、

私は内なる偏見選民思想を感じてしまいます。

 

私達の趣味はあんな下世話なものと一緒じゃない、みたいなね。

宝塚ってそんな高尚なものなの?

 

そもそも小林一三先生は「庶民が気軽に足を運べる演劇」を

コンセプトにしてたんじゃなかったでしたっけ?

 

要旨:みんな、一旦落ち着こうよ。

 

まぁ何が言いたいかというと、

条件反射でなんでもかんでも文句を言う人が多すぎません?ってことなんすよ。

 

例えば昨日の雪組「サヨナラショー」の明記にしたってそう。

ただ単に企業の中で統一したルールを新しく作って

それに乗っ取って表記をしただけなのに、

勝手に推測して、妄想して、暴走して、怒って、呆れる。

 

「何かの間違いかも?」と一息ついている間に物事は解決しているものなのに、

自分で勝手に袋小路にハマった挙句、

捨て台詞のように「こんな間違い企業としての自覚が足りない!!」だなんて、

ハッキリ言って、寒いっす。

 

いや、そんなことを思うなって話じゃないですよ?

色々と思うことはどうぞご自由に。

 

私が言いたいのは、

まずは一息落ち着こうぜって話です。

 

「推し活」サイトも同様で、

なぜ公式サイトから繋がっていないのかを考えたら、

劇団としての大々的なキャンペーンではなく、所詮ただの広告なわけでしょ。

 

しかもその広告は、深く宝塚を愛するあなたに向けてのものではなく、

いまだ宝塚を知らない誰かのために作られたもの。

 

にも関わらず「既存のファンをバカにしてる」とか「宝塚の品格がー!!」とか

そんな目くじら立ててぶちギレるような案件なのかなって思うのです。

確かにこの広告、ダサいし、寒いけどさ。

 

 

日常生活においても、何かを発言する前に一旦立ち止まって

「これって言っても大丈夫かな?」と内省できるか否かがその人の器量であり、

そういう人の意見こそ全うに聞く気になるわけで。

 

それはSNSでも、ブログでも、コメントも同じ。

ネットという広い海に放たれる空虚なつぶやきでも、

その言葉は放たれた瞬間、意味を持ちます。

 

時にびっくりするくらい明後日の方向に怒っている人も、

ブログをどう斜め読みしたんだろう?ってくらい変なコメントも、

かと思えば3分後に「承認しないで下さい」なんて連投されることも、

まずは一息つこうよ、って私は思ってしまうわけです、はい。

 

ただ何が厄介って、こういう怒れる人たちは往々にして

「宝塚ファンの品格が問われる」だの「ジェンヌとSNSの付き合い方」だの

普段から苦言を呈している人に限って、自分のことは棚に上げて

湯沸かしポットのように怒る人が多いからなぁ…。

 

と、ここ数日の狂乱を見て思った私なのでした。

 

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コメント

  1. ともじの嫁 より:

    こんばんは!
    さっき噂の推し活サイト見ました!なんだか騒いでいるなぁ~とは思ってましたが、仕事が忙しくて検索する暇がありませんでした。
    私のヅカ友一人が、2月末の日曜日に大劇場にぷら~と行って、当日券で観劇出来たので、大劇場は入りやすいんだーと羨ましく思っておりました。私は行けませんが。涙
    宝塚歌劇団も、ホントにあの手この手で攻めてきますね。笑
    私もあのサイトでは観劇者は増えないと思いますが、品格をとやかく言うほどのモノでもないです。笑
    私事ですが、仕事で組替え?が決まり、10年自分なりに作り上げたチームを去って、新しい仕事をしなければならないので、整理や引き継ぎ準備でそれどころではない。。笑
    自分をまた磨く為に?頑張ります!
    では、無理ない程度に更新してくださいね。関係ないコメントになってしまいました。では!

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      実は私も本拠地大劇場での観劇をしたことないんですよー。ぜひ1回してみたいものです…。
      ともじの嫁様も組替え(?)なさるのですね‼笑
      新たな環境での活躍をお祈りしております。

  2. まちゃん より:

    蒼汰さんはじめまして。
    チケット争奪戦をしたことも無い、BS放送を細々と鑑賞している超初心者かつ超ライトなファンです。1~2年前に花總まりさんのファンになり、そこから興味を持つようになりました。なので、いつか宙組か雪組を観劇したいなと思っています。

