皆さん、メリークリスマス!!
毎年思いますけど、ここから年明けまでの1週間って
本当にあっという間ですよね。
さてさて、個人的な話で恐縮ですが、
先日無事舞台納めをしてきました。
でもすいません、観に行ったのは宝塚ではなく、
明治座で上演されていた『両国花錦闘士』の千秋楽公演でした‼︎
この公演を観に行くことになったワケ
そもそも、なぜに『両国花錦闘士』を観に行くことになったのか。
この作品の主演は、俳優の伊藤健太郎氏。
そして皆さんご存知の通り、
彼は色んな理由により降板と相成りました。
実は管理人が伊藤氏のことがそこそこ好きで、
この作品のことはなんとなーくは聞いていたんですけれど、
私は今回の降板騒動で今更ながら興味が沸きまして。笑
だって主演が降板する舞台だなんて、そうは観られないじゃないですか。
しかもその時に調べたら、東京公演の千秋楽がまだ余裕で買える。
よし、これは観に行こう!!と思い立ったのでした。
そしてもう1つ、私は宝塚だけでなく、
もちろん外部公演やオケ、ダンスや身内の演奏会等、
色んな舞台を観に行くんですけれど、今年はコロナの影響で全滅。
さすがに1つくらい宝塚でない作品を観たいなぁと思い立ち、
（でないとフラットな気持ちが保てない気がして）
購入を決めました。
まさかの宝塚ネタにビックリ
そして原作も知らない、予習もしないで行って、
何がビックリしたって宝塚ネタが差し込まれたこと。笑
購入した公演パンフの1ページ目には、
演出家・青木豪氏の挨拶文が。
「向かい側の升席が、芝居好きの僕には宝塚の大階段に見えた」
「マワシ姿のお相撲さんが歌って踊りながら表れたら楽しそうだ」
なるほど、だから歌って踊る舞台になったのね、
と納得しながら読み進めると、突然「宝塚トリオ」の文字を発見。
… 宝 塚 ト リ オ ？
ま、オチを言ってしまうと、
主人公の力士の付き人に花ノ園、月夜浜、星乃里という3人組が居て、
途中でノリノリで歌い踊りだす場面があったという。
と言っても、この場面の歌は別に宝塚的でなく、
男Perfumeみたいなノリだったのですが、笑
思いもよらないところで宝塚という文字を目にすると、
意外な場所で地元の先輩に会ったみたいな気持ちになりますよね。
ま、一応宝塚を齧った身としては、
なぜに花・月・星で雪じゃないんだ？と思ったんですけど、
たぶん主人公のライバルが雪乃童という役名なので、
被らないようにしたのかなぁと邪推してます。
『両国花錦闘士』・プチ感想
感想を書こうかと思ったのですが、
宝塚ブログですしOGが出てるわけでもないので、さっくりと。笑
とりあえず冒頭でいきなり、
デーモン小暮閣下（本人）が出てきて歌いだして驚いたことと、
女優のりょうを生で見られて感動したことは書いておきたいです。
そして急遽主演を張ることになった原嘉孝はあっぱれですね!!
本来は主人公の兄役の予定からの繰り上がり登板にも関わらず、
主人公感めっちゃ凄かったです。イケメンでオーラもある!!
あと、チョイ役なのにやけにオーラがある人居るなぁと思ったら、
原嘉孝繰り上がりにより急遽呼ばれた木村了でした。笑
そりゃ目立たない役やっても華がありますよね。
最後に、明治座の座席はまだ千鳥配置だったんですよ。
そう考えると全席埋めてガッツリやってる宝塚って
本当に凄いんだなぁと実感したのでした。
久しぶりに見た外部公演、新鮮で楽しかったです。
来年も楽しい観劇ライフが送れるといいなぁ。
☆★☆★☆
ランキング参加始めました!!
ぜひポチっとお願いします↓↓
コメント
一月博多座のチケットをとってましたが、伊藤氏の降板に伴い払い戻しをしてしまいました。
９月の博多座巌流島（横浜流星、伊藤健太郎）が横浜氏のコロナ感染で流れたのに続き、まさかの伊藤氏の降板に心が折れました涙
が、デーモン様の生歌聴きたくなった、、
やっぱり観に行こうかなぁ。
蒼汰さんがイケメンとおっしゃる男性はどんな方かと原嘉孝さんを調べたら、まさかのジャニーズJrですか！
しかも、嵐のバックについていた宇宙sixの元メンバーだとか。
立派に代役を務めたとネット記事にもありました。
ジャニヲタから宝塚に舞い戻った私(一応今も兼務笑)としては、意外なところで地元の先輩に会ったようで(丸パクリ)、何だか嬉しくなりました^^
初めまして。アナスタシアから宝塚沼にはまった、超ウルトラライトファンです。
初観劇後、様々なブログのアナスタシアの記事を読み漁る中で、こちらのブログへ辿り着きました。
俯瞰的・論理的ながら、かつ、愛に溢れた文章の虜です。前身ブログから全記事を追いかけ、今日やっと最新記事を更新同日に拝読できましたので、勇気を出してコメントします。
ほとんど全ての人事の答えを知っている今、過去の記事を読むと、なるほど……でも。と、くすりとすることが多く（お気を悪くされたら申し訳ございません）。
常々記されているように、人事は流れの一部を切り取って読み取るには難しく、でもだからこそ推察しがいがあり、面白いものなのだなぁと感じ、今では私も劇団の一挙手一投足に興味津々です。
過去の宝塚史や現在の路線スターも（この呼称も）、こちらのブログから覚えました。日々勉強になる私の教科書です。
ブログ運営方針やスタンス、モットーを支持しています。これからも拝読し続けます。
記事に関連のないコメント、また長文失礼いたしました。素敵なクリスマスをお過ごしください。
蒼汰様
いつも楽しみに拝読しております。
コロナ禍で、これまで都会人のみの娯楽であった舞台演劇のライビュ＆配信が一気に増えて、ある意味恩恵を被っている地方民です。
タイトルに「宝塚」とあるブログをやっていて、毎回宝塚ネタのUPを楽しみにしてくださっている読者の方の存在を想うと、
宝塚以外のことを、ブログのネタにしづらいあるある（笑）
そして妄想配役とか、無理やりこじつけてでもネタにしちゃうあるある。
と思ったら、外部舞台に宝塚ネタですか！
意外な場所で地元の知り合いに出くわした感、ってうまい表現ですね！
私は、地元の友達が都会に出て、方言を直してすっかり東京弁になってYouTuberしているのを発見したような気になります（笑）
はじめまして。原くんのファン兼ヅカヲタをやっている者です。
まさかこちらのブログで原嘉孝の名前を見る日が来るなんて…！！
新感線のメタルマクベスなど舞台経験も豊富な彼なので、そう言っていただけて私も嬉しいような照れくさいような気持ちになり、ついコメントをしてしまいました。
このようなご時世ですのでまだまだ気の抜けない年末年始ですが、お体に気を付けて来年も素敵な観劇ライフをお過ごしください！