    そのためか今回の「推し活」騒動(?)も私には解せないところが多々あり、SNS等で否定的なコメントが目に入る度に、「えー、間口が広がるんだからいいことじゃないの?」と思っていました。取れるかどうかは別として、チケットの取り方も簡単ですし、それを「簡単になんか取れない!!」と沸騰したり、取得率を出したりしているのを見ると、本当に冷めた気持ちになりますし「やっぱり宝塚ファンって…」と、さらに敷居が高くなってしまうんですよね。
    今現在の熱烈なファンが100年先もお金を落とせることは決して有り得ないので、新しくファンを増やす活動は企業として至極当然だと思います。
    あと、「推し」はダメなのに、ご自身のことを「(ヅカ)ヲタ」って名乗るのはOKなのねとも思いました。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      頂いたコメントにハッとさせられました…確かに「ヲタ」って名乗ってるのに「推し」はダメって矛盾してますよね。笑
      宝塚は様々な変革を伴いながら100年歩んできたわけですが、昔のファンがずっとついてきてくれるとは限らない。
      だからこそ様々なチャレンジをしてきたわけで、ぜひこれからも多くのことに挑んで欲しいと思います。

  3. より:

    ほっとしました(笑)
    私は「宝塚は高尚な文化じゃないよ、シャツとジーンズで気軽に行けるよ」というスタンスなので、品格どうのと聞くと戸惑ってました。
    色んな楽しみ方ができるのが宝塚の良さで、世代を超えて共通の話題にできることも宝塚の良さだと思います。
    客層が広がれば、その中からまた将来タカラジェンヌになりたいと願う女の子も出てくるでしょうし、目くじら立てるよりゆったり歓迎するのが好きです。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      昔からの愛好家の方が、そういう価値観でいらっしゃる方が多いようにお見受けします。
      おっしゃる通り、価値観が多様化している現代において様々な層を取り込むため戸口を広げることも企業として重要なことですよね。
      ファンも肩ひじ張らず様々なことを受け入れるようになっても良いのでは、と思いますが…果たして?

  4. めー より:

    知らなかったです。
    いつのまにこのようなページが!

    確かに手垢が付いてる広告ですねー。
    一昔前に散々見たようなシュチュエーション。

    正直、本拠地の方がチケット探しやすくて助かってます(爆)

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼手垢w 確かに…笑
      本拠地メインの方はよくそれをおっしゃるので、本当に羨ましいですー

  5. さわら より:

    いやー、全くもって同感です。
    今回の騒動(と言うのも寒いくらい)に対してよくわからない気持ち悪さを拭えずにいましたが、
    記事を拝見して、違和感の正体の答え合わせができた気分です。

    例のサイト自体の出来は「劇団、やらかしたな」という評価ですが、その思惑もよく理解できます。
    あくまで新たな客層向けに構えたドアでしかないかと。

    花組Delight Holidayの時にも、タカラジェンヌ≠アイドル論をちらほら見かけましたけど、
    まぁ普通にアイドルですよね。観ていてワクワクする、応援したいという存在なのですから。
    統制のとれた”静かに見守る”入り出文化もあって、アイドルへのワーキャーとは違うんです!ということですかね。

    ちなみに私自身は「贔屓」という宝塚独特の表現も好きですし、「推し」もあり派です。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      宝塚とともに100年生きてきたならまだしも、最近のファンなのに「古き良き価値観が壊れる」的な意見を見ると、はて?って思ってしまいます。笑
      アイドル論も同じで、最近は「消費されるアイドル」「アイドル=下手」を全面に押し出してますから、
      それに比べれば確かに全体的なクオリティは高いですけど…でもやっていることは同じですからね。握手会なんかも馬鹿にできないでしょっていう。

  6. しろん子 より:

    思い切って記事にして頂きありがとうございます。
    私も、東京の話じゃないのね〜と思って見てました。(行くなら宝塚大劇場ではなく東京宝塚劇場、となる地域の人間)

    どのジャンルでもディープにハマると、なんというかそのジャンルに興味のない、あるいは薄い大多数の感覚は遠ざかりますね。
    ヤフーニュースの宝塚関連記事もチェックしますが、ファンの方のコメントは、往々にして宝塚ファンしかわからない用語なりスターの愛称を使いまくりで、それらが全然わからない人主体のメディアにいる感覚が乏しい。言わんとすることが大多数に伝わらず、内輪の閉鎖性を一般に晒してるだけになるのは、せっかく素敵なコメントを書いているのに、もったいないなと思ったりもします。
    ブーメランにならないよう、まずは自分が意識しないといけないですが。

    とはいえあのサイトのセンスは一般にも響かなさそうで、「惜し活」かい!という感じです。
    やるのは良いので、もう少し練ってちゃんとしたものを出してほしいとは思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      そうなんですよ、村社会にどっぷりつかり過ぎると、外の空気が分からなくなるものなんでしょうね。
      (どうでもいい補足ですが「ファンしかわからない用語」が苦手なため、当ブログでは愛称でスターを呼ばないのです)
      ヤフーニュースは私もよく見ます。笑 外様の方と内輪の温度差が面白いですよね。

  7. KAO より:

    推し活ってヲタ活のことですよね?
    いやいや既にみんなやっているじゃないか、何をそんなに過敏に反応してるんだろう…と不思議な気分ですσ(^_^;)

    確かに広告のダサさは否めないですが、それを含めてもこれだけ話題性があったのだから効果てきめんといったところですね!まぁ、痛いファンがたくさん釣れてしまったという点では誤算でしょうか。

    私はそもそも「ご贔屓」という言葉を知らなかったので「推し」って言っていました。他分野で推しのいる友達と感情を共有できるようになったので嬉しかったですね~(о´∀`о)
    言葉に優劣はないですから、自分の「好き」を的確に表現できるものを使えばいいと思うのですけどね~

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      まさかの炎上商法になってますが、正直劇団的には全くそんなつもりはなかったでしょうなーと思います。笑
      おっしゃる通りで、自分なりの「好き」が伝わればそれでいいと私も思います。

      どうでもいい補足ですが、私は「ファン」という表記で統一しています。
      記事の通り「贔屓」と呼べるほどお金使っていないので。笑

  8. 通りがかった人 より:

    忙しくてブログなんて見ないうちにいくつか騒動があったみたいですね(笑)
    蒼汰さんに書かれることにそうだよね~と思いつつ最近思ったことを書いてみますね。
    ずばりこの宝塚ランキングにブログをエントリーされている方(表現が正しいのかわかりませんが)は新しく宝塚のファンになった人が多いみたいですね。
    なので、読むと笑っちゃうような間違った情報を書いているような人も多い。
    でも、皆さんそれをさも正しいかのように熱烈に書いている。
    最初はこんな間違った事が拡散して大丈夫かなと思ってコメントしたりしていたのですが、
    そうかこの人たち樹里さん風に言うと新参者なんだと気づいたんです。
    私結構長く観てますっていう人、昭和の四天王を生で見たことあるんかい?
    一昨日出直してきな!!(笑)
    すみません、勘違いさんは結構最近お腹抱えて笑って見ていることも多くなりました。
    劇団の推し活について好意的に書かれている方を見てみると、子育ても卒業して第二の人生を謳歌しようとする方でした。なるほどこういう方がターゲットだったのね。
    騒いでるあんた対象じゃないから。全部自分が対象だと思うのは自意識過剰だから。
    劇団も苦情が殺到したのでしょうか?コメント掲示してるし、大変ですね。
    宝塚は大衆演劇ですから大衆の意見に耳を傾けることも大切ですが、それだけでは経営は成り立ちません。大衆はただの烏合の衆ですから、そこから有益なヒントを見つけ出す。
    105年も続いちゃったからこそ大変ですが劇団にもがんばってほしいです。
    宝塚は毒もなくて気軽に楽しめる娯楽なんです。末永く続いてほしいですね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      そのランキング内だと、たぶん私が最も最近ファンになった者ですので、どうぞお手柔らかに。笑

      まさかこんな炎上商法的効果になるとは劇団も思ってなかっただろうなぁと思っちゃいます。
      でもおっしゃる通りで、100年という歴史だけをみて「古き良き」というフレーズに酔ってるファンをはじめとする
      多くの声の中から有益な情報を抽出してこそ企業は大きくなるわけですから
      劇団にはこれからも頑張っていただきたいと思いますね。

  9. ふた より:

    いつも更新楽しみにしています。

    私は最近ファンになったのですが、「贔屓」という言葉を使うのに対抗を感じて、よく「推し」という言葉を使っています。
    というのは、「贔屓」はなんだか格式高いような気がするうえに、自分がいわゆるニワカで大して観劇も行けていないのに使っていいんだろうか?という気持ちがあるからです。
    今回の劇団のキャンペーン?は不評な感想が多いようですが、ライト層や新規層への「気軽に楽しんでね」という意図があるのかと思うと、それについては理解ができると思いましたので、蒼汰さんの今回の記事には非常に共感しました。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      実は私も「贔屓」という言葉に抵抗があり、統一して「ファン」と呼称しております。笑
      おっしゃる通りで贔屓という表現は敷居が高いですよねー。
      呼び方は人それぞれですから、別に強制されるものでもないもののはずですが…。

  10. ほり より:

    いつもなるほどなぁ~って見てます☆今回のも、私的にはその通り!って思いました!私はたぶんかなりの新参者!笑
    夫が先にはまり、スカステと友の会ねだられても、興味というか宝塚を見たこともなかったので、家計の為絶対ダメ!と言い続けてきましたが、無料放送でチラッとみた朝美さんにどはまりして、即入会!今や宝塚一家です☆笑
    アイドル的にはまって宝塚にはまったので、アイドル文化じゃないってよく言われてなんだかなぁ~って思う時多々あったけど、言ってくれてスッキリ!!大劇場は思ってたよりもチケットとりやすいです☆
    伝統を大切にしつつ、新参者も優しく受け入れてくれる、皆に愛される宝塚であってほしいなあ☆これからもブログ楽しみにしてます☆

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      ご家族皆さんで宝塚を楽しまれていらっしゃるようで、とても羨ましいです‼
      思いっきりアイドル文化なんですか、表現の安っぽさが嫌なんですかね…?本質はまんまだと思いますが…。
      これからもどうぞよろしくお願いいたします‼

  11. kanata より:

    いつもブログの更新楽しみにしております。初めてコメントいたします。

    私も最近の何でもかんでも叩きたい雰囲気に疑問と疲れを感じていました。しかも、その反応スピードが早すぎて…よく分からない使命感・正義感にかられすぎては??と引いてしまう……。本当に落ち着いてーと思いますね。
    蒼汰さんがこの記事をアップしてくれて、同じように思っている人がいることにほっとしました。笑

    そして、宝塚はだいぶ大衆文化寄りだと私も思っています。世間が高尚なイメージを持っていることは嬉しいときもありますけど。笑
    もちろん技術的に素晴らしいものを見せてもらって感動する楽しみもありますけど、男役という虚像がベースとなっている世界観で魅せているのだから、やはりアイドルに近いものはどうしてもありますよね……。

    とにかく、宝塚に限らずなんでしょうが、そんなに目くじら立てて憤慨し指摘するようなことかー?ってことが多すぎるような。。勢いが怖いですよね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      おっしゃる通り、いわゆる「よく分からない正義感」なんでしょうけど、
      興味深いのはファン歴5年前後くらいの人たちが一番怒り狂っていることでしょうか。まさに落ち着いていただきたいところです…。
      いわゆる一般的なアイドルと一見重なる部分が少ないからなんでしょうけど、それにしたって怒り過ぎですよね。
      まぁ1週間もすれば別の話題に全部持っていかれるのが目に見えていますが。笑

  12. hama-p より:

    蒼汰さんこんにちは。

    日々ブログの更新を楽しみにしている ヅカ歴半世紀になる
    ジジイファンです。
    この記事の「宝塚はそんな高尚な趣味じゃないよ」の一文と、多くの皆さんのコメントを拝読し書かずにはいられませんでしたので(笑)

    特にこの十数年来私もずっと感じていたことですが、宝塚っていつからこんな高尚なものになってしまったんだろうかと。

    かつては楽屋口から出てくるスターさんには、ワーキャーファンが
    群がっていましたし、開演中に平気で弁当を広げてるお年寄りがいたり(本当です)芝居だろうがショーだろうがここぞという場面ではご贔屓にバンバン掛け声が飛んでいたものです。
    さすがに弁当はないとは思いますが、タイミングも考慮した上手な掛け声は歌舞伎のそれに通ずるものがありましたし、
    スターさんも掛け声に向けてしっかり目線も送っていましたしね。

    かつての宝塚は明らかに大衆娯楽であったはずです。
    昨今のお行儀よく観劇する事に時代も変わったと思いつつ、
    若干の窮屈さも感じていたもので。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      長きに渡り宝塚を愛する方に読んでいただけているとのこと、非常に嬉しいです。
      ずっと愛されている方は、大衆娯楽であると思われる方が多いイメージです。
      逆に5~10年くらいのファンの方が、古き良きを強調するイメージがあるのですが…これも劇団のイメージ戦略によるものなんですかね?
      おっしゃる通り時代の移り変わりなんでしょうけど、エンタメをそこまでがんじがらめにする必要があるのでしょうかね…?

  13. mom より:

    宝塚が金持ちの趣味だろうが庶民の趣味だろうが知ったこっちゃない。
    が、このごろなんでもかんでも「〜活」と名付けるが、これについては気持ちが悪いし下品な言葉だとは常々思っていた。
    もっと宝塚らしい清く「正しく」美しい言葉で観劇の敷居が高くないことをアピールすれば炎上はしなかっただろう。いいか、正しい言葉というのがミソだ。
    だいたい……あ……人様のブログで言うのはおかしいのは承知の上で言う。というのもこの記事、「宝塚、推し活」で検索したらトップに出てくるから。
    ……おい、この記事をチェックしてるであろう劇団販促関係者よ。活動ってなんだ。おかしいだろ。活動するより舞台を作り上げる者たちの芸を上げて、自然とファンを増やすのが芸能人ではないのか。儲けをファンに任せず舞台役者の芸を磨きかせろ。いやいや、販促仕事しろ。あんたらの仕事だ。ああ、それにしても金儲け主義丸見えの劇団なんて嫌だ。狡い。夢も希望もない。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      うーん、こんな泡沫ブログに劇団関係者が見ている可能性は限りなく薄そうですが…
      貴殿の主張が偉い人の目に留まるといいですねぇ。